JPH0414582A - ウインドレギユレータのキャリヤプレート - Google Patents
ウインドレギユレータのキャリヤプレートInfo
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- JPH0414582A JPH0414582A JP11808890A JP11808890A JPH0414582A JP H0414582 A JPH0414582 A JP H0414582A JP 11808890 A JP11808890 A JP 11808890A JP 11808890 A JP11808890 A JP 11808890A JP H0414582 A JPH0414582 A JP H0414582A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
する。さらに詳しくは、自動車の窓ガラスを昇降させる
ウィンドレギュレータのキャリヤプレートに関する。
,202号公報に記載されたものがある。
れるように、ガイドレール(124)上を摺動する案内
ブロック(132)と基板(134)とからなり、基板
(134)に窓ガラスが固定されるようになっている0
案内ブロツク(132)はテープ(121)と係合して
おり、テープ(121)の上下動によって、案内ブロッ
ク(132)がガイドレール(124)上を昇降−する
。案内ブロック(132)の側壁からはドアパネルの厚
さ方向に丁字形の突起(iee)が突出しており、この
突起(18B)に基板(134)のスロット(15g)
が係合している。スロット(158)はほぼ長円形であ
り、突起(166)の頭部を長手方向に向ければ通過さ
せることができ、約90度回転させると軸方向移動不能
に錠止できるようになっている。
板が案内ブロックに対し、揺動可能ではあるが、突起(
1(i8)の軸方向に動くことはできない。換言すれば
、ガラス板はドアパネルの厚さ方向には動かないように
拘束されている。
であるデザインを採用している時代は都合がよかった。
ることにより、窓ガラスにガタが生じず、ドアのサツシ
の間を円滑に摺動することができたからである。
曲面ドア(上下方向に湾曲しているドア)では、つぎの
ような問題が生じる。
レートと窓ガラスの軌跡を合わせるため、スタッドボル
トなどによりガイドレールの幅方向(ドアパネルの幅方
向、以下同じ)の取付位置を調整する必要がある。
に、窓ガラスの前端近辺に設けられるローラを案内する
サブガイドレールを用いる構成にあっては、サブガイド
レールの軌跡と主ガイドレールの軌跡を合わせるため、
前後方向(自動車の前後方向、以下同じ)の調整が必要
である。
ける作業が煩雑であり、組立工数を多くとっている。
不要で、組立工数を少なくすることができるキャリヤプ
レートを提供することを目的とする。
ール上を摺動して窓ガラスを昇降させるためのキャリヤ
プレートであって、該キャリヤプレートが案内ブロック
と基板とからなり、前記案内ブロックが、ガイドレール
に摺接するガイドシューと、ドアパネルの厚さ方向に突
出し、かつその長さが基板のボスの厚さよりも長い支持
軸とを備え、前記基板が、前記支持軸に回転自在かつ軸
方向移動自在に支持されるボスと、窓ガラスを固定する
ための固定部とを備えていることを特徴とする。
りに球面状の凸面を存するガイドブツシュを設け、前記
ボスの内面に、ガイドブツシュと回動自在に摺接する球
面状の凹面を設け、両者でボールジヨイントのように結
合するのが好ましい。
突起に沿ってドアパネルの厚さ方向に動くことができる
。したがって、曲面ドアであっても、ガイドレールの取
付精度に関係なく、ガイドレールの軌跡上をドアのサツ
シなどに沿わせてスムーズに窓ガラスを昇降させること
ができる。そのため、ガイドレールの取付精度はラフで
よいので、幅方向の調整も前後方向の調整も不要となり
、ドアパネルの組立作業性が向上する。
トでは、主ガイドレールのラインとサブガイドレールの
ラインとがドアの厚さ方向にずれていても(平行でなく
ても)窓ガラスが「こぜる」ことが防止され、スムーズ
に駆動される。
実施例を説明する。
ドレギュレータを自動車の内側からみた説明図、第2図
は第1図に示されたガイドレールと窓ガラスの昇降軌跡
を示す側面図、第3図は第1図のキャリヤプレートを自
動車の外側からみた一部断面正面図、第4図は第3図の
[IV)−(EV)線断面図、第5図は第1図のキャリ
ヤプレートの側面図、第6図は第1図のキャリヤプレー
トの作動−説明図、第7図は本発明のキャリヤプレート
の他の実施例を示す要部断面図、第8図および第9図は
それぞれ第7図のキャリヤプレートの作動説明図である
。
ス、(3)はウィンドレギュレータである。本発明のキ
ャリヤプレートが適用されるウィンドレギュレータには
、ガイドレールが1本のものも、2本用いたものも含ま
れる。なおいずれのばあいも窓ガラスはドアのサツシな
どである程度ガイドされており、とくにガイドレールが
1本のものでは窓ガラスの姿勢を維持するためにしっか
りとガイドされている。以下の実施例ではたがいに平行
で、かつ自動車の後方に傾斜した2本のガイトレールを
用いたウィンドレギュレータに適用した例を説明する。
ールという)であり、第2図に示されるように、取付金
具(4a) (第1図では図示を省略している)を介し
てボルトなどでインナドアパネルに固定されている。本
発明のキャリヤプレート(10)は、このガイドレール
(4)に装着され、駆動装置(5)で駆動されるケーブ
ル(6)に連結されており、ガイドレール(4)に沿っ
て上下動するようになっている。前記窓ガラス(2)の
下端縁中央部は前記キャリヤプレート(財)に固定され
ている。
(1)内の前方に固定され、窓ガラス(2)の前端縁に
回転自在に設けられたガイドローラ(8)を案内するよ
うになっている。なお、この実施例のドアは、いわゆる
曲面ドアであって、窓ガラス(2)およびその昇降軌跡
は第2図に符号(X)で示すように曲線(自動車の前後
方向に延びる円筒面上を後から前に向って下るように傾
斜している中心線を有する曲線)を描いている。
説明する。
とからなる。案内ブロック01)は、第4〜5図に示さ
れるように、4個のガイドシュー(121を偏えており
、それらのガイドシューが断面略丁字形のガイドレール
(4)をつかみ、がっ摺動するようになっている。なお
案内ブロック011には、ケーブル連結ブロックにが固
着され、ケーブル(6)の索端に固着されたニップル0
4)がその内部に係止されている。これにより、ケーブ
ル(6)とキャリヤプレート(転)とが連結されている
。
る。この支持軸6はアルミニウムなどがら案内ブロック
(lI)と共に一体成形された内筒田と、その外周に被
せられた合成樹脂製の外筒面とを有する。内筒Oeと外
筒(17)とはキー暗で互いに回転しないように、かっ
外筒(17)が抜は出ないように固定されている。そし
て、外筒口の先端には鍔a9が形成され、かっ外筒07
)の外周には、軸方向に延びる1本の突条(2Dが形成
されている。
長さよりも長くなければならず、本実施例では約3〜6
倍の長さに選定される。
あり、両端方向に延びる腕部にはボルト挿通孔のが形成
され、窓ガラス(2)を固着するための固定部となって
いる。そして基板のの中央部には第3〜4図に示すよう
に合成樹脂製のボスのが、ボスのと一体のクリップ式の
止め具Q4で固定されている。そのボスのの内周の一部
には凹部四が形成され、その内部空間に前記支持軸6の
突条のが入るようになっている。そして、凹部四の幅は
突条のの幅より大きく、そのため突条Q1が凹部5内で
動きつる限度で基板のが支持軸まわりに回転しうるよう
になっている。
5図に示されるように支持軸6の軸方向、すなわちドア
パネルの厚さ方向(矢印(A)−(B)方向)に移動可
能であり、かつ第6図に示されるように支持軸日を中心
として矢印(E)−(P)方向に回転することができる
。
。
4)を取りつけ、符号(X)で示す円筒面状の軌跡に沿
って窓ガラス(′2Jを上下動させるとき、キャリヤプ
レート00)の上下動にしたがって、窓ガラス(2の下
端縁が支持軸6上のドアパネルの厚さ方向に移動自在で
あるので、窓ガラス(2)をスムーズに昇降させること
ができる。
ス(2)の下端縁がドアパネルの厚さ方向に動くことに
より、窓ガラス(2)全体は本来の軌跡(X)に沿って
動くことができる。そのためドアパネルにガイドレール
(4)を取付ける作業が容易となる。換言すれば、厚さ
方向および前後方向の取付位置の細かな調整が不要ない
し簡便となり、組立工数が減少する。
構成においては、2本の円弧状のガイドレール(4)、
(7)間の間隔(a)をストローク全域で一致するよう
に、かつ両者で構成する円筒面が正確になるように取付
ける必要があるが、本実施例では窓ガラス(2)が支持
軸まわりに回転するので、多少の取付位置の変動は許容
され、その結果、ガイドレール(4)、(7)の取付作
業が簡単になる。
のさらに好ましい実施例を説明する。
ち外筒面の表面に、球面状の凸面(27a)を備えた合
成樹脂製のガイドブツシュのが、支持軸6に対して軸方
向移動自在に、かつ支持軸まわりに回転自在に嵌挿され
ている。さらに基板ののボス力の内面にはガイドブツシ
ュと回動自在に摺接する球面状の凹面(23a)が形成
されている。したがってボスのとガイドブツシュのの両
者でボール−ソケット結合が構成され、基板のは第8図
に示すように、矢印(C)−(D)方向や矢印(G)−
(H)方向など、凹凸面(23a)、(27a)の中心
(N)に対していずれの方向にも傾くことができる。
ドも可能で矢印(E)−(F)方向に支持軸日まわりに
回転することもできる。
うに突条囲などで案内させてもよい。
せればよい。またそのばあいでも突条(211と凹所乃
の間で基板のの回転範囲を制限するのが好ましい。
ヤプレートは、前述の■〜■のすべての利点を備えると
共に、さらに ■ 第9図に示すように窓ガラスの移動ライン(LL)
とガイドレールのガイドライン(L2)とが自動車の幅
方向(ドアパネルの厚さ方向)にずれているばあいでも
、窓ガラスが「こぜる」のが防止され、スムーズに昇降
移動しうるという利点がある。
、しかも窓ガラスの昇降がスムーズになる。
ドレギュレータを自動車の内側からみた説明図、第2図
は第1図に示されたガイドレールと窓ガラスの昇降軌跡
を示す側面図、第3図は第1図に示された本発明の一実
施例にかかわるキャリヤプレートを自動車の外側からみ
た一部断面正面図、第4図は第3図のN−N線断面図、
第5図は第1図のキャリヤプレートの側面図、第6図は
第1図のキャリヤプレートの作動説明図、第7図は本発
明のキャリャプレトの他の実施例を示す要部断面図、第
8図および第9図はそれぞれ第7図のキャリヤプレート
の作動説明図、第10〜11図はそれぞれ従来のキャリ
ヤプレートの正面図および側面図である。 (図面の主要符号) (2):窓ガラス (4)ニガイドレール 復:キャリヤプレート 旧)二案内ブロック (+21 、ガイドシュー 6:支持軸 1基 板 叱ボ ス 第3図 牙4図 支持軸 オ6図 t5図 牙7図 支持軸 才8回 D ″4′9回
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車のドアパネル内に固定されたガイドレール上
を摺動して窓ガラスを昇降させるためのキャリヤプレー
トであって、 該キャリヤプレートが案内ブロックと基板とからなり、 前記案内ブロックが、ガイドレールに摺接するガイドシ
ューと、ドアパネルの厚さ方向に突出し、かつその長さ
が基板のボスの厚さよりも長い支持軸とを備えており、 前記基板が、前記支持軸によって軸まわりに回転自在か
つ軸方向に移動自在に支持されるボスと、窓ガラスを固
定するための固定部とを備えてなる ウインドレギュレータのキャリヤプレート。 2 前記支持軸のまわりに球面状の凸面を有するガイド
ブッシュが設けられ、かつ前記ボスの内面に、ガイドブ
ッシュと回動自在に摺接する球面状の凹面が設けられて
なる請求項1記載のキャリヤプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11808890A JP2872747B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | ウインドレギユレータのキャリヤプレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11808890A JP2872747B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | ウインドレギユレータのキャリヤプレート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0414582A true JPH0414582A (ja) | 1992-01-20 |
JP2872747B2 JP2872747B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=14727700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11808890A Expired - Fee Related JP2872747B2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | ウインドレギユレータのキャリヤプレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2872747B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6910730B2 (en) * | 2002-12-25 | 2005-06-28 | Shiroki Corporation | Mounting device for mounting a cable-operated window regulator |
JP2010116761A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Mitsubishi Motors Corp | ドアガラス昇降装置 |
JP2014037672A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Shiroki Corp | ウインドレギュレータ |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP11808890A patent/JP2872747B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6910730B2 (en) * | 2002-12-25 | 2005-06-28 | Shiroki Corporation | Mounting device for mounting a cable-operated window regulator |
JP2010116761A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Mitsubishi Motors Corp | ドアガラス昇降装置 |
JP2014037672A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-27 | Shiroki Corp | ウインドレギュレータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2872747B2 (ja) | 1999-03-24 |
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