JPH0415126A - 農用走行車体 - Google Patents
農用走行車体Info
- Publication number
- JPH0415126A JPH0415126A JP11645190A JP11645190A JPH0415126A JP H0415126 A JPH0415126 A JP H0415126A JP 11645190 A JP11645190 A JP 11645190A JP 11645190 A JP11645190 A JP 11645190A JP H0415126 A JPH0415126 A JP H0415126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- wheels
- engine
- vehicle body
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 44
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 5
- 238000004904 shortening Methods 0.000 abstract description 2
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 10
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 6
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 6
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000004720 fertilization Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 241000616862 Belliella Species 0.000 description 1
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000002054 transplantation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
未発明は、田植用等の作業機部分を装着して使用する農
作7機用の動力走行車体に関する。
作7機用の動力走行車体に関する。
[従来の技術]
前輪軸と後輪軸の中間部にエンジンを、前輪軸の前部近
傍にトランスミッションを配設した四輪式の動力走行車
体が実用されている。エンジンの回転動力はトランスミ
ッションで適宜変速して各種出力として取り出され、そ
のうちの後輪駆動出力は後輪デフ装置またはサイドクラ
−2千装置を経由して左右の後輪に伝えられる。従来、
後輪デフ装置を備えたこの種の動力走行車体の場合、後
輪デフ装置がトランスミー、ジョンの後側に設けられて
いるのが一般的であった。
傍にトランスミッションを配設した四輪式の動力走行車
体が実用されている。エンジンの回転動力はトランスミ
ッションで適宜変速して各種出力として取り出され、そ
のうちの後輪駆動出力は後輪デフ装置またはサイドクラ
−2千装置を経由して左右の後輪に伝えられる。従来、
後輪デフ装置を備えたこの種の動力走行車体の場合、後
輪デフ装置がトランスミー、ジョンの後側に設けられて
いるのが一般的であった。
[発明が解決しようとする課題]
農作業様用の動力走行車体においては、作業時における
旋回性、重量バランス等の点で、車体の全長がなるべく
短い方がよく、また車体の重心が比較的前寄りに位置し
ているのが好ましいとされている。しかしながら、上記
従来の動力走行車体は、その構成上全長の短縮化と重心
の前移動を推進する上で限界があった。
旋回性、重量バランス等の点で、車体の全長がなるべく
短い方がよく、また車体の重心が比較的前寄りに位置し
ているのが好ましいとされている。しかしながら、上記
従来の動力走行車体は、その構成上全長の短縮化と重心
の前移動を推進する上で限界があった。
[課題を解決するための手段]
そこで、に記課題を解決するために、本発明は次のよう
な構成とした。
な構成とした。
すなわち、本発明にかかる動力走行車体は、トランスミ
ッションおよびリヤデフ装置を経由して伝動されるエン
ジンの回転動力で回転する後輪と。
ッションおよびリヤデフ装置を経由して伝動されるエン
ジンの回転動力で回転する後輪と。
ステアリングハンドルに加えられた操作力に応じて変向
する前輪とを備えた動力走行車体において、前記後輪を
支持する後輪軸と前記前輪を支持する前輪軸の中間部に
前記エンジンを配設するとともに、前記前輪軸の前部近
傍にトランスミー2ジヨンを配設し、さらに該トランス
ミッションの前方に前記リヤデフ装置を配設し、これら
トランスミッションとリヤデフ装置の間隔部に前記ステ
アリングハンドルに加えられた操作力を前輪に伝えるス
テアリング伝動軸が垂直に設けられていることを特徴と
している。
する前輪とを備えた動力走行車体において、前記後輪を
支持する後輪軸と前記前輪を支持する前輪軸の中間部に
前記エンジンを配設するとともに、前記前輪軸の前部近
傍にトランスミー2ジヨンを配設し、さらに該トランス
ミッションの前方に前記リヤデフ装置を配設し、これら
トランスミッションとリヤデフ装置の間隔部に前記ステ
アリングハンドルに加えられた操作力を前輪に伝えるス
テアリング伝動軸が垂直に設けられていることを特徴と
している。
[作 用]
比較的平ψの太きいリヤデフ装置を車体の前部にあたる
トランスミッションの前方位置に設けることにより重体
の重心を前寄りの位とにすることができる。また、トラ
ンスミッションとエンジンの間隔を狭めることができる
ので、重体の短縮化が可能となる。
トランスミッションの前方位置に設けることにより重体
の重心を前寄りの位とにすることができる。また、トラ
ンスミッションとエンジンの間隔を狭めることができる
ので、重体の短縮化が可能となる。
[実施例]
以下、図面にあられされた実施例について説明する。
第1図および第2図は本発明の1実施例の全体図、第3
図はその伝動系統図である。この農作業機lは、四輪動
力走行車体2の後部に設けたリンク装置3に田植用の作
業機部分4が装着されているとともに、該作業機部分と
は別に施肥装置5が装備されており、施肥田植機として
使用される。
図はその伝動系統図である。この農作業機lは、四輪動
力走行車体2の後部に設けたリンク装置3に田植用の作
業機部分4が装着されているとともに、該作業機部分と
は別に施肥装置5が装備されており、施肥田植機として
使用される。
動力走行車体2は、前後に配した左右一対の縦パイプと
これらを互いに連結する部材等でモ面視枠形のフレーム
6が構成され、該フレームの中間部後方寄りの位置にエ
ンジン10が設けられ、その前方に主クラッチ11、チ
ェンジミッション12 フロントデフ装置14、植付ク
ラッチ15等を収納するミッションケース16が設けら
れている。ミッションケース16には、前部にH3T
(液圧式無段変速装置)18、後部に油圧ポンプ19が
それぞれ取り付けられている。さらに、車体の前端部に
あたるH3T18の前方位置に、リヤデフ装置21.サ
イドブレーキ装置22.22および後記ステアリング装
、160のギヤ部23を収納するフロントケース24が
設けられている。ミー、ジョンケース16の後部側方に
左右のフロントアクスルケース26.26が突設され、
その端部に前輪支持ケース27.27が変向自在に支持
されている。この前輪支持ケースの下端部外側面に突設
した前輪軸28a、28aに前輪28.28が軸支され
ている。また、フレーム6の後端部には、左右両端部に
後輪支持ケース31.31を取り付けた水平杆32がロ
ーリング自在に支持されている。後輪支持ケースの外側
方に突設した後輪軸33a、33aに後輪33.33が
軸支されている。
これらを互いに連結する部材等でモ面視枠形のフレーム
6が構成され、該フレームの中間部後方寄りの位置にエ
ンジン10が設けられ、その前方に主クラッチ11、チ
ェンジミッション12 フロントデフ装置14、植付ク
ラッチ15等を収納するミッションケース16が設けら
れている。ミッションケース16には、前部にH3T
(液圧式無段変速装置)18、後部に油圧ポンプ19が
それぞれ取り付けられている。さらに、車体の前端部に
あたるH3T18の前方位置に、リヤデフ装置21.サ
イドブレーキ装置22.22および後記ステアリング装
、160のギヤ部23を収納するフロントケース24が
設けられている。ミー、ジョンケース16の後部側方に
左右のフロントアクスルケース26.26が突設され、
その端部に前輪支持ケース27.27が変向自在に支持
されている。この前輪支持ケースの下端部外側面に突設
した前輪軸28a、28aに前輪28.28が軸支され
ている。また、フレーム6の後端部には、左右両端部に
後輪支持ケース31.31を取り付けた水平杆32がロ
ーリング自在に支持されている。後輪支持ケースの外側
方に突設した後輪軸33a、33aに後輪33.33が
軸支されている。
エンジン出力軸10aの回転動力は、ベルト37を介し
て油圧ポンプ19の駆動軸19aに伝えられると々もに
、さらにベルト38を介して油圧ポンプ駆動軸19aか
ら8371gの人力軸40に伝動される。なお、39(
a−d)はベルト37.38が張架されるプーリ、39
eはヘルド37に張力を榮えるテンションローラである
。
て油圧ポンプ19の駆動軸19aに伝えられると々もに
、さらにベルト38を介して油圧ポンプ駆動軸19aか
ら8371gの人力軸40に伝動される。なお、39(
a−d)はベルト37.38が張架されるプーリ、39
eはヘルド37に張力を榮えるテンションローラである
。
第4図はH3Tの油圧回路図で、図中の40は入力軸、
41は油圧ポンプ、42はチャージポンプ、43はコン
トロールバルブ、44はアンロードバルブ、45は油圧
モータ、46は出力軸である。入力軸40に入力された
回転動力は、油圧の作用で所定の変速比に変速して出力
軸46に出力される。出力軸46の回転方向および変速
比は油圧ポンプ41の斜板角度を変えることにより調節
される。この斜板の操作はH3Tし八−47で行なう、
J二記メイン出力軸46とは別に図不を省略したPTO
出力軸が設けられており、このPTO出力軸によってH
5T18自身を冷却するためのファン48を駆動するよ
うになっている。
41は油圧ポンプ、42はチャージポンプ、43はコン
トロールバルブ、44はアンロードバルブ、45は油圧
モータ、46は出力軸である。入力軸40に入力された
回転動力は、油圧の作用で所定の変速比に変速して出力
軸46に出力される。出力軸46の回転方向および変速
比は油圧ポンプ41の斜板角度を変えることにより調節
される。この斜板の操作はH3Tし八−47で行なう、
J二記メイン出力軸46とは別に図不を省略したPTO
出力軸が設けられており、このPTO出力軸によってH
5T18自身を冷却するためのファン48を駆動するよ
うになっている。
H5T18の出力は−Lクラッチ11を経由してトラン
スミー、ジョン12に伝動され、該トランスミッション
で適宜変速ぎれて前輪駆動出力、後輪駆動出力および作
業部駆動出力として取り出される。前輪駆動出力は、フ
ロントデフ装置14、フロントアクスルケース26.2
6内に支承された左右のフロントアクスル50 、50
、および前輪支持ケース27.27内の伝動機構を介し
て前輪軸28a、28aに伝えられる。後輪駆動出力は
、伝動@51を介してリヤデフ装ご21に伝えられ、フ
ロントケース24の背面両側部から後方に突出する出力
軸53.53に出力される。さらに、この出力軸53.
53から後輪伝動軸54.54を介して後輪支持ケース
31.31に伝動される。
スミー、ジョン12に伝動され、該トランスミッション
で適宜変速ぎれて前輪駆動出力、後輪駆動出力および作
業部駆動出力として取り出される。前輪駆動出力は、フ
ロントデフ装置14、フロントアクスルケース26.2
6内に支承された左右のフロントアクスル50 、50
、および前輪支持ケース27.27内の伝動機構を介し
て前輪軸28a、28aに伝えられる。後輪駆動出力は
、伝動@51を介してリヤデフ装ご21に伝えられ、フ
ロントケース24の背面両側部から後方に突出する出力
軸53.53に出力される。さらに、この出力軸53.
53から後輪伝動軸54.54を介して後輪支持ケース
31.31に伝動される。
なお、リヤデフ装置21から出力軸53.53に伝動す
る途中にサイドブレーギ装置22.22が設けられてい
る。また、作業部駆動出力は、植付クラッチ15に伝え
られ、該植付クラッチから作業部伝動軸56を介して伝
動ケース57に伝えられる。伝動ケース57には、作業
機部分4に伝動する植付PTO軸58と施肥装置5に伝
動する施肥PTO軸59が突設されている。
る途中にサイドブレーギ装置22.22が設けられてい
る。また、作業部駆動出力は、植付クラッチ15に伝え
られ、該植付クラッチから作業部伝動軸56を介して伝
動ケース57に伝えられる。伝動ケース57には、作業
機部分4に伝動する植付PTO軸58と施肥装置5に伝
動する施肥PTO軸59が突設されている。
この動力走行重体2は、伝動経路におけるH5T18と
トランスミッション12の間に主クラッチ11が設けら
れているので、路り走行時等にクラッチを切ったときに
H5T18がロー2り状態になることがなく、4th撃
的な急停車をすることがない。また、クラッチ切の状態
でもH3T冷却ファン48が回転するので、H3T18
のオーバーヒートが防「Fされる。H5Tレバー47を
中ケにしておくと、H3T18がロー7り状態に保たれ
車体が完全停止するので、坂道での発進、停止をスムー
スに行なうことができる。
トランスミッション12の間に主クラッチ11が設けら
れているので、路り走行時等にクラッチを切ったときに
H5T18がロー2り状態になることがなく、4th撃
的な急停車をすることがない。また、クラッチ切の状態
でもH3T冷却ファン48が回転するので、H3T18
のオーバーヒートが防「Fされる。H5Tレバー47を
中ケにしておくと、H3T18がロー7り状態に保たれ
車体が完全停止するので、坂道での発進、停止をスムー
スに行なうことができる。
また、ステアリング装M60は、操作用のステアリング
ハンドル61、該ステアリングハンドルが取り付けられ
るステアリングシャフト62、該ステアリングシャフト
の下端部と前記ギヤ部23とを結ぶステアリング伝動輪
63.ギヤ部23の下方に設けられたピットマンアーム
64等からなり、ビー、トマンアーム64の左右両端部
と前記前輪支持ケースのタイロー2ドアームロ5.65
がタイロー2ドロ6.66で連結されている。ステアリ
ングハンドル61に加えられた回転力は、ステアリング
シャフト62およびステアリング伝動軸63を介してギ
ヤ部23に伝えられ、該ギヤ部のギヤ機構で逆転かつ減
速してピットマンアーム64に伝えられる。このピット
マンアーム64の動作がタイロッド66.66を介して
前輪支持ケース27.27に伝えられ、前輪28.28
が変向させられるのである0図示のように、ステアリン
グシャフト62はステアリングハンドル61が適正な取
付角度になるよう傾斜させて設けられ、ステアリング伝
動軸63はH5T18とリヤデフ装置21の間隔部に垂
直に設けられている。このため、車体の前端部にリヤデ
フ装置21を設けたにも拘わらず、前輪軸28aの前方
部分の突出量が大きくなっていない。
ハンドル61、該ステアリングハンドルが取り付けられ
るステアリングシャフト62、該ステアリングシャフト
の下端部と前記ギヤ部23とを結ぶステアリング伝動輪
63.ギヤ部23の下方に設けられたピットマンアーム
64等からなり、ビー、トマンアーム64の左右両端部
と前記前輪支持ケースのタイロー2ドアームロ5.65
がタイロー2ドロ6.66で連結されている。ステアリ
ングハンドル61に加えられた回転力は、ステアリング
シャフト62およびステアリング伝動軸63を介してギ
ヤ部23に伝えられ、該ギヤ部のギヤ機構で逆転かつ減
速してピットマンアーム64に伝えられる。このピット
マンアーム64の動作がタイロッド66.66を介して
前輪支持ケース27.27に伝えられ、前輪28.28
が変向させられるのである0図示のように、ステアリン
グシャフト62はステアリングハンドル61が適正な取
付角度になるよう傾斜させて設けられ、ステアリング伝
動軸63はH5T18とリヤデフ装置21の間隔部に垂
直に設けられている。このため、車体の前端部にリヤデ
フ装置21を設けたにも拘わらず、前輪軸28aの前方
部分の突出量が大きくなっていない。
リンク装δ3は、フレーム6の後端部に立設した支持枠
70にFリンク71と下リンク72が回動自在に支持さ
れ、これら上下リンクの後端部に連結枠74が取り付け
られている。そして、この連結枠74に作業機部分4が
ローリング可能に装着される。また、前記エンジンIO
の下方にリンク装awIA動用の油圧シリンダ75が枢
着されており、該油圧シリンダのロッドに上リンク71
の基部から垂設したスイングアーム76のF端部が連結
されている。油圧シリンダ75を伸縮させると。
70にFリンク71と下リンク72が回動自在に支持さ
れ、これら上下リンクの後端部に連結枠74が取り付け
られている。そして、この連結枠74に作業機部分4が
ローリング可能に装着される。また、前記エンジンIO
の下方にリンク装awIA動用の油圧シリンダ75が枢
着されており、該油圧シリンダのロッドに上リンク71
の基部から垂設したスイングアーム76のF端部が連結
されている。油圧シリンダ75を伸縮させると。
連結枠74がほぼ一定姿勢に保持ξれたままでL下動さ
せられ、これに装着した作業機部分4が昇障させられる
。
せられ、これに装着した作業機部分4が昇障させられる
。
そして、これらシャシの上にボディ80が被せられると
ともに、エンジンルーム81のL方位tに操縦席82が
設置される。
ともに、エンジンルーム81のL方位tに操縦席82が
設置される。
作業機部分4は、前記植付PTO軸58から伝動される
伝動ケース90と、該伝動ケースの前方に前側がL位と
なるように傾斜して設けられている苗載台91と、1条
当り2組づつの植付杆92゜・・・とを備え、苗載台9
1が左右に往復動じて台上の市を所定の苗取出口に1株
分づつ供給しつつ、植付杆92が所定の軌跡を描きなが
らF下運動を行ない、前記苗取出「Jに供給された市を
植付杆の先端部に設けられた植付爪92aで挾持して圃
場に植え付けてゆくようになっている。なお、苗載台9
1が左右行程の端部に到達して横1列分の苗を苗取出口
に供給し終えると、ベルト式の苗送り装置93が作動し
て苗を1列分だけ下方に移送する0作業機部分4の下側
には、センターフロート95と左右一対のサイドフロー
ト96.96が取り付けられている。
伝動ケース90と、該伝動ケースの前方に前側がL位と
なるように傾斜して設けられている苗載台91と、1条
当り2組づつの植付杆92゜・・・とを備え、苗載台9
1が左右に往復動じて台上の市を所定の苗取出口に1株
分づつ供給しつつ、植付杆92が所定の軌跡を描きなが
らF下運動を行ない、前記苗取出「Jに供給された市を
植付杆の先端部に設けられた植付爪92aで挾持して圃
場に植え付けてゆくようになっている。なお、苗載台9
1が左右行程の端部に到達して横1列分の苗を苗取出口
に供給し終えると、ベルト式の苗送り装置93が作動し
て苗を1列分だけ下方に移送する0作業機部分4の下側
には、センターフロート95と左右一対のサイドフロー
ト96.96が取り付けられている。
施肥装置5は、肥料を貯えておく肥料タンク101と、
前記施肥PTO軸59を介して駆動され肥料タンク内の
肥料を下方に繰り出す繰出し器102を支持枠70の上
方に備え、繰出し器102から繰り出された肥料が肥料
バイブ103を通って下方に導かれ、作溝器104によ
って圃場に形成された施肥溝に供給されるようになって
いる。
前記施肥PTO軸59を介して駆動され肥料タンク内の
肥料を下方に繰り出す繰出し器102を支持枠70の上
方に備え、繰出し器102から繰り出された肥料が肥料
バイブ103を通って下方に導かれ、作溝器104によ
って圃場に形成された施肥溝に供給されるようになって
いる。
また、エンジンルーム81にはブロワ106が設けられ
、該ブロワによって吸引されたエンジンルーム内の熱気
を施肥バイブ103内に送り込むことにより、バイブ内
で肥料が固化するのを防止するようになっている。
、該ブロワによって吸引されたエンジンルーム内の熱気
を施肥バイブ103内に送り込むことにより、バイブ内
で肥料が固化するのを防止するようになっている。
[発明の効果]
以北に説明したように、本発明にかかる動力走行車体は
、リヤデフ装置が車体の前端部に設けられているため、
車体の歌心が前寄りの位置となり、作業機部分を装着し
たときのt−itバランスが良好となった。また、従来
のものに較ベリャデフ装置のスペース分だけエンジンと
トランスミッションの間隔を狭めることができので、車
体長の短縮化が回部となり、例えば田植機として使用す
る場合に圃場周縁部の植付を能率良く行なえるようにな
った。
、リヤデフ装置が車体の前端部に設けられているため、
車体の歌心が前寄りの位置となり、作業機部分を装着し
たときのt−itバランスが良好となった。また、従来
のものに較ベリャデフ装置のスペース分だけエンジンと
トランスミッションの間隔を狭めることができので、車
体長の短縮化が回部となり、例えば田植機として使用す
る場合に圃場周縁部の植付を能率良く行なえるようにな
った。
@1図は本発明にかかる動力走行車体の1実施例である
施肥田植機の側面図、第2図はその平面図、第3図はそ
の伝動系統図、第4図はH5Tの油圧回路図である。 ■・・・施肥田植機、2・・・動力走行車体、3・・・
リンク装置、4・・・作業機部分、5・・・施肥装at
、io・・・エンジン、11・・・主クラ−2千、12
・・・トランスミッション、14・・・フロントデフ装
置、15・・・植付クラッチ、16・・・ミッションケ
ース、18・・・H5T(液圧式無段変速装置)、21
・・・リヤデフ装置、24・・・フロントケース、28
・・・前輪、28a・・・前輪軸、33・・・後輪、3
3a・・・後輪軸、61・−・ステアリングハンドル、
63・・・ステアリング伝動軸。 第4図
施肥田植機の側面図、第2図はその平面図、第3図はそ
の伝動系統図、第4図はH5Tの油圧回路図である。 ■・・・施肥田植機、2・・・動力走行車体、3・・・
リンク装置、4・・・作業機部分、5・・・施肥装at
、io・・・エンジン、11・・・主クラ−2千、12
・・・トランスミッション、14・・・フロントデフ装
置、15・・・植付クラッチ、16・・・ミッションケ
ース、18・・・H5T(液圧式無段変速装置)、21
・・・リヤデフ装置、24・・・フロントケース、28
・・・前輪、28a・・・前輪軸、33・・・後輪、3
3a・・・後輪軸、61・−・ステアリングハンドル、
63・・・ステアリング伝動軸。 第4図
Claims (1)
- トランスミッションおよびリヤデフ装置を経由して伝動
されるエンジンの回転動力で回転する後輪と、ステアリ
ングハンドルに加えられた操作力に応じて変向する前輪
とを備えた動力走行車体において、前記後輪を支持する
後輪軸と前記前輪を支持する前輪軸の中間部に前記エン
ジンを配設するとともに、前記前輪軸の前部近傍にトラ
ンスミッションを配設し、さらに該トランスミッション
の前方に前記リヤデフ装置を配設し、これらトランスミ
ッションとリヤデフ装置の間隔部に前記ステアリングハ
ンドルに加えられた操作力を前輪に伝えるステアリング
伝動軸が垂直に設けられていることを特徴とする動力走
行車体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11645190A JP2979580B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 農用走行車体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11645190A JP2979580B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 農用走行車体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0415126A true JPH0415126A (ja) | 1992-01-20 |
JP2979580B2 JP2979580B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=14687445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11645190A Expired - Lifetime JP2979580B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | 農用走行車体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2979580B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4088920B2 (ja) * | 2002-12-19 | 2008-05-21 | ヤンマー農機株式会社 | 田植機 |
-
1990
- 1990-05-02 JP JP11645190A patent/JP2979580B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2979580B2 (ja) | 1999-11-15 |
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