JPH0414593A - 掘削装置 - Google Patents
掘削装置Info
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- JPH0414593A JPH0414593A JP11907090A JP11907090A JPH0414593A JP H0414593 A JPH0414593 A JP H0414593A JP 11907090 A JP11907090 A JP 11907090A JP 11907090 A JP11907090 A JP 11907090A JP H0414593 A JPH0414593 A JP H0414593A
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 7
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 6
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- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ブームによって支持した分解型のり−ダマス
トに案内されて昇降するアースオーガ等の掘削具によっ
て地盤に加工を行なう掘削装置に閲す局。 〔従来の技術〕 従来、第6図に示すように、クローラ2上の機台1に起
伏自在に設けたブームAによって分解型のり−ダマスト
3を支持し、リーダマスト3に沿ってアースオーガ6等
の掘削具を昇降させて地盤加工を行なう掘削装置には、
ブームAに油圧シリンダ8a(進退腕装置)の後端を枢
着すると共に前端をマスト中間部351に横ピン10で
結合し。 運搬時と格納時はマスト上半部マスト3b、マスト下半
部30等を外しておき、作業現場においてブームAを伏
せて、油圧シリンダ3aによって同定したマスト中間部
3aにマスト上半部3bを接続し、ブームAを昇揚して
立てたマスト中間部3aにマスト下半部3Cを接続し、
機台lのキャッチフォーク19をマスト下半部3Cに連
結してリーダマスト3を組X′/:でるものがある。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来例は、地盤加工作業時、キャッチフォーク19
でリーダマスト3を前後左右へ振ったりリーダマスト:
3を白軸心で回転させる際は、リーダマスト3を油圧シ
リンダ8 +1の拘束から開放するために前記横ピン1
0を抜かねばならないがこの横ピン10の抜取り挿入は
一々リーダマストの高所へ登って行なうために面倒で危
険な作業であった。 本発明はリーダマストの格納運搬時から分解組立使用時
に亙って常に、リーダマストを固定する油圧シリンダ等
の装置を外す必要がなく、さらにクラムパケット等を使
用するとき、これを前後左右横へ能率的に移動させて使
用できる掘削装置を得ることを目的とする。 〔a8を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために1本発明の掘削装置では、
第1図乃至第31y1に例示するように、ブームAによ
って起伏とプロペラ回転可能に枢支した分解型のリーダ
マスト3に案内されて掘削具等が昇降する掘削装置にお
いて、搭載した油圧シリンダ8による自刃伸縮と外力に
よる従動伸縮を選択できる進退腕装置Bの後端をブーム
Aに枢着し自刃横移動と外力による従動横移動を選択で
きる両ロッド形複動シリンダ14の両ロッド14b端に
リーダマスト3の前後振れを可能にする横ピン10を形
成し、同機ピン10を軸架枠16に枢着し1両ロッド形
複動シリンダ14の本体14aと軸架枠16のウェブ6
aとのそれぞれを、前記進退腕装置4Bの前端9と、マ
スト中間部3aを回転自在に保持する環状体15の側部
とに対向させて結合するに際し1片方にリーダマスト3
のプロペラ回転を可能にする前後方向の縦ピン13を介
在させた。
トに案内されて昇降するアースオーガ等の掘削具によっ
て地盤に加工を行なう掘削装置に閲す局。 〔従来の技術〕 従来、第6図に示すように、クローラ2上の機台1に起
伏自在に設けたブームAによって分解型のり−ダマスト
3を支持し、リーダマスト3に沿ってアースオーガ6等
の掘削具を昇降させて地盤加工を行なう掘削装置には、
ブームAに油圧シリンダ8a(進退腕装置)の後端を枢
着すると共に前端をマスト中間部351に横ピン10で
結合し。 運搬時と格納時はマスト上半部マスト3b、マスト下半
部30等を外しておき、作業現場においてブームAを伏
せて、油圧シリンダ3aによって同定したマスト中間部
3aにマスト上半部3bを接続し、ブームAを昇揚して
立てたマスト中間部3aにマスト下半部3Cを接続し、
機台lのキャッチフォーク19をマスト下半部3Cに連
結してリーダマスト3を組X′/:でるものがある。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来例は、地盤加工作業時、キャッチフォーク19
でリーダマスト3を前後左右へ振ったりリーダマスト:
3を白軸心で回転させる際は、リーダマスト3を油圧シ
リンダ8 +1の拘束から開放するために前記横ピン1
0を抜かねばならないがこの横ピン10の抜取り挿入は
一々リーダマストの高所へ登って行なうために面倒で危
険な作業であった。 本発明はリーダマストの格納運搬時から分解組立使用時
に亙って常に、リーダマストを固定する油圧シリンダ等
の装置を外す必要がなく、さらにクラムパケット等を使
用するとき、これを前後左右横へ能率的に移動させて使
用できる掘削装置を得ることを目的とする。 〔a8を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために1本発明の掘削装置では、
第1図乃至第31y1に例示するように、ブームAによ
って起伏とプロペラ回転可能に枢支した分解型のリーダ
マスト3に案内されて掘削具等が昇降する掘削装置にお
いて、搭載した油圧シリンダ8による自刃伸縮と外力に
よる従動伸縮を選択できる進退腕装置Bの後端をブーム
Aに枢着し自刃横移動と外力による従動横移動を選択で
きる両ロッド形複動シリンダ14の両ロッド14b端に
リーダマスト3の前後振れを可能にする横ピン10を形
成し、同機ピン10を軸架枠16に枢着し1両ロッド形
複動シリンダ14の本体14aと軸架枠16のウェブ6
aとのそれぞれを、前記進退腕装置4Bの前端9と、マ
スト中間部3aを回転自在に保持する環状体15の側部
とに対向させて結合するに際し1片方にリーダマスト3
のプロペラ回転を可能にする前後方向の縦ピン13を介
在させた。
先ず、」ユ記のように構成された掘削装置の組立を説明
する。第5図(i)に示すようにブームAを伏せて進退
腕装置Bの油圧シリンダ8を縮小し、ブームA側にマス
ト中間部a3 aを寄せて、水平乃至斜めになったマス
1ル中間部J aにマスト1−半部3 bを接続する。 そして、第5図(b)に示すように、ブームAを立てて
油圧シリンダ8により進退腕装置Bを伸長して直立させ
たマスト中間部:3+1にマストドr5部:i czを
接続し1機台1からキャッチフォーク19を伸ばしてマ
スト下半部3Cに接続する。 次に、油圧シリンダ8を伸縮両方向へオープンにしてリ
ーダマスト30前後移動によ−って進退腕装置l!Bを
従動的に伸縮できるようにし、且つ両ロッド形複動シリ
ンダ14をオープンにしてリーダマスト3の横振れによ
って従動的に横移動できるようにする。 このようにして、ジヤツキ22を挙げてキャッチフォー
ク19を前後へ伸縮すると横ピン10を軸としつつ、リ
ーダマスト:3のド端が前後へ振れる。よってブームへ
の傾斜方向を調節してリーダマスト3を直−lさせる。 この際、進退腕装置!3はリーダマスト3の前後振れに
応じて従動的に伸縮する。 また、キャッチフォーク19により、リーダマスト3下
端を左若しくは右に振るときは、第4図に示すように、
リーダマスト3が縦ピン13を軸として啜状体15と共
にプロペラ回転し、同時的に環状体15の与える横方向
の外力によって両ロッド形複動シリンダ14が従動的に
横移動する。 そして、リーダマスト3が環状体15で回転自在に保持
されているから、リーダマス1−3を自軸回転させて、
自在にアースオーガ6の向きを正面から左右横の範囲で
変えることができる。 以1−リーダマスト:3が前後振れ、横振れ、プロペラ
回転、自軸回転するときは、進退腕装置B等は環状体1
5に連結されたままで、ブームAの起伏面内にあって正
面位置を保っている。 さらにまた、クラムパケットを用いて地中障害物を除去
する等に用いるときは、第5図(r、)に示すように、
マスト下半部3cを外して案内棒21に固定した振れ止
め装′1t120にクラムパケット2Gの長軸2611
を挿通して、同J(軸の1一端をトップシーブ25から
繰り出されるi:、索条24によって吊り下げてクラム
バケソ!−26を昇降させるこの場合、進退腕装置Bを
自刃伸縮させると、横ピン10を中心としてマスト中間
部3a下端が前後に振られてクラムバケット26カ稍1
;j後進する。そして両ロッド形複動シリンダ14を自
刃横移動させると、環状体15と共にリーダマスト3が
横移動して同時的に縦ピン13を中心としてプロペラ回
転してマスト中間部38下端と共にクラムパケット26
が横移動する。この場合、リーダマスト3を環状体]5
内で自軸回転させてクラムパケット26を正面向きから
左右横向きへ変えるとクラムパケット26の移動範囲の
幅が太きくなる。 〔実施例〕 一実施例を第1図乃至第3図によって示す、クローラ2
1−に設けた回転型の機台1にブームへのド端が横ピン
4によって躯ノ1され、ブームΔの1−端は、マスト中
間部J il *マスト下半部3 b 、マスト下半部
3cから成るリーダマスト3のマスト中間部3aを回転
自在に保持する環3dに、横ピン5と縦ピン5aによっ
て枢着されて、マスト中間部3aが前後振れ自在、プロ
ペラ回転可能になっている。6はアースオーガである。 Bはリーダマスト3をブームAに対して固定すると共に
、前後振れ横移動もできる進退腕装置である。7はブー
ムAとマスト中間部3aの内股間にへの字形に屈伸自在
になるように設けた二連yリンクで、後部リンク7bの
後端はブームAの上方寄りの内側に横ピン12で枢着さ
れ、前部リンク7aの前端、即ち進退腕袋[Bの前端9
はマスト中間部3aに、次のように枢着される。前記前
端9には両ロッド形複動シリンダ14の本体14aが横
に固定され、両ロッド14bの外端に形成した横ピン1
0はコの字形の軸架枠16のフランジ16bに枢着され
る。15はマスト中間部3aを回転自在に保持する環状
体で、その側部にリーダマスト3と直交させて植立した
縦ピン13が、前記軸架枠16のウェブ16aの中央に
脱出不能に枢着されている。8は前部リンク7aとブー
AA(横ピン7bの近傍)間に設けた油圧シリンダであ
る。進退腕装置Bは油圧シリンダ8によって自刃伸縮が
可能で、選択すればリーダマスト3の前後振れに伴う強
制力により従動伸縮が可能になるように油圧回路が設定
される。また、両ロッド形複動シリンダ14も自刃横移
動が可能で、選択すればリーダマスト3の前後振れに伴
う強制力により従動横移動が可能になるように油圧回路
が設定される。1】はブームAの起伏用油圧シリンダで
あり、19は機台1の前部に設けたキャッチフォークで
、その先端はマスト下半部3cを回転自在に保持する環
状体19aに着脱自在に連結される。20はアースオー
ガ6の振れ止め装置で、案内棒21に沿って上下でき且
つ固定できるようになっている。 22はリーダマスト3の下端を接地させる油圧式のジヤ
ツキで、23はリーダマスト3を環状体3d、15.1
9a内で正面乃至左右横の範囲で回転させるウオーム装
置である。24は捲上げ機から繰り出されて、アースオ
ーガ6を昇降させる主索条である。 別実施例(図示せず)として、上記縦ピン13は両ロッ
ド形複動シリンダ14の本体14aと進退腕装置Bの前
端9との間に設け、軸架枠16のウェブ6aと環状体1
5側を固定してもよい、また、軸架枠16は前後反対に
向けてもよく、前記同様縦ピン13は軸架枠16のウェ
ブ6aと、両ロッド形複動シリンダ14の本体14aの
どちらにあってもよい。 〔発明の効果〕 本発明は、搭載した油圧シリンダ8による自刃伸縮と外
力による従動伸縮を選択できる進退腕装置Bの後端をブ
ーt% Aに枢着し、自刃横移動と外力による従動横移
動を選択できる両ロッド形複動シリンダ14の両ロッド
14b端にリーダマスト3の前後振れを可能にする横ピ
ン10を形成し、同横ピン10を軸架枠16に枢着し、
両ロッド形複動シリンダ14の本体14aと軸架枠16
のウェブ6aとのそれぞれを、前記進退腕装置Bの前端
9と、マスト中間部3aを回転自在に保持する環状体1
5の側部とに対向させて結合するに際し、片方にリーダ
マスト3のプロペラ回転を可能にする前後方向の縦ピン
13を介在させたものであるから、伸縮両方向ヘオーブ
にしてリーダマスト3の前後移動によって進退腕装Wi
Bを従動的に伸縮できるようにし、且つ両ロッド形複動
シリンダ14をオーブンにしてリーダマスト3の横移動
によって従動的に横移動できるようにすることによって
、進退腕装置B等をリーダマスト3側に連結したままで
、自在にリーダマスト3の下端を前後へ振り、また左右
横に振ることができる。とくに後者の場合、縦ピン13
を軸として環状体15がプロペラ回転し、同時的に環状
体15の与える横方向の外力によって両ロッド形複動シ
リンダ14が従動的に横移動するので、無理なくリーダ
マスト3の下端を横移動できる。 また、マスト下半部3Cを外して、振れ止め装置20に
クラムパケット26の長軸26aを挿通して、■長軸の
上端をトップシーブ25から繰り出される主庵条24に
よって吊り下げてクラムパケット26を昇降させて用い
るときは、進退腕装置2nを自刃伸縮させると、WLピ
ン10を中心としてマスト中間部3a下端が前後に振ら
れてクラムパケット26が前後進し1両ロッド形複動シ
リンダ14を自刃横移動させると、マスト中間部3aが
横移動し且つプロペラ回転してマスト中間部3a下端と
共にクラムパケット26が横移動する、ので、クラムパ
ケットの移動範囲が大きくなり、能率よく障害物除去を
行なえる。 そして、リーダマスト3を回転自在に保持する環状体1
5を設けたから、進退腕装置B等をり−ダマスト3側に
連結したままで、アースオーガ3を環状体15内で軸回
転させてアースオーガ3の正面を自在に左右横向きへ変
えることができる。 とくに、前記のようにクラムパケットを用いる場合、リ
ーダマスト3を環状体15内で自軸回転させてクラムパ
ケット26を正面向きから左右横向きへ変えて、クラム
パケットの移動範囲を一層拡大できる。
する。第5図(i)に示すようにブームAを伏せて進退
腕装置Bの油圧シリンダ8を縮小し、ブームA側にマス
ト中間部a3 aを寄せて、水平乃至斜めになったマス
1ル中間部J aにマスト1−半部3 bを接続する。 そして、第5図(b)に示すように、ブームAを立てて
油圧シリンダ8により進退腕装置Bを伸長して直立させ
たマスト中間部:3+1にマストドr5部:i czを
接続し1機台1からキャッチフォーク19を伸ばしてマ
スト下半部3Cに接続する。 次に、油圧シリンダ8を伸縮両方向へオープンにしてリ
ーダマスト30前後移動によ−って進退腕装置l!Bを
従動的に伸縮できるようにし、且つ両ロッド形複動シリ
ンダ14をオープンにしてリーダマスト3の横振れによ
って従動的に横移動できるようにする。 このようにして、ジヤツキ22を挙げてキャッチフォー
ク19を前後へ伸縮すると横ピン10を軸としつつ、リ
ーダマスト:3のド端が前後へ振れる。よってブームへ
の傾斜方向を調節してリーダマスト3を直−lさせる。 この際、進退腕装置!3はリーダマスト3の前後振れに
応じて従動的に伸縮する。 また、キャッチフォーク19により、リーダマスト3下
端を左若しくは右に振るときは、第4図に示すように、
リーダマスト3が縦ピン13を軸として啜状体15と共
にプロペラ回転し、同時的に環状体15の与える横方向
の外力によって両ロッド形複動シリンダ14が従動的に
横移動する。 そして、リーダマスト3が環状体15で回転自在に保持
されているから、リーダマス1−3を自軸回転させて、
自在にアースオーガ6の向きを正面から左右横の範囲で
変えることができる。 以1−リーダマスト:3が前後振れ、横振れ、プロペラ
回転、自軸回転するときは、進退腕装置B等は環状体1
5に連結されたままで、ブームAの起伏面内にあって正
面位置を保っている。 さらにまた、クラムパケットを用いて地中障害物を除去
する等に用いるときは、第5図(r、)に示すように、
マスト下半部3cを外して案内棒21に固定した振れ止
め装′1t120にクラムパケット2Gの長軸2611
を挿通して、同J(軸の1一端をトップシーブ25から
繰り出されるi:、索条24によって吊り下げてクラム
バケソ!−26を昇降させるこの場合、進退腕装置Bを
自刃伸縮させると、横ピン10を中心としてマスト中間
部3a下端が前後に振られてクラムバケット26カ稍1
;j後進する。そして両ロッド形複動シリンダ14を自
刃横移動させると、環状体15と共にリーダマスト3が
横移動して同時的に縦ピン13を中心としてプロペラ回
転してマスト中間部38下端と共にクラムパケット26
が横移動する。この場合、リーダマスト3を環状体]5
内で自軸回転させてクラムパケット26を正面向きから
左右横向きへ変えるとクラムパケット26の移動範囲の
幅が太きくなる。 〔実施例〕 一実施例を第1図乃至第3図によって示す、クローラ2
1−に設けた回転型の機台1にブームへのド端が横ピン
4によって躯ノ1され、ブームΔの1−端は、マスト中
間部J il *マスト下半部3 b 、マスト下半部
3cから成るリーダマスト3のマスト中間部3aを回転
自在に保持する環3dに、横ピン5と縦ピン5aによっ
て枢着されて、マスト中間部3aが前後振れ自在、プロ
ペラ回転可能になっている。6はアースオーガである。 Bはリーダマスト3をブームAに対して固定すると共に
、前後振れ横移動もできる進退腕装置である。7はブー
ムAとマスト中間部3aの内股間にへの字形に屈伸自在
になるように設けた二連yリンクで、後部リンク7bの
後端はブームAの上方寄りの内側に横ピン12で枢着さ
れ、前部リンク7aの前端、即ち進退腕袋[Bの前端9
はマスト中間部3aに、次のように枢着される。前記前
端9には両ロッド形複動シリンダ14の本体14aが横
に固定され、両ロッド14bの外端に形成した横ピン1
0はコの字形の軸架枠16のフランジ16bに枢着され
る。15はマスト中間部3aを回転自在に保持する環状
体で、その側部にリーダマスト3と直交させて植立した
縦ピン13が、前記軸架枠16のウェブ16aの中央に
脱出不能に枢着されている。8は前部リンク7aとブー
AA(横ピン7bの近傍)間に設けた油圧シリンダであ
る。進退腕装置Bは油圧シリンダ8によって自刃伸縮が
可能で、選択すればリーダマスト3の前後振れに伴う強
制力により従動伸縮が可能になるように油圧回路が設定
される。また、両ロッド形複動シリンダ14も自刃横移
動が可能で、選択すればリーダマスト3の前後振れに伴
う強制力により従動横移動が可能になるように油圧回路
が設定される。1】はブームAの起伏用油圧シリンダで
あり、19は機台1の前部に設けたキャッチフォークで
、その先端はマスト下半部3cを回転自在に保持する環
状体19aに着脱自在に連結される。20はアースオー
ガ6の振れ止め装置で、案内棒21に沿って上下でき且
つ固定できるようになっている。 22はリーダマスト3の下端を接地させる油圧式のジヤ
ツキで、23はリーダマスト3を環状体3d、15.1
9a内で正面乃至左右横の範囲で回転させるウオーム装
置である。24は捲上げ機から繰り出されて、アースオ
ーガ6を昇降させる主索条である。 別実施例(図示せず)として、上記縦ピン13は両ロッ
ド形複動シリンダ14の本体14aと進退腕装置Bの前
端9との間に設け、軸架枠16のウェブ6aと環状体1
5側を固定してもよい、また、軸架枠16は前後反対に
向けてもよく、前記同様縦ピン13は軸架枠16のウェ
ブ6aと、両ロッド形複動シリンダ14の本体14aの
どちらにあってもよい。 〔発明の効果〕 本発明は、搭載した油圧シリンダ8による自刃伸縮と外
力による従動伸縮を選択できる進退腕装置Bの後端をブ
ーt% Aに枢着し、自刃横移動と外力による従動横移
動を選択できる両ロッド形複動シリンダ14の両ロッド
14b端にリーダマスト3の前後振れを可能にする横ピ
ン10を形成し、同横ピン10を軸架枠16に枢着し、
両ロッド形複動シリンダ14の本体14aと軸架枠16
のウェブ6aとのそれぞれを、前記進退腕装置Bの前端
9と、マスト中間部3aを回転自在に保持する環状体1
5の側部とに対向させて結合するに際し、片方にリーダ
マスト3のプロペラ回転を可能にする前後方向の縦ピン
13を介在させたものであるから、伸縮両方向ヘオーブ
にしてリーダマスト3の前後移動によって進退腕装Wi
Bを従動的に伸縮できるようにし、且つ両ロッド形複動
シリンダ14をオーブンにしてリーダマスト3の横移動
によって従動的に横移動できるようにすることによって
、進退腕装置B等をリーダマスト3側に連結したままで
、自在にリーダマスト3の下端を前後へ振り、また左右
横に振ることができる。とくに後者の場合、縦ピン13
を軸として環状体15がプロペラ回転し、同時的に環状
体15の与える横方向の外力によって両ロッド形複動シ
リンダ14が従動的に横移動するので、無理なくリーダ
マスト3の下端を横移動できる。 また、マスト下半部3Cを外して、振れ止め装置20に
クラムパケット26の長軸26aを挿通して、■長軸の
上端をトップシーブ25から繰り出される主庵条24に
よって吊り下げてクラムパケット26を昇降させて用い
るときは、進退腕装置2nを自刃伸縮させると、WLピ
ン10を中心としてマスト中間部3a下端が前後に振ら
れてクラムパケット26が前後進し1両ロッド形複動シ
リンダ14を自刃横移動させると、マスト中間部3aが
横移動し且つプロペラ回転してマスト中間部3a下端と
共にクラムパケット26が横移動する、ので、クラムパ
ケットの移動範囲が大きくなり、能率よく障害物除去を
行なえる。 そして、リーダマスト3を回転自在に保持する環状体1
5を設けたから、進退腕装置B等をり−ダマスト3側に
連結したままで、アースオーガ3を環状体15内で軸回
転させてアースオーガ3の正面を自在に左右横向きへ変
えることができる。 とくに、前記のようにクラムパケットを用いる場合、リ
ーダマスト3を環状体15内で自軸回転させてクラムパ
ケット26を正面向きから左右横向きへ変えて、クラム
パケットの移動範囲を一層拡大できる。
第1図は実施例全体の側面図、第2図は要部の上面図、
第3図は同要部の側面図、第4図は同要部の作用を示す
上面図、第5図(a)(b)(c)はそれぞれ組立と用
い方を順次説明する側面図、第6図は従来例の側面図で
ある。
第3図は同要部の側面図、第4図は同要部の作用を示す
上面図、第5図(a)(b)(c)はそれぞれ組立と用
い方を順次説明する側面図、第6図は従来例の側面図で
ある。
Claims (1)
- 1 ブーム(A)によって起伏とプロペラ回転可能に枢
支した分解型のリーダマスト(3)に案内されて掘削具
等が昇降する掘削装置において、搭載した油圧シリンダ
(8)による自力伸縮と外力による従動伸縮を選択でき
る進退腕装置(B)の後端をブーム(A)に枢着し、自
刃横移動と外力による従動横移動を選択できる両ロッド
形複動シリンダ(14)の両ロッド(14b)端にリー
ダマスト(3)の前後振れを可能にする横ピン(10)
を形成し、同横ピン(10)を軸架枠(16)に枢着し
、両ロッド形複動シリンダ(14)の本体(14a)と
軸架枠(16)のウェブ(16a)とのそれぞれを、前
記進退腕装置(B)の前端(9)と、マスト中間部(3
a)を回転自在に保持する環状体(15)の側部とに対
向させて結合するに際し、片方にリーダマスト(3)の
プロペラ回転を可能にする前後方向の縦ピン(13)を
介在させて成ることを特徴とする掘削装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119070A JPH0749753B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119070A JPH0749753B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 掘削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414593A true JPH0414593A (ja) | 1992-01-20 |
JPH0749753B2 JPH0749753B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=14752145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2119070A Expired - Lifetime JPH0749753B2 (ja) | 1990-05-08 | 1990-05-08 | 掘削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749753B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013100691A (ja) * | 2011-11-09 | 2013-05-23 | Taiyo Kiso Kogyo Kk | 掘削装置および掘削方法 |
CN117027669A (zh) * | 2023-10-09 | 2023-11-10 | 山西二建集团有限公司 | 一种旋挖机用浮土清理机构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111105U (ja) * | 1973-01-20 | 1974-09-24 | ||
JPH01102283A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Matsushita Electric Works Ltd | 野菜保存庫 |
-
1990
- 1990-05-08 JP JP2119070A patent/JPH0749753B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49111105U (ja) * | 1973-01-20 | 1974-09-24 | ||
JPH01102283A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Matsushita Electric Works Ltd | 野菜保存庫 |
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CN117027669B (zh) * | 2023-10-09 | 2023-12-29 | 山西二建集团有限公司 | 一种旋挖机用浮土清理机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0749753B2 (ja) | 1995-05-31 |
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