JPH01181680A

JPH01181680A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH01181680A
Application number: JP63006413A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Hashimoto; 宏橋本; Akio Noguchi; 野口　秋生
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-01-14
Filing date: 1988-01-14
Publication date: 1989-07-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機あるいはレーザービームプリンタ等の
画像形成装置に係り、詳しくは複数のシート給送手段を
備えた画像形成装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、複数のシート給送手段を備えた画像形成装置が知
られているが、該画像形成装置では、複数のシート給送
手段のうち選択された１個のシート給送手段より給送さ
れるシートを同期搬送手段（以下レジストローラ対とい
う）に当接してレジストし、画像形成開始タイミングす
なわち画像形成部の感光ドラムへの露光開始タイミング
から所定タイミングでレジストローラ対を駆動すること
によりシートと感光ドラムに形成する画像との位置合せ
を行なっている。

し場　発明が解決しようとする課題ところで、上述した画像形成装置では、各々のシート給
送手段からレジストローラ対７へのシートＳの進入角度
の相違により、シートＳがレジストローラ対７のニップ
Ｎに当接しなかったり（第７図参照）、当接位置が異な
ったりすることがあり、画像形成開始タイミングから所
定タイミングでレジストローラ対７を駆動した場合、該
ローラ対７のニップＮに当接していないシートＳ及び厚
いシートＳは、転写位置Ａまでの通常の衆送距離匂より
長い距離ｉＬ（第７図参照）となり画像ずれを生じると
いう欠点があった。

そこで、本発明は、作動するシート給送手段に対応して
、画像形成開始タイミングとレジストローラ対駆動開始
タイミングとの間隔を変え、もって上述課題を解消した
画像形成装置を提供することを目的とするものである。

（ハ）課題を解決するための手段本発明（よ、上述事情に鑑みなされたものであって、例
えば、第１図及び第２図を参照して示すと、シート（Ｓ
）を給送する複数のシート給送手段（５，６）と、これ
らシート給送手段（５，６）から給送されるシート（Ｓ
）を同期搬送する同期搬送手段（７）と、該同期搬送手
段（７）を駆動する搬送駆動手段（５９）と、前記同期
搬送手段（７）により搬送されろシート（Ｓ）に画像形
成する画像形成手段（１０）と、を備える画像形成装置
（１）において、前記複数のシート給送手段（５，６）
のうちの１つのシート給送手段（５又は６）を選択する
選択手段（３０）と、該選択手段（３０）からの選択信
号に基づき、前記画像形成手段（１０）での画像の形成
開始と前記同期搬送手段の駆動開始との間隔を、前記シ
ート給送手段（５又は６）に対応するように制御する制
御手段（３１）と、全備える、ことを特徴とするもので
ある。

け９　昨月上述構成に基づき、選択手段（３０）によ抄シート給送
手段（５，６）のうち１つのシート給送手段（５又は６
）を選択する。そして、該選択手段（３０）からの選択
信号を受信する制御手段（３１）は、画像形成駆動手段
（３２）又は搬送駆動手段（５９）を制御して画像形成
部（１０）内での画像の形成開始と同期搬送手段（７）
の駆動開始との間隔を、作動するシート給送手段に対応
するように変える。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

レーザービームプリンタ（以下ＬＢＰと略す）１は、第
１図に示すように、シートＳを収納する２つのカセット
２，３を有し、一方のカセット２には給紙ローラ５が配
設されていると共に、他方のカセット３には給紙ローラ
６が配設されている。

そして、これらカセット２，３の下流には、シートＳを
同期搬送するレジストローラ対７が配設されてお勢、該
ローラ対７は図示しないバネにより互いに押圧接触する
上ローラ７ａと下ローラ７ｂとにより構成されている。

また、該レジスト０−ラ対７の下流には、レーザースキ
ャナ部９からのレーザー光により画像を形成する画像形
成部１゜が配設されている。更に、該画像形成部１０の
下流には定着器１１が配設されており、該定着器１１の
下流には排紙センサ１２が配設されている。

そして、該センサ１２の下流には、搬送ローラ対１３及
び排出ローラ１５が配設されておし、該ローラ１５の下
流には機体１６上部が構成する排紙トレイ１７が配設さ
れている。また、前記レーザースキャナ部９はレーザー
を発光するレーザーユニット１９及び該ユニット１９か
らのレーザー光を反射するポリゴンミラー２０とにより
構成されており、更に前記画像形成部１０は、感光ドラ
ム２１、前露光ランプ２２、−次帯電晋２３、現像晋２
５、転写帯電器２６及びクリーナ２７とにより構成され
ている。そして、ＬＢＰＩの後述する主制御部３１には
インターフェイス２９を介して外部機器３０が連結され
ている。

一方、ＬＢＰＩは、第２図に示すように、主制御部３１
を有してお９、該主制御部３１は、装置全体を制御する
マイクロプロセッサ、制御プログラムを格納したＲＯＭ
、データ等を記憶するＲＡＭ及びゲート素子等により構
成されている。そして、該主制御部３１の入出力ポート
には、各ローラ及び感光ドラム２１を駆動するメインモ
ータ３２がメインモータ駆動回路３３、ポリゴンモータ
３５がポリゴンモータ駆動回路３６及び前記定着器１１
が該定着器１１に内蔵されたハロゲンヒータを所定温度
に制御する定着器制御回路３７を介して連結されており
、入力ボートには、レーザービーム走査線上に配設され
ているレーザービーム検出器３９が該検出器３９からの
光信号を電気信号に変換するレーザービーム検出回＃Ｉ
４０、カセット２のシートＳの有無を検知する上段カセ
ット紙有無センサ４１が入力回路４２、カセット２に収
納されているシートＳのサイズの種類を検知する上段カ
セットサイズセンサ４３が入力回路４５、カセット３の
シートＳの有無を検知する下段カセット紙有無センサ４
６が入力回路カセット２に収納されているシートＳのサ
イズ・ＭＭｊｅ検知する下段カセッＩ−サイズセンサ４
９が入力回路５０及び前記排紙センサ１２が入力回路５
１を介して連結されている。また、出力ポートには、前
記レーザーユニット１９が該ユニット１９内の半導体レ
ーザーチップを外部機器３０からの画像情報に基づき変
光発光させるレーザー駆動回路５２、給紙ローラ５への
駆動をＯＮ・ＯＦＦする上段給紙クラッチ５３がドライ
バ５５、給紙ローラ６への駆動をＯＮ・ＯＦＦする下段
給紙クラッチ５６がドライバ５７、レジストローラ対７
への駆動を０Ｎ−ＯＦＦするレジストローラクラッチ５
９がドライバ６０１前露光ランプ２２がドライバ６１を
介して連結されており、更に一次帯電器２３、現像器２
５及び転写帯電器２６が高圧トランス制御回路６２を介
して連結されている。なお、図中６３で示すものは、商
用ＡＣ電圧を所定のＤＣ電圧に変換する低圧電源ユニッ
トである。また、前記インターフニーイス２９は、主制
御部３１が外部機器３０に対してプリント可能状態であ
る旨を報知するＲＤＹ信号、外部機器３０が主制御部３
１にプリント開始を指示するＰＲＮＴ信号、主＃御部３
１が外部機器３０に対して画像出力の垂直方向（副走査
方向）の同期信号ＶＳＹＮＣの出力を要求するＶＲＥＱ
信号、画像出力の垂直方向（副走査方向）の同期信号Ｖ
ＳＹＮＣ，主制御部３１が外部機Ｍ３０へ出力する画像
出力の水平方向（主走査方向）の同期信号Ｈ５ＹＮＣ及
び外部機器３０が、ＶＳＹＮＣ信号及びＨ３ＹＮｃ信号
に同期させてドツトイメージをシリアル送出する画像信
号ＶＤＯを伝達するようになっており、かつハンドシェ
イク形式のシリアル通信線を有しており、該シリアル通
信線により外部機器３０は主制御部′　　３１へ上下カ
セット２，３の選択等を命令することができる。

ついで、本実施例の動作を第３図のフローチャート及び
第４図のタイミングチャートに沿って説明する。

ＬＢＰＩに電源が投入されると、主制御部３１は所定の
イニシャライズ動作を行い、記録動作可能となった時点
でＲＤＹ信号をＴＲＵ　Ｅとする（Ｓｌ）。そして、オ
ペレータは外部機Ｎ３０からシリアル通信により上段カ
セット給紙か下段カセット給紙かを選択（例えば上段カ
セット給紙を選択）し、外部機器３０は、ＲＤＹ信号が
ＴＲＵＥであることを確認した後に、ＰＲＮＴ信号をＴ
ＲｔＪＥとする。それから、外部機器３０からのＰＲＮ
Ｔ信号がＴＲＵＥであることを確認する主制御部３１は
（ＳＺ）、メインモータ３２及びポリゴンモータ３５等
の回転を開始して回転が定常状態に達してからｔ０秒後
に、あらかじめ選択されているカセット（例えば、上段
のカセ°ット２）の給紙ローラ５を駆動しくＳ３）、か
つタイマーをスタートさせ（Ｓ４）、該カセット２から
シートＳをレジストローラ対７へ向けて給送する。更に
、タイマーの値がｔ２秒すなわちシートＳ先端がレジス
トローラ対７に達するに必要な時間後（Ｓ５）、主制御
部３１は、上段の給紙ローラ５を停止しくＳ　６）　、
ＶＲＥＱ信号をＴＲＵＥとする（３７）。

ソシテ、外部機器３０は、ＶＲＥＱ信号ＴＲＵＥである
ことを確認すると共に、画像出力可能状態であることを
判断すると、ＶＳＹＮＣ信号（パルス）を発し、所定時
間ｔ、秒後に１頁分のＶＤＯ信号の出力を開始する。こ
の際、主制御部３１は、ＶＳＹＮＣ信号がＴＲＵＥであ
ることを確認すると（Ｓ８ン、ＶＲＥＱ信号をＦＡＬＳ
Ｅｔ、（Ｓ９）、タイマー値を零クリアする（３１０）
。それから、主制御部３１は、ＶＳＹＮＣ信号が発せら
れてからｔ３秒後すなわちタイマーの値が、上段カセッ
ト給紙の場合にｔ３１Ｊとなった時に（Ｓｌｌ）、レジ
ストローラ対７の駆動を開始してシートＳを画像形成部
１０へ搬送すると共に（Ｓ　１２）　、ＶＤＯ信号に基
づいてレーザースキャナ部９から感光ドラム２１ヘレー
ザー光を照射して該ドラム２１上に画像を形成する。な
お、１頁分のＶＤＯ信号は、第５図に示すように、主Ｉ
ＩＪｍ部３１がレーザービーム検出器３９からの検知信
号に基づいて発する水平同期信号Ｈ３ＹＮＣＫに同期さ
せて１走査毎に出力されている。更に、該画像と同期し
て搬送されるシートＳは、転写帯電器２６により該画像
を転写され、定着器１１へ搬送されて画像を定着される
。更に、該シートＳは、搬送ローラ対１３により排出ロ
ーラ１５へ搬送され、該ローラ１５により排紙トレイ１
７へ排出される。

また、下段カセット給紙が選択されている場合、主制御
部３１は、前述Ｓ３において下段の給紙ローラ６を駆動
し、かつＳ６において該ローラ６を停止し、またタイマ
ー値が”３Ｌとなった時に前述３１２を行う。なお、’
３ＬＩ＞ｔ３Ｌの関係にある。

更に、上述実施例において、主制御部３１がｔ３の値を
調整（上段給紙の場合はｔ３＝ｔ３Ｕ’ｌ下段給紙の場
合はｔ３＝ｔ３Ｌ）することにより、カセット毎に感光
ドラム２１上の画像に対するシートｓの位置ずれを補正
していたが、これに限らず、ｔ３を一定として、外部機
Ｍ３０がｔＶの値をカセット毎に調節することにより、
シートＳと感光ドラム２１上の画像との位置を補正して
もよい。このようにした場合、プリント指示から画像信
号出力までの外部機器３０の制御フローを第６図のフロ
ーチャートに示す。

なお、上述実施例において、シートＳのレジストローラ
対７への進入角度により発生する感光ドラム２１上の画
像とシートＳとの位置ずれについて説明したが、本発明
は、シートＳの厚さが異なる場合の感光ドラム２１上の
画像とシートｓとの位置ずれに応用することが可能であ
る。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、シート給送手段を
選択する選択手段からの信号に基づき、画像形成手段の
画像の形成開始と同期搬送手段の駆動開始との間隔を、
作動するシート給送手段に対応して変えるように構成し
たので、画像形成手段の画像の形成開始タイミングとシ
ートの搬送開始タイミングとを適正にして、画像ずれを
防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像形成装置を示す断面図であ抄
、第２図はその制御部を示すブロック図である。また、
第３図は本発明の作用を示すフッ−チヤードである。更
に、第４図は本発明の動作タイミングを示すタイミング
チャートであり、第５図はその詳細を示すタイミングチ
ャートである。そして、第６図は本発明の他の実施例の作用を示すツマ
−チャートである。また、第７図は従来の課題を示す概
略図である。１−・・画像形成装置　、５．６・・シート給送手段　、？・・・同期搬送手段　、　１０・・・画像形成手段　
、３０・・・選択手段　、　３１・・制御手段　、５９
・・搬送駆動手段　、　Ｓ・・・シート　。

Claims

【特許請求の範囲】１、シートを給送する複数のシート給送手段と、これら
シート給送手段から給送されるシートを同期搬送する同
期搬送手段と、該同期搬送手段を駆動する搬送駆動手段
と、前記同期搬送手段により搬送されるシートに画像形
成する画像形成手段と、を備える画像形成装置において
、前記複数のシート給送手段のうちの１つのシート給送手段を選択する選択手段と、該選択手段からの選択信号に基づき、前記画像形成手段での画像の形成開始と前記同期搬送手段の
駆動開始との間隔を、前記作動するシート給送手段に対
応するように制御する制御手段と、を備える、ことを特徴とする画像形成装置。