JP5478938B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
記定着部に到達した時の前記定着部の温度が前記目標温度より低く、画像先端が前記定着部に到達した時の前記定着部の温度が前記目標温度になるように記録材を搬送し、前記画像形成装置は前記画像情報に基づいて画像先端から記録材の先端までの距離である先端画像距離を取得し、前記搬送部は画像後端から記録材の後端までの距離である後端画像距離によらず前記先端画像距離の大きい時の方が小さい時よりも記録材が前記定着部に到達するタイミングが早くなるように記録材を搬送することを特徴とする。
(画像形成装置の概略構成)
図1に本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図を示す。本実施形態に係る画像形成装置は、電子写真方式を採用したレーザビームプリンタであり、例えば複写機、ファックス、これらの複合機等に適用することができる。
光体ドラム1からシート材上に転写される。ここでいう転写位置とは、感光体ドラム1と転写ローら5とが圧接して形成されるニップ部のことを指す。なお、トナー像の転写を行う際は、トップセンサ10が給送ユニットから給送されてきたシート材の先端を検知することで、走査露光から転写されるまでのタイミングと転写位置にシート材を送り込むタイミングの同期がとられている。
図2を参照して、本実施形態における定着器11の概略構成について説明する。本実施の形態における定着器11は、可撓性を有する回転可能な定着フィルム22を有し、定着フィルム22の内側には発熱ヒータ基板21(発熱部材)、サーミスタ24、フィルムガイド27が設けられている。また、定着フィルム22を挟んで発熱ヒータ基板21とは反対側から加圧ローラ23が圧接することで定着ニップ部(定着位置)が形成されており、定着ニップ部においてシート材を挟持搬送することで、トナー像の定着が行われている。加圧ローラ23は金属製芯金25の周りに弾性層26を形成したローラ部材であり、不図示の駆動源により図中矢印方向に回転駆動されている。また、定着フィルム22は、フィルムガイド27にガイドされて、加圧ローラ23に従動回転するように構成されている。
図3、図4を参照して、一連の画像形成プロセスにおいて最初に画像が形成されるシート材に画像を形成する際の、各部材、装置の動作タイミングについて説明する。図3(a)は、従来の動作タイミングを示すものであり、図3(b)は、本実施形態の動作タイミングを示すものである。また図4は、発熱ヒータ基板21の温度の経時的変化と、画像形成プロセスのタイミングの対応を示す図である。
源周波数60Hz、シート材の坪量75g/m2(Xerox社製Xx4024)である。また、画
像形成装置のスペックは、単位時間当たりの画像形成枚数16枚/分、最大通紙サイズはLTRサイズ、プロセススピードが100mm/sec、発熱ヒータ基板21の総抵抗値が20Ωである。さらに、画像形成装置内において、シート材の搬送路上の各部材(給送ローラ、トップセンサ、定着位置、排出センサ)間の距離(mm)は表1のようになっている。
、この時間はプロセススピードやシート材の搬送距離が変わらない限り不変である。
上述したように本実施形態では、シート材の給送開始タイミングを早めることによって、FPOTの短縮を図っている。ここでシート材の給送を開始するタイミング(以下、給送開始タイミング)を早めることを可能にする制御について説明する。
先端画像位置とし、発熱ヒータ基板の目標温度を190℃に設定した。なお、ここでいう定着性とは、トナー像を定着した後に一定の力で定着後の画像を擦り、その時の画像濃度低下率(%)を指す。つまり、表2に記載されている数値が高いほど、定着性が低いといえる。
参考例に係る画像形成装置について説明する。本参考例では、入力された画像情報に基づいて、シート材の搬送方向の一方の側の端部から画像形成領域の一方の側の端部までの第1端部画像距離と、搬送方向の他方の側の端部から画像形成領域の他方の側の端部までの第2端部画像距離とを取得している。そして第1端部画像距離と第2端部画像距離とを比較して、互いの端部画像距離が異なる場合は、大きい方の端部画像距離の側を搬送方向先端側として画像形成プロセスを行う。つまり、画像形成領域において大きい方の端部画像距離を有している側からシート材に画像を形成するように制御ユニット15が画像形成ユニットを制御していることが特徴である。
が入力されてから画像形成が完了するまでの時間を、定着器の立ち上げ時間を短縮することなく短縮することが可能な画像形成装置を提供することができる。
(定着器の形態について)
上記では、回転可能な定着フィルム22の内周面と発熱ヒータ基板21とを直接摺動させ、定着器の立ち上げ時間の短縮、省電力化を達成可能なフィルム定着方式の定着器11を採用している。しかしながら、本発明は他の定着方式を有する画像形成装置にも適用することが可能である。例えば、発熱部材として内部にハロゲンランプを有する加熱ローラを設け、加熱ローラと加圧ローラとで形成される定着位置においてシート材を挟持搬送してトナー像を定着させる熱ローラ方式の定着器であってもよい。また、IH加熱方式の定着器を備える画像形成装置にも適用することが可能である。
Claims (2)
- 画像情報に基づいて記録材にトナー画像を形成する画像形成部と、
目標温度になるように電力が供給され、トナー画像が形成された記録材を加熱してトナー画像を記録材に定着する定着部と、
前記定着部へ向けて記録材を搬送する搬送部と、
を有する画像形成装置において、
前記搬送部は、記録材の先端が前記定着部に到達した時の前記定着部の温度が前記目標温度より低く、画像先端が前記定着部に到達した時の前記定着部の温度が前記目標温度になるように記録材を搬送し、
前記画像形成装置は前記画像情報に基づいて画像先端から記録材の先端までの距離である先端画像距離を取得し、前記搬送部は画像後端から記録材の後端までの距離である後端画像距離によらず前記先端画像距離の大きい時の方が小さい時よりも記録材が前記定着部に到達するタイミングが早くなるように記録材を搬送することを特徴とする画像形成装置。 - 前記定着部は、筒状のフィルムと、前記フィルムの内面に接触し電力が供給されて発熱するヒータと、前記フィルムを介して前記ヒータと共にニップ部を形成する加圧部材と、を有し、前記ニップ部でトナー画像が形成された記録材を搬送しながら加熱してトナー画像を記録材に定着することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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JP2009121186A JP5478938B2 (ja) | 2009-05-19 | 2009-05-19 | 画像形成装置 |
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