JPH04143784A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04143784A
JPH04143784A JP2266391A JP26639190A JPH04143784A JP H04143784 A JPH04143784 A JP H04143784A JP 2266391 A JP2266391 A JP 2266391A JP 26639190 A JP26639190 A JP 26639190A JP H04143784 A JPH04143784 A JP H04143784A
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heat
external device
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JP2266391A
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English (en)
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Hiroshi Hashimoto
宏 橋本
Hiromichi Yamanaka
弘通 山中
Takeji Yoshima
儀間 猛二
Toshiyuki Ito
俊之 伊藤
Satohiko Inuyama
犬山 聡彦
Masanori Ishizu
雅則 石津
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Original Assignee
Canon Inc
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、記録媒体に転写された現像剤を熱加圧して
定着させる定着手段を備えた画像形成装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、この種の画像形成装置における定着手段としては
、例えばハロゲンヒータを熱定着器の熱源として採用し
ている場合が多い。
そして、定着処理可能な定着温度まで表面温度を上昇さ
せ、その後は画像形成に備えて所定温度を維持するよう
に温度調整を行っている。
また、非プリント時(スタンバイ時)においても、外部
装置からの印字命令から短時間でプリントが開始できる
ように、プリント時の温度あるいはプリント時の温度よ
りも若干低い温度に表面温度を維持するように温度調整
を行っている。これにより、印字待機中からのファース
トプリントを最小の待ち時間で得ることができるように
構成されている。
なお、上記温度調整方法としては、上記ハロゲンヒータ
への給電を○N/○FF制御して、そのデユーティを調
整している。
[発明が解決しようとする課題1 しかしながら、非プリント時(スタンバイ時)にもハロ
ゲンヒータへの通電が継続されるため、プリント頻度が
少ない使用環境の場合には、消費電力が増大し、使用者
の経済的負担が多大となる等の問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、定着手段に対して行う温度調節処理の駆動または
停止を外部装置からの情報入力状態に基づいて制御する
ことにより、低消費電力で、かつ受信した画像情報のフ
ァーストプリントを最小待ち時間で得ることができる画
像形成装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段J この発明に係る画像形成装置は、定着手段への給電を制
御して所定の定着温度までヒートアップする第1のヒー
トアップ手段と、外部装置からの画像情報送信要求状態
に基づいて第1のヒートアップ手段の駆動を自動停止す
る第1の停止手段と、この第1の停止手段による第1の
ヒートアップ処理停止中に、外部装置から入力される所
定コマンドに基づいて第1のヒートアップ手段によるヒ
ートアップ処理を自動再開する第1の再開手段とを設け
たものである。
また、第1の再開手段は、第1の停止手段による第1の
ヒートアップ処理停止中に、外部装置からの画像情報の
送信要求に基づいて第1のヒートアップ手段によるヒー
トアップ処理を自動再開するように構成したものである
さらに、外部装置からの画像情報入力状態に基づいて定
着手段に対して給電を制御して異なる定着温度にヒート
アップする第2のヒートアップ手段と、外部装置からの
画像情報送信要求状態に基づいて第2のヒートアップ手
段の駆動を自動停止する第2の停止手段と、この第2の
停止手段による所定のヒートアップ処理停止中に、外部
装置から入力される所定コマンドに基づいて第1のヒー
トアップ処理を自動再開する第2の再開手段とを設けた
ものである。
また、第2のヒートアップ手段は、第1のヒートアップ
処理終了後、外部装置からの画像情報入力状態に基づい
て第2のヒートアップ処理を実行するように構成したも
のである。
[作用1 この発明においては、第1のヒートアップ手段により、
定着手段への給電を制御して所定の定着温度までヒート
アップされた後、外部装置からの画像情報送信要求状態
から第1の停止手段が第1のヒートアップ手段の駆動を
自動停止させ、給電を停止させる。この状態の下で、外
部装置から所定のコマンドが入力されると、第1の再開
手段が第1のヒートアップ手段による定着手段のヒート
アップ処理を自動再開させ、プリンタエンジンを最小待
ち時間でプリント可能状態に復帰させることを可能とす
る。
また、第1の再開手段は、第1の停止手段による第1の
ヒートアップ処理停止中に、外部装置からの画像情報の
送信要求に基づいて第1のヒートアップ手段によるヒー
トアップ処理を自動再開させ、外部装置から所定のコマ
ンドが人力されなくても、画像情報の送信要求があれば
直ちに第1のヒートアップ手段によるヒートアップ処理
を再開させることを可能とする。
更に、第2のヒートアップ手段による第1のヒートアッ
プ処理または第2のヒートアップ処理が実行されてた時
点で、外部装置からの画像情報送信要求状態に基づいて
第2の停止手段が第2のヒートアップ手段の駆動を自動
停止させる。この状態の下で、外部装置から所定コマン
ドが入力されると、第2の再開手段が第1のヒートアッ
プ処理を自動再開させ、プリンタエンジンを最小待ち時
間でプリント可能状態に復帰させることを可能とする。
また、第2のヒートアップ手段は、第1のヒートアップ
処理終了後、外部装置からの画像情報入力状態に基づい
て第2のヒートアップ処理を実行させ、定着手段のヒー
トアップ完了までの時間を最小とすることを可能とする
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置におけ
る構成を説明する断面図であり、例えばレーザビームプ
リンタの場合を示しである。
以下、構成および動作について説明する。
レーザビームプリンタ本体1 (以下、本体1)は、記
録紙Sを収納するカセット2を有し、カセット2の記録
紙Sの有無を検知するカセット紙有無センサ3.カセッ
ト2の記録紙Sのサイズを検知するカセットサイズセン
サ4(複数個のマイクロスイッチで構成される)、カセ
ット2から記録紙Sを繰り出す給紙ローラ5等が設けら
れている。
そして、給紙ローラ5の下流には 記録紙Sを同期搬送
するレジストローラ対6が配設されている。また、レジ
ストローラ対6の下流には、レーザスキャナ部7からの
レーザ光に基づいて記録紙S上にトナー像を形成する画
像形成部8が配設されている。
さらに、画像形成部8の下流には記録紙S上に形成され
たトナー像を熱定着する定着器9が配設されており、定
着器9の下流には排紙部の紙搬送状態を検知する排紙セ
ンサ10.記録紙Sを排紙する排紙ローラ11.記録の
完了した記録紙Sを積載する積載トレイ12が配設され
ている。
また、前記レーザスキャナ部7は、後述する外部装置2
8から送出される画像信号(画像信号■Do)に基づい
て変調されたレーザ光を発光するレーザユニット13.
このレーザユニット13からのレーザ光を後述する感光
ドラム17上に走査するためのポリゴンモータ14.結
像レンズ群15、折返しミラー16等により構成されて
いる。
そして、前記画像形成部8は、公知の電子写真プロセス
に必要な、感光ドラム17.前露光ランプ18.−広帯
電器19.現像器20.転写帯電器21.クリーナブレ
ード22aを備えたクリーナ22等から構成されている
また、メインモータ23は、給紙ローラ5には給紙ロー
ラクラッチ24を介して、レジストローラ対6にはレジ
ストローラクラッチ25を介して駆動力を与えており、
さらに感光ドラム17を含む画像形成部8の各ユニット
、定着器9.排紙ローラ11にも駆動力を与えている。
そして、26は前記本体1を制御するプリンタ制御装置
であり、インタフェース27を介して外部装置28が通
信可能に接続されている。
このように構成された画像形成装置において、第1のヒ
ートアップ手段(この実施例ではプリンタ制御装置26
内に設けるハロゲンヒータ駆動回路(後述する))によ
り、定着手段゛(この実施例では定着器9)への給電を
制御して所定の定着温度までヒツトアップされた後、外
部装置28からの画像情報送信要求状態から、第1の停
止手段(この実施例ではプリンタ制御装置26)が第1
のヒートアップ手段の駆動を自動停止させ、給電を停止
させる。この状態の下で、外部装置28から所定のコマ
ンドが入力されると、第1の再開手段(この実施例では
プリンタ制御袋!26が兼ねる)が第1のヒートアップ
手段による定着手段のヒートアップ処理を自動再開させ
、プリンタエンジンを最小待ち時間でプリント可能状態
に復帰させる。
また、第1の再開手段は、第1の停止手段による第1の
ヒートアップ処理停止中1こ、外部装置28からの画像
情報の送信要求に基づいて第1のヒートアップ手段によ
るヒートアップ処理を自動再開させ、外部装置28から
所定のコマンドが入力されなくても、画像情報の送信要
求があれば直ちに第1のヒートアップ手段によるヒート
アップ処理を再開させる。
第2図は、第1図に示したインタフェース27の構成を
説明する構成図である。
図において、5BSYはステータス有効信号であり、プ
リンタ制御装置26から外部装置28に送出される。
CBSYはコマンド有効信号であり、外部装置28から
プリンタ制御装置26に送出される。
SCはステータス/コマンド信号であり、ステータス有
効信号5BSYがTRUEの場合に、プリンタの内部状
態を示すステータスデータとしてプリンタ制御装置26
から外部装置28に送出され、コマンド有効信号CBS
YがTRUEの場合に、外部装置28からプリンタに対
する命令を示すコマンドデータとして外部装置28から
プリンタ制御装置26に送出される。
CLKはステータス/コマンド信号SCの同期クロック
であり、外部装置28からプリンタ制御装置26に送出
される。外部装置28からのコマンド1つに対してプリ
ンタ制御装置26はそのコマンドに対応するステータス
を1つ返送する。
なお、上記5BSY、CBSY、CLKの各信号は、ハ
ンドシェーク形式のシリアル通信に用いられる信号であ
る。
RDYはレディ信号で、プリンタ制御装置26がプリン
ト可能な状態の時rT RU EJとし、プリンタ制御
装置26から外部装置2日に送出される。PRINTは
外部装置28がプリント開始を指示する時に、rT R
U EJとなるプリント信号であり、外部装置28から
プリンタ制御装置26に送出される。
さらに、VSREQはプリンタ制御装置26が外部装置
28に対して後述する垂直同期信号■5YNCの出力を
要求する垂直同期要求信号である。
VSYNCは、外部装置28からプリンタ制御装置26
に対して送出する画像出力の垂直方向(副走査方向/紙
搬送方向)の同期をとる垂直同期信号である。
H3YNCは、プリンタ制御装置26から外部装置28
に対して送出する画像出力の水平方向(主走査方向/レ
ーザ)の同期をとる水平同期信号である。VDOは、外
部装置28がプリンタ制御装置26に対して垂直同期信
号VSYNCおよび水平同期信号H3YNCに同期させ
てドツトイメージをシリアルに送出するところの画像信
号である。
以下、第3図〜第5図を参照しながら第1図に示した画
像形成装置のプリント処理について説明する。
第3図〜第5図は、第1図に示した画像形成装置のプリ
ント処理を説明するタイミングチャートである。
プリンタ制御装置26がプリント信号PRINNTがT
RUEとなると、メインモータ23およびポリゴンモー
タ14の駆動を開始する。メインモータ23を駆動する
と、感光ドラム17.定着ローラ(定着器9内)および
排紙ローラ11が回転する。この時、−広帯電器19.
現像器20゜転写帯電器21の高圧の駆動も行う。
プリンタ制御装置26は、ポリゴンモータ14の回転が
定常状態となるt1秒後(第4図参照)に給紙クラッチ
24をONして給紙ローラ5を駆動し、記録紙Sをレジ
ストローラ対6に向けて給紙する。そして、プリンタ制
御装置26は、記録紙Sの先端がレジストローラ対6に
到達するタイミング(給紙ローラ5を駆動してからt2
秒後)で垂直同期要求信号VSREQを外部装置28に
送出するとともに、給紙ローラクラッチ24をOFFし
て、給紙ローラ5の駆動を停止する。
外部装置28は、画像情報のドツトイメージへの展開を
終えて画像信号VDOの出力の準備が完了すると、垂直
同期要求信号VSREQがTRUEであることを確認し
、垂直同期信号VSYNCをTRUEとし、これに同期
してtv秒後に1頁分の画像信号VD○の出力を開始す
る。
プリンタ制御装置26は、垂直同期信号VSYNCの立
ち上がりからt3秒後にレジストローラクラッチ25を
ONし、レジストローラ対6を駆動する。レジストロー
ラ対6の駆動は、記録紙Sの後端がレジストローラ対6
を通過するまでの時間t4秒間行う。
また、この間プリンタ制御装置26は、水平同期信号H
SYNCをレーザ走査に同期した所定のタイミングで外
部装置28に送出するとともに、画像信号VDOに基づ
きレーザユニット13から発光するレーザ光を変調する
外部装置28は、第5図に示すように水平同期信号H3
YNCの立ち上がりに同期して1走査分の画像信号VD
○を出力する。
また、次頁のプリントを行う場合、t5秒後に再びプリ
ント信号PRINTをTRUEとする。
その後、1頁目と同様の動作が行われる。
このようなプリンタ制御装置26および外部装置28の
動作により記録紙Sは給紙ローラ5.レジストローラ対
61画像形成部8.定着器9.排紙ローラ11へと順次
搬送され、画像記録がなされる。
第6図は、第1図に示した定着器9の温度調整を行うハ
ロゲンヒータ駆動回路の一例を示す回路ブロック図であ
り、第1図に示したプリンタ制御装置26内に設けられ
ている。
この図において、31は交流電源で、定着器9内にある
ハロゲンヒータ32に交流電流を印加して、ハロゲンヒ
ータ32を過熱させる。33はソリッドステートリレー
(SSR)で、トライアック33aと発光素子33bよ
り構成され、交流電源31から印加される交流電圧のゼ
ロクロスを制御する。
34はサーミスタで、定着器9の温度を検知する。サー
ミスタ34の抵抗値と抵抗器35の抵抗値で決定される
アナログ電圧■。がMPU36のA/D変換入力ボート
に印加され、A/D変換レベルに応じて定着温度情報を
MPU36に通知する。MPU36は本体1を制御する
マイクロプロセッサとして機能する。
一方、MPU36の出力ポートOUTは抵抗器38を介
してトランジスタ37のベースおよび一端が接地される
抵抗器39に接続されている。
トランジスタ37はエミッタ接地であり、コレクタ側は
発光素子33bのカソード側に接続されており、発光素
子33bのアノードは抵抗器4゜に接続されている。ま
た、抵抗器40はDC電源(電圧VcJに接続されてい
る。
このため、MPU36は出力ポートOUTはHレベル(
ON状態)の時、ハロゲンヒータ32が点灯(ON)L
、Lレベル(OFF状態)の時ハロゲンヒータ32が消
灯(OFF)する。すなわち、MPU36は熱定着器の
温度に連動したアナログ電圧■アをモニタして、出力ポ
ートOUTの○N/○FFデユーティを変化させること
により、定着器9の温度制御を行っている。
以下、第7図に示すフローチャートを参旦召しながらこ
の発明に係る画像形成装置における定着器温度調整処理
動作について説明する。
第7図はこの発明に係る画像形成装置における第1の定
着器温度調整処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
先ず、プリント動作中かどうかを判断しく1)、プリン
ト動作中(YES)であれば、シャットオフタイマを停
止しく3)、定着器9を、例えば180℃に温度制御す
る温度調整処理ルーチンを実行する(5)。
一方、ステップ(1)の判断でプリント動作中でなけれ
ばシャットオフタイマをスタートする(2)。なお、シ
ャットオフタイマが既にスタートしている場合には、タ
イマのカウントを継続する)。
次に、シャットオフタイマの値が、例えば10分以上に
なったか(プリントが10分以上行われない待機状態)
どうかを判断しく4)、Noならばステップ(5)に進
み、上記の温度調整処理ルーチンを実行する。
一方、ステップ(4)の判断でYESの場合は、シャッ
トオフタイマを停止しく6)、ハロゲンヒータ32をO
FFしく7)、外部装置28からのシャットオフ解除コ
マンドを受信するか(8)、またはプリント信号PRI
NTによるプリント開始指示を受信するまで(9)、ハ
ロゲンヒータ32をOFFしたままの状態を継続する。
そして、外部装置28からのシャットオフ解除コマンド
を受信するか、プリント信号PRINTを受信したら(
ステップ(8) 、  (9)の判断でYESの場合)
、ステップ(5)に戻って、シャットオフモードを解除
し、定着器9の温度調整処理を再開する。
また、シャットオフモード中は、その旨を外部装置28
に報知しておき、外部装置28がシャットオフモード中
にプリントに必要が生じた場合は、直ちにシャットオフ
解除コマンドを送信し、画像データの出力準備ができ次
第プリント信号PRINTを送信する。
なお、上記実施例では定着器9の温度を一義的、例えば
180℃に保持する温度調整を行う画像形成装置を例に
して説明したが、定着器9に対して異なる定@温度値に
制御する画像形成装置においてもこの発明を適用するこ
とができる。
すなわち、第2のヒートアップ手段(この実施例ではプ
リンタ制御装置26に設けるハロゲンヒータ駆動回路)
による第1のヒートアップ処理(例えば180℃までヒ
ートアップする)または第2のヒートアップ処理(例え
ば160℃までヒートアップする)が実行されてた時点
で、外部装置28からの画像情報送信要求状態に基づい
て第2の停止手段(この実施例ではプリンタ制御装置2
6)が第2のヒートアップ手段の駆動を自動停止させる
。この状態の下で、外部装置28から所定コマンドが入
力されると、第2の再開手段(この実施例ではプリンタ
制御装置26が兼ねる)が第1のヒートアップ処理を自
動再開させ、プリンタエンジンを最小待ち時間でプリン
ト可能状態に復帰させることを可能とする。
また、第2のヒートアップ手段は、第1のヒートアップ
処理終了後、外部装置28からの画像情報入力状態に基
づいて第2のヒートアップ処理を実行させ、定着手段の
ヒートアップ完了までの時間を最小とすることを可能と
する。
第8図はこの発明の他の実施例を示す画像形成装置にお
ける第2の定着器温度調整処理手順の一例を示すフロー
チャートである。なお、(1)〜(15)は各ステップ
を示す。
先ず、プリント動作中かどうかを判断しく1)、プリン
ト動作中(YES)であれば、シャットオフタイマを停
止するとともに(2)、クイックスタートタイマを停止
しく3)、定着器9を、例えば180℃(プリント時温
度)に温度制御する第1の温度調整処理ルーチンを実行
する(4)。
一方、ステップ(11の判断でNOの場合は、クイック
スタートタイマが動作中かどうかを判定しく5)、NO
ならばステップ(8)以降に進み、YESの場合はクイ
ックスタートタイマの値が、例えば5分以上であるかど
うかを判断しく6)、Noならばステップ(4)に進み
、YESならばクイックスタートタイマをオフする(7
)。
次いで、シャットオフタイマをスタートする(8)。な
お、シャットオフタイマが既にスタートしている場合に
は、タイマのカウントを継続する。
次に、シャットオフタイマの値が、例えば10分以上に
なったか(プリントが10以上行われない待機状態)ど
うかを判断しく9)、NOならば定着器9の温度をスタ
ンバイ温度、例えば160℃に温度調整する第2の温度
調整処理ルーチンを実行する(lO)。
一方、ステップ(9)の判断でYESの場合は、シャッ
トオフタイマを停止しく11)、ハロゲンヒータ32を
OF F L (12+、外部装置28からのシャット
オフ解除コマンドを受信するか(13)、またはプリン
ト信号PRINTによるプリント開始指示を受信するま
で(15)、ハロゲンヒータ32を○FFしたままの状
態を継続する。
そして、外部装置28からのシャットオフ解除コマンド
を受信したら、クイックスタートタイマをスタートしく
14)、ステップ(4)に戻る。
また、ステップ(15)でプリント信号PRINTを受
信したら、ステップ(4)に戻って、シャットオフモー
ドを解除し、定着器9の第1の温度調整処理を再開する
これにより、シャットオフモード中は、その旨を外部装
置28に報知しておき、外部装置28がシャットオフモ
ード中にプリントに必要が生じた場合は、直ちにシャッ
トオフ解除コマンドを送信し、第1の温度調整処理を実
行して、画像データの出力準備ができ次第プリント信号
PRINTを送信する。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明は定着手段への給電を制
御して所定の定着温度までヒートアップオる第1のヒー
トアップ手段と、外部装置からの画像情報送信要求状態
に基づいて第1のヒートアップ手段の駆動を自動停止す
る第1の停止手段と、この第1の停止手段による第1の
ヒートアップ処理停止中に、外部装置から入力される所
定コマンドに基づいて第1のヒートアップ手段によるヒ
ートアップ処理を自動再開する第1の再開手段とを設け
たので、外部装置からの画像情報送信要求がない場合は
、定着手段への通電を停止して消費電力を抑えることが
できるとともに、外部装置から入力される所定コマンド
でいつでも第1のヒートアップ手段によるヒートアップ
処理を即座に再開できるので、ファーストプリント出力
までの遅延を防止できる。
また、第1の再開手段は、第1の停止手段による第1の
ヒートアップ処理停止中に、外部装置からの画像情報の
送信要求に基づいて第1のヒートアップ手段によるヒー
トアップ処理を自動再開するように構成したので、外部
装置から入力される所定コマンドか送信されない場合で
も、画像情報の送信要求があれば必ず第1のヒートアッ
プ手段によるヒートアップ処理を即座に再開できる。
さらに、外部装置からの画像情報入力状態に基づいて定
着手段に対して給電を制御して異なる定着温度にヒート
アップする第2のヒートアップ手段と、外部装置からの
画像情報送信要求状態に基づいて第2のヒートアップ手
段の駆動を自動停止する第2の停止手段と、この第2の
停止手段による第2のヒートアップ処理停止中に、外部
装置から入力される所定コマンドに基づいて第1のヒー
トアップ処理を自動再開する第2の再開手段とを設けた
ので、外部装置からの画像情報送信要求がない場合は、
定着手段への通電を停止して消費電力を極力抑えること
ができるとともに、外部装置から入力される所定コマン
ドでいつでも第1のヒートアップ手段によるヒートアッ
プ処理を即座に再開できるので、ファーストプリント出
力までの遅延を防止できる。
さらに、第2のヒートアップ手段は、第1のヒートアッ
プ処理終了後、外部装置からの画像情報入力状態に基づ
いて第2のヒートアップ処理を実行するように構成した
ので、オートシャットオフ解除後、定着手段の温度が定
常温度に上昇した後、一定時間プリント処理を待機する
事態が発生した場合には、次のプリント処理開始までの
遅延時間を大幅に短縮できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置におけ
る構成を説明する断面図、第2図は、第1図に示したイ
ンタフェースの構成を説明する構成図、第3図〜第5図
は、第1図に示した画像形成装置のプリント処理を説明
するタイミングチャート、第6図は、第1図に示した定
着器9の温度調整を行うハロゲンヒータ駆動回路の一例
を示す回路ブロック図、第7図はこの発明に係る画像形
成装置における第1の定着器温度調整処理手順の一例を
示すフローチャート、第8図はこの発明の他の実施例を
示す画像形成装置における第2の定着器温度調整処理手
順の一例を示すフローチャートである。 図中、1は本体、9は定着器、26はプリンタ制御装置
、28は外部装置である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体に転写された現像剤を熱加圧して定着す
    る定着手段を備え、外部装置との通信により入力された
    画像情報に基づいて前記記録媒体に画像を形成する画像
    形成装置において、前記定着手段への給電を制御して所
    定の定着温度までヒートアップする第1のヒートアップ
    手段と、前記外部装置からの画像情報送信要求状態に基
    づいて第1のヒートアップ手段の駆動を自動停止する第
    1の停止手段と、この第1の停止手段による第1のヒー
    トアップ処理停止中に、前記外部装置から入力される所
    定コマンドに基づいて前記第1のヒートアップ手段によ
    るヒートアップ処理を自動再開する第1の再開手段とを
    具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)第1の再開手段は、第1の停止手段による第1の
    ヒートアップ処理停止中に、外部装置からの画像情報の
    送信要求に基づいて第1のヒートアップ手段によるヒー
    トアップ処理を自動再開することを特徴とする請求項(
    1)記載の画像形成装置。
  3. (3)外部装置からの画像情報入力状態に基づいて定着
    手段に対して給電を制御して異なる定着温度にヒートア
    ップする第2のヒートアップ手段と、前記外部装置から
    の画像情報送信要求状態に基づいて前記第2のヒートア
    ップ手段の駆動を自動停止する第2の停止手段と、この
    第2の停止手段による前記第2のヒートアップ処理停止
    中に、前記外部装置から入力される所定コマンドに基づ
    いて前記第1のヒートアップ処理を自動再開する第2の
    再開手段とを具備したことを特徴とする請求項(1)記
    載の画像形成装置。
  4. (4)第2のヒートアップ手段は、第1のヒートアップ
    処理終了後、外部装置からの画像情報入力状態に基づい
    て第2のヒートアップ処理を実行することを特徴とする
    請求項(3)記載の画像形成装置。
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