JPH04148794A - 壁面構造物組付け用クレーン - Google Patents

壁面構造物組付け用クレーン

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JPH04148794A
JPH04148794A JP27197490A JP27197490A JPH04148794A JP H04148794 A JPH04148794 A JP H04148794A JP 27197490 A JP27197490 A JP 27197490A JP 27197490 A JP27197490 A JP 27197490A JP H04148794 A JPH04148794 A JP H04148794A
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JP
Japan
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jib
crane
jibs
sheave
wall structure
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Pending
Application number
JP27197490A
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English (en)
Inventor
Toshiari Kuboki
窪木 利有
Masaru Moritake
賢 盛武
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MORITAKE GIJUTSU KENKYUSHO KK
Logisteed Ltd
Original Assignee
MORITAKE GIJUTSU KENKYUSHO KK
Hitachi Transport System Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カーテラオールやサツシ窓等の壁面構造物を
吊上げて組付ける際に使用するクレーンに関する。
(従来の技術) コンクリート建物を建築する場合、従来は鋼材を吊り上
げるタワークレーンによりカーテンウオールを吊り上げ
て組付けていたが、鋼材等の作業にクレーンを使用して
いるときには、カーテンウオール等の壁面構造物、を吊
り上げることはできない、そこて建築作業の能率を上げ
るため、第19図の平面ryIおよび第20図の側面図
に示すようなカーテンウオール等の壁面構造鞠吊り上げ
専用のクレーンが開発されている。(「建築の技術施工
J 1970年2月号14G頁)、このクレーンは、既
設の床面91上に設置するアウトリガ−92付台車93
上に、旋回装置98を介して伸縮ジブ94を取付け、各
伸縮ジブ94対応に巻胴を設けたウィンチ95をジブ9
4に搭載し、ジブ4の先端より巻上ロープ96を垂下し
、カーテンウオール等の壁面構造物(図示せず)を吊具
9フに掛けて吊り上げるものである。
(発明が解決しようとする1111) この公知のクレーンは、旋回装置98を作動させて2本
のジブ94の向きを変えると、ジブ94から垂下される
2本の巻上ロープ96により吊られる壁面構造物も回転
するため、ジブ94を伸縮させてジブ94から垂下され
る巻上ロープ96を結ぶ線を建物壁面に平行にしなけれ
ばならないから1位置合わせが面倒であるという問題点
がある。
また、壁面構造物の吊込みを行なう場合、風による吊荷
の振れを防止するため、現時点て構築されている上方の
階層から地上に支持ロープを張り、壁面構造物の吊り込
み時には支持ロープに吊具97に設けた係合具を摺動自
在に係合させ、目的とする階床まて吊り上げたら前記保
合具な前記支持ロープから外して吊り込みを行なうが、
巻上ロープ96の壁面方向の位置合わせ範囲が狭いため
、1枚の壁面構造物を組付けた後に隣りの壁面構造物を
吊り込む場合1機械の据付場所をその都度移すことが必
要であり1作業の手間がかかるという間−点があった。
また、柱の陰やコーナ一部への壁面構造物への吊り込み
ができないという問題点がある。
本発明はこのような青畳に基づき、操作が容易で支持ロ
ープの張り変え等の手間を軽減でき、柱の瞼等への壁面
構造物の組込みも容易に行なえるクレーンを提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するため、台車上の左右にそ
れでれ枢着軸を中心として旋回自在にかつほぼ水平に対
をなすジブを設け、左右のジブ間をロッドおよび連結ピ
ンにより回動自在に連結して、これらの連結ビンおよび
前記枢着軸が平行四辺形をなすように構成し、前記ジブ
上に設置したウィンチにより巻取り繰り出しされる巻上
ロープを前記ジブ先端より垂下したことを特徴とする。
(作用) 本発明は、上記構造を有するので、2本のジブは各々の
枢着軸を中心として連動して旋回し、ジブの旋回に拘ら
ず、2本のジブ先端を結ぶ線は2本の枢着軸を結ぶ線に
常時平行となり、壁面構造物は常時壁面に平行とするこ
とができる。
また、上下に張られた支持ロープに吊具に取付けた係合
具を係合させて上下動させ、目的とする階床まで引き上
げたら保合具を解き、ジブを旋回させることにより、壁
面構造物を壁面に近づけて壁面に組付けることにより、
支持ロープの左右の位置に壁面構造物を組付けることが
できる。
また、!!!面に対してジブを斜めに向けて壁面構遺物
を組付けることにより、柱の陰や建物のコーナ一部への
壁面構造物の組付けができる。
(実施例) 第1図は本発明によるクレーンの一実施例を示す平面図
、第2図は側面図である。lは台車であり、該本実施例
の台車lは、負荷側の前部台車lAと後部台車IBとが
分解可能に組立てられて構成される。すなわち、前部台
車IAを分離状態で示す第3図の平面図および第4図の
側面図に示すように、フレーム2の後部中央にはブラケ
ット4を設け、一方、後部台車IBを分離状態で示す第
5図の平面図、第6図の側面図および第10図の側面断
面図に示すように、後部台車IHのフレーム3の前端に
は前記ブラケット4に嵌まるブラケット5を設けて両ブ
ラケット4.5をピン6によって着脱自在に結合してい
る。
前部台車IAのフレーム2の左右の上面には、第3図お
よび第4図に示すように、上方に突出させて左右のジブ
7.8の枢着軸9、lOを回動自在に設け、各枢着軸9
.10にそれぞれジブ7.8の中間部の嵌合部11.1
2を着脱自在に嵌着する。ジブ7.8の前端部はロッド
13および連結ピン14.15により回動自在に連結す
る。これらの連結ピン14.15および前記枢着軸9.
10を結ぶ線は平行四辺形を形成する。
16は前部台車IAのフレーム2に取付けられたジブ旋
回用モータてあり、該モータ16の出力軸に嵌着された
スプロケット17と、前記枢着軸9の下方に突出部に嵌
着したスプロケット18にチェーン19を掛け、モータ
16の作動によりジブ7.8か枢着軸9、lOを中心と
してこれらが常時平行をなして旋回する。
第1図、第2図において、20は一方のジブ7の後端部
に搭載したウィンチであり、該ウィンチは、モータ21
により回転させる2儒の一体をなす巻胴22.23を有
する。各巻胴22.23にはそれぞれ巻上ローブ24.
25を巻き、一方の巻上ロープ24は、ジブ7の先端の
シーブ26に掛けて垂下し1巻上ローブ24の先端には
フック27を設ける。他方の巻上ロープ25は、ジブ7
の外側面に取付けた横向シーブ28aおよび水平シーブ
28bと、前記ロッド13との連結ピン14に取付けた
水平シーブ29(第7図の側面図参照)に掛け、さらに
ジブ8側の連結ピン15に取付けた水平シーブ30(第
8図の正面図参照)に掛け、ジブ8上に傾斜させて設け
た転向シーブ31に掛け、ジブ8の先端のシーブ32に
掛けて垂下し、垂下部分に前記と同様のフック27を設
けてなるものである。
第1図に示すように、ジブ8は前部ジブ8aと後部ジブ
8bからなり、両者はフランジ33.34の部分で分割
可能にボルト付けられ、前部ジブ8aには、前記シーブ
30.31が取付けられている。35.36はそれぞれ
ジブ8および後部台車フレーム3の後端に取付けたバラ
ンスウェイトである。
次に台車の構造について説明する。第1図に示すように
、台車1は前部台車IAのフレーム2の左右端部および
後部台車IBの後部に、同じ構造の走行ユニット37A
、37B、37Cを有する。これらの走行ユニット37
A〜37Cは、フレーム2,3に、第9図の部分切開正
面図に示すように筒状軸受38を設け、該軸受38に回
動自在に縦軸39を取付け、該縦軸39の下部に軸受4
0を介して平衡軸41を回動自在に取付け、該平衡軸4
1に車輪取付は枠43の中心部を結合する。該取付は枠
43の左右両端には、車軸44を固定した縦板部45を
一体に有し、車軸44には、軸受46を介して円筒軸4
7を回転自在に嵌合し、該円筒軸47に車輪48を取付
けると共に、大径のスプロケット49を取付ける。また
第3図、第5図にも示すように、前記縦板部45にはま
た、車輪駆動用の減速機50付モータ51を取付け、該
モータ51により回転される小径のスプロケット52と
前記大径のスプロケット49とにチェーン53を掛は回
す。
これらの走行ユニットは、第1Qaに示すように、同じ
構造のものが前部台車IAの左右に2組設けられ、後部
台車IBの後部に1組設けられる。これらの走行ユニッ
トは1次に説明する舵取り装置により前記縦軸39が連
動して回されることにより、舵取りが行なわれる。すな
わち、各縦軸39の頂部には、回り止めしてレバー55
が取付けられ、第1図、第3図に示すように、前部台車
lAの左右の走行ユニット37A、37Bのレバー55
.55どうしは、連動用ロッド56および両端ビン57
により、車輪48の向きが常時同じになるように連結さ
れる。
また、JIto図に示すように、I[rI11台車IA
のフレーム2の後部中央には、軸5Bを中心として回動
自在に円筒体59を嵌合し、該円筒体59に一体にレバ
ー60.61,62をそれでれ所定の角度をなして突設
し、第1図、第3図に示すように、レバー60とフレー
ム2との間に舵取り用第1油圧シリンダ63を取付け、
レバー61の先端を前記連動用ロフト56の中間部にピ
ン64により連結している。また、レバー62は、前記
後部台車IBの走行ユニット37Cの縦軸39に取付け
られたレバー55に、縦続接続された連結用ロッド66
および舵取り用第2油圧シリンダ6)を介して、これら
の両端をビン6B、69より連結して接続している。
第3tg、第4図に示すように、前部台車IAのフレー
ム2の中央には油圧ユニット内蔵の制御盤70が取付け
られている。また、第2図、第6図に示すように、後部
台車IBのフレーム3の前部には、車輪のねじ式高さ調
整装置72付きの補助車輪73が取付けられている。
第11図は走行ユニット3フA〜37Cを構成するモー
タ51(蟹iて示し1層1〜6)の電sIwJ路であり
、電磁接触器11g1−iのソレノイドを励磁すればモ
ータ51が正転し、接触器11g2−iのソレノイドを
励磁すればモータ51が逆転するものである。
第12図は前記舵取り用油圧シリンダ63,67の油圧
回路であり、電磁操作式コントロール弁75、フロの切
換えにより、油圧シリンダ63゜64は第14図(A)
に示すリミットスイッチLSI〜LS4が作動する範囲
て伸縮する。第13図は。
第14図の回路により制御されるコントロール弁フ5,
76のソレノイド75a、b・および76a、bの駆動
回路であり、接点55〜S7は第14図(B)のリレー
35へ87の接点を示す。
第14図(A)において、5l−34は各油圧シリンダ
63.6フの伸長、収縮動作により閉じるリミットスイ
ッチLS1〜LS4の作動により励磁されるリレーであ
り、伸長、収縮状態を確認するものである。
第14図(8)は、前記油圧シリンダ83.67の操作
する押釦スイッチPa1−PH1の関連回路を示す回路
図てあり、各リレーS5〜S7は第14図の接点s5〜
s7を有するものである。
第14図(C)はリミットスイッチLSI〜LS4の作
動により閉じるリレー接点Sト14の組合わせ状態、す
なわち、各走行ユニットの向きが1台車lの直進、横行
、旋回がそれぞれ可能であることを条件として、前進、
後進、左行、右行、左旋回、右旋回をそれぞれ押釦スイ
ッチPBS〜PBIOの操作によって指令する回路てあ
り、S9〜314はリレー、Ll−L3はそれぞれ、直
進、横行、旋回が可能であることを表示するランプであ
る。
この構成において、第1rIIに示したジブ旋回用モー
タ16を正逆に回転させると、枢着軸9が回動し、これ
により、ジブ7が第15図に示すように左右に旋回し、
これに伴ない、ロッド13により連結されたジブ8も常
時ジブ7に平行をなして旋回する。そしてジブ7.8の
先端のシーブ26.32も枢着軸9.10に常時平行と
なるので、枢着軸9.lOを建物の壁面に平行にしてお
けば、カーテンウオール等の壁面構造物を吊り込む際に
、壁面構造物を常に平行に吊り込むことができ、壁面構
造物の姿勢制御についての面倒な操作が不要となる。
また、第15図に示すように上下に張られた支持ロープ
80に吊具27に取付けた保合具(図示せず)を係合さ
せて上下動させ、目的とする階床まで引上げたら保合具
を解き、ジブ7.8が実線で示す位置にあるときは走行
ユニット3フA〜3フCのモータ51を作動させて後退
させることにより、建物開口部に壁面構造物を組付け、
また。
実線の左右に位置に組付ける場合は、前記保合具を支持
ロープ80から外し、ジブ7.8を左または右に旋回さ
せることにより、壁面構造物を壁面に近づけ組付ける。
これにより、支持ロープ80の張変えを行なうことなく
、左右の位置に壁面構造物を組付けることができる。
また、柱81等の障害物がある場合、あるいは建物のコ
ーナ一部においては、ジブ7.8を台車lに対して旋回
した姿勢にすることにより、柱81の前部やコーナ一部
にも壁面構造物を組付けることが可能となる。
また、各巻上ロープ24.25は、一体をなす巻胴22
.23に巻かれているのて1両巻上ロープ24.25は
完全に同調する。
また、この装置は、荷重のかかる前部走行ユニットを3
7A、37Bの2ユニツトとし、各ユニットは車輪48
の間隔をとり、しかも平衡軸41に回動自在に取付は軸
43を設けたので、床面の起伏に拘りなく、各車輪48
に均等に荷重が分散し、床面に過度の荷重が作用するこ
とがない。
また、各走行ユニット37A〜37Cはそれでれ油圧シ
リンダ63.67を伸長、収縮させながら、走行ユニッ
ト37A〜37Cのモータ51の電磁接触器11g1−
i 、 i1g!−iを開閉して正転または逆転させる
ことにより、各車輪48の直進、横行あるいは旋回の姿
勢にし、その後、前進後進、左右横行、および旋回を指
示する。
第16図は直進姿勢を示す平面図てあり、これは第14
図(B)の押釦スイッチPB2を操作してリレーS6を
励磁し、これにより第13図の接点s6を閉じてソレノ
イド75a、76mを励磁することにより、コントロー
ル弁75.76を共に左位置とし、油圧シリンダ63.
67を伸長させるとともに1表1の直進のリレー86に
関する電磁接触器(O印で示す)を接続し、各々の車輪
48に回転方向をあたえて回転してとりえる姿勢である
。油圧シリンダ63.67が伸長して第14図(A)の
リミットスイッチLSI 、 LS3が作動すると、リ
レーSL、 33が励磁され、第14図(C)の接点s
1、s3が閉じる。ここて直進を表示するランプLlが
点灯する。この状態で押釦スイッチPB5を操作すると
、リレーS9が励磁され、これにより1図示しない回路
により、表2の直進で前進に関する走行ユニット37A
〜37Cの6台のモータ51の正転側電磁接触器11g
1−i  (i w 1〜6)が励磁され、これらのモ
ータ51がすべて正転するので、台車lは前進する。
また、押釦スイッチPB1iを操作すると、リレーSI
Oが励磁され、これにより、図示しない回路により、走
行ユニット37A〜37Cの6台のモータ51の逆転側
電磁接触器11g2−i  (i m 1〜6)が励磁
され、これらのモータ51がすべて逆転するので、台車
lは後進する。
第1フ図は横行姿勢を示す平面図であり、これは第14
図(B)の押釦スイッチPR1を操作してリレー85を
励磁し、ソレノイド75b、76aを励磁することによ
り、油圧シリンダ63を収縮、油圧シリンダ67を伸長
させると共に、表1の横行リレーS5に関する電磁接触
器(Q印で示す)が接続され、各々の車輪48に回転方
向をあたえて回転し、全走行ユニット37A〜37Cの
車輪48を全て横向きにした姿勢である。ここて、横行
を表示するランプL2が点灯する。この状態で押釦スイ
ッチP、B7を操作すれば、リレーSllが励磁され、
全モータ51が正転して台車1は左行する。
また、押釦スイッチPB8を操作すれば、リレーS12
が励磁され、全モータ51が逆転して台車lは右行する
旋回の際には、押釦スイッチPB3を操作し、第18図
に示すように、油圧シリンダ63を伸長。
油圧シリンダ67を収縮させながら1表・lの旋回リレ
ーS7に関する電磁接触器(0印で示す)が接続され、
各々の車輪48に回転方向をあたえて回転し、前部走行
ユニット37A、37Bの車輪48を縦向き、後部走行
ユニット3フCの車輪4Bを横向きにし、この状態て押
釦スイッチPB9を操作すれば、リレー813が励磁さ
れ、走行ユニット37A、37Cのモータ51が逆転、
走行ユニット37Bのモータ51が正転して台車lは左
旋回する、また、押釦スイッチPR1(lを操作すれば
、リレー814が励磁され、走行ユニット37A、37
Cのモータ51が正転、走行ユニット37Bのモータ5
1が逆転して台車1は左旋回する。
(以下余白) 表 表 このように、縦軸39の上端のレバー55の動きをロッ
ド56.66を介して集め、油圧シリンダ63.67で
操作することにより、走行の方向を正確に設定てきる。
また、直進のみならず、旋1、横行が可能であるから、
小回りがきき1作業立置を細かく設定できる。
また、ジブ7.8は台車lから分離てき、また台車lは
前部台車IAと後部台車IBに分割でき、それぞれ、第
3図、第4図と、第5図、第6メのように独立した車と
して自走行できるので。
運搬が容易てあり、さらに、ウィンチ20の非搭載側の
ジブ8をシーブ30.31搭載部である前部8aと後部
8bとに分解可能としたので、運搬時には1巻上ロープ
24.25に関係する部分を一方のジブ7にまとめるこ
とがてき1作業開始時にもシーブに巻上ロープ24.2
5を掛けたままで作業開始てき、ロープ処理が容易とな
る。ま1、ロッド13をジブフに沿わせることにより。
コンパクト化てき、運搬と組立が非常に容易となる。
以上本発明を実施例により説明したが1本発明を実施す
る場合1本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各部
の具体的構造の変更、付加が可能である。
(発明の効果) 請求項1によれば、台車に対して左右一対のジブをそれ
ぞれ旋回自在に取付け、ロッドによって両ジブを連結し
て平行リンクを構成するようにし、巻上ロープを前記各
ジブ先端より垂下したので、111面構造物を吊り込む
際に、I!面構造物を常に平行に吊り込むことができ、
壁面構造物の姿勢制御についての面倒な操作が不要とな
る。
また、吊り込み範囲が左右に広くなるため、1回の吊位
置の設定で左、右、正面の3列の据付がてきると共に、
たとえば風力による荷振れ防止たために上下に張られた
支持ロープの張り変え頻度が大幅に減少し1作業能率を
向上させることがてきる。
また、柱等の障害物がある場合、あるいは建物のコーナ
一部においては、ジブを台車に対して旋回した姿勢にす
ることにより、柱の前部やコーナ一部にも壁面構造物を
組付けることが可能となる。
請求項2によれば、2個の巻胴な有するウィンチを一方
のジブに搭載したので、巻上装置の小型化、軽量化、経
済化が達成でき、かつ左右の巻上ロープが完全に同調す
る。
請求項3によれば、ロッドをジブに連結する左右の連結
ビンにそれぞれ同君に水平シーブを取付けたので、構成
が簡略化される。
請求項4によれば、前記ウィンチ非搭載ジブを、前記水
平シーブおよび前記転向シーブを取付けた前部ジブと、
後部ジブとに分割可能とし、前部ジブはロッドとともに
ウィンチ搭載ジブ側に折り畳み収容できるので、運搬時
には、両巻上ロープに関係する部分を一方のジブにまと
めることができ、作業開始時にもシーブに巻上ロープを
掛けたままで作業開始できるので、ロープ処理が安全で
あり容易となる。また、コンパクト化てき、運搬と組立
が非常に容易となる。
請求項5によれば、前記台車は、前記旋回装置を支持す
るフレームに回動自在に配置した縦軸と、該縦軸に中心
部を揺動自在に取付けた取付は枠と、該取付は枠の両端
に取付けた車輪と、各車輪を個々に駆動する個別の駆動
装置とからなる走行ユニットを複数組備えて構成したの
で、床面の起伏に拘りなく、縦軸にかかる荷重が各車輪
に均等に分散し、床面に過度の荷重が作用することがな
い。
請求項6によれば、前記走行ユニットを前部に2組、後
部に1組備えたので、荷重に応じた車輪の設置配分が得
られ、床面への荷重の均等化が図れ、床面への荷重負担
がさらに軽減される。
請求項7によれば、前記各組の走行ユニットの縦軸を連
動させる舵取り装置を備えたので、動きを同調し、かつ
走行の方向が正確に設定できる。
請求項8によれば、前記台車は、前部の2組の走行ユニ
ットを有する前部台車と、後部1組の移動ユニットを有
する後部台車とを分割可能に組合わせてなり、かつ後部
台車は、分割移動時使用の補助車輪を有するため、各々
独立した車として自走行できるので、運搬が容易である
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第18図は本発明によるクレーンの一実施
例を示すもので、第1図は平面図、第2図は建物床面に
設置した状態を示す側面図、第3図および第4図はそれ
ぞれ前部台車の平面図、側面図、第5図および第6図は
それぞれ後部台車の平面図、側面図、第7図は水平シー
ブ取付は部を示す一部切開側面図、第85!Iはウィン
チ非搭載ジブの一部断面正面図、第9図は走行ユニット
の一部断面正面図、第10図は前部台車と後部台車との
連結部を示す一部断面側面図、第11図は走行用モータ
の電源回路図、第12図は舵取り用油圧シリンダ63.
67の油圧回路図、第13図および第14図(A)〜(
C)は走行装置を操作する電気回路図、第15図は本実
施例クレーンの作用説明用平面図、第16図ないし第1
8図は台車の種々の走行方向を示す平面図である。第1
9図は公知のクレーンの平面図、第20図はその側面図
である。 1:台車、lA:前部台車、lB=後部台車、2.3:
フレーム%4,5ニブラケット、6:ビン、7.8:ジ
ブ、8a:前部ジブ、8b:後部ジブ、9.10:枢着
軸% 13:ロッド、14゜15:連結ピン、16:ジ
ブ旋回用モータ、lフ、18.:スプロケット、19:
チェーン、20:ウィンチ、21:モータ、22.23
:巻胴、24.25:巻上ローブ、26.32:先端シ
ーブ、28b、29.30:水平シーブ、31:転向シ
ーブ、33%34:フランジ、35.36:バランスウ
ェイト、37A〜37C:走行ユニッ)、39:縦軸、
41:平衡勅、43:取付け#、48:車輪%5車輪上
51:モータ、49スプロケット、53:チェーン、5
5.60〜62ニレバー、56.66:ロッド、63.
67:舵取り用油圧シリンダ、73:補助単輪、フ5.
76:コン小ロール弁%75a〜76b:ソレノイド、
Ll〜L3:ランプ、LSI〜LS4 :リミットスイ
ッチ、 PR1〜PRIO:押釦スイッチ、51〜81
4 :リレー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、台車上の左右にそれぞれ枢着軸を中心として旋回自
    在にかつほぼ水平に対をなすジブを設け、左右のジブ間
    をロッドおよび連結ピンにより回動自在に連結して、こ
    れらの連結ピンおよび前記枢着軸が平行四辺形をなすよ
    うに構成し、前記ジブ上に設置したウインチにより巻取
    り繰り出しされる巻上ロープを前記ジブ先端より垂下し
    たことを特徴とする壁面構造物組付用クレーン。 2、請求項1において、前記左右のジブの一方に2個の
    巻胴を持つ前記ウインチを設け、一方の巻胴に巻かれた
    巻上ロープをウインチ搭載ジブ先端のシーブより垂下し
    、他方の巻胴に巻かれた巻上ロープを、両ジブの設けた
    水平シーブと、ウインチ非搭載ジブ上に配置された転向
    シーブと、ジブ先端のシーブに掛けて該ジブ先端より垂
    下したことを特徴とする壁面構造物組付用クレーン。 3、請求項2において、前記水平シーブが、前記ロッド
    をジブに連結する左右の連結ピンにそれぞれ同芯に取付
    けたものであることを特徴とする壁面構造物組付用クレ
    ーン。 4、請求項3において、前記ウインチ非搭載ジブを、前
    記水平シーブおよび前記転向シーブを取付けた前部ジブ
    と、後部ジブとに分割可能に組合わせたことを特徴とす
    る壁面構造物組付用クレーン。 5、請求項1において、前記台車は、前記旋回装置を支
    持するフレームに回動自在に配置した縦軸と、該縦軸に
    中心部を揺動自在に取付けた取付け枠と、該取付け枠の
    両端に取付けた車輪と、各車輪を個々に駆動する個別の
    駆動装置とからなる走行ユニットを複数組備えてなるこ
    とを特徴とする壁面構造物組付用クレーン。 6、請求項5において、前記走行ユニットを前部に2組
    、後部に2組備えたことを特徴とする壁面構造物組付用
    クレーン。 7、請求項5または6において、前記各組の走行ユニッ
    トの縦軸を連動させる舵取り装置を備えたことを特徴と
    する壁面構造物組付用クレーン。 8、請求項6または7において、前記台車は、ジブと分
    離可能で、かつ前部の2組の走行ユニットを有する前部
    台車と、後部1組の移動ユニットを有する後部台車とを
    分割可能に組合わせてなり、後部台車は、分割移動時使
    用の補助車輪を有することを特徴とする壁面構造物組付
    用クレーン。
JP27197490A 1990-10-09 1990-10-09 壁面構造物組付け用クレーン Pending JPH04148794A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102862923A (zh) * 2012-08-31 2013-01-09 樊荣 一种车载式深洞起重机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102862923A (zh) * 2012-08-31 2013-01-09 樊荣 一种车载式深洞起重机

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