JPH0415065B2 - - Google Patents

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JPH0415065B2
JPH0415065B2 JP58028682A JP2868283A JPH0415065B2 JP H0415065 B2 JPH0415065 B2 JP H0415065B2 JP 58028682 A JP58028682 A JP 58028682A JP 2868283 A JP2868283 A JP 2868283A JP H0415065 B2 JPH0415065 B2 JP H0415065B2
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JP
Japan
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gate
locking
link member
plate
lever
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Application number
JP58028682A
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English (en)
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JPS58165974A (ja
Inventor
Tei Jobu Uiriamu
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Senco Products Inc
Original Assignee
Senco Products Inc
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Publication date
Application filed by Senco Products Inc filed Critical Senco Products Inc
Publication of JPS58165974A publication Critical patent/JPS58165974A/ja
Publication of JPH0415065B2 publication Critical patent/JPH0415065B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C5/00Manually operated portable stapling tools; Hand-held power-operated stapling tools; Staple feeding devices therefor
    • B25C5/16Staple-feeding devices, e.g. with feeding means, supports for staples or accessories concerning feeding devices
    • B25C5/1665Staple-feeding devices, e.g. with feeding means, supports for staples or accessories concerning feeding devices with means for preventing jamming or aiding unjamming within the drive channel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は工業用フアスナー打込み工具の案内体
のための前方ゲート及びゲート掛止組立体に関
し、さらに詳しくは、確実に閉じることができか
つ手で簡単に開閉可能な前方ゲート及びその掛止
組立体に関する。
本発明の原理は、ステープル(staple)、釘、
その他のフアスナー(fastener)を用いる工業用
のフアスナー打込み工具に適用可能である。本発
明は、限定する意図を全く有しないが、工業用の
ステープル打込み工具に適用した場合について実
施例で説明する。
〔従来の技術〕
工業用のフアスナー打込み工具は、当業界で周
知であり、加工物に種々のタイプのフアスナー
(最も一般にはステープルや釘)を打込むのに用
いられる。このために、この工具には、駆動子
と、フアスナーを加工物に打ち込む打込みストロ
ークを通して駆動子を駆動し、その後戻りストロ
ークにより駆動子を通常の位置に戻するように駆
動子を移動させるための手段が装備されている。
従来、この駆動子を駆動させるための機構として
種々のタイプのものが用いられており、例えば電
気的作動手段、フライホイール作動手段、内燃作
動手段などがあるが、最も一般的なのは空気圧作
動手段である。
フアスナー打込み工具は、駆動路を有する案内
体を備えている。この駆動路は、案内体を通して
延在するスロツト(溝)からなり、工具のマガジ
ンから最前列の釘又はステープルを受け入れ、ま
た駆動子の往復動の案内手段として供される。移
動ストローク中、駆動子は案内体の駆動路中を移
動し、フアスナーと係合し、フアスナーを駆動路
から加工物中へ打ち込む。
案内体は、一般に駆動路を保守点検可能なよう
にゲートを有する。すなわち、1つ又はそれ以上
のフアスナーが駆動路に詰つたときに、ゲートを
開いて、詰つたフアスナーを駆動路から取り除く
ことができるように、駆動路の前方開口を閉鎖で
きるゲートが装着される。従つて、通常、このゲ
ートの内面が駆動路の前壁部を構成し、ゲートと
案内体とにより駆動路が形成される。
通常、ゲートをその通常の位置(閉位置)に維
持するために、何らかの掛止機構(ラツチ機構)
が用いられており、このゲートのラツチは係止位
置(ロツク位置)と解放位置との間を手動により
移動可能とされる。
従来多くのゲート掛止機構が考え出されてき
た。例えば米国特許第3273777号、第3905535号、
第4139137号にそのような構造の例が開示されて
いる。また、特公昭43−357号公報には、開閉自
在に案内体に枢着されたゲート内に装着された止
めボタンを、バネにより案内体に設けられた凹部
に嵌挿するような構成の掛止機構が開示されてい
る。
〔発明の解決しようとする課題〕
これら従来のゲート掛止機構は、幾つかの欠点
を持つている。例えば、前記米国特許に記載のよ
うなゲート掛止機構においては、ゲートは指の力
だけで開閉されるため、フアスナーの詰りが生じ
たときに問題が起こる。即ち、駆動路にフアスナ
ーが詰まると、かなりの荷重(1.5トン程)がゲ
ートにかかる。従つて、ゲートを外すためには、
ハンマ或いは他の工具が必要となるほど、ゲート
を外すのに要求される力が大きくなることがしば
しばである。
また、従来のゲート掛止機構においては、前記
のようにゲートが駆動路の一部を形成しているた
め、フアスナーが駆動されるたびにゲートへ、従
つてその掛止機構に力が加わる。従つて、掛止機
構の摩耗(特公昭43−357号公報に記載の掛止機
構の場合、止めボタンの摩耗)が甚だしいことで
ある。
従つて、本発明の目的は、前記した従来の掛止
機構の問題を解決し、駆動路にフアスナーが詰つ
たときも、手動だゲートを開け、駆動路内の詰つ
たフアスナーを最小の努力で取り除くことができ
る確実で操作の簡単なフアスナー打込み工具の掛
止機構を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るフアスナー打込み工具は、前記目
的を達成するため、フアスナーの収容マガジン
と、往復動可能なフアスナー駆動子と、収容マガ
ジンを連通しかつ前方開口を有する案内体と、前
方開口を閉鎖する前方ゲートとを有し、前方ゲー
トが案内体にその上端部を枢着されかつ閉位置と
開位置との間で上下方向に揺動可能であり、閉位
置におけるゲートと案内体とでフアスナー及びそ
の駆動子のための駆動路を形成するタイプのフア
スナー打込み工具において、ゲートを抱持するよ
うに横方向に延在しかつゲートの両側方に位置す
る両端部を有し、ゲートの係合的に滑動自在に取
り付けられた掛止プレートと、対向する側方突片
を有し、かつ前方開口の両側において案内体へ取
り付けられた一対の離間した係止ブロツクと、上
記掛止プレートを移動させるための手動操作可能
な掛止組立体とを有する。上記掛止プレートは、
上記ゲートに沿つて、掛止プレートの両端部が係
止ブロツクの側方突片と楔係合をなすゲートの自
由端近くのゲート係止位置と、係止ブロツクの側
方突片から自由であるゲート解放位置との間にお
いて移動可能となされている。上記掛止プレート
の両端は傾斜面を有し、係止ブロツクの側方突片
にも対応する傾斜面が設けられていて、これらの
傾斜面が係止ブロツクの側方突片と掛止プレート
の両端部との間に楔係合を形成すべく協働する。
上記掛止組立体は、係止レバーとリンク部材とを
含み、係止レバーが掛止プレートへ枢着された第
1端部と手動操作のための第2端部とを含む細長
い部材からなり、リンク部材は、ゲートが案内体
で支承されている近辺でゲートに枢着されている
第1端部と、係止レバーにその第1端部の近辺で
枢着されている第2端部とを含み、係止レバー
は、係止ブロツクから自由であるゲート解放位置
と、係止ブロツクと楔係合を形成するゲート係止
位置との間で、係止レバーとリンク部材の第2端
部の枢動支承部の回りを回転することができ、係
止レバーとリンク部材の第2端部との枢動支承部
が、リンク部材の第1端部とゲートの枢動支承部
と、係止レバーの第1端部と掛止プレートの枢動
支承部とに関して過中心状態であるゲート係止位
置にある時に、係止レバーはゲート及び案内体に
対し実質的に平行である。
〔発明の作用・効果及び態様〕
本発明のゲート掛止構造は、前記した従来の問
題を解決するため、かつ、最少の努力で詰つたフ
アスナーを除去し得る、確実で操作の簡単な掛止
装置を提供するために開発されたものである。こ
のため、ゲートは、それに滑動自在に取り付けら
れた楔部材、すなわち掛止プレートを有し、ゲー
トはその上端部で案内体に枢着される。案内体
は、その両側に取り付けられた一対の離間した係
止ブロツクを有する。ゲート係止位置において
は、移動可能な掛止プレートが係止ブロツクに係
合し、ゲートを係止位置に保持する。掛止プレー
トの係止位置と開放位置との間の移動は、過中心
(over center)掛止機構により行なわれる。
すなわち、本発明のゲート掛止機構の特徴は、
案内体にその上端部で枢動自在に取り付けられた
ゲートに掛止プレートが滑動自在に取り付けら
れ、この掛止プレートが案内体に取り付けられた
係止ブロツクにウエツジ係合(楔係合)し、上記
掛止プレートを移動させるために過中心掛止機
構、好ましくは後述する3点式過中心掛止機構が
用いられることにある。
このような構成とすることにより、上記掛止プ
レート及び係止ブロツクの荷重支持面を広くでき
るので、フアスナーが駆動されている間、ゲート
は案内体に強固に掛止され、掛止機構の変形及び
摩耗が防止される。また、掛止プレートの移動
は、過中心掛止機構の係止レバーを120゜回転する
ことにより行われ、手動により簡単に行なわれ、
これによりゲートを簡単な操作で開くことができ
る。
このように、掛止プレートと係止ブロツクの荷
重支持面によりゲートからの荷重の大部分が、掛
止プレートを介して係止ブロツクへ、更には案内
体へと、伝達される。この目的で用いられる掛止
プレートは、単位応力を最小とするために、比較
的広い荷重支持面を有する。好適には、掛止プレ
ートは掛止を簡単に指で解除できるように略16度
近辺の非係合的な傾斜面を有しており、係止ブロ
ツクの突片にも対応する傾斜面が設けられてい
て、これらの傾斜面が係止ブロツクの突片と掛止
プレートの両端部との間に楔係合を形成すべく協
働する。このような楔状の傾斜面による係合とす
ることにより、係合部分の接触滑動が最小となる
ように、荷重を解放させることができる。
掛止組立体は係止レバーとリンク部材とを含
み、係止レバーが掛止プレートへ枢着された第1
端部と手動操作のための第2端部とを含む細長い
部材からなり、リンク部材が、ゲートが案内体で
支承されている近辺でゲートに枢着されている第
1端部と、係止レバーにその第1端部の近辺で枢
着されている第2端部とを含み、係止レバーは、
係止ブロツクから自由であるゲート解放位置と、
係止ブロツクと楔係合を形成するゲート係止位置
との間で、係止レバーとリンク部材の第2端部の
枢動支承部の回りを回転することができ、係止レ
バーとリンク部材の第2端部との枢動支承部が、
リンク部材の第1端部とゲートの枢動支承部と、
係止レバーの第1端部と掛止プレートの枢動支承
部とに関して過中心状態であるゲート係止位置に
あるときに、係止レバーはゲート及び案内体に対
し実質上平行になる。このような構成により、3
点式過中心掛止機構、すなわち係止レバーが移動
可能な掛止プレートに対して枢動可能に支承され
る点(第1支承点)、係止レバーがリンク部材に
対して枢動可能に支承される点(第2支承点)、
及びリンク部材がゲートに対して枢動可能に支承
される点(第3支承点)の3点の支承点を有し、
ゲート係止位置にあるときには第2支承点は第1
支承点と第3支承点を結ぶ結ぶ線の内側にあり、
ゲート開放位置においては他方の側にくるように
なる。好ましくは、リンク部材はネジ付ロツドで
互いに結合されている2つの調節部材で構成され
ている。従つて、リンク部材の有効長を工具を用
いることなく調節できるので、機械加工された部
品の組立によつて生ずる誤差を補償することが可
能であり、全ての部品を最大の公差で製造するこ
とができ、又、ゲートは掛止組立体によつて強固
に閉状態に維持される。
〔実施例〕
以下、本発明をその一実施態様を示す図面を参
照してさらに詳細な説明することにする。
先ず最初に第1図を参照するに、本発明に係る
前方ゲートとラツチ組立体とを備えた工業用ステ
ープル打込み機の一実施例が図示されている。ス
テープル打込み機は符号1で示されている。本発
明の教示するところは、当該分野において周知
の、電気−機械的に駆動される装置に等しく適用
可能なものであるが、ここでは打込み機1は空気
圧式として図示されている。
打込み機1は、当該分野において全て周知のメ
インバルブ、シリンダ、及びピストンと駆動子
(driver)の組立体(図示せず)を収容する前方
部3aと把持部3とをもつハウジング2を含んで
いる。これらの部分3,3aの接合部の、把持部
3内には、リモートバルブ組立体(図示せず)が
配置されている。リモートバルブ組立体は、トリ
ガ4と、メインバルブを作動させるための、加工
物に反応するトリツプ5により作動され、これに
より当該分野で周知の如く、打込み機がステープ
ルを駆動する。打込み機1は、ステープル列を収
容しかつこれを前進させるべく構成されたマガジ
ン部6を有する。打込み機1は又、空気圧力源へ
接続することのできる取付部7を備えている。
打込み機の先端下部、即ち鼻部には、前方部3
a内に配置されたピストンと駆動子の組立体(図
示せず)を含むメインシリンダの直下、かつ、マ
ガジンの前面に付設された案内体8が設けられて
いる。符号10,10aで各々の一つが夫々図示
されているねじとロツクワツシヤのセツトとブラ
ケツト9とにより案内体8は固定されている。後
述する通り、案内体8は前方開口とこれを閉じる
前方ゲート11とを備えている。前方ゲート11
は、閉位置になるとき、案内体8と協働してステ
ープルとステープル駆動子の駆動路を形成する。
この案内体8は、マガジン内のステープル列の最
前面のステープルを、ステープル駆動子によつて
駆動させるべく、駆動路へ挿入するためにマガジ
ン6と連通している後部開口(後述する)を備え
ている。ゲート11はステープルの詰りが生じた
ときにこれを除去するための入口を有する。ゲー
ト11の掛止手段は第1図及び第2図において符
号12で示されている。第2図は第1図の打込み
機の正面図である。第3図は第1図の打込み機の
鼻部の拡大部分斜視図である。これらの図におい
て、全ての図面に共通するが、同一の部分には同
一の符号が付されている。
第4図は、案内体8、前方ゲート11、掛止手
段12の分解斜視図である。案内体8は実質的に
矩形のプレート状構造で、ブラケツト9へ溶接、
ねじ13、又は同様の手段で取り付けられてい
る。案内体8は、ゲート11で閉ざされる前方開
口と、マガジン6へ通じる後方開口とを構成する
実質的に垂直な開口14を有する。案内体8は、
該案内体の他の部分よりも厚くかつステープル駆
動子が進入する駆動路の上方部を構成する垂直溝
16を具えた中央上方部分15を有する。開口1
4の下方において案内体8は駆動路の下方背部表
面を構成する。凹んだ、実質的に垂直な表面17
を有する。更に案内体8は、開口14及び凹状表
面17の両側に垂直挿入面18,19を対となし
て有している。これらの垂直挿入面18,19
は、ゲートが閉位置にあるとき、ゲート11の背
面と当接すべく構成されている。ゲート11が閉
位置にあるとき、垂直溝(案内路)16の前面の
継続部分をゲート11の背面が構成していること
が容易に理解できる。案内体8の上方部分15
は、該部分15の他の部分よりも巾の狭い吊下突
片20を有する。突片20は横断貫通孔21を有
している。突片20及び貫通孔21の目的は後に
明らかとする。係止ブロツク22は案内体8の前
面かつ開口14の一方の側部へネジ23及びワツ
シヤ24で固定されている。係止ブロツク22
は、側方突片22aと、案内体8へ向つて下方か
つ後方へ傾斜するように切り込まれている背面2
2bとを有している。係止ブロツク22は、突片
22aに対し垂直でかつ案内体8の前面に沿う第
2突片22cを有する。第2突片22cの自由端
はネジ26及びワツシヤ25で案内体へ固定され
ている。側方突片22c及びネジ26は、係止ブ
ロツク22が案内体の前面に正しく維持され、か
つ掛け外しの際に加えられる力でネジ23の回り
で回転しないことを保証する。
開口14の他方の側部には、第2係止ブロツク
27が案内体8へ固定されている。係止ブロツク
27は、符号を除き、係止ブロツク22の鏡像を
なしている。即ち、係止ブロツク27はネジ29
とワツシヤ28で案内体8へ取り付けられてい
る。更に、下方かつ後方へ傾斜している。係止ブ
ロツク22の表面22bと均等な表面(図示せ
ず)をもつ凹部27bを有する側方突片27aを
備えている。又、係止ブロツク27は、ネジ31
とワツシヤ30により案内体8の前面に自由端が
固定されている第2突片27cを有する。これに
より案内体8の構成が完成されている。
第4図はゲート11を最も明瞭に示している。
ゲート11は細長い部材からなつている。その上
端においてゲート11は、同軸上に孔34,35
をもつ一対の離間した突片32,33を備えてい
る。突片32,33間には案内体8の突片20を
丁度ぴつたりと受け入れることのできるように間
隔が設けられている。ピン36(ロールピン又は
類似の)が、ゲートの突片32,33の孔34,
35と、案内体8の突片20の孔21へ挿入さ
れ、これにより、ゲート11が案内体8に対し回
転自在に取り付けられる。
前方ゲート11は垂直方向の開口37を備えて
いる。開口37は板バネ38の延長部分を収容し
ている。板バネ38は下端がゲート11の背面に
おいてかぎ状部38a(第8図参照)を形成して
いる。板バネ38は、上端がゲート11の前面に
位置するT字形部分38bを形成し、かつ、ネジ
39でゲート11の上方前面へ固定されている。
板バネ38の目的は後述する。前方ゲート11の
最下端には、板バネ38が圧縮されたときにその
下部38aを収容するため切込み40が設けられ
ている。前方ゲート11は、上端近辺に一対の前
方突片41,42を有している。突片41,42
は同軸上の孔43,44を有する。これら突片及
び孔の目的は後述する。ゲート11の構造を完成
させるため、第4図に明らかなようにゲート11
の一方の側部には切欠部45が設けてある。ゲー
ト11の他方の側部にも同様の切欠部が設けてあ
る。これにより前方フランジ46,47が形成さ
れる。これらのフランジの目的は後に明らかとす
る。前方ゲート11のための掛止組立体12が第
4図の分解図に示されている。そこには係止レバ
ー48が設けられている。係止レバー48は指に
よる操作端として機能すべく上方かつ外方へ曲げ
られた上端48aをもつ細長い部材から成る。作
業者の快適さを保つため図に示すようにラバー又
はプラスチツクのカバー49を設けることができ
る。係止レバー48はその下端に後方へ突出した
一対のフランジ48b,48cを備えている。フ
ランジ48b,48cは、第4図で一方のみが符
号50で示されている、第一の一対の同軸上の孔
を有している。フランジ48b,48cは又第2
の一対の同軸上の孔51,52を最下端部に有し
ている。
掛止プレート即ち楔部材が符号53として図示
されている。掛止プレート53の上端には、貫通
孔54が設けられかつ係止レバー48のフランジ
48b,48c間にぴつたりと収まるように大き
さが定められている。掛止プレート53の上端
は、フランジの孔51,52と掛止プレートの孔
54を挿通するピン55により、係止レバーのフ
ランジ48b,48cへ回転自在に取り付けられ
ている。掛止プレート53はその両側にU字状の
突片56,57を有している。これにより、掛止
プレート53は、その突片56,57が夫々前方
ゲートの側方フランジ46,47と係合した状態
で、前方ゲート11に対して滑動可能に係合して
いる。掛止プレート53の突片56,57が夫々
傾斜面56a,57aを有することに注目すべき
である。これらの面は下方かつ内側へ傾斜し、実
質的に係止ブロツク面22b,27bの傾斜角に
夫々対応している。この目的は後述する。
掛止組立体12を完成するため、調節ネジ60
で互いに結合された一対の調節部材58,59が
取付けられる。調節部材59には貫通孔61が設
けられている。調節部材59は係止レバーのフラ
ンジ48b,48c間にぴつたりと収まるように
大きさが定められている。調節部材の孔61は、
フランジ48b,48cの上方の孔(その一つが
符号50で示されている)に対し、調節部材59
を係止レバーのフランジ48b,48cへ回転自
在に取り付けるべくピン62を挿通させることの
できるように、一直線上に置かれる。
上方の調節部材58は貫通孔63を有してい
る。調節部材58はゲート11の突片41,42
の間にぴつたりと収まるように大きさが定められ
ている。調節部材58は、調節部材の孔63と突
片の孔43,44を挿通するピン64により、突
片41,42へ回転自在に取り付けられている。
全てのピン36,55,62及び64は、ロー
ルピン或はその他の適切な型式のものでよい。然
し乍ら、ピン64は、一端に頭部を他端に孔64
bを有するピンとすることもできる。軸に垂直な
孔64bは、ピン64をその位置に固定するた
め、小さい割りピン65の如き手で取り外し自在
の止め具を受け入れるためのものである。これら
の目的は、後述するように掛止機構を工具を用い
ることなく手で調整できるように、ピン64を簡
単に取り外し得るようにしておくことできる。
第5図は第4図と同様の分解斜視図である。第
5図は、掛止組立体12を構成する各部材が既に
前方ゲート11へ取り付けられている点で、第4
図と異なつている。即ち、前方ゲート11のフラ
ンジ46,47と係合しているU型突片56,5
7により、掛止プレート53が既に前方ゲート1
1へ滑り込んでいる。掛止プレート53はピン5
5により係止レバーのフランジ48b,48cで
回転自在に支承されている。同様に、調節部材5
9がピン62によりこれらのフランジで回転自在
に支承されている。上部調節部材58はピン64
により前方ゲートの突片41,42へ回転自在に
取り付けられている。第5図に示した構造を完成
するためには、ピボツトピン36で前方ゲート1
1を案内体の突片20へ取り付けるだけでよい。
完成された構造は第3図に閉鎖されかつ掛け止め
られた状態として示されている。
本発明の構成を詳細に記載してきたがその作用
は以下の通りである。先ず第3図及び第6図を参
照する。前方ゲート11が閉鎖かつ掛止位置にあ
るとき、係止レバー48は、ゲート11及び案内
体8の前面に実質上平行な位置へピボツトピン6
2上へ回転した状態にある。係止レバーのフラン
ジ48b,48cの構造により、ピボツトピン5
5は第3図及び第6図に示す通り最も下方に位置
している。又、掛止プレート53も、その傾斜表
面56a,57aが夫々係止ブロツク22,27
の傾斜切込表面22b,27bの下方へはまり込
んでいる。協働する表面22b,56a及び27
b,57aは、それらの間のくさび運動が係合効
果を生じないように、垂直軸に対し約16度の角度
で、後方かつ下方へ滑動する。これらの表面の傾
斜は16度に限定されないが、ゲートを開放し得る
ように非係合的なものでなければならない。協働
する表面22b,56a及び27b,57aは比
較的荷重表面が広く、これにより、単位応力が最
小となる。詰りが生じた場合、これらの表面が、
ゲート11からの荷重の殆どを、掛止プレート5
3を介して、係止ブロツク22,27へ、更には
案内体8へと伝達する。
第3図及び第6図に示す通り、係止レバー48
が中心を越えた係止位置にあることに注意しなけ
ればならない。第6図から明らかなように、ピボ
ツトピン62は、ピボツトピン64,55を通る
仮想線の右側に位置している。係止レバー48が
この中心を越えた位置へ移動すると、前方ゲート
11を開こうとする力が、係止レバー48を更に
その係止位置へ向つて押圧する。これにより、係
止ブロツクと掛止プレートの表面22b,56a
及び27b,57a間の楔関係が強められる。
板バネ38の基本的な目的は、前方ゲート11
が閉位置にあるときに、駆動路を点拠することで
ある。即ち、前方ゲート11が閉位置にあると
き、板バネ38は前方ゲート11を介して伸びて
おり、そのかぎ状下端部38aが案内体8の表面
17に当接している。駆動路の前部から後部に渉
つて占拠している板バネ38により、加工物へ向
つて駆動されるステープルの脚部は、板バネ38
の両側に位置する。ステープルが加工物へ接触す
ると、その脚部は拡開若しくは内屈する傾向があ
る。駆動路の側面が脚部の拡開を阻止し、かつ、
板バネ38の存在が脚部の内屈を阻止するので、
結果的に脚部は加工物の表面へ実質上90度の角度
で打ち込まれる。ステープルの最終駆動段階にお
いて、ステープルの頂部及び駆動子の最下端が、
板バネ38を前方ゲート11の背面へ向けて、そ
のかぎ状下端部38aが前方ゲート11の下端の
切欠部40へ収容されるように押し出しながら、
板バネ38の下端部38aと案内体表面17との
間を通過する。
前方ゲート11を外すには、指を係止レバー4
8と上端被覆部49へ掛け、前方ゲート11から
離間する方向へ引く力を加えるのみでよい。必要
な力は、ピボツトピン62を中心を越えた係止位
置から中心を越えた非係止位置へもたらす、ピボ
ツトピン64,65間に引かれた仮想線の前方へ
のピボツトピン62の移動を生じさせるのに必要
な力で充分である。ピボツトピン62の回りでの
係止レバー48の回転により、係止レバー48と
掛止プレート53の接続点(即ちピボツトピン5
5)が上方へ移動する。これにより、掛止プレー
トの傾斜面56a,57aが係止ブロツクの傾斜
面22b,27bから抜け出す。この時点で、板
バネ38が前方ゲート11をわずかに開かせる。
この状態での各部分の相対的位置が第7図に示さ
れている。
第7図に示すように、一旦解除されると、前方
ゲート11及び掛止組立体12を第8図に示すよ
うに上方へ回転させることが可能となり、詰つて
いるはずのステープルを取り除くため自由に駆動
路へ手を入れることができる。
前方ゲートを再度掛止めるには、上記の手順を
逆に実行すればよい。最初に前方ゲート11と掛
止組立体12を第8図に示す開位置から第7図に
示す部分的閉位置へ移動させる。第7図に示す位
置から第6図に示す位置への、ピボツトピン62
の回りでの上方かつ後方への係止レバー48の回
転のみがその後必要となる。係止レバー48のこ
の回転の結果、ピボツトピン55ひいては掛止プ
レート53が各図に示す如く下方へ移動する。係
止ブロツク22,27及び掛止プレート53の協
働する表面22b,56a及び27b,57aが
互いに係合し、ピボツトピン62が第6図に示す
中心を越えた係止位置へ押されたときに、完全な
楔係合状態となる。このようにして確実でかつ容
易に掛止を行うことのできる装置が提供される。
上記の如く、頭付ピボツトピン64は、工具の
必要なしに、小さな割りピン65を抜くだけで、
簡単に手で外すことができる。これにより、調節
部材58,59及びネジ60を含むリンク機構の
一端を自由にすることができる。調節部材58を
回すことにより、該機構の有効長を変化させるこ
とができる。このようにして掛止組立体の迅速か
つ容易な調節が可能である。これにより、全ての
部品を最大に公差で製造することができる。
当業者にとつて打込み機1が種々の方向で使用
されることは自明である。従つて、上方、下方、
垂直、水平その他、明細書及び請求の範囲で用い
られた用語は、単に記述を簡明にするための目的
のみで図面との関連において用いられているに過
ぎないものである。
本発明において幾多の実施態様が本発明の要旨
を逸脱することなく可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の前方ゲートと掛止組立体とを
取り付けたステープル打込み機の実施例を示す側
面図、第2図は第1図の打込み機の正面図、第3
図は本発明の案内体、前方ゲート及び掛止組立体
を示す第1図の打込み機の部分斜視図、第4図は
案内体、前方ゲート、掛止組立体の分解斜視図、
第5図は掛止組立体がゲートへ取り付けられてい
る点を除き、第4図と同様の分解斜視図、第6図
は閉位置における案内体、前方ゲート、掛止組立
体を示す側面図、第7図は非掛止位置における案
内体、前方ゲート、掛止組立体を示す側面図、第
8図は開位置における案内体、前方ゲート、掛止
組立体を示す側面図である。 6はマガジン、8は案内体、11は前方ゲー
ト、16は駆動路、22,27は係止ブロツク、
38は板バネ、48は係止レバー、53は掛止プ
レート、58,59は調節部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フアスナーの収容マガジンと、往復動可能な
    フアスナー駆動子と、収容マガジンを連通しかつ
    前方開口を有する案内体と、前方開口を閉鎖する
    前方ゲートとを有し、前方ゲートが案内体にその
    上端部を枢着されかつ閉位置と開位置との間で上
    下方向に揺動可能であり、閉位置におけるゲート
    と案内体とでフアスナー及びその駆動子のための
    駆動路を形成するタイプのフアスナー打込み工具
    において、ゲートを抱持するように横方向に延在
    しかつゲートの両側方に位置する両端部を有し、
    ゲートへ係合的に滑動自在に取り付けられた掛止
    プレートと、対向する側方突片を有し、かつ前方
    開口の両側において案内体へ取り付けられた一対
    の離間した係止ブロツクと、上記掛止プレートを
    移動させるための手動操作可能な掛止組立体とを
    有し、上記掛止プレートは、上記ゲートに沿つ
    て、掛止プレートの両端部が係止ブロツクの側方
    突片と楔係合をなすゲートの自由端近くのゲート
    係止位置と、係止ブロツクの側方突片から自由で
    あるゲート解放位置との間において移動可能とな
    されていると共に、上記掛止プレートの両端は傾
    斜面を有し、係止ブロツクの側方突片にも対応す
    る傾斜面が設けられていて、これらの傾斜面が係
    止ブロツクの側方突片と掛止プレートの両端部と
    の間に楔係合を形成すべく協働しており、また上
    記掛止組立体は、係止レバーとリンク部材とを含
    み、係止レバーが掛止プレートへ枢着された第1
    端部と手動操作のための第2端部とを含む細長い
    部材からなり、リンク部材は、ゲートが案内体で
    支承されている近辺でゲートに枢着されている第
    1端部と、係止レバーにその第1端部の近辺で枢
    着されている第2端部とを含み、係止レバーは、
    係止ブロツクから自由であるゲート解放位置と、
    係止ブロツクと楔係合を形成するゲート係止位置
    との間で、係止レバーとリンク部材の第2端部の
    枢動支承部の回りを回転することができ、係止レ
    バーとリンク部材の第2端部との枢動支承部が、
    リンク部材の第1端部とゲートの枢動支承部と、
    係止レバーの第1端部と掛止プレートの枢動支承
    部とに関して過中心状態であるゲート係止位置に
    ある時に、係止レバーはゲート及び案内体に対し
    実質的に平行であることを特徴とするフアスナー
    打込み工具。 2 ゲートの両側に縦方向に伸びたフランジを含
    み、掛止プレートの両端部が該フランジと滑動自
    在に係合すべく構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の工具。 3 リンク部材の長さが調節可能であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の工具。 4 リンク部材が、第1調節部材へ螺合させた第
    1端部と、第2調節部材へ螺合させた第2端部と
    をもつねじ部材によつて互いに結合された第1及
    び第2調節部材からなり、第1調節部材にリンク
    部材の第1端部があり、第2調節部材にリンク部
    材の第2端部があり、リンク部材の第1端部とゲ
    ートとの枢動支承部が手で取り外し自在であつ
    て、これにより、第1調節部材が第2調節部材に
    対し、リンク長を変化させるべく回転可能となさ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    に記載の工具。
JP58028682A 1982-03-22 1983-02-24 ファスナー打込み工具 Granted JPS58165974A (ja)

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