JP6881929B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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[画像形成装置の全体構成]
図1は本実施例の画像形成装置の断面図である。なお、本実施例では画像形成装置としてレーザビームプリンタ100(以下、プリンタ100と表記する)の例を示す。
次に、プリンタ100のシステム構成について説明する。図2は、プリンタ100のシステム構成を説明するためのブロック図である。図2において、プリンタ100は、コントローラ部201及びエンジン制御部202を備えている。コントローラ部201は、外部装置であるホストコンピュータ200、及びエンジン制御部202と相互に通信が可能となっている。エンジン制御部202は、ビデオインタフェース部203、CPU205、露光制御部208、駆動制御部209、高圧制御部210、定着制御部211、センサ入力部212から構成されている。CPU205は、エンジン制御部202を制御するためにCPU205が実行するプログラムやデータを記憶したROM206、及び一時的なデータの記憶に用いるRAM207を備えている。また、CPU205は、時間を測定するタイマ機能を有している。
次に、上記構成のプリンタ100の画像形成動作を説明する。画像形成動作は、エンジン制御部202がコントローラ部201から印刷開始指示を受けると開始される。
以上のような構成により、算出部215が算出する各領域の画像ピクセル数を利用してFPOTを短縮する本発明の一実施例について説明する。
実施例1では、定着器130の長手方向の一部分を通過するトナー量を利用するために、画像データを用紙Pの搬送方向と直交する方向において複数の領域に分割して各領域の画像ピクセル数を算出し、これらに基づいて給紙タイミングを決定した。一方で、用紙P上のトナーを定着する際はトナーへ付与される熱量に加えて用紙P自体に付与される熱量がある。図5(a)と図5(b)の画像データはどちらも各領域で同じ画像ピクセル数であるものの、用紙P上での画像データの位置が異なる。これらにおいてトナーを定着するための熱量を考えると、図5(a)では、トナー位置が定着器130を通過完了するまでの余白部分501で用紙P自体に付与される熱量をまかなうよう加圧ローラ134を暖めておく必要がある。一方、図5(b)では、トナー位置が定着器130を通過完了した後の余白部分502では、トナーが無く定着性を考慮する必要はないため、図5(a)の場合よりも加圧ローラ134を暖めておく時間は短くて良い。
実施例2における算出部215は、ホストコンピュータ200から受信した画像データを入力として、実施例1の画像ピクセル数に加えて用紙Pの先端からの画像の後端までの距離(図5(a)と図5(b)においてはそれぞれ503、504)を算出する。つまり、算出部215は距離算出手段として機能する。
コントローラ部201は算出した各領域の画像ピクセル数および用紙Pの先端から画像の後端までの距離dをビデオインタフェース部203によってエンジン制御部202に通知する。エンジン制御部202は、実施例1と同様に各領域の画像ピクセル数のうち最大の画像ピクセル数に関して表1に基づいて、給紙タイミングを決定する。さらに、用紙Pの先端から画像の後端までの距離dに関して表2に基づいて、決定した給紙タイミングを補正する。
実施例1では、定着器130の長手方向の一部分を通過するトナー量を利用するために、画像データを用紙Pの搬送方向と直交する方向において複数の領域に分割して各領域の画像ピクセル数を算出し、これらに基づいて給紙タイミングを決定した。この際、各領域の画像ピクセル数の最大の画像ピクセル数をもとに給紙タイミングを決定していた。
実施例3における算出部215による画像ピクセル数の算出処理は実施例1と同じであり、コントローラ部201は算出した各領域の画像ピクセル数をビデオインタフェース部203によってエンジン制御部202に通知する。エンジン制御部202は、各領域の画像ピクセル数に表3に示す補正率(係数)を乗算し、各領域の補正画像ピクセル数を算出する。これらの各領域に対応する補正率は予めROM206に記憶されている。そして実施例1と同様に各領域の補正画像ピクセル数のうち最大の補正画像ピクセル数に関して表1に基づいて、給紙タイミングを決定する。
102 給紙ローラ
106 転写ローラ
108 スキャナユニット
122 感光ドラム
130 定着器
201 コントローラ部
202 エンジン制御部
215 算出部
Claims (6)
- 画像データに基づいて記録材に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により記録材に形成された画像を加熱して定着する定着手段と、
記録材を給紙する給紙手段と、
前記給紙手段により記録材を給紙する給紙タイミングを制御する制御手段と、を有する画像形成装置において、
前記画像データを、記録材の搬送方向には分割せず、記録材の搬送方向と直交する方向において複数の領域に分割し、分割した各領域における画像ピクセル数をそれぞれ算出するピクセル数算出手段と、を有し、
前記制御手段は、前記ピクセル数算出手段によって算出された各領域における画像ピクセル数のうち最大の画像ピクセル数を求め、前記最大の画像ピクセル数が第1の値である場合は、前記給紙タイミングを第1のタイミングとし、前記最大の画像ピクセル数が前記第1の値より大きい第2の値である場合は、前記給紙タイミングを前記第1のタイミングより遅い第2のタイミングとすることを特徴とする画像形成装置。 - 記録材の搬送方向における記録材の先端から記録材に形成される画像の後端までの距離を算出する距離算出手段と、を有し、
前記制御手段は、前記距離算出手段によって算出された距離が小さいほど、前記給紙タイミングを早くするように補正することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、分割した各領域に応じて設定され、前記直交する方向において中央に位置する領域よりも端に位置する領域の方が大きい係数を、各領域における画像ピクセル数と乗算し、求められた画像ピクセル数のうち最大のピクセル数に基づいて、前記給紙タイミングを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、記録材の種類に応じて前記給紙タイミングを決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 記録材が載置される載置部と、を有し、
前記制御手段は、前記給紙手段が前記載置部に載置された記録材の給送を開始するタイミングを制御することで、前記給紙タイミングを制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記定着手段は、筒状のフィルムと、前記フィルムの外周面に接触するローラと、前記フィルムの内部空間に配置されるヒータと、を有し、
前記ヒータと前記ローラで前記フィルムを挟持しており、記録材上の画像は前記フィルムと前記ローラの間に形成されたニップ部で前記フィルムを介して加熱されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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