JPH04148137A - 換気設備の圧力制御装置 - Google Patents

換気設備の圧力制御装置

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JPH04148137A
JPH04148137A JP27200390A JP27200390A JPH04148137A JP H04148137 A JPH04148137 A JP H04148137A JP 27200390 A JP27200390 A JP 27200390A JP 27200390 A JP27200390 A JP 27200390A JP H04148137 A JPH04148137 A JP H04148137A
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JP
Japan
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pressure
pressure control
blowers
variable resistance
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP27200390A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Sakuma
正芳 佐久間
Nobuo Yomo
四方 信夫
Sadahiko Taharaguchi
田原口 貞彦
Tadashi Okuhara
奥原 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の送風機及び排風機を備えた換気設備の内
圧力を対気圧に対して負圧に保つ圧力制御装置に係り、
特に、送風機或いは排風機のいずれかがトリップしても
設備内の圧力を所定の値に制御するための換気設備の圧
力制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば、原子力発電所や廃棄物処理設備などに用いられ
る換気設備は、放射性物質を含む崖を設備周辺に直接漏
洩することがないように、設備内圧力を対気圧に対して
常に負圧になるように給、排気の圧力バランスを保った
運転が行われている。
第2図は換気設備のための従来の圧力制御装置を示す系
統図である。この例では、給気系統を1式、排気系統を
2式有している。
外気取入口10には風量調節弁12a、12bが並列接
続され、その各々には送風機14a、14bの各々が接
続されている。送風機14a、14bの出力は給気メイ
ンダクト16に共通接続され、この給気メインダクト1
6に風量検出器18を介して給気サブダクト20.22
.24.26が並列接続され、その各々には圧力制御室
28.30.32.34の各々が接続されている。圧力
制御室28.30には排気サブダクト36.38の各々
が接続され、その出側は共通接続されて:気メインダク
ト40に接続されている。
排気メインダクト40には放射性物質を含む1などを除
去する為のHE P A (High Bfficie
ncParticulate Air)フィルタ42が
接続され、こ(HE P A 7 イルタ42に圧力調
節弁44a、4bが並列接続され、各々には排風機46
a、4bが接続され、その出力は排気塔48に導かれ(
一方、圧力制御室32には排気サブダクト5(を介して
圧力制御室34が接続され、この圧力n御室34には排
気メインダクト52を介してH)PAフィルタ54が接
続されている。HEPA:イルタ54には、圧力調節弁
56a、56bが1列接続され、その各々には排風機5
8a、581が接続され、その各出側は共通接続されて
排気上。
60に接続されている。
さらに、風量検出器18には風量調節計622接続され
、その出力によって風量調節弁12a、12bが制御さ
れる。また、圧力制御室30及こ圧力制御室34には、
差圧センサ64.66が装置されている。差圧センサ6
4には圧力調節計68.70が接続され、圧力調節弁4
4a、44bを調整する。また、差圧センサ66には圧
力調節計70が接続され、圧力調節弁56a、56bを
調節する。
この設備では、送風機14a、14bと排風機46a、
46b及び排風機58a、58bが常時運転され、換気
設備の内圧力を対気圧に対して常に負圧になるように給
・排気のバランスを取りながら運転を行っている。
まず、外気は外気取入口10から取り込まれ、風量調節
弁12a、12b及び送風機14a、14bの各々を介
して給気メインダクト16に導入される。送風機14a
、14bから給気サブダクト36.38.50に送られ
る外気風量は風量検出器18によって検出され、一定送
風量になるように風量調節計62により風量調節弁12
a、12bの弁開度を制御する。
一方、圧力制御設備内の圧力は、夫々の排気系統に接続
されている圧力制御室の代表室の圧力と対気圧との差圧
によって圧力調節弁44a、44b及び圧力調節弁56
a、56bの弁開度を制御する。
すなわち、圧力制御室3Gと対気圧との差圧を差圧セン
サ64によって検出し、所定の負圧条件になるように圧
力制御弁44a、44bの弁開度を圧力調節計68によ
って制御している。さらに圧力制御室34と対気圧との
差圧を差圧センサ66によって検出し、圧力調節弁56
a、56bの弁開度を圧力調節計70により、圧力制御
室34内の負圧が所定値になるように制御する。
このように、圧力制御設備内の負圧は、上記のように入
口側風量制御、出口側代表室の圧力制御によって所定の
負圧条件になるように保持されるなお、上記構成では、
送風機及び排風機は夫々2台とし、所定の条件を満たす
ように構成されているが、圧力制御設備への給気風量は
1/2になる。風量が1/2になると、風量調節弁12
a112bは全開になる。この場合、風量が定格の17
2に減少することによって、風量調節が設定条件になら
なくなるが、これは問題にはならない。
しかし、ここで問題となるのは、圧力制御室内の圧力で
ある。
一般に、圧力制御室内の負圧調整は、調節弁などの弁開
度を変更することによって弁の抵抗係数値ζを変更させ
、これにより圧力損失ΔPを変えることにより達成され
る。ΔPは、ΔP=αζv2で表される(ただし、Vは
風速)。このように、ΔPは風速Vの関数であることか
ら、風量がl/2 (すなわち、風速Vが1/2)にな
るとΔPが1/4になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記した従来技術にあっては、風量が1/2
になるとΔPが1/4になるため、排気メインダクト4
0.52に設備されているHEPAフィルタ43.54
の圧力損失に打ち勝つためのΔPを賄えず、設備を停止
しなければならないという問題があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の実情に鑑みてなさ
れたものであり、複数の送風機または排風量のいずれか
がトリップしても設備内の圧力を所定の負圧に制御する
ことが可能な換気設備の圧力制御装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するた島に、本発明は、複数の送風機と
複数の排風機を備えた換気設備内の圧力を負圧に保つ圧
力制御装置において、前記送風機及び前記排風機の各々
に設けられ、そのトリップ発生を検出すると共に指令に
応じてトリップ動作をする稼働状態検出設定器と、前記
換気設備内の圧力制御室の給気側及び排気側の各々に配
設される可変抵抗弁と、前記稼働状態検出設定器の各々
の検出値に基づいて前記可変抵抗弁の各々の弁開度を制
御する制御手段とを設ける構成にしている。
〔作用〕
上記した手段によれば、制御手段には送風機及び排風機
の各々がトリップしたときに所望の負圧を得るための弁
開度が予め設定され、通常時には全開にされている可変
抵抗弁の各々をいずれかのトリップ時に上記設定した弁
開度になるように制御する。これにより、複数の送風機
、排風機のいずれかがトリップした場合でも設備内の負
圧を一定に保つことが可能になる。
〔実施例〕
第1図は本発明による換気設備の圧力制御装置の一実施
例を示す系統図である。なお、第1図においては、第2
図に示したと同一であるものには同一引用数字を用いた
ので、重複する説明を省略する。
本実施例は、送風機14a、14b、排風機26a、2
6b及び排風機32a、32bの各々に稼働状態検出設
定器72.74.76.78.80.82の各々を接続
すると共に、給気サブダクト20.22.24.26の
各々に可変抵抗弁84.86.88.90を設け、更に
排気メインダクト40.52の各々に可変抵抗弁92.
94を設け、これらの出力信号を制御手段としてのコン
ピュータ96に取り込むようにした構成に特徴がある。
上記実施例において、夫々の可変抵抗弁84〜94は、
通常、全開にされている。また、コンピュータ96には
、送風機14a、14b、排風機46a、46b及び排
風機58a、58bの各々がトリップした場合、その所
定圧力条件を満たすために各可変抵抗弁の弁開度を調整
するための弁開度が人力されている。
例えば、送風機14aがトリップした場合、次のように
なる。
送風機14aがトリップしたことを可変抵抗弁84が検
出し、これをコンピュータ96へ送出する。コンピュー
タ96は、検出信号を基に排風機46a、58bをトリ
ップさせる信号を稼働状態検出設定器76.82に出力
し、送風機14b、排風機4b、58bの各1台を運転
する。また、各可変抵抗弁の弁開度要求信号をコンピュ
ータ96から出力し、これに基づいて可変抵抗弁84〜
94の弁開度を変更する。
以上により、風量が通常運転時の1/2になるものの、
可変抵抗弁84〜94によって風量減少時の圧力損失の
不足分を確保することができ、圧力制御室の圧力条件を
所定の圧力により制御することができる。
なお、前記実施例においては、給気1系統、排気2系統
の設備について説明したが、設置された送風機、排風機
が常時運転中に設備内を負圧に制御しさえすれば、給気
系統、排気系統共に何系統あってもよい。
〔発明の効果〕
以上より明らかな如く、本発明によれば、複数の送風機
と複数の排風機を備えた換気設備内の圧力を負圧に保つ
圧力制御装置において、前記送風機及び前記排風機の各
々に設けられ、そのトリップ発生を検出すると共に指令
に応じてトリップ動作をする稼働状態検出設定器と、前
記換気設備内の圧力制御室の給気及び排気側の各々に配
設される可変抵抗弁と、前記稼働状態設定器の各々の検
出値に基づいて前記可変抵抗弁の各々の弁開度を制御す
る制御手段とを設けるようにしたので、複数の送風機、
排風機のいずれかがトリップした場合でも設備内の負圧
を一定に保つことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1r!!Jは本発明による換気設備の圧力制御装幀の
一実施例を示す系統図、第2図は換気設備の六めの従来
の圧力制御装置を示す系統図である。 12a、12b・・・風量調節弁、 16・・・給気メインダクト、 18・・・風量検出器、 20.24.26・・・給気サブダクト、28.30.
32.34・・・圧力制御室、40.52・・・排気メ
インダクト、 36.38.28.50・・・排気サブダクト、42.
54・・・HEPAフィルタ、 44a、44b、56a、56b・ 圧力調節弁、 46a、46b、58a、58b−−・排風機、62・
・・風量調節計、 64.66・・・差圧センサ、 68.70・・・圧力調節計、 84. 86. 88. 90. 92. 94 ・ 虻

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の送風機と複数の排風機を備えた換気設備内
    の圧力を負圧に保つ圧力制御装置において、前記送風機
    及び前記排風機の各々に設けられ、そのトリップ発生を
    検出すると共に指令に応じてトリップ動作をする稼働状
    態検出設定器と、前記換気設備内の圧力制御室の給気側
    及び排気側の各々に配設される可変抵抗弁と、前記稼働
    状態検出設定器の各々の検出値に基づいて前記可変抵抗
    弁の各々の弁開度を制御する制御手段とを具備すること
    を特徴とする換気設備の圧力制御装置。
JP27200390A 1990-10-09 1990-10-09 換気設備の圧力制御装置 Pending JPH04148137A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6488300A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Toshiba Corp Ventilating air-conditioning equipment of nuclear power plant
JPH01123935A (ja) * 1987-11-10 1989-05-16 Toshiba Corp 原子力プラントにおける換気空調装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6488300A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Toshiba Corp Ventilating air-conditioning equipment of nuclear power plant
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