JPH0414552A - 瓦屋根における棟部の施工方法 - Google Patents

瓦屋根における棟部の施工方法

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JPH0414552A
JPH0414552A JP11649490A JP11649490A JPH0414552A JP H0414552 A JPH0414552 A JP H0414552A JP 11649490 A JP11649490 A JP 11649490A JP 11649490 A JP11649490 A JP 11649490A JP H0414552 A JPH0414552 A JP H0414552A
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Japan
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tile
ridge
tiles
crown
roof
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Iwao Sakakibara
巌 榊原
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Hekinan Tokushu Kikai Co Ltd
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Hekinan Tokushu Kikai Co Ltd
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕 1栗上皇■里立国 本発明は、耐震性、耐風性、雨仕舞いに優れた棟部の旙
工を簡易にする瓦屋根りこおける棟部の施工方法に関す
るものである。 菫米企茨止 従来、第5図に示す様に、瓦M根の棟部aは両頭斜面の
頂部りこ配置された桟瓦すに対し通常安定良<iitす
るために、葺土C等を介して少なくとも3段以上のに斗
瓦dを積み上げすると共に、該欠斗瓦d上にも同様にし
て冠瓦eを被冠して旙工しているも、かかる葺土充填作
業は面倒であって手間を要し、又充填された葺土Cが長
年の使用で雨水が侵入して侵食され崩壊することにより
、充分なる結合状態を維持することが出来なくなると共
りこ、重心が高いため地震等にて容易に棟部の形態を崩
して雨漏りが生じると共に、外観上の体裁が悪化する欠
点を有していた。 <”しよ゛と るi 本発明は葺土充填作業を無くして施工性の向上を図り、
棟部を低くして耐震性、耐風性、雨仕舞いを向上させる
と共に、和室の桟瓦を使用して洋風建築物に調和させる
瓦屋根における棟部の施工方法を提供せんとするもので
ある。 r発明の構成〕 °   ”るための 本発明は上記従来技術に基づ(、耐震、耐風、雨仕舞い
等の諜BL”=tiiみ、棟木に打ち込む釘により固定
される冠瓦で以て熨斗瓦の固定を強固なものにすると共
に、棟部の高さを低くし耐震性、耐風性、雨仕舞いに優
れたものとなすことを要旨とする瓦屋根における棟部の
施工方法を提供して上記課題を解消せんとしたものであ
る。 そして、先ず第一施工方法として、矩形板状の基体の両
側方りこ夫々載置部、重合部を形成すると共に、尻側裏
面に引掛けを形成するv斗瓦を棟部の桟木りこ引掛けを
係止させて棟部両端斜面の屋根面の上方に葺設される和
室の桟瓦上に重合し、かかる熨斗瓦上に冠瓦の両下端を
戴置させて被窮し、しかる後冠瓦を棟木に打ち込む釘又
は緊結線りこより固定するのである。 又、第二施工方法として、矩形板状の基体の両側方に夫
々載置部、重合部を形成すると共に、尻側裏面に引掛け
を形成し、且つ基体表面に突起を突設するに斗瓦を棟部
の桟木りこ引掛けを係止させて棟部両端斜面のW根面の
上方に葺設される和室の桟瓦上り二重合し、かかるに斗
瓦上に冠瓦の両下端を載置させると共に、突起に当接さ
せて被冠し、しかる後冠瓦を棟木りこ打ち込む釘又は緊
結線により固定するのである。 務−里 本発明にあっては、棟木に打ち込む釘又は緊結[4ごて
固定される冠瓦より、炙斗瓦を下方に押圧固定するので
ある。 かかる状J[こあっては、引掛けにで炙斗瓦の下方への
ズレが規制されると共に、欠斗瓦の突起りこ冠瓦の下端
を係止させていることにより、コ斗瓦と冠瓦とを一体的
に強固に固定するのである。 1隻■ 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本発明に係る瓦屋根における棟部2を構成するに斗
瓦であり、咳に斗瓦]は矩形板状の基体3の一側方の下
部に、該基体3表面より段落状りこして載置部4を延出
形成すると共に、該載置部4に水返し5を突設し、又基
体2の他側方の上部に載置部4上に重合すると共に、棟
部2における桁行方向への葺設時、各に斗瓦1表面が面
一となる重合部6を基体3裏固より段落状にして延出形
成し、更に基体3の尻側裏面には一対の引掛け7.7a
を突設している。 又、第二実施例については、基体30表面適宜位置りこ
突起8.8aを突設している。 次に本発明に係る瓦屋根における棟部の施工方法につい
て説明すると、 第1図に示す様に、熨斗瓦】を棟部2の両f頃斜面のN
根面9.9aの上方に葺設する湾曲形状の和室の桟瓦]
0210a上に、髪斗瓦]を所定重ね代Xを以て該盟斗
瓦1相互の!!載置部と重合部6を重合させると共りこ
、桟木J1、月aに引掛け7.7aを当接係止させて重
合し下方へのズレを規制して桁行方向へ葺設し、そして
断面半円筒状、断面三角状等の適宜形状に形成する冠瓦
12の下端を熨斗瓦】の表面ムこ当接載置させて桁行方
向へ連結させて棟部2の最頂部を被冠し、しかる後冠瓦
】2の釘穴りこ釘13を貫通さ廿て棟木14に打ち込み
固定するか、又は棟木14に釘13を介して結着する緊
結f!15にて固定するのである又、第2図に示す様に
、K斗瓦1表面に突起8.8aを有する場合にあっては
、かかる突起8.8aに冠瓦12の下端を当接させて係
止し上記と同様りこ固定するのである。 又、断面り字状に面戸瓦16を形成し、桟瓦10、10
aと復斗瓦1とにより形成される略半月状の間隙に対し
、桟瓦10.10a O)l側に配設してかかる間隙を
閉鎖している。 r発明の効果〕 要するに本発明は、矩形板状の基体30両側方りこ夫々
i置部4、重合部6を形成すると共りこ、尻側裏面に引
掛け7.7aを形成するに斗瓦1を棟部2の桟木]1、
llaに引掛け7.7aを係止させて棟部2両仲斜面の
屋根面9.9aの上方に葺設される和型の桟瓦]01l
Oa上に重合し、かかる裂斗瓦1上に冠瓦12の両下端
を載置させて被冠し、しかる後冠瓦12を棟木14に打
ち込む釘13又は緊結線15により固定したので、棟部
2に打ち込みする釘13又は緊結&1)5にて固定され
る冠瓦12により、該冠瓦12の下方に葺設するv斗瓦
1を桟瓦]0、JOa上に一体的に押圧固定出来、従来
の葺土による固定に比し、その作業性を著しく向上する
ことが出来ると共に、葺土を使用しないため葺土の崩れ
によって発生していた棟部の崩壊が全く無くなり、耐震
性、耐風性、雨仕舞いに優れた棟部2を構築することが
出来、又更斗瓦]と桟瓦]01)0aとの重ね代Xが大
きいため流れ方向の他制の調整が容易となり、而も雨水
の侵入に対しても有効的と成り、又棟部2は熨斗瓦1と
冠瓦12との2段構成であることにより、棟部2を低く
して洋風建築物として調和させることが出来ると共に、
−C的な洋風建築物に調和した平板瓦を使用すること無
く、和型の桟瓦を使用しても何ら洋風建築物の美観を損
なうことが無い棟部2と成すことが出来る又、矩形板状
の基体3の両側方に夫々載置部4、重合部6を形成する
と共に、尻側裏面に引掛け7.7aを形成し、且つ基体
3表面に突起8、Baを突設するに斗瓦1を棟部2の桟
木1)、月aに引掛け7.7aを係止させて棟部2両傾
斜面の屋根面9.9aの上方L:葺設される和型の桟瓦
10.10a上に重合し、かかる
【4瓦1上に冠瓦12
の両下端を載置させると共に、突起8.8aLこ当接さ
せて被訂し、しかる後冠瓦12を棟木14に打ち込む釘
13又は緊結線15により固定したので、上記と同様な
効果を奏すると共に、熨斗瓦】の突起8.8aに冠瓦1
2の下端を当接させたことにより、更りこに斗瓦1と冠
瓦j2とを一体的に強固に固定することが出来る等その
実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すものにして、第」図は本発
明に係る瓦屋根における棟部の断面図、第2図は同上他
の実施例の断面図、第3図は棟部を構成する髪斗瓦の斜
視図、第4図は同上他の実施例の斜視図、第5図は従来
の棟部の断面図である。 2棟部   3基体 6重合部   7.7a引掛け 9.9a屋根面 10.10a桟瓦 12冠瓦    】3釘 15緊結線 4[置部 8.8a突起 1)、lla桟木 144棟 部13図 第4図 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)矩形板状の基体の両側方に夫々載置部、重合部を
    形成すると共に、尻側裏面に引掛けを形成する熨斗瓦を
    棟部の桟木に引掛けを係止させて棟部両傾斜面の屋根面
    の上方に葺設される和型の桟瓦上に重合し、かかる熨斗
    瓦上に冠瓦の両下端を載置させて被冠し、しかる後冠瓦
    を棟木に打ち込む釘又は緊結線により固定したことを特
    徴とする瓦屋根における棟部の施工方法。
  2. (2)矩形板状の基体の両側方に夫々載置部、重合部を
    形成すると共に、尻側裏面に引掛けを形成し、且つ基体
    表面に突起を突設する熨斗瓦を棟部の桟木に引掛けを係
    止させて棟部両傾斜面の屋根面の上方に葺設される和型
    の桟瓦上に重合し、かかる熨斗瓦上に冠瓦の両下端を載
    置させると共に、突起に当接させて被冠し、しかる後冠
    瓦を棟木に打ち込む釘又は緊結線により固定したことを
    特徴とする瓦屋根における棟部の施工方法。
JP11649490A 1990-05-03 1990-05-03 瓦屋根における棟部の施工方法 Expired - Lifetime JP2611856B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115288373A (zh) * 2022-09-01 2022-11-04 中建科工集团有限公司 一种小青瓦屋面系统

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