JPH04147166A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPH04147166A
JPH04147166A JP2270969A JP27096990A JPH04147166A JP H04147166 A JPH04147166 A JP H04147166A JP 2270969 A JP2270969 A JP 2270969A JP 27096990 A JP27096990 A JP 27096990A JP H04147166 A JPH04147166 A JP H04147166A
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JP
Japan
Prior art keywords
developer
developing roller
holding area
developer holding
friction
Prior art date
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Pending
Application number
JP2270969A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Koshijima
腰島 靖宏
Masahiko Maeda
雅彦 前田
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04147166A publication Critical patent/JPH04147166A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、静電式複写機やレーザービームプリンタ等の
画像形成装置に使用される現像装置に関するものである
〈従来の技術〉 従来、上記画像形成装置においては、現像ローラの表面
に均一な薄層状態で保持させた帯電状態の現像剤を、感
光体ドラムの表面に形成された静電潜像に接触させるこ
とで、上記現像剤を静電潜像に静電付着させて顕像化す
る現像装置か用いられている。
上記現像装置において、現像剤を帯電させて、現像ロー
ラの表面に厚みの均一な薄層として付着させるための手
段としては、現像ローラの表面に当接する板状の弾性規
制部材が一般的に用いられている。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記弾性規制部材91は、通常、第4図に示すように、
装置の小形化を図ると共に、現像剤のムダを低減するた
めに、現像ローラ92の表面の、現像剤保持領域92a
の幅(図中W、)に対応する幅に形成されている。
ところが、上記現像ローラ92は、現像剤の離脱を防止
して現像剤の回収率を高めるために、摩擦係数の大きい
材料を使用したり、粗面にしたりすることで、表面の摩
擦係数を大きくしであるため、現像剤保持領域92a外
の領域92b、92bにも、現像剤が付着してしまう。
そして、領域92b、92bに付着した現像剤は、静電
潜像の顕像化に消費されないため、上記領域92b、9
2bに滞留する。
現像ローラ92を感光体ドラム(図示せず)に接触させ
て現像を行う接触現像の場合に、領域92b、92bに
現像剤か滞留していると、この滞留しtコ現像剤は、現
像ローラ92と感光体ドラムとの接触部分て繰り返し摩
擦を受けて、感光体ドラムおよび現像ローラ92の表面
に融着し、両者の表面にリング状の層を形成する。この
ため、感光体ドラムと現像ローラ92との間の距離か狂
ったり、両者の表面を劣化させたりするという問題を生
し、安定した画像を得られなくなってしまう。
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたしのであって、
現像ローラや感光体ドラムの表面に現像剤が融着するお
それのない現像装置を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するための、本発明の現像装置は、現像
ローラの、現像剤保持領域以外の領域の少なくとも表面
が、上記現像剤保持領域よりも摩擦係数の小さい材料か
らなることを特徴としている。
く作用〉 上記構成からなる、本発明の現像装置においては、現像
ローラの、現像剤保持領域以外の領域の少なくとも表面
が、摩擦係数の小さい材料からなるため、現像剤が付着
しに<<、かつ、感光体ドラムと接触した際に生しる摩
擦か小さい。したかって、現像ローラや感光体ドラムに
現像剤か融着するおそれがない。
〈実施例〉 以下に、本発明の現像装置を、一実施例を示す図面を参
照しつつ説明する。
第1図ないし第3図に示すように、この実施例の現像装
置は、感光体トラムDに臨む開口1〕を有し、内部に、
1成分系の現像剤Tを収容した装置本体1と、この装置
本体1の開口11に回転可能に軸支され、感光体ドラム
Dの表面の静電潜像に現像剤Tを搬送して静電付着させ
る現像ローラ2と、上記開口11に配置され、先端部か
現像ローラ2の表面に当接して、当該表面に搬送現像剤
の薄層を形成する弾性規制部材3とを備えている。
上記現像ローラ2のうち、中央部の現像剤保持領域2a
は、従来同様に、ウレタンゴム等の弾性材料により構成
される。
一方、現像剤保持領域2aの左右の領域2b2bは、少
なくともその表面が、上記現像剤保持領域2aよりも、
現像剤や感光体ドラムに対する摩擦係数(動摩擦係数)
の小さい材料により構成される。上記材料としては、摩
擦係数が小さいだけでなく、耐熱性に優れ、かつ温度差
による寸法変化の小さい材料が好ましく使用される。上
記材料としては、例えば、ナイロン、ポリアセクール、
ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、ポリテトラフロロエチレン(テフロ
ン)等があげられる。
上記現像ローラ2は、現像剤保持領域2aの部分と、左
右の領域2b、2bの部分とを別々に形成したものを接
合して形成しても良いか、全体を、現像剤保持領域2a
を構成する弾性材料で形成して、左右の領域2b、2b
の表面に、前記摩擦係数の低い材料からなる塗膜を塗布
することが好ましい。塗膜の塗布方法としては、吹き付
は塗布法や侵漬塗布法か好適に採用される。また、上記
摩擦係数の低い材料からなるフィルムを、左右の領域2
b、2bの表面に巻き付けても良い。上記塗膜やフィル
ムの厚みは特に限定されないが、10〜50IIIJ程
度であることか好ましい。
弾性規制部材3としては、ウレタンゴム板、シリコーン
ゴム板、ニトリルゴム板等のゴム板;リン青銅板、ステ
ンレス鋼板等の金属板;ポリエチレンテレフタレート板
、高密度ポリエチレン板等の合成樹脂板等が使用される
上記弾性規制部材3は、実施例の場合、現像剤保持領域
2aの幅よりも僅かに広い幅に形成されているが、現像
剤保持領域2aの幅と同じ幅でも良い。
上記各部からなる、この実施例の現像装置においては、
第3図中に矢印で示すように、現像ローラ2が感光体ド
ラムDと反対方向に回転する。そして、装置本体1の開
口11に設けられた規制板11aによって余分の現像剤
が除去された後、上記現像剤保持領域2aの表面に保持
された現像剤は、弾性規制部材3と接触して帯電される
と共に、最終的に厚みが整えられ、厚みの均一な薄層と
して、感光体ドラムDの表面に供給される。そして、感
光体ドラムDの表面に形成された静電潜像と接触して、
当該静電潜像を顕像化する。
以上のように構成された、この実施例の現像装置におい
ては、現像ローラ2のうち、現像剤保持領域2aの左右
の領域2b、2bの少なくとも表面が摩擦係数の小さい
材料からなるため、当該領域2b、2bの表面には、上
記現像剤保持領域2aよりも現像剤が付着しにくい。ま
た、上記左右の領域2b、2bは、感光体ドラムと接触
した際に生じる摩擦が小さいため、現像剤が付着した状
態で感光体ドラムと接触しても、現像剤が融着すること
がない。したがって、感光体ドラムDと現像ローラ2と
の間の距離が狂ったり、両者の表面を劣化させたりする
ことがなく、常に安定した画像を得ることが可能となる
なお、本発明の現像装置は、上記実施例には限定されず
、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施
すことができる。
〈発明の効果〉 本発明の現像装置は、以上のように構成されており、現
像ローラの、現像剤保持領域以外の領域の少なくとも表
面が、摩擦係数の小さい材料からなるため、現像剤が付
着しに<<、かつ、感光体ドラムと接触した際に生じる
摩擦が小さい。したがって、現像ローラや感光体ドラム
に現像剤が融着するおそれがないので、感光体ドラムと
現像ローラとの間の距離が狂ったり、両者の表面を劣化
させたりすることがなく、常に安定した画像を得ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の現像装置の一実施例を示す斜視図、第
2図は上記実施例における現像ローラと弾性規制部材と
の位置関係を示す正面図、第3図は上記実施例の断面図
、第4図は従来の現像装置における現像ローラと弾性規
制部材との位置関係を示す正面図である。 2・・・現像ローラ、 2a・・・現像剤保持領域、 2b、2b・・・左右の領域、 3・・・弾性規制部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、感光体ドラムの表面の静電潜像に現像剤を静電付着
    させる現像ローラと、この現像ローラの表面の現像剤保
    持領域の幅に対応する幅を有し、現像ローラの表面に当
    接して、当該表面に現像剤の薄層を形成する弾性規制部
    材とを備えた現像装置において、上記現像ローラの、現
    像剤保持領域以外の領域の少なくとも表面が、上記現像
    剤保持領域よりも摩擦係数の小さい材料からなることを
    特徴とする現像装置。
JP2270969A 1990-10-09 1990-10-09 現像装置 Pending JPH04147166A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4803771B1 (ja) * 2011-01-19 2011-10-26 信越ポリマー株式会社 現像ローラ、現像装置及び画像形成装置
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