JP2002125290A - スピーカー装置 - Google Patents

スピーカー装置

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JP2002125290A
JP2002125290A JP2000317846A JP2000317846A JP2002125290A JP 2002125290 A JP2002125290 A JP 2002125290A JP 2000317846 A JP2000317846 A JP 2000317846A JP 2000317846 A JP2000317846 A JP 2000317846A JP 2002125290 A JP2002125290 A JP 2002125290A
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bobbin
diaphragm
adhesive
continuous
dome
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JP2000317846A
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Yoshio Ohashi
芳雄 大橋
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着強度を大きくすることにより、良好な周
波数特性を得て音響信号の質の向上を図る。 【解決手段】 中央部に位置し断面形状で略円弧状を為
すドーム部11、該ドーム部の外周側に位置するエッジ
部13及びドーム部とエッジ部を連結する連結部12が
一体に形成された振動板4と、磁気ギャップ10内に配
置されるコイル18が巻回されたボビン16とを設け、
振動板の連結部に、ボビンの一端部が挿入されると共に
接着剤17を介してボビンを固定するための固定用溝1
5を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスピーカー装置に関
する。詳しくは、振動板と磁気ギャップ内に配置される
導電性部材が巻回されたボビンとを備えたスピーカー装
置及び振動板と磁気ギャップ内に配置される導電性リン
グとを備えたスピーカー装置についての技術分野に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より動電型のスピーカー装置が知ら
れている。このようなスピーカー装置の従来のものの一
例を図6及び図7に示す。
【0003】スピーカー装置aはヨークbとマグネット
cと振動板dとを備えている。
【0004】ヨークbは円板状の底面部eと該底面部e
の周縁から上方へ突設された周壁部fと該周壁部fの上
縁に設けられた円環状の環状プレートgとが一体に形成
されて成る。そして、底面部eの上面の中心部には円柱
状のマグネットcが取り付けられている。また、ヨーク
bは環状プレートgの上面がフレームhに取り付けられ
ている。
【0005】マグネットcの上面には円板状のセンター
プレートiが取り付けられており、該センタープレート
iは環状プレートgの中心孔j内に配置されている。そ
して、環状プレートgとセンタープレートiとの間に形
成された間隙が磁気ギャップkとして形成されている。
【0006】振動板dは中央部に位置し断面形状で略円
弧状を為すドーム部lと該ドーム部lの外周に連続して
設けられた連結部mと該連結部mの外周に連続した断面
形状で小さな略円弧状を為すエッジ部nと該エッジ部n
の外周に連続した被取付部oとが一体に形成されて成
り、該被取付部oがフレームhの上面に取り付けられて
いる。
【0007】連結部mはドーム部l側に位置し上下方向
に延びる内周部pと、該内周部pの下縁に連続し上下方
向を向く平面部qとから成る。そして、平面部qの下面
には円筒状のボビンrの上端部が接着剤sによって固定
されている。
【0008】ボビンrの下端寄りの部分の外周面にはコ
イルtが巻回されて固定され、該コイルtが環状プレー
トgとセンタープレートiとの間に形成された磁気ギャ
ップk内に位置されている。そして、コイルtには図示
しない信号引出線を介して信号電流が供給されるように
なっており、コイルtに信号電流が供給されることによ
り振動板dが振動して音声が発生される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した振
動板dは、金属材料、例えば、アルミニウムやチタニウ
ム等のシート状の材料、或は、高分子材料から成るシー
ト状の材料をプレス加工等することにより一体に形成さ
れる。そして、ドーム部lとエッジ部nとを連結する連
結部mのうち平面部qは、プレス加工の際に両方向に引
っ張られるために特に薄く形成されることになる。
【0010】従って、平面部qに接着剤を塗布してボビ
ンrの一端面を接着することにより、平面部qの実質的
な厚みが増し機械的強度が強くなるが、ボビンrの端面
の厚みは非常に小さく、通常、30乃至75μmである
ため、接着強度が弱くなり、大きな音声信号が入力され
た場合には振動板dとボビンrとが剥離するおそれがあ
る。
【0011】そこで、本発明スピーカー装置は、上記し
た問題点を克服し、接着強度を増すことにより、良好な
周波数特性を得て音響信号の質の向上を図ることを課題
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明スピーカー装置
は、上記した課題を解決するために、中央部に位置し断
面形状で略円弧状を為すドーム部と、該ドーム部の外周
側に位置するエッジ部と、ドーム部とエッジ部を連結す
る連結部とが一体に形成された振動板と、磁気ギャップ
内に配置される導電性部材が巻回されたボビンとを設
け、振動板の連結部に、ボビンの一端部が挿入されると
共に接着剤を介してボビンを固定するための固定用溝を
形成したものである。
【0013】従って、本発明スピーカー装置にあって
は、振動板とボビンとの間の接着面積が大きくなる。
【0014】また、別の本発明スピーカー装置は、上記
した課題を解決するために、中央部に位置し断面形状で
略円弧状を為すドーム部と、該ドーム部の外周側に位置
するエッジ部と、ドーム部とエッジ部を連結する連結部
とが一体に形成された振動板と、磁気ギャップ内に配置
される導電性リングとを設け、振動板の連結部に、導電
性リングの一端部が挿入されると共に接着剤を介して導
電性リングを固定するための固定用溝を形成したもので
ある。
【0015】従って、本発明スピーカー装置にあって
は、振動板と導電性リングとの間の接着面積が大きくな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明スピーカー装置の
各実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0017】尚、以下に示した実施の形態は、本発明を
動電型のスピーカー装置に適用したものである。
【0018】先ず、第1の実施の形態として、図1及び
図2に示すコイルが巻回されたボビンが振動板に固定さ
れて成るスピーカー装置1について説明する。
【0019】スピーカー装置1はヨーク2とマグネット
3と振動板4とを備えている(図1参照)。
【0020】ヨーク2は円板状の底面部5と該底面部5
の周縁から上方へ突設された周壁部6と該周壁部6の上
縁に設けられた円環状の環状プレート7とが一体に形成
されて成る。底面部5の上面の中心部には円柱状のマグ
ネット3が取り付けられている。そして、ヨーク2は環
状プレート7の上面がフレーム8に取り付けられてい
る。
【0021】マグネット3の上面には円板状のセンター
プレート9が取り付けられており、該センタープレート
9は環状プレート7の中心孔7aに配置されている。そ
して、環状プレート7とセンタープレート9との間に形
成された間隙が磁気ギャップ10として形成されてい
る。
【0022】振動板4は、金属材料、例えば、アルミニ
ウムやチタニウム等のシート状の材料、或は、高分子材
料から成るシート状の材料をプレス加工等することによ
り一体成形され、中央部に位置する断面形状で略円弧状
を為すドーム部11と該ドーム部11の外周に連続した
連結部12と該連結部12の外周に連続した断面形状で
小さな略円弧状を為すエッジ部13と該エッジ部13の
外周に連続した被取付部14とが一体に形成されて成
り、該被取付部14がフレーム8の上面に取り付けられ
ている。
【0023】連結部12はドーム部11側に位置し上下
方向に延びる内周部12aと、該内周部12aの下縁に
連続し上下方向を向く内側連続部12bと、該内側連続
部12bの外周縁に連続し下方に開口された溝形成部1
2cと、該溝形成部12cに連続し上下方向を向く外側
連続部12dとから成る。そして、溝形成部12cによ
って下方に開口され周方向に延びる固定用溝15が形成
される(図2参照)。
【0024】振動板4はドーム部11とエッジ部13と
を連結する連結部12のうち内側連続部12b及び外側
連続部12dが、プレス加工の際に両方向に引っ張られ
るために特に薄く形成されている。
【0025】連結部12には円筒状のボビン16の上端
部が、例えば、エポキシ樹脂系の接着剤17によって固
定されている。
【0026】ボビン16は該ボビン16と振動板4とを
含む振動系を軽くするために、非常に薄いシート状の材
料により形成されている。ボビン16の厚みは、通常、
30乃至75μmであり、振動板4の固定用溝15の溝
幅よりかなり小さくされている。
【0027】ボビン16は、その上端部が連結部12の
溝形成部12cの内部に挿入され、挿入された部分の全
面が接着剤17を介して連結部12に固定されている。
【0028】ボビン16の略下半部の外周面には導電性
部材としてコイル18が巻回されて固定され、該コイル
18が環状プレート7とセンタープレート9との間に形
成された磁気ギャップ10内に位置されている。そし
て、コイル18には図示しない信号引出線を介して信号
電流が供給されるようになっており、コイル18に信号
電流が供給されると振動板4が振動して音声が発生され
る。
【0029】尚、ボビン16にはコイル18に代えて導
電性部材として1ターンの導電性リングを固定してもよ
い。この場合には、スピーカー装置1の磁気ギャップ1
0内に導電性リングに誘導電流を流すための誘導電流用
のコイルを設け、該誘導電流用コイルに電流を流すこと
により導電性リングに誘導電流が発生し、振動板4が振
動して音声が発生されることになる。
【0030】スピーカー装置1にあっては、上記したよ
うに、振動板4の固定用溝15に挿入されたボビン16
の上端部が接着剤17を介して固定されているため、接
着面積が大きく接着強度が大きくなる。従って、振動板
4からのボビン16の剥離が防止されると共に接着強度
が大きくなることにより良好な周波数特性を得て音響信
号の質の向上を図ることができる。
【0031】また、振動板4の固定用溝15は、ボビン
16を振動板4に取り付ける際の位置決め用の溝として
利用することができ、振動板4に固定用溝15を形成す
ることにより振動板4に対するボビン16の位置決めを
正確かつ容易に行うことができる。
【0032】尚、上記には、固定用溝15に封入した接
着剤17のみによってボビン16を接着する例を示した
が、図3に示すように、接着剤17を固定用溝15から
はみ出させて内側連続部12b及び外側連続部12dに
も接着剤17を塗布した状態でボビン16を固定するよ
うにしてもよい。
【0033】このように内側連続部12b及び外側連続
部12dにも接着剤17を塗布した状態でボビン16を
固定することにより、接着面積が一層大きくなり、良好
な周波数特性を得て音響信号の質の一層の向上を図るこ
とができる。
【0034】尚、図3には、内側連続部12b及び外側
連続部12dの双方に接着剤17を塗布した場合を示し
たが、内側連続部12b又は外側連続部12dの何れか
一方にのみ接着剤17を塗布してボビン16を固定する
ようにしてもよい。
【0035】次に、第2の実施の形態として、図4に示
す導電性リングが振動板に直接固定されて成るスピーカ
ー装置について説明する。
【0036】尚、第2の実施の形態におけるスピーカー
装置は、上記したスピーカー装置1と比較して、ボビン
16とコイル18に代えて導電性リングを用いているこ
と及び環状プレート7に誘導電流用のコイルが設けられ
ていることのみが相違するため、スピーカー装置1と比
較して異なる部分についてのみ詳細に説明をし、その他
の部分についてはスピーカー装置1における同様の部分
に付した符号と同じ符号を付して説明は省略する。
【0037】連結部12には導電性リング19の上端部
が、接着剤17によって固定されている。そして、導電
性リング19は、それ自体の電気抵抗を小さくするため
に、厚みが上記したスピーカー装置1におけるボビン1
6より厚くされている。
【0038】導電性リング19は、その上端部が連結部
12の固定用溝15に挿入され、挿入された部分の全面
が接着剤17を介して連結部12に固定されている。ま
た、導電性リング19の略下半部が環状プレート7とセ
ンタープレート9との間に形成された磁気ギャップ10
内に位置されている。
【0039】磁気ギャップ10内には導電性リング19
を挟んで互いに対向するようにして外周側コイル20と
内周側コイル21とが配置されている。そして、外周側
コイル20は環状プレート7の内周面に接着され、内周
側コイル21はセンタープレート9の外周面に接着され
ている。また、外周側コイル20と内周側コイル21は
直列に接続され、それぞれの一端は図示しない信号引出
線に接続されている。
【0040】信号引出線を介して外周側コイル20及び
内周側コイル21に電流が供給されると、磁気ギャップ
10内に配置された導電性リング19に誘導電流が流
れ、振動板4が振動して音声が発生されるようになって
いる。
【0041】第2の実施例に係るスピーカー装置にあっ
ては、上記したように、振動板4の固定用溝15に挿入
された導電性リング19の上端部が接着剤17を介して
固定されているため、接着面積が大きく接着強度が大き
くなる。従って、振動板4からの導電性リング19の剥
離が防止されると共に接着強度が大きくなることにより
良好な周波数特性を得て音響信号の質の向上を図ること
ができる。
【0042】また、振動板4の固定用溝15は、導電性
リング19を振動板4に取り付ける際の位置決め用の溝
として利用することができ、振動板4に固定用溝15を
形成することにより振動板4に対する導電性リング19
の位置決めを正確かつ容易に行うことができる。
【0043】尚、上記には、固定用溝15に封入した接
着剤17のみによってボビン16を接着する例を示した
が、図5に示すように、接着剤17を固定用溝15から
はみ出させて内側連続部12b及び外側連続部12dに
も接着剤17を塗布した状態で導電性リング19を固定
するようにしてもよい。
【0044】このように内側連続部12b及び外側連続
部12dにも接着剤17を塗布した状態で導電性リング
19を固定することにより、接着面積が一層大きくな
り、良好な周波数特性を得て音響信号の質の一層の向上
を図ることができる。
【0045】尚、図5には、内側連続部12b及び外側
連続部12dの双方に接着剤17を塗布した場合を示し
たが、内側連続部12b又は外側連続部12dの何れか
一方にのみ接着剤17を塗布して導電性リング19を固
定するようにしてもよい。
【0046】上記した各実施の形態において示した各部
の具体的な形状及び構造は、何れも本発明の実施を行う
に際しての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、
これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
ることがあってはならないものである。
【0047】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明スピーカー装置は、中央部に位置し断面形状
で略円弧状を為すドーム部と、該ドーム部の外周側に位
置するエッジ部と、ドーム部とエッジ部を連結する連結
部とが一体に形成された振動板と、磁気ギャップ内に配
置される導電性部材が巻回されたボビンとを備え、振動
板の連結部に、ボビンの一端部が挿入されると共に接着
剤を介してボビンを固定するための固定用溝を形成した
ことを特徴とする。
【0048】従って、ボビンの接着面積が大きく接着強
度が大きくなるため、振動板からのボビンの剥離が防止
されると共に接着強度が大きくなることにより良好な周
波数特性を得て音響信号の質の向上を図ることができ
る。
【0049】また、振動板の固定用溝は、ボビンを振動
板に取り付ける際の位置決め用の溝として利用すること
ができ、振動板に固定用溝を形成することにより振動板
に対するボビンの位置決めを正確かつ容易に行うことが
できる。
【0050】請求項2に記載した発明にあっては、上記
連結部は固定用溝を形成する溝形成部と該溝形成部に連
続する連続部とを有し、接着剤を溝形成部の他に連続部
の全面に塗布してボビンを固定するようにしたので、ボ
ビンの接着面積が一層大きくなり、良好な周波数特性を
得て音響信号の質の一層の向上を図ることができる。
【0051】また、別の本発明スピーカー装置は、中央
部に位置し断面形状で略円弧状を為すドーム部と、該ド
ーム部の外周側に位置するエッジ部と、ドーム部とエッ
ジ部を連結する連結部とが一体に形成された振動板と、
磁気ギャップ内に配置される導電性リングとを備え、振
動板の連結部に、導電性リングの一端部が挿入されると
共に接着剤を介して導電性リングを固定するための固定
用溝を形成したことを特徴とする。
【0052】従って、導電性リングの接着面積が大きく
接着強度が大きくなるため、振動板からの導電性リング
の剥離が防止されると共に接着強度が大きくなることに
より良好な周波数特性を得て音響信号の質の向上を図る
ことができる。
【0053】また、振動板の固定用溝は、導電性リング
を振動板に取り付ける際の位置決め用の溝として利用す
ることができ、振動板に固定用溝を形成することにより
振動板に対する導電性リングの位置決めを正確かつ容易
に行うことができる。
【0054】請求項4に記載した発明にあっては、上記
連結部は固定用溝を形成する溝形成部と該溝形成部に連
続する連続部とを有し、接着剤を溝形成部の他に連続部
の全面に塗布して導電性リングを固定するようにしたの
で、導電性リングの接着面積が一層大きくなり、良好な
周波数特性を得て音響信号の質の一層の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2と共に本発明スピーカー装置をコイルが巻
回されたボビンが振動板に固定されて成る動電型のスピ
ーカー装置に適用した第1の実施の形態を示すものであ
り、本図はスピーカー装置の概略縦断面図である。
【図2】要部の拡大縦断面図である。
【図3】接着面積を大きくしてボビンを振動板に固定し
た場合を示す拡大縦断面図である。
【図4】図5と共に本発明スピーカー装置を導電性リン
グが振動板に固定されて成る動電型のスピーカー装置に
適用した第2の実施の形態を示すものであり、本図はス
ピーカー装置の要部の拡大縦断面図である。
【図5】接着面積を大きくして導電性リングを振動板に
固定した場合を示す拡大縦断面図である。
【図6】図7と共に従来のスピーカー装置を示すもので
あり、本図はスピーカー装置の概略縦断面図である。
【図7】一部を拡大して示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…スピーカー装置、4…振動板、10…磁気ギャッ
プ、11…ドーム部、12…連結部、12b…内側連続
部(連続部)、12c…溝形成部、12d…外側連続部
(連続部)、13…エッジ部、15…固定用溝、16…
ボビン、17…接着剤、18…コイル(導電性部材)、
19…導電性リング(導電性部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に位置し断面形状で略円弧状を為
    すドーム部と、該ドーム部の外周側に位置するエッジ部
    と、ドーム部とエッジ部を連結する連結部とが一体に形
    成された振動板と、 磁気ギャップ内に配置される導電性部材が巻回されたボ
    ビンとを備え、 振動板の連結部に、ボビンの一端部が挿入されると共に
    接着剤を介してボビンを固定するための固定用溝を形成
    したことを特徴とするスピーカー装置。
  2. 【請求項2】 上記連結部は固定用溝を形成する溝形成
    部と該溝形成部に連続する連続部とを有し、 接着剤を溝形成部の他に連続部の全面に塗布してボビン
    を固定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    のスピーカー装置。
  3. 【請求項3】 中央部に位置し断面形状で略円弧状を為
    すドーム部と、該ドーム部の外周側に位置するエッジ部
    と、ドーム部とエッジ部を連結する連結部とが一体に形
    成された振動板と、 磁気ギャップ内に配置される導電性リングとを備え、 振動板の連結部に、導電性リングの一端部が挿入される
    と共に接着剤を介して導電性リングを固定するための固
    定用溝を形成したことを特徴とするスピーカー装置。
  4. 【請求項4】 上記連結部は固定用溝を形成する溝形成
    部と該溝形成部に連続する連続部とを有し、 接着剤を溝形成部の他に連続部の全面に塗布して導電性
    リングを固定するようにしたことを特徴とする請求項3
    に記載のスピーカー装置。
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