JPS626599A - 複合形圧電ブザ−振動板 - Google Patents
複合形圧電ブザ−振動板Info
- Publication number
- JPS626599A JPS626599A JP14557885A JP14557885A JPS626599A JP S626599 A JPS626599 A JP S626599A JP 14557885 A JP14557885 A JP 14557885A JP 14557885 A JP14557885 A JP 14557885A JP S626599 A JPS626599 A JP S626599A
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- JP
- Japan
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- diaphragm
- piezoelectric buzzer
- piezoelectric
- metal plate
- buzzer diaphragm
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は金属板等導電性の弾性体薄板に圧電素子薄板を
貼り合せた圧電ブザー振動板によって音を発生する圧電
発音体もしくは圧電スピーカに使用される複合形圧電ブ
ザー振動板に関するものである。
貼り合せた圧電ブザー振動板によって音を発生する圧電
発音体もしくは圧電スピーカに使用される複合形圧電ブ
ザー振動板に関するものである。
従来の技術
従来の圧電発音体や圧電スピーカに用いられる圧電ブザ
ー振動板は第4図に示すように黄銅、アルミ、リン青電
、鋼板などの導電性の弾性薄板1に圧電素子2を接若剤
によって貼り合せた構造になっている。この圧電ブザー
摂動板を用いて音を発生する場合、圧電ブザー振動板の
基本共振周波数以下では急激に発音効率が低下するため
、発音域を広くし、音声やメロディ−等を音質良く忠実
に再生可能にするには基本共振周波数を300H2以下
に低くする必要がある。このため圧電ブザー振動板はで
きるだけ薄く、また直径を大きくする必要がある。最近
では厚さ60〜100μmで直径40″gIの圧電素子
が量産可能となってオシ直径60 QTIII +厚さ
100μm以下の金嘱板に貼り合せることKよりその基
本共振周波数を3ooHz以下に実現することが可能に
なっている。第5図にこの圧電ブザー振動板を用いた圧
電発音体の音圧周波数特性の例を示す。
ー振動板は第4図に示すように黄銅、アルミ、リン青電
、鋼板などの導電性の弾性薄板1に圧電素子2を接若剤
によって貼り合せた構造になっている。この圧電ブザー
摂動板を用いて音を発生する場合、圧電ブザー振動板の
基本共振周波数以下では急激に発音効率が低下するため
、発音域を広くし、音声やメロディ−等を音質良く忠実
に再生可能にするには基本共振周波数を300H2以下
に低くする必要がある。このため圧電ブザー振動板はで
きるだけ薄く、また直径を大きくする必要がある。最近
では厚さ60〜100μmで直径40″gIの圧電素子
が量産可能となってオシ直径60 QTIII +厚さ
100μm以下の金嘱板に貼り合せることKよりその基
本共振周波数を3ooHz以下に実現することが可能に
なっている。第5図にこの圧電ブザー振動板を用いた圧
電発音体の音圧周波数特性の例を示す。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、この圧電ブザー振動板を用いた圧電発音
体や圧電スピーカは基本共振周波数を充分下げることは
可能になったものの周波数にょる音圧のレベル変化は第
6図に示すようにかなり大きく、音声やメロディ−を再
生する場合その忠実度が不充分である。本発明はこの従
来の問題点を解決することのできる複合形圧電ブザー振
動板を提供せんとするものである。
体や圧電スピーカは基本共振周波数を充分下げることは
可能になったものの周波数にょる音圧のレベル変化は第
6図に示すようにかなり大きく、音声やメロディ−を再
生する場合その忠実度が不充分である。本発明はこの従
来の問題点を解決することのできる複合形圧電ブザー振
動板を提供せんとするものである。
問題点を解決するだめの手段
この問題点を解決するために本発明は直径の異なる複数
の圧電ブザー振動板を用い、直径の大きい第1の振動板
の上にそれより直径の小さい第2の振動板の外周部を固
定するとともに、第1の振動板の第2の振動板と重なる
部分に穴を開けたことを特徴とするものである。
の圧電ブザー振動板を用い、直径の大きい第1の振動板
の上にそれより直径の小さい第2の振動板の外周部を固
定するとともに、第1の振動板の第2の振動板と重なる
部分に穴を開けたことを特徴とするものである。
作用
この構造により、第1の圧電ブザー振動板と第2の圧電
ブザー振動板が相互に音圧周波数特性を補間する様に構
成することが出来る。
ブザー振動板が相互に音圧周波数特性を補間する様に構
成することが出来る。
実施例
第1図、第2図は本発明の一実施例による複合形圧電ブ
ザー振動板を示す正面図であシ、第1図において、3は
直径の大きい第1の金属板で、この第1の金属板3には
第1の圧電素子4が貼り合わされており、これらは第1
の圧電ブザー振動板を構成している。6は第2の金属板
でその周辺部を第1の金属板3に固定するため周辺部は
紋り加工によって段が設けられている。この第2の金属
板6には第2の圧電素子6が貼り合わされており、これ
らは第2の圧電ブザー振動板を構成している。
ザー振動板を示す正面図であシ、第1図において、3は
直径の大きい第1の金属板で、この第1の金属板3には
第1の圧電素子4が貼り合わされており、これらは第1
の圧電ブザー振動板を構成している。6は第2の金属板
でその周辺部を第1の金属板3に固定するため周辺部は
紋り加工によって段が設けられている。この第2の金属
板6には第2の圧電素子6が貼り合わされており、これ
らは第2の圧電ブザー振動板を構成している。
また第1の圧電ブザー振動板4には第2の圧電ブザー振
動板と重なる中央部付近に穴7が設けられている。また
8は第1及び第2の金属板3,5に接続されたリード線
、9及び1oはそれぞれ第1の圧電素子4及び第2の圧
電素子6に接続されたリード線である。ここで、第1の
金属板3及び圧電素子4の直径、厚さは発生させる音域
の下限の周波数によってほぼ決定される。まだ第2の金
属板6の直径(固定径)や厚さ、第2の圧電素子6の直
径、厚さはリード線8,9間に信号を印加して第1の圧
電ブザー振動板のみを駆動した場合の基本共振周波数(
第1次共振周波数)と第2次共振周波数の中間にリード
線8.10間に信号を印加して第2の圧電ブザー振動板
のみを駆動した場合の基本共振周波数が位置する様に決
定する。また第1の金属板3に開ける穴6の大きさや形
は第1及び第2の圧電ブザー振動板を相互に音響制御し
音圧の周波数による変化が出来るだけ少なくなるように
決定する。さらに第2の圧電ブザー振動板を第1の圧電
ブザー振動板に固定する方法は第2図に示すように外周
部より内側をシリコンゴムなどの弾性接着剤11によっ
てリング状に接着してもよい。尚、第2図において第1
図と同一部分は同一記号で示す。
動板と重なる中央部付近に穴7が設けられている。また
8は第1及び第2の金属板3,5に接続されたリード線
、9及び1oはそれぞれ第1の圧電素子4及び第2の圧
電素子6に接続されたリード線である。ここで、第1の
金属板3及び圧電素子4の直径、厚さは発生させる音域
の下限の周波数によってほぼ決定される。まだ第2の金
属板6の直径(固定径)や厚さ、第2の圧電素子6の直
径、厚さはリード線8,9間に信号を印加して第1の圧
電ブザー振動板のみを駆動した場合の基本共振周波数(
第1次共振周波数)と第2次共振周波数の中間にリード
線8.10間に信号を印加して第2の圧電ブザー振動板
のみを駆動した場合の基本共振周波数が位置する様に決
定する。また第1の金属板3に開ける穴6の大きさや形
は第1及び第2の圧電ブザー振動板を相互に音響制御し
音圧の周波数による変化が出来るだけ少なくなるように
決定する。さらに第2の圧電ブザー振動板を第1の圧電
ブザー振動板に固定する方法は第2図に示すように外周
部より内側をシリコンゴムなどの弾性接着剤11によっ
てリング状に接着してもよい。尚、第2図において第1
図と同一部分は同一記号で示す。
第3図は第1図、第2図に示す本実施例によって得られ
た複合形圧電ブザー振動板の音圧特性図である。このよ
うに、本実施例によれば音圧レベル変化を少なくするこ
とができる。
た複合形圧電ブザー振動板の音圧特性図である。このよ
うに、本実施例によれば音圧レベル変化を少なくするこ
とができる。
これらの実施例は2板の圧電ブザー振動板を用いた例を
示したが、3板以上の圧電ブザー振動板を同様に構成し
ても良いことはもちろんである。
示したが、3板以上の圧電ブザー振動板を同様に構成し
ても良いことはもちろんである。
またリード線は3本示しているが普通はリード線9.1
0を接続し第1と第2の圧電ブザー振動板を並列駆動す
る。しかし回路によっては、リード線8.9間とリード
線8,10間を別々に駆動しても良い。
0を接続し第1と第2の圧電ブザー振動板を並列駆動す
る。しかし回路によっては、リード線8.9間とリード
線8,10間を別々に駆動しても良い。
発明の効果
本発明の複合形圧電ブザー振動板は複数の圧電ブザー振
励板の共振特性を一体化して活用し、周波数による音圧
レベル変化を大幅に少なくすることによって、メロディ
−や音声など複合音を発生させる圧電発音体や圧電スピ
ーカの音質改善を実現するものである。また圧電発音体
の薄形である特長もそこなうことはなく非常に有用な発
明である。
励板の共振特性を一体化して活用し、周波数による音圧
レベル変化を大幅に少なくすることによって、メロディ
−や音声など複合音を発生させる圧電発音体や圧電スピ
ーカの音質改善を実現するものである。また圧電発音体
の薄形である特長もそこなうことはなく非常に有用な発
明である。
第1図、第2図は本発明の一実施例による複合形圧電ブ
ザー振動板を示す正面図、第3図は本発明の複合形圧電
ブザー振動板の音圧周波数特性図、第4図は従来の圧電
ブザー振動板を示す斜視図、第5図は従来の圧電ブザー
振動板の音圧周波数特性の例を示す図である。 3・・・・・・第1の金属板、4・・・・・・第1の圧
電素子、6・・・・・・第2の金属板、6・・・・・・
第2の圧電素子、7・・・・・・穴、8,9.10・・
・・・・リード線、11・・・・・・弾性接着剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 N4波役(H2)
ザー振動板を示す正面図、第3図は本発明の複合形圧電
ブザー振動板の音圧周波数特性図、第4図は従来の圧電
ブザー振動板を示す斜視図、第5図は従来の圧電ブザー
振動板の音圧周波数特性の例を示す図である。 3・・・・・・第1の金属板、4・・・・・・第1の圧
電素子、6・・・・・・第2の金属板、6・・・・・・
第2の圧電素子、7・・・・・・穴、8,9.10・・
・・・・リード線、11・・・・・・弾性接着剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 N4波役(H2)
Claims (1)
- 第1の金属板に第1の圧電素子を貼り合せた第1の圧
電ブザー振動板上に、第2の金属板に第2の圧電素子を
貼り合せた第2の圧電ブザー振動板の周辺部を固定する
とともに、前記第2の圧電ブザー振動板に対向する前記
第1の圧電ブザー振動板に開口を開けた複合形圧電ブザ
ー振動板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14557885A JPS626599A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 複合形圧電ブザ−振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14557885A JPS626599A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 複合形圧電ブザ−振動板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626599A true JPS626599A (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15388337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14557885A Pending JPS626599A (ja) | 1985-07-02 | 1985-07-02 | 複合形圧電ブザ−振動板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626599A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012029103A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Nec Corp | 発振装置および電子機器 |
JP2012029110A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Nec Corp | 発振装置 |
-
1985
- 1985-07-02 JP JP14557885A patent/JPS626599A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012029103A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Nec Corp | 発振装置および電子機器 |
JP2012029110A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Nec Corp | 発振装置 |
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