JPH04147416A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPH04147416A JPH04147416A JP27395390A JP27395390A JPH04147416A JP H04147416 A JPH04147416 A JP H04147416A JP 27395390 A JP27395390 A JP 27395390A JP 27395390 A JP27395390 A JP 27395390A JP H04147416 A JPH04147416 A JP H04147416A
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Links
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高密度磁気記録に適した強磁性金属薄膜を磁気
記録層とする磁気記録媒体に関する。
記録層とする磁気記録媒体に関する。
従来の技術
近年、磁気記録に於ける短波長化と狭トラツク化による
記録密度の向上は著しく、面記録密度的には光記録に迫
ることが、垂直記録の実用化により期待されている[J
ournal of the MagneticsSo
ciety of Japan Vol、 13. S
upplement陽Sl、pp、33〜42 (19
89)]。
記録密度の向上は著しく、面記録密度的には光記録に迫
ることが、垂直記録の実用化により期待されている[J
ournal of the MagneticsSo
ciety of Japan Vol、 13. S
upplement陽Sl、pp、33〜42 (19
89)]。
一方磁気テープは、カセットの大きさが決まると、全厚
が薄い方が長時間の記録に供されることができることか
ら、フォーマットが決まると、全厚を薄(することが試
みられ、一部実用化されていく。
が薄い方が長時間の記録に供されることができることか
ら、フォーマットが決まると、全厚を薄(することが試
みられ、一部実用化されていく。
全厚を薄くした時に、高剛性フィルムを用いても、強磁
性金属薄膜を磁気記録層とした場合、使用温度範囲が広
いムービー(カメラ一体型VCR)にて用いると、温度
膨張の差でのカッピング変化が大きく、エンベロープ波
形がくずれ、高密度記録が制約を受けるといった課題が
あり改善が望まれ、一方に強磁性金属薄膜、もう一方に
別の薄膜を配したいわゆる両面蒸着型が提案されている
。
性金属薄膜を磁気記録層とした場合、使用温度範囲が広
いムービー(カメラ一体型VCR)にて用いると、温度
膨張の差でのカッピング変化が大きく、エンベロープ波
形がくずれ、高密度記録が制約を受けるといった課題が
あり改善が望まれ、一方に強磁性金属薄膜、もう一方に
別の薄膜を配したいわゆる両面蒸着型が提案されている
。
発明が解決しようとする課題
しかしながら従来から提案されている両面蒸着型の構成
のものは、全厚が7μmをきる程に薄くなると、薄膜の
寸法変化によるテープのカッピング変化が大きくなり、
エンベロープ形状が悪化するといった課題があり、改善
が望まれていた。本発明は上記した事情に鑑みなされた
もので、使用環境変化による記録再生でのC/N低下を
無視できるような信頼性の良好な磁気記録媒体の薄型化
に関するものである。
のものは、全厚が7μmをきる程に薄くなると、薄膜の
寸法変化によるテープのカッピング変化が大きくなり、
エンベロープ形状が悪化するといった課題があり、改善
が望まれていた。本発明は上記した事情に鑑みなされた
もので、使用環境変化による記録再生でのC/N低下を
無視できるような信頼性の良好な磁気記録媒体の薄型化
に関するものである。
課題を解決するための手段
上記した課題を解決するための手段は、全厚7μm以下
の蒸着テープにあって、高分子フィルム厚みの60〜8
0%の部分が硬質粒子を40wt%以上含有しているよ
うにしたものである。
の蒸着テープにあって、高分子フィルム厚みの60〜8
0%の部分が硬質粒子を40wt%以上含有しているよ
うにしたものである。
作用
本発明の磁気記録媒体は、上記した構成により、蒸着膜
の寸法変化によl)生ずる応力に対しても高分子フィル
ムの強度が強く、形状変化が小さくできるので、薄型化
しても十分良好な記録再生ができるものである。
の寸法変化によl)生ずる応力に対しても高分子フィル
ムの強度が強く、形状変化が小さくできるので、薄型化
しても十分良好な記録再生ができるものである。
実施例
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。第1図は本発明の磁気記録媒体の拡大断面図で、
図で、1は、デュアル構造の高分子フィルムで、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポ
リエーテルケトン。
する。第1図は本発明の磁気記録媒体の拡大断面図で、
図で、1は、デュアル構造の高分子フィルムで、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポ
リエーテルケトン。
ポリイミド等の材質を主として、フィルム厚みの60〜
80%部分、A層2内には、ダイヤモンド微粒子、ダイ
ヤモンド状炭素微粒子、ボロンカーバイド微粒子等の硬
質微粒子3を40wt%以上含有するようにしたもので
、8層4は、積極的に外部粒子を含まない高分子フィル
ム(重合触媒残渣に基づく粒子はできる限り少な(する
ようにしたものが好ましい)である。硬質微粒子の径は
150A〜1000Aで、40 w t%以下では、機
械的な補強効果が不充分であり、それ以上とするのであ
るが、上限は、70wt%程度にならざるを得ないであ
ろう。それ以上になると、表面性が悪(なるとともに、
延伸加工が難しくなり、トータル的な強度確保が難しく
なるからである。
80%部分、A層2内には、ダイヤモンド微粒子、ダイ
ヤモンド状炭素微粒子、ボロンカーバイド微粒子等の硬
質微粒子3を40wt%以上含有するようにしたもので
、8層4は、積極的に外部粒子を含まない高分子フィル
ム(重合触媒残渣に基づく粒子はできる限り少な(する
ようにしたものが好ましい)である。硬質微粒子の径は
150A〜1000Aで、40 w t%以下では、機
械的な補強効果が不充分であり、それ以上とするのであ
るが、上限は、70wt%程度にならざるを得ないであ
ろう。それ以上になると、表面性が悪(なるとともに、
延伸加工が難しくなり、トータル的な強度確保が難しく
なるからである。
B層の上には、微粒子を分散させた塗布層が配されたも
のでもよい。
のでもよい。
5は、斜め蒸着、垂直蒸着等で形成されたC。
O,Co−Cr、Co−Ni−0,Co−CrTa等の
単層又は積層構成の磁性層で、6は、保護潤滑層である
。バックコート層は必要であれば、配してもよいのは勿
論で、トータルの厚みが7μmから4μmの範囲で上記
した構成のものを実施できる。
単層又は積層構成の磁性層で、6は、保護潤滑層である
。バックコート層は必要であれば、配してもよいのは勿
論で、トータルの厚みが7μmから4μmの範囲で上記
した構成のものを実施できる。
以下、更に具体的に本発明の実施例について比較例との
対比で説明する。
対比で説明する。
厚み4μで、平均粒径が490人のダイヤモンド状硬質
炭素微粒子を含むポリエチレンテレフタレート層上に、
重合触媒残渣以外の外部粒子を含まないポリエチレンテ
レフタレート層を2層押し出し法で形成し、二軸延伸し
、外部粒子を含まないポリエチレンテレフタレート層上
に直径200への5層02微粒子を20ケ/μ2含むミ
ミズ状の微粒子塗布層を配したフィルムを準備した。
炭素微粒子を含むポリエチレンテレフタレート層上に、
重合触媒残渣以外の外部粒子を含まないポリエチレンテ
レフタレート層を2層押し出し法で形成し、二軸延伸し
、外部粒子を含まないポリエチレンテレフタレート層上
に直径200への5層02微粒子を20ケ/μ2含むミ
ミズ状の微粒子塗布層を配したフィルムを準備した。
上記したフィルムを用い、直径1mの円筒キャンに沿わ
せて、入射角40度から15度で、酸素分圧を調整し、
垂直保磁力1200(Oe)、水平保磁力1000(O
e)、飽和磁束密度6200(G)のCo−0垂直磁化
膜を0.15μm形成した。
せて、入射角40度から15度で、酸素分圧を調整し、
垂直保磁力1200(Oe)、水平保磁力1000(O
e)、飽和磁束密度6200(G)のCo−0垂直磁化
膜を0.15μm形成した。
その上にパーフルオロポリエーテルオレイルを30(m
g/J)塗布し、バックコート層を0.4μm形成して
、3 、81 mm幅の磁気テープを準備した。
g/J)塗布し、バックコート層を0.4μm形成して
、3 、81 mm幅の磁気テープを準備した。
R−DAT相当のメカニズムを用い、相対速度3.6
(m/5ee)で、ビット長0.2μm、 トラックピ
ッチ8μmの記録再生を行い、エラーレイトを比較した
。比較テープはポリイミドフィルムを用いて、他の構成
は同じとしたものを用いた。
(m/5ee)で、ビット長0.2μm、 トラックピ
ッチ8μmの記録再生を行い、エラーレイトを比較した
。比較テープはポリイミドフィルムを用いて、他の構成
は同じとしたものを用いた。
条件と得られた結果を表にまとめて示した。
(以 下 余 白)
発明の効果
以上のように本発明によれば、全厚の薄い磁気テープで
も広い環境下で優れた高密度磁気記録特性を与えること
ができるというすぐれた効果がある。
も広い環境下で優れた高密度磁気記録特性を与えること
ができるというすぐれた効果がある。
第1図は本発明の一実施例の磁気記録媒体の拡大断面図
である。 1・・・・・・高分子フィルム、2・・・・・・A層、
3・・・・・・硬質微粒子、5・・・・・・磁性層。
である。 1・・・・・・高分子フィルム、2・・・・・・A層、
3・・・・・・硬質微粒子、5・・・・・・磁性層。
Claims (1)
- 高分子フィルムの厚みの60〜80%の部分が硬質粒子
を40wt%以上含有していて、硬質粒子を含まない面
側に蒸着磁性層を配して成ることを特徴とする磁気記録
媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27395390A JPH04147416A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27395390A JPH04147416A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04147416A true JPH04147416A (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=17534873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27395390A Pending JPH04147416A (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04147416A (ja) |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP27395390A patent/JPH04147416A/ja active Pending
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