JPH04148951A - 印刷装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野］ 本発明は印刷装置に関し、例えばデイザ法によりカラー
イメージデータを出力する印刷装置に関するものである
。

［従来の技術］ 従来、この種の装置においては、出力するカラーイメー
ジデータの多値情報に応じてディザパターンを選択し、
それに基づいてカラー印刷を行なう処理がなかった。多
値情報は輝度データＲＧ、　　Ｂ　（各８ビツト）また
は濃度データＣ，Ｍ。

Ｙ、Ｋ（各８ビツト）の個々の情報を示すサンプル当た
りのビット数８で形成されている。

［発明が解決しようとしている課題］ しかしながら、上記従来例では、多値情報に応じた処理
を行なわないために、次のような欠点があった。

即ぢ、カラーイメージデータの色再現が不適切なために
色の補正処理が必要となり、−度で所望の描画結果が得
られないことが多かった。

本発明は上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、所望の描画結果を補正
を加えずに得ることができる印刷装置を提供する点にあ
る。

し課題を解決するだめの手段〕 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係る印刷装置は、多値情報を含むカライメージデータを
入力する入力手段と、前記入力手段で入力されたカラー
イメージデータ中の多値情報に基づいてディザパターン
を決定する決定手段と、前記決定手段で決定されたディ
ザパターンに基づいて前記入力手段で入力されたカラー
イメージデータを２値化する２値化手段と、前言己２値
化手段で２値化された結果に基づいて印刷を行う印刷手
段とを備えることを特徴とする。

し作用１ かかる構成によれば、入力手段は多値情報を含むカラー
イメージデータを入力し、決定手段は入力手段で入力さ
れたカラーイメージデータ中の多値情報に基づいてディ
ザパターンを決定し、２値化手段は決定手段で決定され
たディザパターンに基づいて入力手段で入力されたカラ
ーイメージデータを２値化し、印刷手段は２値化手段で
２値化された結果に基づいて印刷を行う。

（実施例］ 以下に法例図面を参照して、本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。

第１図は本発明の一実施例による印刷装置の回路構成を
示すブロック図である。第１図に１で示される印刷装置
は１００で示されるポストコンピュータと２で示される
圧制装置本体（以下、「装置本体」という）から構成さ
れている。

ホストコンピュータ１００はプリントデータや印刷コマ
ンド等を装置本体２に送り、この装置本体２に印刷処理
を行なわセる。

装置本体２はＲＯＭ及びＲＡＭを含むマイクロブロセツ
ザシステムを有し、ホストコンピュータ１、００とデー
タの送受を行なうためのインタフェース２１、色再現処
理時に必要な情報やデイザマトリックス等が格納されて
いる色情報格納部２２、色再現処理が行なわれる色再現
処理部２３、多値のカラーデータの２値化を行なう２値
化処理部２４、アドレス　データ、制御信号を伝送する
データバス２５、装置全般の制御を行うＣＰＵ２６、ポ
ストコンピュータ１００から送られてきたプリントデー
タや印刷コマンドを解析するコマンド解析部２７．２値
化処理を経て形成されたカラー画像データをドツトに展
開するドツト展開部２８、ドツトに展開されたデータを
用紙上に永久可視像形成する出力部２９を備えている。

ＣＰＵ２６には、ＲＯＭ２６ａとＲＡＭ２６ｂとを有し
、ＲＯＭ　２６　ａは動作のための制御プログラムとし
て第６図及び第７図のフローチャートに従うプログラム
等を備え、ＲＡＭ２６ｂは各種プログラムのワークエリ
アとして使用される。また色情報格納部２２には後述す
るデイザマトリックス格納部２２ａが設けられている。

第２図は本実施例によるポストコンピュータ１００から
印刷装置２に送られるカラーイメージデータの構成例を
示す図である。

ここで、サンプル当たりのビット数は、カラーイメージ
データを構成するＲ、Ｇ、Ｂの輝度情報や、Ｃ（Ｃｙａ
ｎ）、Ｍ　（Ｍａｇｅｎｔａ、）、Ｙ（Ｙｅ　］、］、
ｏｗ）、Ｋ　（Ｂ　］、ａｃｋ）等の濃度情報の多値レ
ベルを表現する。Ｒ，Ｇ、Ｂのデータかそれぞれ８ビツ
トで構成される場合、サンプル当たりのビット数は８と
いう値を使用する。

第３図は本実施例のカラーイメージデータの１例を示す
図である。

第３図の例は、Ｒ，Ｇ、Ｈの輝度情報がそれぞれ２ビツ
ト（Ｏ〜３のイ直）、すなわちサンプル当たり２ビツト
のデータの組が３個あることを示している。

第４Ａ図、第４Ｂ図は本実施例の２値化処理時に用いら
れるデイザマトリックスの一例を示す図である。第４Ａ
図の例では、２ｘ２のデイザマドノックスはＯ〜３の４
段階のレベルを表現可能であり、第４Ｂ図の例では、４
ｘ４のデイザマトリックスはＯ〜１５の１６段階のレベ
ルを表現可能となる。

第５図は本実施例によるデイザマトリックス格納部２２
ａの内容を説明する図である。

同図において、５０はデイザマトリックス格納部２２ａ
の内部に設けられたデイザマトリックステーブルを示し
ている。このデイザマトリックステーブル５０には２値
化処理を行なう際に用いるデイザマトリックスが１〜ｎ
番まで格納されている。またテーブルの最後にはＮ　Ｕ
　Ｉ＝　Ｌが入っている。

デイザマトリックス１〜デイザマトリックスｎは２値化
処理前のイメージデータのサンプル当たりの情報量であ
るビット数に対応しており、例えば、サンプル当たりの
ビット数が２の時に（」、デイザマトリックス２か選択
される。

次に、本実施例の動作について説明する。

第６図及び第７図は本実施例のＣＰＵ２６による印刷動
作を説明するフローチャートである。ここには、ポスト
コンピュータ１００からカラーイメージコマンドを読み
込み、デイザマトリックスを用いて２値化処理を行なっ
て、カラー印刷な出ノフするまでの動作が示されている
。

まず、ステップＳ１でカラーイメージコマンドを読み込
み、ステップＳ２へ進む。ステップＳ２でカラーイメー
ジコマンドから多値レベル（サンプル当たりのビット数
）の情報を取り出し、ステップＳ３へ進む。

ステップＳ３では、取り出した多値レベルの情報をもと
に２値化処理時に使用するデイザマトリックスをデイザ
マトリックステーブル５０より選択し決定し、ステップ
Ｓ４へ進む。

ステップＳ４でカラーイメージデータを１個（１ピクセ
ル分）読み込み、ステップＳ５へ進み、読み込みデータ
があるかどうかチエツクする。

ステップＳ５で読み込みデータがあると判定された場合
には、ステップＳ６へ進み、色再現処理部２３で色再現
処理を行なわせてステップＳ７へ進む。

ステップＳ７では、ステップＳ３で選択されたデイザマ
トリックスにより２値化処理を行ない、続くステップＳ
８でドツト展開部２８で展開し、処理はステップＳ４に
戻る。

ここで色再現処理とは、輝度情報Ｒ，Ｇ、＋３から濃度
情報Ｃ，Ｊ　Ｙへの変換、Ｃ，Ｍ、Ｙのトナーあるいは
インクの互いの不要吸収特性の影響を除去するためのマ
スキングの処理、コントラストブライトネス 小している。

ステップＳ５で読み込みデータかないと判定された場合
には、ステップＳ９へ進んで、ドツト展開部２８の内容
に従うカラー印刷出力を行う。

次に、上述のステップＳ３での処理を第７図に小すフロ
ーチャー１・に従って以下に説明する。

まず、ステップＳ３１において、第５図番こ示ずデイザ
マトリックステーブル５０の先頭にポインタを移動させ
る。

次のステップＳ３２では、ｍで示す変数に初期値１をセ
ラｌ−　Ｌ、ステップＳ３３へ進む。ステップＳ３で既
にステップＳ２で取り出した多値レベル（サンプル当た
りのビット数）とｍの値を比較する。

ここで、多値レベルとｍの値とが等しくないと判定され
た場合、ステップＳ３４へ進み、ｍの値とポインタとを
それぞれ１つインクリメントしてステップＳ３３へ進む
。

方、ステップＳ３３で等しいと判定された場合、ステッ
プＳ３５へ進み、ポインタの指すデイザマトリックスの
格納アドレスを取り出して処理を終了する。

以上の処理により、ポストコンピュータ１．　ＯＯから
入力されたカラーイメージデータの多値レベルに応じて
デイザマトリックスを選択して出力することができる。

このように、本実施例によれば、多値情報に応じて適切
なディザパターンを選択して描画することにより、カラ
ーイメージデータの色再現が適切となり、描画の品位を
向上させることができる。

さて、上記実施例では、カラーイメージデータに関する
適用について述べたが、白黒の多値イメージデータにつ
いても包含していることは言うまでもない。

また、前述の実施例では、各多値レベルに応じたデイザ
マトリックスの形状、内容について具体的に述べていな
いが、任意の形状、内容を設定することが可能である。

［発明の効果］ 以−ト説明したように、本発明によれば、多値情報に応
じて適切なディザパターンを選択して描画することによ
り、カラーイメージデータの色再現が適切となり、描画
の品位を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による印刷装置の回路構成を
示すブロック図、 第２図は本実施例によるポストコンピュータ１００から
印刷装置２に送られるカラーイメージデータの構成例を
示す図、 第３図は本実施例のカラーイメージデータの１例を示す
図、 第４Ａ図、第４Ｂ図は本実施例の２値化処理時に用いら
れるデイザマトリックスの一例を示す図、 第５図は本実施例によるデイザマトリックス格納部２２
ａの内容を説明する図、 第６図及び第７図は本実施例のＣＰＵ２６による印刷動
作を説明するフローチャー１・である。 図中、１・・・印刷装置、２・・・装置本体、２１・・
・インタフェース、２２・・・色情報格納部、２３・・
・色再現処理部、２４・・・２値化処理部、２５・・・
データバス、２６　・ＣＰ　Ｕ、２６　ａ　−ＲＯＭ、
２６１：）−ＲＡＭ、２７・・・コマンド解析部、２８
・・・ドツト展開部、２９・・・出力部、５０・・・デ
イザマトリックステーブル、１．　ＯＯ・・・ポストコ
ンピュータである。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）多値情報を含むカラーイメージデータを入力する
   入力手段と、 前記入力手段で入力されたカラーイメージデータ中の多
   値情報に基づいてディザパターンを決定する決定手段と
   、 前記決定手段で決定されたディザパターンに基づいて前
   記入力手段で入力されたカラーイメージデータを２値化
   する２値化手段と、 前記２値化手段で２値化された結果に基づいて印刷を行
   う印刷手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
2. （２）前記決定手段は、前記多値情報の異なる情報量に
   応じた複数のディザパターンを有し、前記入力手段で入
   力された多値情報より情報量を判定する判定手段と、前
   記判定手段で判定した情報量に基づいて前記複数のディ
   ザパターンからひとつのディザパターンを選択する選択
   手段とを含むことを特徴とする請求項第１項記載の印刷
   装置。