JPH0415109A - 自転車用タイヤ - Google Patents

自転車用タイヤ

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JPH0415109A
JPH0415109A JP2118337A JP11833790A JPH0415109A JP H0415109 A JPH0415109 A JP H0415109A JP 2118337 A JP2118337 A JP 2118337A JP 11833790 A JP11833790 A JP 11833790A JP H0415109 A JPH0415109 A JP H0415109A
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JP
Japan
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knob
tire
knobs
cross
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Sumiaki Nishizawa
西沢 澄明
Toshikazu Matsuda
俊和 松田
Yoshihide Miyaji
宮路 佳秀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自転車用タイヤ、特にトレッド部の中央部及
び両サイド部にノブを配列したブロックパターンを有す
る自転車用タイヤの構造に関するものである。
従来の技術 この種のブロックパターンを有する自転車用タイヤは、
マウンテンパイクによく使用されているが、その特徴的
なブロックパターンのために街中でも好んで使用されて
いる。
従来のブロックパターンを構成するノブは、トレッド部
中央に配されるもの25.27L、27Rと両サイド部
に配されるもの26L、26R28L  28Rとはほ
ぼ同し高さであり、しかもノブ頂面は平面状であるかま
たは切頭円錐形または切頭角錐形のへこみ29L、29
Rを有するものである。
発明が解決しようとする課題 上記のようなブロックパターンを有するタイヤでは、泥
滓地で走行すると、泥がブロック間に付着し、走行感を
著しく阻害し、ついには走行不可能に陥る問題がある。
また草地や荒地等で走行する場合、特にグリップ性を要
求されるが、従来のタイヤでは、満足なグリップ性が得
られなかった。
本発明は、ブロックパターンのかかる欠点を改良し、泥
はけが良好で、しかもグリップ性の良好な自転車タイヤ
を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、トレッド部の中央部及び両サイド部にノブを
配列したブロックパターンを有する自転車用タイヤにお
いて、基本的に各ノブの立上り部分を裾部にするととも
に、ノブの高さをタイヤサイド側において高くなるよう
トレッド部の断面を偏平化し、かつノブ頭頂部に点状ま
たは線状の底を有するへこみ部を設けたものである。
作   用 本発明に係る自転車用タイヤは、ノブの立上り部分が裾
部形状になっているので、タイヤの接地時に泥がノブ間
につまった場合、タイヤの回転によりタイヤが接地面か
ら離れるとノブ間が外に開いて、ノブ間から泥が押し出
される。また、ノブ頭頂部のへこみ部においても同様の
理由で泥がタイヤの外に押し出される作用がある。
一方、ノブのタイヤサイド側部分において高さが高くな
るようトレッド部分を偏平化したことにより、草地や荒
地等でも接地部分の割合が広くなるため、グリップ性能
が向上する作用があるのである。
実  施  例 第1図は本発明による自転車用タイヤのトレッド部を展
開した平面図、第2〜3図はタイヤの横断面図で、第2
図は第1図■〜■′線断面、第3図は第1図■〜■“線
断面に相当する。
これらの図において、1はリム、2はビード部、3は例
えば2層のナイロンすだれ織布にゴム引きしたカーカス
、4はトレッド部である。
トレッド部4には、第1図のブロックパターンに示すよ
うに、中央部にノブ5、両サイド部にノブ6L、6Rを
配した組と、中央部にノブ7L7R,両サイド部にノブ
8L、8Rを配した組とを交互に設けている。
これらのノブは、第2〜3図に示す断面図からも明らか
なように、立上り部分を裾部に形成するとともに、ノブ
の高さをサイド側において高くなるように、トレッド部
の断面を偏平にし、かつノブ頭頂部に点状または線状の
底を有するへこみ部を設けた点で第4〜6図に示す従来
の設計によるタイヤと大きく異なっている。
以下にこれらノブの構造についてさらに詳しく説明する
まず、ノブ5は左右対称となっており、頭頂部にはへこ
み部9L、9Rを有する。これらのへこみ部は傾斜した
平面部10と順次深くなる曲面部11とが交わる線12
の部分が底となっている。
また、ノブ5は立上り部分か裾部となっており、第2図
に示すように、側壁部とその下部におけるタイヤカーカ
スの接線とのなす角αは40〜75度が好ましい範囲で
ある。従来の設計によるタイヤではαは80度以上が普
通である。
ノブ6Lと6Rとはタイヤ中心線に対して対称に形成さ
れており、その頭頂部のへこみ部13は、傾斜面14と
15とで形成され、両傾斜面の交わる線16の部分が底
となっている。面14と15とのなす角βは145〜1
70度が好ましい範囲である。従来の設計によるタイヤ
ではβは180度である。
また、ノブ6Lの左側壁部及びノブ6Rの右側壁部は、
第2図のようにそれらの裾部におけるタイヤカーカスの
接線とほぼ平行となるように形成されている。そして、
タイヤ中心部0からノブ6Lまたは6Rのへころ部13
の底の部分までの距離ムと、タイヤ中心部Oからノブ5
の中央部の頂部までの距離lとの比12/llは1.0
5〜1.20が好ましい範囲である。このように、ノブ
の高さは、トレッド部の横断面を偏平化するように、両
サイド側において順次高くなるようにしている。
すなわち、ノブの頂部はほぼタイヤカーカス部の曲率半
径より大きい曲率半径に従って描かれる円周上に形成さ
れる。
以上のノブ5.6L、6Rはそれらの左右及び前後の側
壁部はいずれも裾部形状となるように傾斜している。
次に、ノブ7Lと7R18Lと8Rはタイヤ中心線に対
して対称に形成され、それらの頭頂部に形成されたへこ
み部L7,18は前記のノブ6L。
6Rに形成されたへこみ部13と同様それぞれ傾斜面1
9と20.21と22によって形成されている。また、
ノブ7L、7Rまたは8L、8Rの前後左右の側壁もノ
ブ5または6L、6Rと同様に傾斜面をもっている。
次に、常例の生タイヤ成型において、26インチX2.
10サイズのマウンテンパイク用タイヤを成型し、第1
〜3図に示すような形状に加硫し、本発明に係る自転車
用タイヤを作成した。本実施例では第2図の角αは50
度、角βは160度、!!2/l、は1゜10とした。
一方比較例として、同様のマウンテンパイク用タイヤを
成型し、第4〜6図に示すような通常形状に加硫し、通
常の自転車用タイヤを作成した。
雨あがり直後の山地斜面の泥滓地において、上記実施例
及び比較例に係るタイヤを自転車の前、後輪に設置し、
斜面を駆は下った。
発明の効果 本発明に係る自転車用タイヤは、実施例から明らかなよ
うに、良好な泥はけ性と良好なグリップ性を有している
とこから、マウンテンパイク用として1上h?″bt。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の′実施例に係る自転車用タイヤのブロ
ックパターンの展開図、第2図は第1図におけるn−n
 ’線断面図、第3図は第1図におけるm−m ’線断
面図である。第4図は従来例による自転車用タイヤのブ
ロックパターンの展開図、第5図は第4図におけるV−
V”線断面図、第6図は第4図におけるvr−vx“線
断面図である。 4・・・・・・トレッド、5,6.7.8・・・・・・
ノブ、9.13・・・・・・へこみ部。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第1図 4  )レット 5.57B  ノア 乞13− へ二み都 F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トレッド部の中央部及び両サイド部にノブを配列
    したブロックパターンを有する自転車用タイヤにおいて
    、基本的に各ノブの立上り一部分を裾広にするとともに
    、ノブの高さをサイド側において高くなるようトレッド
    部の断面を偏平に形成し、かつノブ頭頂部に点状または
    線状の底を有するへこみ部を設けたことを特徴とする自
    転車用タイヤ。
  2. (2)第2図における角αが40〜70度、角βが14
    5〜170度である請求項1記載の自転車用タイヤ。
  3. (3)第2図におけるl_2/l_1が1.05〜1.
    20である請求項1記載の自転車用タイヤ。
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