JP5744497B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施例のカラー画像形成装置の構成を示す断面図である。このカラー画像形成装置は電子写真方式のタンデム型のフルカラープリンタである。本カラー画像形成装置は、イエロー色の画像を形成する画像形成部1Yと、マゼンタ色の画像形成部1Mと、シアン色の画像形成部1Cと、ブラック色の画像形成部1Bkの4つの画像形成部を備えており、これらは一定の間隔をおいて一列に配置されている。各画像形成部1Y、1M、1C、1Bk(以下、単に画像形成部1ともいう)には、それぞれ感光ドラム2a、2b、2c、2dが設置されている。a、b、c、dは、それぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)に対応し、以下では、特に必要のない限り、a〜d(又はa、b、c、d)の記載を省略する。感光ドラム2の周囲には、帯電ローラ3、現像装置4、転写ローラ5、ドラムクリーニング装置6がそれぞれ設置されている。また、帯電ローラ3と現像装置4間の上方には、露光装置7が設置されている。各現像装置4a、4b、4c、4dには、それぞれイエロートナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナーが収納されている。画像形成部1Y、1M、1C、1Bkの各感光ドラム2a、2b、2c、2dの各一次転写部Nに、転写媒体としての無端ベルト状の中間転写ベルト40が当接している。中間転写ベルト40は、駆動ローラ41、支持ローラ42、二次転写対向ローラ43間に張架されており、駆動ローラ41の駆動によって矢印方向(時計方向)に回転(移動)される。なお、図1中の矢印は、回転方向又は搬送方向を示す。一次転写用の各転写ローラ5は、各一次転写ニップ部Nにて中間転写ベルト40を介して各感光ドラム2に当接している。二次転写対向ローラ43は、中間転写ベルト40を介して二次転写ローラ44と当接して、二次転写部Mを形成している。二次転写ローラ44は、中間転写ベルト40に当接・離間自在に設置されている。中間転写ベルト40の外側の駆動ローラ41近傍には、中間転写ベルト40の表面に残った転写残トナーを除去・回収するベルトクリーニング装置45が設置されている。二次転写部Mの記録材Pの搬送方向下流側には、定着装置12が設置されている。画像形成装置内には、環境センサ50とメディアセンサ51が設置されている。
(1)定着装置の構成
図2(a)は本実施例における定着装置12の構成を示す断面図である。定着装置12は、フィルム加熱方式で、フィルムをフィルムガイドにルーズに嵌合させ、加圧用回転体を駆動することにより、フィルムを加圧用回転体に対し従動回転させる加圧用回転体駆動方式(テンションレスタイプ)の定着装置である。加熱フィルム20(第1の回転体)は、フィルムに弾性層を設けた円筒状(エンドレスベルト状)の部材である。ヒータホルダ17は、ヒータ16を保持し、加熱フィルム20にルーズに外嵌させ、加熱フィルム20をガイドする役割を果たす。ヒータ16は加熱体(熱源)であり、ヒータホルダ17の下面に該ホルダの長手方向に沿って配設されている。
加圧ローラ22は、駆動手段(不図示)により、図2(a)の矢印方向に所定の周速度で回転駆動される。この加圧ローラ22の回転駆動による該ローラの外面と加熱フィルム20との加熱ニップ部Hにおける圧接摩擦力により、加熱フィルム20に回転力が作用する。そして、加熱フィルム20は、その内面側がヒータ16の下向き面に密着して摺動しながら、ヒータホルダ17の外回りを図2(a)の矢印方向に従動回転する。加圧ローラ22が回転駆動されると、それに伴って加熱フィルム20が従動回転状態となり、またヒータ16が給電され、昇温されて所定の温度に立ち上げる温度制御が行われる。この状態で、加熱フィルム20と加圧ローラ22との間の加熱ニップ部Hに、未定着トナー像を担持した記録材Pが入り口ガイド23に沿って導入される。そして、記録材Pのトナー像担持面側が、加熱フィルム20の外面に密着して加熱ニップ部Hを挟持搬送される。挟持搬送過程において、ヒータ16の熱が加熱フィルム20を介して記録材Pに付与され、記録材P上の未定着トナー像tが加熱・加圧されて、記録材P上に溶融定着される。そして、加熱ニップ部Hを通過した記録材Pは、加熱フィルム20から曲率分離され、排紙ローラ26により排出される。
加熱フィルム20は、フィルムに弾性層を設けた円筒状(エンドレスベルト状)の部材である。本実施例においては、室温状態からの立ち上げの際に、ヒータ16に約1000Wの電力を供給して、加熱フィルム20が190℃に20秒以内に立ち上がるように設計されている。
図2(b)は、本実施例の定着装置におけるヒータ16、メインサーミスタ18、サブサーミスタ19の位置関係を示す斜視図である。メインサーミスタ18は、加熱フィルム20の長手方向中央付近に、サブサーミスタ19はヒータ16の端部付近に配設され、それぞれ加熱フィルム20の内面、ヒータ16の裏面に接触するよう配置されている。メインサーミスタ18は、加熱ニップ部Hの温度により近い温度である加熱フィルム20の温度を検出する手段として用いる。従って、通常動作時では、メインサーミスタ18の検知温度が目標温度になるよう、温度制御が行われる。なお、前述したようにメインサーミスタ18はヒータ16の裏面に配置してもよく、その場合には、ヒータ裏面の温度を目標温度として温度制御が行われることになる。
ヒータ16は、抵抗発熱体の上に耐圧ガラスコートを施したセラミックヒータである。図3(a)は、そのようなセラミックヒータの一例の構造(表面、裏面、横断面)を示した図である。図3(a)において、ヒータ16は、通紙方向と直交する方向を長手とする基板aの表面側に、抵抗発熱体層bを有する。更に、ヒータ16は、抵抗発熱体層bに対する給電パターンとして、第1と第2の電極部c、d及び延長電路部eを有する。また、ヒータ16は、保護と絶縁性のために、抵抗発熱体層bと延長電路部eの上に形成されたガラスコートgや、基板aの裏面側に設けられたサブサーミスタ19等を備えている。ヒータ16は、表面側を下向きに露呈させてヒータホルダ17に固定支持されている。ヒータ16の電極部c、d側には、給電用コネクタ30が装着され、ヒータ駆動回路部28から給電用コネクタ30を介して電極部c、dに給電されると、抵抗発熱体層bが発熱してヒータ16が迅速に昇温される。ヒータ駆動回路部28はCPU21により制御される。通常使用時には、加圧ローラ22の回転が開始されると、加熱フィルム20が従動回転し、ヒータ16の温度の上昇とともに、加熱フィルム20の内面温度も上昇していく。ヒータ16への給電は、PID制御によりコントロールされ、加熱フィルム20の内面温度、すなわち、メインサーミスタ18による検知温度が190℃になるように、CPU21により、ヒータ16への供給電力が制御される。
図3(b)は、定着装置の温度制御手段であるCPU21と、ヒータ駆動回路部28のブロック図である。ヒータ16の給電用電極部c、dは給電コネクタ(不図示)を介してヒータ駆動回路部28に接続されている。ヒータ駆動回路部28において、トライアック61は、CPU21により制御され、ヒータ16の発熱抵抗体層bに対する給電・遮断を行う。ゼロクロス検知回路62は、交流電源60の出力電圧を監視し、電圧0ボルトを検出するとCPU21にゼロクロス信号を送出し、CPU21は、このゼロクロス信号を基にトライアック61を制御する。ヒータ駆動回路部28がヒータ16の発熱抵抗体層bに給電することにより、ヒータ16全体が急速昇温される。
(1)電力補正期間
本実施例では、CPU21は、記録材Pが加熱ニップ部Hへ突入する200msec前にPID制御を停止し、そこから記録材が加熱ニップ部Hに突入するまで所定電力を追加供給する電力補正を行う。PID制御を停止して所定電力を供給する期間及びその電力補正量は、加熱フィルム20による記録材加熱時に加熱フィルム1周目後端と2周目先端の間に生じる加熱ムラ(光沢段差)が最小になるように設定されている。実際の画像形成時においては、電力補正開始前の通常の温度制御時にPID制御によって選択されていた給電比率に、補正分を加算する形で供給電力の制御が行われる。例えば、PID制御で20%の給電比率が選択されている状態で電力補正を+10%行う場合には、電力補正時の給電比率は、20%+10%=30%になる。この方法では、加熱フィルムの温度等によってPID制御時に選択される給電比率が異なるため、補正時の給電比率も加熱フィルムの温度状態で異なることになる。しかし、蓄熱等によって、電力補正が開始される時点までの加熱フィルムが保有する熱量は異なるため、加熱フィルムの状態を反映した制御は加熱ムラの解消の点でより有用である。なお、補正時の供給電力を給電比率でなく、予め固定値(例えば100W等)として与えても、実用上問題はない。
電力補正を行う場合、電力補正開始のタイミングと給電比率の更新タイミングが一致しないと、実際の電力補正開始タイミングがずれてしまう。その結果、記録材P上の画像における加熱フィルム1周目と2周目のつなぎ目に該当する位置で生じる光沢段差を解消できないばかりか、逆にホットオフセット等を発生させてしまうことは前述した通りである。そのため、電力補正期間は、基本的に給電比率の更新周期の整数倍となるように設定され、本実施例では、給電比率の更新タイミングに電力補正開始タイミングが合致するように記録材Pの搬送開始タイミングを制御する。
次に、電力補正制御の手順について、図4(a)、図4(b)を用いて説明する。図4(a)は、給電比率の更新タイミングに基づかずに画像形成動作を開始する、従来の場合のタイミングチャートである。図4(a)において、画像形成準備動作(前回転)が終了して、画像形成動作開始信号が出力されると、画像形成動作が開始され、そのt1時間(第3の所定時間)経過後に記録材搬送開始信号が出力されて、記録材Pの搬送が開始される。t1時間は、記録材上の画像形成開始位置と中間転写ベルト上のトナー像先端を二次転写部Mで合わせるための調整時間である。そして、更にt2時間(第2の所定時間)経過後に、記録材Pは加熱ニップ部Hに突入する。そしてこのタイミングから逆算してt3時間前(本実施例では200msec前)に電力補正が開始される。ところで、時間t1、t2、t3とも固定値であるため、電力補正開始タイミングは、画像形成開始を基点に、常に固定されたタイミングとなる。すなわち、電力補正を実行すべきタイミングは、基点となる画像形成開始から(t1+t2−t3)時間経過した時点であることが分かる。ところが、図4(a)の例では、給電比率の更新タイミングを無視して画像形成動作を開始しているため、電力補正開始タイミングと給電比率の更新タイミングとが合わない。そのため、実際に電力補正が実行されるのは、給電比率が更新されるタイミングであるE又はFになり、本来電力補正を開始すべきタイミングからずれることになる。
(n−1)×R < (t1+t2−t3) < n×R
従って、(n×R)時間から(t1+t2−t3)時間を引いた時間をTwと定義すると、任意の給電比率の更新タイミングを基点にして、Tw時間が経過した後に画像形成を開始すれば、電力補正開始タイミングと給電比率の更新周期が一致する。なお、時間Twは装置構成によってあらかじめ算出することができる固定値である。図4(b)では、電力補正開始タイミングと給電比率の更新タイミングが一致するように、画像形成動作の開始タイミングが調整されている。そのため、記録材Pが加熱ニップ部Hへ突入することによる加熱フィルム20の温度低下の度合いが減り、記録材P上の画像における加熱フィルム1周目と2周目のつなぎ目に該当する位置で生じる光沢段差を目立たなくさせることができる。
図5は、本実施例における、1枚の記録材をプリントした場合の電力補正制御手順を示すフローチャートである。本手順は、ROMに格納されたプログラムに基づいて、CPU21により実行される。なお、交流電源60の電源周波数は50Hzとし、給電比率の更新周期は200msecとする。図5のフローチャートのスタート時において、画像形成装置は電源オンされ、CPU21は不図示のホストコンピュータからの記録材のプリントを指示するプリント信号を受信可能な状態である。以下、図5のフローチャートに従って、電力補正制御の手順について説明する。
Tw=(n×R)−(t1+t2−t3)
R:給電比率の更新周期(msec)
t1:画像形成動作開始信号送出から記録材搬送開始信号送出までの時間(msec)
t2:記録材搬送開始送出から記録材の加熱ニップ部H突入までの予測時間(msec)
t3:電力補正開始から記録材加熱ニップ部H突入までの時間(msec)
n:以下の関係式を満たす任意の数字
(n−1)×R < (t1+t2−t3) < n×R
そして、CPU21は、画像形成動作開始信号の送出からt1時間が経過したことをタイマーにより検知すると、レジストローラ46に記録材搬送開始信号を送出し、記録材Pの搬送を開始させる(S8)。電力補正開始タイミングは、記録材Pの搬送開始から(t2−t3)時間(第1の所定時間)経過後であり、前述したように本実施例では、電力補正開始から加熱ニップ部Hへ記録材Pが突入するまでの時間t3は、200msecとしている。CPU21は、記録材搬送開始信号送出から、(t2−t3(=200msec))msec経過した時点に電力補正を開始するように、電力補正開始タイミングを決定する(S9)。
Tm=(n×R)−(t2−t3)
R:給電比率の更新周期(msec)
t2:記録材搬送開始から記録材加熱ニップ部H突入までの予測時間(msec)
t3:電力補正開始から記録材加熱ニップ部H突入までの時間(msec)
n:以下の関係式を満たす任意の数字
(n−1)×R < (t2−t3) < n×R
なお、実施例1の画像形成装置の構成では、画像形成開始タイミングの調整を行わず、記録材搬送開始のタイミングのみを調整すると、実際には画像先端位置がずれることになる。例えば、図4(b)において、記録材Pの搬送開始が画像形成開始からt1時間よりも前後にずれると、記録材上の画像先端位置も本来の位置からずれることになる。従って、前述した方法は、あらかじめ画像形成開始タイミングを給電比率の更新タイミングに基づいて調整した上で、更に微修正を加える等の用途で用いる方がよい。
図6(a)は、本実施例の画像形成装置の構成を示す断面図である。本実施例の画像形成装置は電子写真方式を用いたモノクロタイプのレーザプリンタである。ホストコンピュータ(不図示)からのプリント信号が画像形成装置に入力されると、画像形成装置は駆動開始され、記録材Pが、給紙ローラ89によって給紙口である給紙カセット90から給紙される。そして、記録材Pは給紙ガイド87に導かれて、記録材Pの先端が搬送路上にあるレジストローラ99の位置に到達する。ここで、レジストセンサ98によって先端位置が検知されると、記録材Pの搬送はその状態で一旦停止される。これに先立ち、感光ドラム81は、帯電ローラ84によって帯電がなされ、画像形成準備が行われる。そして、所望のタイミングで、レジストローラ99によって、記録材Pの搬送が再開されると、タイミングを計ってレーザ走査露光装置91から画像信号に対応したレーザ光が照射されて、感光ドラム81上に静電潜像が形成される。レーザ走査露光装置91は、回転する回転多面鏡83にレーザ光を反射させ、この反射光をレンズ92で焦点を絞り、折り返しミラー93等で感光ドラム81上に照射するものである。このようにして形成された静電潜像は、現像装置82によってトナー像として可視化され、感光ドラム81の回転に伴い、転写部Mへ移動する。一方、搬送された記録材Pは、感光ドラム81の下部の転写ローラ86と対向した転写部Mに達する。そして、転写部Mでは、転写ローラ86が、記録材Pの裏面(背面)からトナーとは逆極性の電界を加えることにより、トナー像が記録材Pに転写される。感光ドラム81上の転写残トナーは、クリーニング装置85によってクリーニングされる。トナー像が転写された記録材Pは、搬送ガイド88に導かれて定着装置94へと搬送され、そこで熱、及び圧力が印加されて、トナー像が記録材Pに定着される。本実施例の定着装置94は、実施例1と同様のフィルム加熱方式のものであり、加熱フィルム95は加圧ローラ96の回転駆動によって従動回転し、加熱ニップ部Hに導入された記録材Pを搬送するとともに、加熱する。トナー像の加熱定着処理を受けた記録材Pは、搬送ガイド97に導かれて画像形成物(プリント、コピー)として排紙される。
(1)画像形成開始タイミングと記録材の搬送開始タイミングの関係
図6(a)において、記録材Pがレジストローラ99の位置Gから転写部Mまでの距離を搬送されるのに要する時間をT(G〜M)と定義する。同様に、感光ドラム81上の画像形成位置(静電潜像形成位置=レーザ光照射位置)Lに形成された静電潜像が現像されてトナー像となり、転写部Mまで移動するのに要する時間をT(L〜M)と定義する。図6(a)において、記録材Pの搬送速度、感光ドラム81の回転速度は同じで、時間T(L〜M)と時間T(G〜M)の大小関係は、T(L〜M)<T(G〜M)となっている。なお、レジストセンサ98で記録材P先端が検知された時点で、レジストローラ99の位置Gは、記録材P上の画像形成位置と一致するように設定されている。記録材Pの画像形成位置に感光ドラム81上の画像先端を合わせて転写するためには、記録材Pが搬送された後、記録材Pの画像形成位置が転写部Mまで転送されるのに要する時間が、時間T(L〜M)と等しくなったところで、画像形成を開始する必要がある。従って、T(L〜M)<T(G〜M)の関係から、記録材Pがレジストローラ99の位置Gから搬送開始される前に、画像形成が感光ドラム81上の位置Lにおいて開始されると、画像が記録材Pからはみ出してしまう。それ故、前述したように、本構成の画像形成装置では、レジストローラ99による記録材Pの搬送開始後に、感光ドラム81上の位置Lにおける画像形成が開始されてなければならない。
図6(b)は、本実施例の画像形成装置の構成でのタイミングチャートを示したものである。図6(b)において、画像形成準備動作が終了して、記録材搬送開始信号が出力されると、記録材が搬送され、そのt4時間(第4の所定時間)経過後に画像形成動作開始信号が出力されて、画像形成が開始される。そして、記録材搬送開始からt2時間経過後に、記録材Pは加熱ニップ部Hに突入する。そしてこのタイミングから逆算してt3時間前(本実施例では200msec前)に電力補正が開始される。t4時間は、記録材上の画像形成開始位置と感光ドラム上のトナー像先端を転写部Mで合わせるための調整時間である。ところで、時間t2、t3は固定値であるため、電力補正開始タイミングは、記録材搬送開始を基点に、常に固定されたタイミングとなる。すなわち、電力補正を実行すべきタイミングは、基点となる記録材搬送開始から(t2−t3)時間経過した時点であることが分かる。そのため、あらかじめ給電比率の更新周期から更新タイミングを算出し、記録材搬送開始から(t2−t3)時間経過した時点が給電比率の更新タイミングと一致するように、記録材搬送開始タイミングである記録材搬送開始信号送出のタイミングを調整している。任意の給電比率の更新タイミングから前述したTm時間(=(n×R)−(t2−t3))経過後に記録材Pの搬送を開始すれば、実施例1と同様に電力補正タイミングと給電比率の更新タイミングを合わせることができる。
(1)ペーパーモードについて
実施例1では、ペーパーモードとして坪量のみを設定しているが、記録材Pの表面性等による差をペーパーモードに含めてもよい。記録材表面の平滑性が劣る、いわゆるラフ紙と呼ばれる記録材や、表面性がきわめて平滑な光沢紙、OHTなどのフィルム系の記録材は、定着装置から記録材Pへの伝熱性や熱容量が一般的なプリント用紙とは異なるので、電力補正に用いる際の電力も異なる。従って、これらの記録材の種類に応じて、電力補正値を変更することにより、より最適な電力補正制御を行うことができる。
実施例1、2では、給電制御には波数制御を用いていたが、波数制御と位相制御を組み合わせた制御を用いることもできる。これは、波数制御のように所定周期内に必ず1半波全てに対して、オン(100%給電)又はオフ(0%給電)を行う波形と、同じ周期内に1半波に対して位相角を制御して位相制御を行う波形を含ませ、所定周期での給電比率を制御するものである。すなわち、基本的に1半波以上の数半波を1単位とした波数制御であるが、その内の数半波に対して位相制御を行うものであり、以下では、この制御を「ハイブリッド制御」と呼ぶ。ハイブリッド制御では、1更新周期内に位相制御を行う波形を含むため、細かい給電比率の設定ができ、波数制御だけで給電比率を制御する場合よりも更新周期を短くでき、全体の給電比率自体も細かく設定できる。例えば、20半波の波数制御では、前述したように、給電比率は5%単位でしか選択できないが、ハイブリッド制御では1%単位に設定することも可能である。また、AC入力電圧の一部の波にのみ位相制御を行うため、位相制御だけで給電比率を制御する場合に比べ、高調波電流の増加を極力抑える設定とすることができる。
12 定着装置
16 ヒータ
21 CPU
46 レジストローラ
P 記録材
Claims (4)
- 記録材にトナー像を形成する画像形成部と、
ヒータを有し、前記トナー像が形成された記録材をニップ部で搬送しながら加熱して前記トナー像を記録材に定着する定着部と、
前記定着部の温度を検知する温度検知部と、
商用交流電源の電圧波形がゼロクロスするタイミングと一致する前記電圧波形の所定数の半波を周期とする制御周期毎のタイミングにおいて、前記温度検知部の検知温度に応じて前記ヒータに供給する電力を更新しつつ制御する制御部と、
記録材を前記ニップ部へ向けて搬送する搬送部と、
を有する画像形成装置において、
前記制御部は、前記搬送部における記録材の前記ニップ部への搬送タイミングを前記電力が更新されるタイミングに同期させて、記録材が前記ニップ部へ到達する前の前記電力が更新されるタイミングで前記電力を増加させる補正を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 前記電力の制御は、前記商用交流電源の1半波ごとにオン又はオフする波数制御もしくは前記商用交流電源の1半波の一部をオン又はオフする位相制御もしくは前記波数制御と前記位相制御とを組み合わせた制御により行われることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記定着部は、前記ヒータによって加熱される筒状のフィルムを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記定着部は加圧部材を有し、
前記ヒータは、前記フィルムの内面に接触し且つ前記加圧部材と共に前記フィルムを介して前記ニップ部を形成することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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