JPH04148908A - 樹脂製グリップおよびその製造方法 - Google Patents
樹脂製グリップおよびその製造方法Info
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- JPH04148908A JPH04148908A JP27432390A JP27432390A JPH04148908A JP H04148908 A JPH04148908 A JP H04148908A JP 27432390 A JP27432390 A JP 27432390A JP 27432390 A JP27432390 A JP 27432390A JP H04148908 A JPH04148908 A JP H04148908A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14778—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the article consisting of a material with particular properties, e.g. porous, brittle
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両用のパーングブレーキ用操作レバーや、
ギアをシフトさぜるためのシフトレバーなとの樹脂製グ
リップおよびその製造方法に関する。
ギアをシフトさぜるためのシフトレバーなとの樹脂製グ
リップおよびその製造方法に関する。
[従来の技術]
従来、例えばパーキングブレーキ用操作レバのグリップ
は主と]7て射出成形で形成され、その際使用される成
形型は、クリップの形状がアンダーカットを有する円筒
状であるため、クリップの軸方向に沿って2分割が可能
な成形型によって構成されている。
は主と]7て射出成形で形成され、その際使用される成
形型は、クリップの形状がアンダーカットを有する円筒
状であるため、クリップの軸方向に沿って2分割が可能
な成形型によって構成されている。
第5図はこのような2分割成形型の一例を示す断面説明
図であり、第6図は、第5図における■■断面説明図で
ある。
図であり、第6図は、第5図における■■断面説明図で
ある。
前記2分割成形W」10は、十F方向に分割1可能な下
型12と上型14とから構成され、型内のキャビティC
の軸方向には段イ(1き状のコアピン16が挿入固定さ
れている。また、下型12および」−型14には、キャ
ビティC内に溶融樹脂を供給するためのランナ18が形
成されている。
型12と上型14とから構成され、型内のキャビティC
の軸方向には段イ(1き状のコアピン16が挿入固定さ
れている。また、下型12および」−型14には、キャ
ビティC内に溶融樹脂を供給するためのランナ18が形
成されている。
そ]〜で、グリップを成形する際には、ランナ18を介
してキャビティC内に溶融樹脂を注入し、樹脂か固化し
た段階て下型12と上型14とを分離させ、さらにコア
ピン16を取り除く。これにより、第7図に示すような
アンダーカットをaするグリップ20が成形される。
してキャビティC内に溶融樹脂を注入し、樹脂か固化し
た段階て下型12と上型14とを分離させ、さらにコア
ピン16を取り除く。これにより、第7図に示すような
アンダーカットをaするグリップ20が成形される。
[発明が解決しようとする課題]
」二連のように、2分割成形型10を用いてグリップ2
0を成形した場合には、グリップ2〔〕の表面に2本の
パーティングライン(分割線)22゜22が形成されて
しまう。このようなパーティングライン22は、近年に
おける自動車の高級指向に佇うパーキングブレーキ操作
用グリップの高品質化、特に・デザイン」二の美観や高
級感を損い、]二述のような高級指向に十分対応できな
いという問題を有している。
0を成形した場合には、グリップ2〔〕の表面に2本の
パーティングライン(分割線)22゜22が形成されて
しまう。このようなパーティングライン22は、近年に
おける自動車の高級指向に佇うパーキングブレーキ操作
用グリップの高品質化、特に・デザイン」二の美観や高
級感を損い、]二述のような高級指向に十分対応できな
いという問題を有している。
本発明は、このような問題点を解決し、その「1的とす
るところは、グリップの美観や高級感を損うパーティン
グラインか形成されず、デザイン−にならびに質感の点
で優れた高品質の樹脂製グリップおよびその製造方法を
提供することにある。
るところは、グリップの美観や高級感を損うパーティン
グラインか形成されず、デザイン−にならびに質感の点
で優れた高品質の樹脂製グリップおよびその製造方法を
提供することにある。
[課題を解決するだめの手段]
前記問題点を解決するために、本発明の第1の樹脂製ク
リップは、熱可塑性樹脂を成形して得られる筒状をなす
グリップ表皮部材と、このグリップ表皮部材と一体的に
形成され、グリップの軸方向に沿った貫通孔をHし、樹
脂を射出成形して得られるグリップ本体と、を有するこ
とを特徴とする。
リップは、熱可塑性樹脂を成形して得られる筒状をなす
グリップ表皮部材と、このグリップ表皮部材と一体的に
形成され、グリップの軸方向に沿った貫通孔をHし、樹
脂を射出成形して得られるグリップ本体と、を有するこ
とを特徴とする。
本発明の上記樹脂製グリップの製造方法は、(a )熱
可塑性樹脂を成形して袋状あるいは筒状をなずグリップ
表皮部材をWF −1 (b)得られたグリップ表皮部材を2分割成形型内に配
置し、次いで、このグリップ表皮部材内に製造すべきグ
リップの軸方向に沿ってコアピンを挿入配置【2、 (c)しかる後、製造すべぎグリップの基端部側から、
グリップ本体を構成すべき樹脂を注入l、て、前記グリ
ップ表皮部材と前記グリップ本体とを一体成形すること
を特徴とする。
可塑性樹脂を成形して袋状あるいは筒状をなずグリップ
表皮部材をWF −1 (b)得られたグリップ表皮部材を2分割成形型内に配
置し、次いで、このグリップ表皮部材内に製造すべきグ
リップの軸方向に沿ってコアピンを挿入配置【2、 (c)しかる後、製造すべぎグリップの基端部側から、
グリップ本体を構成すべき樹脂を注入l、て、前記グリ
ップ表皮部材と前記グリップ本体とを一体成形すること
を特徴とする。
本発明の第2の樹脂製クリップは、熱i’jJ塑性樹脂
を成形して得られる筒状をなすグリップ表皮部材と、こ
のグリップ表皮部材と一体的に形成され、樹脂を射出成
形して得られる筒状のグリップ本体と、このグリップ本
体の軸方向に沿って設けられた筒体状のグリップ芯部材
と、このグリップ芯部祠の基端側に設けられ、グリップ
成形時にグリップ本体を構成する樹脂を注入するための
成形材料注入部と、を有することを特徴とする。
を成形して得られる筒状をなすグリップ表皮部材と、こ
のグリップ表皮部材と一体的に形成され、樹脂を射出成
形して得られる筒状のグリップ本体と、このグリップ本
体の軸方向に沿って設けられた筒体状のグリップ芯部材
と、このグリップ芯部祠の基端側に設けられ、グリップ
成形時にグリップ本体を構成する樹脂を注入するための
成形材料注入部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の上記樹脂製グリップの製造方法は、
(a)熱11J塑性樹脂を成形して袋状あるいは筒状を
なすクリップ表皮部材を得、得られたグリップ表皮部材
の内部に、筒体状のグリップ芯部材と該クリップ芯部材
の基端側に設けられた成形材料注入部とを配置【7てイ
ンサート部祠を形成し、(b)次いで、前記インザート
部+(を、2/))割成彫型内にセラh L、 (C)しかる後、前記2分割成形型のキャビティ内に前
記成形材料注入部を介して樹脂を注入17、前記クリッ
プ表皮部材と前記グリップ芯部材との間にこれらと一体
的にグリップ本体を成形することを特徴とする。
なすクリップ表皮部材を得、得られたグリップ表皮部材
の内部に、筒体状のグリップ芯部材と該クリップ芯部材
の基端側に設けられた成形材料注入部とを配置【7てイ
ンサート部祠を形成し、(b)次いで、前記インザート
部+(を、2/))割成彫型内にセラh L、 (C)しかる後、前記2分割成形型のキャビティ内に前
記成形材料注入部を介して樹脂を注入17、前記クリッ
プ表皮部材と前記グリップ芯部材との間にこれらと一体
的にグリップ本体を成形することを特徴とする。
[作用]
本発明においては、樹脂製グリップのグリップ表皮部十
イは筒状をなし、熱可塑性樹脂を用いてゾルスラッシュ
成形、ブロー成形、真空成形、回転成形等により得られ
る。この際使用する成形型には金1(リギャビティ表面
に分割ラインがないため、前記グリップ表皮部材にはパ
ーティングラインがない。従って、このクリップ表皮部
材に、樹脂、好ましくは前記熱+1J塑性樹脂と同種の
接着性が良好な樹脂を射出してこれらを一体化l−た本
発明の樹脂製クリップにはバーティンクラインが存在せ
ず゛、デザイン1−ならびに質感の点て優れている。
イは筒状をなし、熱可塑性樹脂を用いてゾルスラッシュ
成形、ブロー成形、真空成形、回転成形等により得られ
る。この際使用する成形型には金1(リギャビティ表面
に分割ラインがないため、前記グリップ表皮部材にはパ
ーティングラインがない。従って、このクリップ表皮部
材に、樹脂、好ましくは前記熱+1J塑性樹脂と同種の
接着性が良好な樹脂を射出してこれらを一体化l−た本
発明の樹脂製クリップにはバーティンクラインが存在せ
ず゛、デザイン1−ならびに質感の点て優れている。
また、スラッシコ成形等j7たクリップ表皮部材と射出
する樹脂とか良好な接着性を有する場合には、ブライマ
ー処理なとかイく要であり、さらにコストの低減を達成
できる。
する樹脂とか良好な接着性を有する場合には、ブライマ
ー処理なとかイく要であり、さらにコストの低減を達成
できる。
[実施例]
次に、本発明の好適な実施例を図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1実施例
第1図は、本発明をバーキングブレーギ用操作レバーの
グリップに適用した場合の成形プロセスを示す説明用断
面図である。
グリップに適用した場合の成形プロセスを示す説明用断
面図である。
同図に示すグリップ成形型40は、グリップ30の外形
を規定する分割型42a、42bと、この分割型42a
、42bの内部に溶融樹脂を注入するためのホットラン
ナー型44と、グリップ3()内に中空部を形成するた
めのコアビン46とから構成されている。
を規定する分割型42a、42bと、この分割型42a
、42bの内部に溶融樹脂を注入するためのホットラン
ナー型44と、グリップ3()内に中空部を形成するた
めのコアビン46とから構成されている。
前記分割型42a、4.2bは、図示しない駆動手段に
より第1図において」二下方向に分割移動かできるよう
に構成されている。また、この分割型42a 42b
の底部には、コアピン46の先端部46aが収容される
四部42cが形成されている。
より第1図において」二下方向に分割移動かできるよう
に構成されている。また、この分割型42a 42b
の底部には、コアピン46の先端部46aが収容される
四部42cが形成されている。
前記ホットランナ−型44は、図示しない駆動手段によ
り第1図において水平ノj向に移動可能に構成され、成
形時には前記分割型42a、42bの開[1端部を閉塞
する状態で配置される。そして、このホットランナ−型
44には、前記分割型42a、42b内に溶融樹脂を供
給するだめの樹脂供給路44a、44bが形成され、さ
らにその端部にはコアピン46を固定支持するための四
部44cが形成されている。
り第1図において水平ノj向に移動可能に構成され、成
形時には前記分割型42a、42bの開[1端部を閉塞
する状態で配置される。そして、このホットランナ−型
44には、前記分割型42a、42b内に溶融樹脂を供
給するだめの樹脂供給路44a、44bが形成され、さ
らにその端部にはコアピン46を固定支持するための四
部44cが形成されている。
次に、」−記グリップ成形型40を用いてグリップ30
を形成するプロセスについて具体的に説明する。
を形成するプロセスについて具体的に説明する。
(a)まず、筒状のクリップ表皮部材34を、熱可塑性
樹脂、例えば塩化ビニル系樹脂を用いてゾルスラッシュ
成形法により肉厚1〜311nIとなるようにrめ成形
しておく。使用するスラッンユ成形型は、本皮革貼り等
てシホ付けしたモデルがら転写したもので、金型キャビ
ティ表面にっなぎ「1のない一体の電鋳型である。
樹脂、例えば塩化ビニル系樹脂を用いてゾルスラッシュ
成形法により肉厚1〜311nIとなるようにrめ成形
しておく。使用するスラッンユ成形型は、本皮革貼り等
てシホ付けしたモデルがら転写したもので、金型キャビ
ティ表面にっなぎ「1のない一体の電鋳型である。
従って、成形されたクリップ表皮部材は、つなぎ目の跡
がなく一体的な袋状をなす。
がなく一体的な袋状をなす。
(b)次いで、このグリップ表皮部材34を、グリップ
成形型40内の所定位置に配置する。
成形型40内の所定位置に配置する。
すなわち、まず、ホットランナ−型44を退避させてお
き、このホットランナ−型44に支持固定されたコアビ
ン46にクリップ表皮部材′34を仮止めする。この仮
止めlj法は特に限定されないが、本実施例においては
、クリップ表皮部材34の先端部34aを内側に折込み
、その折返し部をリング状のILめ金具48によってコ
アピン46に仮11−.めさせている。
き、このホットランナ−型44に支持固定されたコアビ
ン46にクリップ表皮部材′34を仮止めする。この仮
止めlj法は特に限定されないが、本実施例においては
、クリップ表皮部材34の先端部34aを内側に折込み
、その折返し部をリング状のILめ金具48によってコ
アピン46に仮11−.めさせている。
次いで、ポットランナー型44を第1図において左方向
に移動させ、該ホラランナー型44に支持固定されたコ
アピン46の先端部46aが分割型42g、4.2bの
凹部42cに収容された時点でその移動は停+ty、す
る。この状態においては、グリップ表皮部材’ 34は
分割型42a、42bの内壁に沿って配置され、さらに
グリップ表皮部(イ34の基端部34bは分割型42a
、42bとホットランナー型44とによって挟持されて
いる。
に移動させ、該ホラランナー型44に支持固定されたコ
アピン46の先端部46aが分割型42g、4.2bの
凹部42cに収容された時点でその移動は停+ty、す
る。この状態においては、グリップ表皮部材’ 34は
分割型42a、42bの内壁に沿って配置され、さらに
グリップ表皮部(イ34の基端部34bは分割型42a
、42bとホットランナー型44とによって挟持されて
いる。
(C)次に、ホットランナー型44の樹脂供給路44a
、44bを介して分割型42a、42b内に溶融塩化ビ
ニル樹脂を注入し、グリップ本体32を成形する。なお
、用いる樹脂の種類はグリップ表皮部材34との接着性
を良好にするために、グリップ表皮部十434に用いら
れる塩化ビニル系樹脂と同種の塩化ビニル系樹脂である
ことが好ましい。ここで、「塩化ビニル系樹脂」とは、
塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニルと塩
化ビニリデンとの共重合体なとをいうものとする。また
、注入時の圧力は用いる樹脂の種類やタイプに応じて設
定する。
、44bを介して分割型42a、42b内に溶融塩化ビ
ニル樹脂を注入し、グリップ本体32を成形する。なお
、用いる樹脂の種類はグリップ表皮部材34との接着性
を良好にするために、グリップ表皮部十434に用いら
れる塩化ビニル系樹脂と同種の塩化ビニル系樹脂である
ことが好ましい。ここで、「塩化ビニル系樹脂」とは、
塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニルと塩
化ビニリデンとの共重合体なとをいうものとする。また
、注入時の圧力は用いる樹脂の種類やタイプに応じて設
定する。
(d)クリップ本体132の成形が終了j〜た段階で、
分割型4.2a、42bを分離させると共にホットラン
ナー型44を退避させ、成形されたグリップ30をコア
ピン46と分離さぜることにより、第4図に示すように
、中心軸に沿ってロッド挿通用の中空部3つをaする筒
状のグリップ30が形成される。
分割型4.2a、42bを分離させると共にホットラン
ナー型44を退避させ、成形されたグリップ30をコア
ピン46と分離さぜることにより、第4図に示すように
、中心軸に沿ってロッド挿通用の中空部3つをaする筒
状のグリップ30が形成される。
第2実施例
第2図および第3図は、本発明の第2実施例をパーキン
グブレーキ用操作レバーのグリップに適用した場合の成
形プロセスを示し、第2図はインサート部材を示す断面
説明図、第3図はイン→ノーーート成形の状態を示す断
面説明図である。なお、図中、前記第1実施例と実質的
に同一の部分には同一の符号を示す。
グブレーキ用操作レバーのグリップに適用した場合の成
形プロセスを示し、第2図はインサート部材を示す断面
説明図、第3図はイン→ノーーート成形の状態を示す断
面説明図である。なお、図中、前記第1実施例と実質的
に同一の部分には同一の符号を示す。
第2図に示すインサート部HA’ Iは、グリップ表皮
部材34と、このグリップ表皮部材34の内部に挿通さ
れたグリップ芯部材36と、このグリップ芯部材36の
基端部外周に設けられた成形14料注入部37とを含ん
で構成されている。
部材34と、このグリップ表皮部材34の内部に挿通さ
れたグリップ芯部材36と、このグリップ芯部材36の
基端部外周に設けられた成形14料注入部37とを含ん
で構成されている。
前記グリップ芯部材36は、成形すべきグリップ30の
機械的強度ならびに剛性を十分確保てきるように、グリ
ップ本体32を構成する塩化ビニル系樹脂より硬度の高
い樹脂や金属等の円筒体から構成されている。そして、
グリップ芯部材36の先端部36aは、径が若−1を拡
大して形成された、段(=Iき状をな17ている。
機械的強度ならびに剛性を十分確保てきるように、グリ
ップ本体32を構成する塩化ビニル系樹脂より硬度の高
い樹脂や金属等の円筒体から構成されている。そして、
グリップ芯部材36の先端部36aは、径が若−1を拡
大して形成された、段(=Iき状をな17ている。
前記成形材料注入部37は、前記グリップ芯材料36の
基端部においてフランジ状に突出形成され、さらに、そ
の縁部か軸方向に折曲げ形成され、該グリップ芯部ヰ(
36と一体的に形成されている。
基端部においてフランジ状に突出形成され、さらに、そ
の縁部か軸方向に折曲げ形成され、該グリップ芯部ヰ(
36と一体的に形成されている。
この成形材料注入部37には、軸方向に貫通した適数個
の注入口37aが形成されている。
の注入口37aが形成されている。
そ]2て、前記グリップ表皮部)イ34の先端部′34
aは、前記グリップ芯部I4’ 36の先端部う6aの
内壁に沿って折り返され、その折返し部分の内側にさら
にギャップ部材38が嵌め込まれることにより、該先端
部34aはグリップ芯部材36の先端側において固定さ
れている。なお、前記キャップ部材38は、全体形状が
筒状をなし、その先端側はグリップ表皮部材34の外側
表面に沿ってフランジ状に延出形成されている。また、
前記グリップ表皮部ヰ434の基端部34bは、前記成
形材料注入部37の外周面に沿う状態で配置され、該基
端部34. bはさらにその外周に装着されたクランブ
リングCによって固定されている。
aは、前記グリップ芯部I4’ 36の先端部う6aの
内壁に沿って折り返され、その折返し部分の内側にさら
にギャップ部材38が嵌め込まれることにより、該先端
部34aはグリップ芯部材36の先端側において固定さ
れている。なお、前記キャップ部材38は、全体形状が
筒状をなし、その先端側はグリップ表皮部材34の外側
表面に沿ってフランジ状に延出形成されている。また、
前記グリップ表皮部ヰ434の基端部34bは、前記成
形材料注入部37の外周面に沿う状態で配置され、該基
端部34. bはさらにその外周に装着されたクランブ
リングCによって固定されている。
従って、インサート部材Iは、中心軸に沿ってグリップ
芯部材36が配置され、その外周をグリップ表皮部材3
4が袋状に包囲した状態で構成されている。
芯部材36が配置され、その外周をグリップ表皮部材3
4が袋状に包囲した状態で構成されている。
また、第3図に示すグリップ成形型40は、前記分割型
42a、4.2bと、前記インサート部材工の位置決め
を行うための位置決め部材49とから構成されている。
42a、4.2bと、前記インサート部材工の位置決め
を行うための位置決め部材49とから構成されている。
この位置決め部材49は、金属製等の円柱体からなり、
その基端部49aが前記分割型42a。
その基端部49aが前記分割型42a。
42bに形成された凹部47a、47bに挿入固定され
、また、その先端部49bはグリップ成形型40のキャ
ビティ内に突出した状態で配置されている。そして、位
置決め部材49の先端部4、9 bに前記インサート部
材Iを構成するキャップ部材38ならびにグリップ芯部
材36の挿通孔を嵌め込むことにより、イン4J−、−
1一部441の位置決めがなされる。
、また、その先端部49bはグリップ成形型40のキャ
ビティ内に突出した状態で配置されている。そして、位
置決め部材49の先端部4、9 bに前記インサート部
材Iを構成するキャップ部材38ならびにグリップ芯部
材36の挿通孔を嵌め込むことにより、イン4J−、−
1一部441の位置決めがなされる。
次に、上記グリップ成形型40を用いてグリップ30を
成形するプロセスについて具体的に説明する。
成形するプロセスについて具体的に説明する。
(a)まず、既述した方法により、第2図に示すインサ
ート部材Iを形成する。
ート部材Iを形成する。
(b)前記インサート部+AIを前記位置決め部キイ4
9を介してグリップ成形型40のキャビティ内の所定位
置に配置する。
9を介してグリップ成形型40のキャビティ内の所定位
置に配置する。
(C)前記グリップ成形型40のキャビティ内に前記成
形材料注入部37の注入口37aを介(、てグリップ成
形型40のキャビティ内に、すなわちグリップ表皮部材
34とグリップ芯部材36との間に溶融塩化ビニル系樹
脂を充填【7、グリップ本体32を成形する。
形材料注入部37の注入口37aを介(、てグリップ成
形型40のキャビティ内に、すなわちグリップ表皮部材
34とグリップ芯部材36との間に溶融塩化ビニル系樹
脂を充填【7、グリップ本体32を成形する。
(d)樹脂が硬化してグリップ本体′う2の成形か終了
した段階で、分割型42a、4.2bを分離移動させる
と共に、位置決め部材49を分離させることにより、第
4図に示すように、中心軸に沿ってロッド挿通用の中空
部3つを有する筒状のグリップ3〔−〕か形成される。
した段階で、分割型42a、4.2bを分離移動させる
と共に、位置決め部材49を分離させることにより、第
4図に示すように、中心軸に沿ってロッド挿通用の中空
部3つを有する筒状のグリップ3〔−〕か形成される。
なお、グリップ表皮部材34の基端部34bを固定する
ためのクランプリングCは、成形終了後、必要に応じ、
取外すことかできる。
ためのクランプリングCは、成形終了後、必要に応じ、
取外すことかできる。
次に、実施例の作用について説明する。
前記第1.第2実施例によれば、グリップ表皮部$4’
34を塩化ビニル系樹脂なとの熱可塑性樹脂を用いて
スラッシュ成形することによって得るが、この際使用す
るスラッシュ成形型は、金型キャビティ表面につなぎ目
のない一体の電鋳型であるため、得られるグリップ表皮
部材34にはつなぎ口の跡がなく一体的なものである。
34を塩化ビニル系樹脂なとの熱可塑性樹脂を用いて
スラッシュ成形することによって得るが、この際使用す
るスラッシュ成形型は、金型キャビティ表面につなぎ目
のない一体の電鋳型であるため、得られるグリップ表皮
部材34にはつなぎ口の跡がなく一体的なものである。
従って、このグリップ表皮部材34にグリップ]6
本体32を構成ずべき溶融塩化ビニル系樹脂を射出し、
両者を一体化して得られる前記実施例による樹脂製グリ
ップには、パーティングラインが存在せず、外観性が良
好であり、グリップを握持したときの感触も良好である
。
両者を一体化して得られる前記実施例による樹脂製グリ
ップには、パーティングラインが存在せず、外観性が良
好であり、グリップを握持したときの感触も良好である
。
また、スラッシュ成形法によれば、本皮革等の形状を容
易に転写できるので、従来の樹脂製グリップに比し高級
感が一層向上する。
易に転写できるので、従来の樹脂製グリップに比し高級
感が一層向上する。
一方、前記グリップ表皮部材34とグリップ本体32は
接着性が良好であるためプライマー処理などが不要であ
り、かつ、前記実施例では射出成形法によりグリップ表
皮部キイ34とグリップ本体32とを一体化するため生
産性が高い。
接着性が良好であるためプライマー処理などが不要であ
り、かつ、前記実施例では射出成形法によりグリップ表
皮部キイ34とグリップ本体32とを一体化するため生
産性が高い。
さらに、前記第2実施例においては、インサート成形に
よりグリップ本体32の内側にこれと一体的にグリップ
芯部材36を設けることができ、このグリップ芯部材3
6によってグリップ30の機械的強度並びに剛性を十分
確保することができ、その結果、レバー本体50への圧
力操作を確実に行うことができると共に、レバー操作時
の安定感を高めることが可能となる。
よりグリップ本体32の内側にこれと一体的にグリップ
芯部材36を設けることができ、このグリップ芯部材3
6によってグリップ30の機械的強度並びに剛性を十分
確保することができ、その結果、レバー本体50への圧
力操作を確実に行うことができると共に、レバー操作時
の安定感を高めることが可能となる。
以上、本発明の実施例につき説明したが、本発明はこれ
らに限定されることなく、発明の要旨の範囲内で種々の
改変か可能である。
らに限定されることなく、発明の要旨の範囲内で種々の
改変か可能である。
例えば、グリップ表皮部材はスラッシュ成形法のみなら
ず回転成形法、ブロー成形法、真空成形法等でも得るこ
とができる。また、グリップ表皮部材34を構成する熱
可塑性樹脂としては、塩化ビニル系樹脂に限定されず、
それ以外の樹脂を用いることができる 例えば、グリップ表皮部材をスラッシュ成形あるいは回
転成形で形成する場合には、塩化ビニル系樹脂が一般的
であるが、ブロー成形や真空成形を採用する際には、塩
化ビニル系樹脂の他に、軟質樹脂、例えば、ポリウレタ
ンエラストマー1 ポリエステルエラストマー、ポリア
ミド系エラストマー スチレン系エラストマー、オレフ
ィン系エラストマーなどを用いることができる。
ず回転成形法、ブロー成形法、真空成形法等でも得るこ
とができる。また、グリップ表皮部材34を構成する熱
可塑性樹脂としては、塩化ビニル系樹脂に限定されず、
それ以外の樹脂を用いることができる 例えば、グリップ表皮部材をスラッシュ成形あるいは回
転成形で形成する場合には、塩化ビニル系樹脂が一般的
であるが、ブロー成形や真空成形を採用する際には、塩
化ビニル系樹脂の他に、軟質樹脂、例えば、ポリウレタ
ンエラストマー1 ポリエステルエラストマー、ポリア
ミド系エラストマー スチレン系エラストマー、オレフ
ィン系エラストマーなどを用いることができる。
また、グリップ本体32を構成する樹脂は、射出成形か
可能であれば特に限定されないか、グリツブ表皮部材3
4との接着性を考慮すれば、これと同種の樹脂であるこ
とが好ましい。なお、グリップ表皮部材′34とグリッ
プ本体32との樹脂が異なり、両者の接着性かよくない
場合は、グリップ表皮部材34の表面にブライマー処理
を施し、両者の接着力を確保する必要がある。
可能であれば特に限定されないか、グリツブ表皮部材3
4との接着性を考慮すれば、これと同種の樹脂であるこ
とが好ましい。なお、グリップ表皮部材′34とグリッ
プ本体32との樹脂が異なり、両者の接着性かよくない
場合は、グリップ表皮部材34の表面にブライマー処理
を施し、両者の接着力を確保する必要がある。
さらに、前記第2実施例においては、成形材i4注入部
37は、グリップ芯部材36と一体的に構成されている
が、該グリップ芯部材36と別体に構成されてもよい。
37は、グリップ芯部材36と一体的に構成されている
が、該グリップ芯部材36と別体に構成されてもよい。
また、グリップ30を形成するための成形型構造やイン
→J“−ト部材Iの位置決め手段等は、グリップ30の
構成に応し、種々の形態を取り得るものである。
→J“−ト部材Iの位置決め手段等は、グリップ30の
構成に応し、種々の形態を取り得るものである。
例えば、前記第1実施例においては、第8図に示すよう
に、グリップ成形型40のキャビティ内にグリップ表皮
部材34をインサートしておき、さらに段付状のコアピ
ン46を配置し、ランナーRを介して樹脂を射出するコ
ールドランナ一方式を採用することができる。
に、グリップ成形型40のキャビティ内にグリップ表皮
部材34をインサートしておき、さらに段付状のコアピ
ン46を配置し、ランナーRを介して樹脂を射出するコ
ールドランナ一方式を採用することができる。
1つ
さらに、前記第1.第2実施例においては、本発明をパ
ーキングブレーキ用操作レバーツクリップに適用した場
菖を説明1〜だが、本発明はこれに限らず、ギアシフi
・レバーのグリップ等にも適用することができる。
ーキングブレーキ用操作レバーツクリップに適用した場
菖を説明1〜だが、本発明はこれに限らず、ギアシフi
・レバーのグリップ等にも適用することができる。
[発明の効果]
本発明によれば、クリップ表皮部材をスラッシュ成形?
h ’Sにより11す、得られたグリップ表皮部材とグ
リップ本体とを射出成形により一体化するため、グリッ
プ表面にパーティングラインが形成されず、外観性が良
好で高級感を白する樹脂製グリップおよびその製造方法
を提供することができる。
h ’Sにより11す、得られたグリップ表皮部材とグ
リップ本体とを射出成形により一体化するため、グリッ
プ表面にパーティングラインが形成されず、外観性が良
好で高級感を白する樹脂製グリップおよびその製造方法
を提供することができる。
また、本発明によれば、射出成形法を用いるため、生産
性が良好である樹脂製グリップの製造方法を提供するこ
とができる。
性が良好である樹脂製グリップの製造方法を提供するこ
とができる。
第1図、第2図および第3図は本発明の好適な実施例を
示し、第1図は本発明の第1実施例を示す説明用断面図
、第2図は本発明の第2実施例にかかるインサート部材
を示す説明用断面図、および第3図は第2図に示すイン
サーI・部材を用いた成形状態を示す説明用断面図、 第4図は、本発明によって得られたグリップを1ツバ−
本体に装着した状態を示す説明用断面図、第5図は、従
来の2分割成形型の一例を示す説明用断面図、 第6図は、第5図のVl−Vl切断面における説明用断
面図、 第7図は、従来のパーキングブレーキ用操作レバーのグ
リップの一例を示す説明用斜視図、第8図は、本発明の
第1実施例における他の成形型を示す説明用断面図であ
る。 30・・・グリップ、32・・グリップ本体、[34・
・・グリップ表皮部材、 ′36・・・グリップ芯部(イ、37・・成形材料注入
部、40・グリップ成形型、 42a、42b・・分割型、46・・コアピン、■ イ
ンサート部材。 代叩人 弁理士 布 施 行 夫(他2名)2 ]
示し、第1図は本発明の第1実施例を示す説明用断面図
、第2図は本発明の第2実施例にかかるインサート部材
を示す説明用断面図、および第3図は第2図に示すイン
サーI・部材を用いた成形状態を示す説明用断面図、 第4図は、本発明によって得られたグリップを1ツバ−
本体に装着した状態を示す説明用断面図、第5図は、従
来の2分割成形型の一例を示す説明用断面図、 第6図は、第5図のVl−Vl切断面における説明用断
面図、 第7図は、従来のパーキングブレーキ用操作レバーのグ
リップの一例を示す説明用斜視図、第8図は、本発明の
第1実施例における他の成形型を示す説明用断面図であ
る。 30・・・グリップ、32・・グリップ本体、[34・
・・グリップ表皮部材、 ′36・・・グリップ芯部(イ、37・・成形材料注入
部、40・グリップ成形型、 42a、42b・・分割型、46・・コアピン、■ イ
ンサート部材。 代叩人 弁理士 布 施 行 夫(他2名)2 ]
Claims (5)
- (1)樹脂製グリップにおいて、 熱可塑性樹脂を成形して得られる筒状をなすグリップ表
皮部材と、 このグリップ表皮部材と一体的に形成され、グリップの
軸方向に沿った貫通孔を有し、樹脂を射出成形して得ら
れるグリップ本体と、 を有することを特徴とする樹脂製グリップ。 - (2)樹脂製グリップにおいて、 熱可塑性樹脂を成形して得られる筒状をなすグリップ表
皮部材と、 このグリップ表皮部材と一体的に形成され、樹脂を射出
成形して得られる筒状のグリップ本体と、このグリップ
本体の軸方向に沿って設けられた筒体状のグリップ芯部
材と、 このグリップ芯部材の基端側に設けられ、グリップ成形
時にグリップ本体を構成する樹脂を注入するための成形
材料注入部と、 を有することを特徴とする樹脂製グリップ。 - (3)請求項(1)または(2)において、グリップ本
体を構成する樹脂は、グリップ表皮部材を構成する樹脂
と同種である樹脂製グリップ。 - (4)請求項(1)の樹脂製グリップを製造するに当た
り、 (a)熱可塑性樹脂を成形して袋状あるいは筒状をなす
グリップ表皮部材を得、 (b)得られたグリップ表皮部材を2分割成形型内に配
置し、次いで、このグリップ表皮部材内に製造すべきグ
リップの軸方向に沿ってコアピンを挿入配置し、 (c)しかる後、製造すべきグリップの基端部側から、
グリップ本体を構成すべき樹脂を注入して、前記グリッ
プ表皮部材と前記グリップ本体とを一体成形する ことを特徴とする樹脂製グリップの製造方法。 - (5)請求項(2)の樹脂製グリップを製造するに当た
り、 (a)熱可塑性樹脂を成形して袋状あるいは筒状をなす
グリップ表皮部材を得、得られたグリップ表皮部材の内
部に、筒体状のグリップ芯部材と該グリップ芯部材の基
端側に設けられた成形材料注入部とを配置してインサー
ト部材を形成し、 (b)次いで、前記インサート部材を、2分割成形型内
にセットし、 (c)しかる後、前記2分割成形型のキャビティ内に前
記成形材料注入部を介して樹脂を注入し、前記グリップ
表皮部材と前記グリップ芯部材との間にこれらと一体的
にグリップ本体を成形することを特徴とする樹脂製グリ
ップ製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27432390A JPH04148908A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 樹脂製グリップおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27432390A JPH04148908A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 樹脂製グリップおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04148908A true JPH04148908A (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=17540053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27432390A Pending JPH04148908A (ja) | 1990-10-12 | 1990-10-12 | 樹脂製グリップおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04148908A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2722727A1 (fr) * | 1994-07-20 | 1996-01-26 | Reydel Developpement | Procede de fabrication par sous-moulage d'une piece, constituee d'au moins un insert moule insitu |
CN102874238A (zh) * | 2012-09-20 | 2013-01-16 | 山东只楚民营科技园股份有限公司汽车内饰件分公司 | 一种汽车手刹车手柄护套、生产方法及专用装置 |
WO2014080643A1 (ja) * | 2012-11-20 | 2014-05-30 | 豊田鉄工株式会社 | 車両用グリップ構造 |
-
1990
- 1990-10-12 JP JP27432390A patent/JPH04148908A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2722727A1 (fr) * | 1994-07-20 | 1996-01-26 | Reydel Developpement | Procede de fabrication par sous-moulage d'une piece, constituee d'au moins un insert moule insitu |
CN102874238A (zh) * | 2012-09-20 | 2013-01-16 | 山东只楚民营科技园股份有限公司汽车内饰件分公司 | 一种汽车手刹车手柄护套、生产方法及专用装置 |
WO2014080643A1 (ja) * | 2012-11-20 | 2014-05-30 | 豊田鉄工株式会社 | 車両用グリップ構造 |
JP2014102701A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Toyoda Iron Works Co Ltd | 車両用グリップ構造 |
CN104798000A (zh) * | 2012-11-20 | 2015-07-22 | 丰田铁工株式会社 | 车辆用把手构造 |
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