JPH0414932B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0414932B2
JPH0414932B2 JP23127388A JP23127388A JPH0414932B2 JP H0414932 B2 JPH0414932 B2 JP H0414932B2 JP 23127388 A JP23127388 A JP 23127388A JP 23127388 A JP23127388 A JP 23127388A JP H0414932 B2 JPH0414932 B2 JP H0414932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
cylindrical
materials
mixed
rotary cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP23127388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0279936A (ja
Inventor
Takeshi Matsuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATSUDA KIKAITEN KK
Original Assignee
MATSUDA KIKAITEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MATSUDA KIKAITEN KK filed Critical MATSUDA KIKAITEN KK
Priority to JP23127388A priority Critical patent/JPH0279936A/ja
Publication of JPH0279936A publication Critical patent/JPH0279936A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本願発明は、玄米茶や荒茶・煎茶等の混合を行
なう機械に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来の製茶混合機は、筒状のドラムを中心軸を
中心にして機枠に軸架し、かつドラムに回転機構
を配設したものである。そして、投入口からドラ
ム内へ幾種類かの被混合物を投入し、ドラムに回
転を与える。すると被混合物は、ドラム内で一定
の傾斜角をもつて傾斜し、その斜面を維持しなが
ら次々に上部が下方へ落下し混合が行なわれる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかし、この時中心軸付近の被混合物は、常に
表面下にあるため混合されにくい。これを混合す
る手段として、ドラム内部に棧を配設したものも
あるが、棧は心軸に配設されている為、ドラムの
回転方向には充分な混合がなされても軸方向はほ
とんど行なわれない。そのため、混合時間が長く
なり能率が悪くなり、そのうえ、製品は摩擦等に
より白ずれし、その形状をそこねたりして、商品
価値が下がる。
そこで、本願発明は上記のような欠点のない製
茶混合機を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本願発明は、上記の目的を達成する為に、円筒
もしくは多角形の筒状で、対角線を中心として回
転自在に架設した回転胴と、該回転胴の側壁へ投
入・取出し用扉を配設したものである。
(ホ) 実施例 第１乃至第３図は、本願発明の実施例を示すも
のであり、これらの図面に基いて作用をも説明す
る。
１は、正六角形の回転胴であり、その両端に固
定した心軸２によつて機枠３に軸支されている。
該心軸２は、回転胴１の左右側板４，５の対角線
上に固定されているので、該回転胴１は、水平の
心軸２に対して、傾斜した形となる。また、心軸
２は、回転胴１内を貫通しておらず、フランジ６
によつて左右側板４，５に固着されている。左側
板４には、投入と取出しを兼用とする扉７が装着
されている。該扉７は、エアーシリンダー８によ
つて開閉を行なう。
被混合物を投入する時は、扉７が真上にきた時
に回転胴１を停止させ、エアーシリンダー８で扉
７を開き、投入コンベヤ１０によつて投入する。
そして、エアーシリンダー８で扉７を閉じモータ
ー９の駆動により、２〜3r.p.mの速さで回転させ
混合を行なう。
混合時の被混合物の状態を説明すると、扉７が
上方に位置する時、第１図のａの付近において
は、比重の大きいものが下層に、小さいものが上
層に堆積する。そして、回転しながらａの部分が
上方に行くに従つて、上層のものから先に斜め下
方へ落下し、扉７が下方へ位置する時にはｂの付
近に互に混合しながら堆積する。このように、被
混合物は上下左右に繰り返し移動する間に十分に
混合される。
次に被混合物を取出す時は、エアーシリンダー
８で扉７を開き、回転胴１を回転させながら取出
しトラフ１１上へ取出す。被混合物は、扉７が上
方に位置する時にａ付近に堆積するので、扉７が
開放されたまたまでも回転胴１から広がつてこぼ
れ落ちることはなく、扉７が下方に位置した時に
落ちるので、確実にトラフ１１上に取出される。
混合に要する時間は、被混合物の種類によつて
も異なるが、５〜15回転程度であり、時間にすれ
ば２〜５分程度である。
第１乃至第２図は、回転胴１が正六角柱の場合
を示しているが、第３図のように円筒形のもので
もよい。円筒形のものは、被混合物が滑りやすい
為、棧１２を配設すれば滑ることがなくなり、十
分に掻き上げられ混合される。
尚、投入用扉と取出し用扉を別個に設けてもよ
いが、この実施例のように兼用すれば、構造がよ
り簡単で安価なものになる。
(ヘ) 発明の効果 本願発明は、円筒もしくは多角形の筒状の回転
胴１を、その対角線を中心に軸支しているので、
回転胴１を回転させると、被混合物は上下左右に
移動し十分に混合される。そのため、きわめて短
時間のうちに混合され、摩擦等もほとんど起こら
ず、製品も白ずれすることがなく、商品価値も上
がる。また、短時間ですむので作業能率も向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第１乃至第３図は、本願発明の実施例を示すも
のであり、第１図は正面一部切欠図、第２図は左
側面図、第３図は円筒形の回転胴の一部切欠図を
示す。 １……回転胴、２……心軸、７……投入・取出
し用扉、１０……投入コンベヤ、１１……取出し
トラフ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ 円筒もしくは多角形の筒状で、対角線を中心
    として回転自在に架設した回転胴と、 該回転胴の側壁に配設された投入、取出し用扉
    とからなる製茶混合機。 ２ 円筒もしくは多角形の筒状で、対角線を中心
    として回転自在に架設した回転胴と、 該回転胴の側壁に配設された投入・取出し用扉
    と、 該扉が上方で停止した時に、茶葉を投入し得る
    ように配設した投入手段とからなり、 茶葉の取出時には該回転胴を回転させながら行
    なうようにしてなる製茶混合機。
JP23127388A 1988-09-14 1988-09-14 製茶混合機 Granted JPH0279936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23127388A JPH0279936A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 製茶混合機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23127388A JPH0279936A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 製茶混合機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0279936A JPH0279936A (ja) 1990-03-20
JPH0414932B2 true JPH0414932B2 (ja) 1992-03-16

Family

ID=16921018

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JP23127388A Granted JPH0279936A (ja) 1988-09-14 1988-09-14 製茶混合機

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CN103444919A (zh) * 2013-09-06 2013-12-18 安徽皖云茶业有限公司 一种新型茶叶杀青理条一体机的滚筒装置

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CN102090467A (zh) * 2009-12-11 2011-06-15 屠伟平 炒茶机用炒锅
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JPH0279936A (ja) 1990-03-20

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