JPH0414306A - 雑音低減回路 - Google Patents

雑音低減回路

Info

Publication number
JPH0414306A
JPH0414306A JP11716590A JP11716590A JPH0414306A JP H0414306 A JPH0414306 A JP H0414306A JP 11716590 A JP11716590 A JP 11716590A JP 11716590 A JP11716590 A JP 11716590A JP H0414306 A JPH0414306 A JP H0414306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
subtractor
amplitude
noise
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11716590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2549449B2 (ja
Inventor
Koji Hasegawa
公司 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2117165A priority Critical patent/JP2549449B2/ja
Publication of JPH0414306A publication Critical patent/JPH0414306A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2549449B2 publication Critical patent/JP2549449B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は各種の信号処理における雑音を減衰させる雑
音低減回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、従来の雑音低減回路を示すブロック図であり
、図において、信号入力端子(10)には入力信号の高
周波成分を取り出す1次の高域通過フィルタ(2)が接
続され、この1次の高域通過フィルタ(2)の出力側に
は増幅器(8)が接続されている。この増幅器(8)の
出力側には該増幅器の出力振幅レベルを制限する第1の
振幅制限器(4)と該出力振幅レベルを該第1の振幅制
限器と同じレベルで制限する第2の振幅制限器(5)が
並列に接続されており、この第1.第2の振幅制限器(
4)、  (5)の出力側は第1の振幅制限器(4)の
出力信号から第2の振幅制限器(5)からの出力信号を
減算する第1の減算器(7)に接続されている。入力信
号から上記第1の減算器(7)出力を減算する第2の減
算器(9)は、その出力側が信号出力端子(11)に接
続されている。
次に動作について説明する。1次の高域通過フィルタ(
2)は信号入力端子(10)から入力した入力信号の高
周波成分(信号の変移部及び高域雑音を含む)を抜き出
し、この抜き出した高周波成分を増幅器(8)を通して
増幅し、第1の振幅制限器(4)と第2の振幅制限器(
5)に人力する。ここで、第2の振幅制限器(5)は第
1の振幅制限器(4)と利得は異なるが、振幅制限レベ
ルは等しい。
ついで、第1の振幅制限器(4)からの出力信号と第2
の振幅制限器(5)からの出力信号とを第1の減算器(
7)に入力するにより両川力信号の差成分を抽出する。
そして、この抽出した差成分と上記入力信号とを第2の
減算器(9)に入力することにより、入力信号成分から
差成分である高域雑音を減算し、雑音の低域された出力
信号を信号出力端子(11)に得るものである。
以下、入力信号振幅レベル別に回路の伝達特性を示し、
上記の雑音低減効果をより詳細に説明する。
まず、1次の高域通過フィルタ(2)の伝達関数は、R
を抵抗値、Cをコンデンサ値とすると、S・RC 1+S◆RC・・・(1) で表われる。
ここで、増幅器(8)、第1の振幅制限器(4)、第2
の振幅制限器(5)の各々の利得をG8.G4.G5と
し、第1.第2の振幅制限器(41,(5)の制限レベ
ルをLとし、入力信号の振幅レベルをvinとすると、 vin<L/G8・G4 で表わされる振幅制限器の制限がかからない小信号入力
の場合、第1の減算器(7)の抽出差成分は、(1)式
より 1+5−RC ・・・ (2) と表わせるから、出力信号の振幅レベルv OUTは(
2)式より S  @ RC ・G8・ (G4−65) ・ vin・・・ (3) 従って、伝達関数は(3)式より  OUT vin 1+5−RCfl−08・(G4−G;5)1″”  
      1+5−RC ・・・ (4) ここで、0くG8・ (G4−05)<2ならば(4)
式は低域通過特性を持つ。
G8・ (G4−G5)−1・・・(5)また、上記(
5)式の時、上記(4)式はvoUT −1/(1+5
−RC)    −(6)vin となり、カットオフ周波数が1/2πRCである1次の
低域通過フィルタ特性となり、雑音低域が実現出来る。
L/G8・G4・くvin<L/G8・G5で表わされ
る第1の振幅制限器(4)の制限はかかるが、第2の振
幅制限器(5)の制限はかからない小信号入力の場合、
雑音レベルは0と考えられるので、第1の減算器(7)
の抽出差成分を導くと、 1+5−RC ・・・ (7) と表わせるから −RC ・G8・ (−05) ・ vjn ・・ (8) 従って、  OUT vin 1+5−RC ・・・ (9) となり、高域ブースト特性を示し、雑音をブーストして
しまう。
vin>L/G8 ・G4 で表わされる大信号入力の場合、第1.第2の振幅制限
器(4)、(5)とも振幅制限がかかつてしますので、
第1の減算器(7)の抽出差成分は、0となり、信号出
力端子(11)には入力信号がそのまま出力されること
となる。
従って、伝達関数は vOUT  、1         −(10)ln と表わせる。
従って、大きな信号変移部分において、振幅制限器によ
る出力信号の波形欠落は発生しない。ただし、この期間
、あくまでも入力信号そのものを出力しているため、雑
音低減効果はない。つまり、雑音低減効果があるのは、
小信号入力時だけであり、大信号入力時は入力信号をそ
のまま出力し、小信号入力時は逆に雑音をブーストして
しまうという弊害がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の雑音低減回路は以上のように構成されているので
、信号変移が中程度の部分、すなわち、第1の振幅制限
器(4)の制限にはかかるが、第2の振幅制限器(5)
の制限にはかからない程度の信号変移部分に重畳された
雑音に対しては、雑音成分もブーストしてしまうという
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消することを課題に
なされたもので、信号変移が中程度の部分に重畳された
雑音に対しても、雑音成分を低減できる雑音低減回路を
得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る雑音低減回路は、入力信号より高周波成
分を取り出す高域通過フィルタからの出力信号の増幅後
の振幅レベルを制限する第1.第2の振幅制限器の差出
力を出力し、この差出力を上記高域通過フィルタの前段
に設けた第1の減算器に雑音を含んだ高周波成分として
帰還する第2の減算器を具備したものである。
〔作用〕
この発明における雑音低減回路は、第1.第2の振幅制
限器の差出力を雑音を含んだ高周波成分として高域通過
フィルタの前段に設けた第1の減算器に帰還して入力信
号から減算することにより、入力信号の信号変移が中程
度の部分に重畳された雑音に対しても雑音レベルを低減
することかでき、しかも、大きな信号変移部における雑
音残留期間も大幅に短くすることを可能とする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、信号入力端子(]C0には入力信号から雑
音を含んだ高周波成分を減算する第1の減算器(1)が
接続され、この第1の減算器(1)の出力側には高周波
成分を抜き出す高域通過フィルタ(2)が接続されてい
る。
この高域通過フィルタ(2)の出力側には増幅器(3)
が接続され、この増幅器(3)の出力側には該増幅器の
出力振幅レベルを制限する第1の振幅制限器(4)と該
出力振幅レベルを該第1の振幅制限器(4)と同じレベ
ルで制限する第2の振幅制限器(5)が並列に接続され
ている。
そして、この第1.第2の振幅制限器の出力側は第1の
振幅制限器(4)の出力信号から第2の振幅制限器(5
)からの出力信号を減算する第2の減算器(6)に接続
され、この第2の減算器(6)の出力側は上記第1の減
算器(1)に接続されている。また、この第1の減算器
(1)の出力側が信号出力端子(11)に接続されてい
る。
次に上記実施例の動作を、入力信号振幅レベル別に回路
の伝達特性を示し、それにより雑音低減効果を説明する
まず、1次の高域通過フィルタ(2)の伝達関数は、R
1は抵抗値、C1はコンデンサ値とすると、 −RIC1 1+5−RICI         ・・・(11)で
表われる。
ここで、増幅器(3)、第1の振幅制限器(4)、第2
の振幅制限器(5)の各々の利得をG3.G4.G5と
し、第1.第2の振幅制限器(4)、  (5)の制限
レベルをLとし、入力信号の振幅レベルをvinとする
と、 vin<  (G5/G4)  拳 Lの場合で表わさ
れる振幅制限器の制限がかからない程小信号入力の場合
、出力信号の振幅レベルをv OUTとすると、第2の
減算器(6)の抽出差成分は、(11)式より S争RIC1 1+5−RICI ・G3 ・(G4−G゛5)  ・vOLIT   −
(12)と表わせるから、出力信号の振幅レベルV O
UTは(12)式より −RICI ・G3 ・ (G4−05) ・ vOUT・・・ (
13) 従って、伝達関数は(13)式より  OUT vin 1+5RIC1fl+G3・ (G4−G5)1・・・
 (14) となり、カットオフ周波数が1/2πRI C1(1+
GB (G4・G5))で1/2πRI C1まで一6
dB10ctの特性で1/2πRI C1以上の周波数
では、振幅が1/ fl十GB (04−G5)l一定
となる低域通過フィルタ特性を持ち、雑音低減が実現で
きる。
(G5/G4)  ・L<vin<し て表わされる第1の振幅制限器(4)の制限はかかるが
、第2の振幅制限器(5)の制限はかからない小信号入
力の場合、雑音レベルは0と考えられるので、第2の減
算器(6)の抽出差成分を導くと、 −RIC1 1+S −RICl ・G3 ・ (0−G5)  ・vOUT    −(
15)と表わせるから −RICI ・G3・ (0−65) ・vOUT ・・・ (16) 従って、 vOUT       1+S e RI C1vin
   ”   1−5 − RI  C1(G3  ・
 G5)となり、カットオフ周波数が1/2πRIC1
(G3・G5)で1/2πRI C1まて一6dB/ 
o c tの特性で、1/2πRIC1以上の周波数で
は、振幅が1/G3・G5一定となる低域通過フィルタ
特性を持ち、雑音低減が実現できる。
v il> L で表わされる大信号入力の場合、第1.第2の振幅制限
器(4)、  (5)はともに制限がかかるので、第2
の減算器(6)の抽出差成分は、0となり、帰還がかか
らない状態と同じになるので、信号出力端子(11)に
は入力信号がそのまま出力されることとなり、伝達関数
は、  0LIT 、 −1・・・(18) ln と表わせる。
従って、大信号入力の場合は、従来回路と同様に大きな
信号変移部分において、振幅制限器による出力信号の波
形欠落は発生しないが、雑音は入力の状態のまま残留す
る。但し、この場合でも、小信号入力時のカットオフ周
波数を従来回路と同じにすると、(6)式、(14)式
よりRC−RICI  fl+G3 (G4−G5)1
となるから、大きな信号変移部分での時定数が、従来回
路では、小信号変移部分と同じRCであるのに対し、こ
の発明囲路では帰還がほぼOになることがらRI C1
(−RC/ fl十G3 (G4−G5)l)となり、
大きな信号変移部分における残留雑音期間を第2図に示
すように大幅に短くすることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、高域通過フィルタで
入力信号から取り出した高周波成分を増幅後節1.第2
の振幅制限器に入力し、第2の減算器から出力した上記
両振幅制限器の差出力を上記高域通過フィルタの前段に
設けた第1の減算器に雑音を含んだ高周波成分として帰
還して、上記入力信号から減算するように構成したので
、入力信号の生信号変移部分に重畳された雑音に対して
も雑音低減効果があるばかりでなく、大きな信号変移部
における雑音残留期間も短くするという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による雑音低減回路を示す
ブロック図、第2図は波形応答と雑音処理期間を表示し
た回路動作の説明図、第3図は従来の雑音低減回路を示
すブロック図である。 図において(1)は第1の減算器、(2)は高域通過フ
ィルタ、(3)は増幅器、(4)、  (5)は第1.
第2の振幅制限器、(6)は第2の減算器である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 吉 1)研 二 (外2名) 回路すtlVTO説88m 第88 5、補正の対象 平成 2年12月28日 明細書の発明の名称、特許請求の範囲及び発明の詳細な
説明の欄及び図面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号から雑音を含んだ高周波成分を減算する第1の
    減算器と、 この第1の減算器からの出力信号より高周波成分を取り
    出す高域通過フィルタと、 この高域通過フィルタからの出力信号を増幅する増幅器
    と、 この増幅器からの出力信号の振幅レベルを制限する第1
    の振幅制限器と、 前記増幅器からの出力信号の振幅レベルを前記第1の振
    幅制限器と同じレベルに制限する第2の振幅制限器と、 前記第1の振幅制限器の出力信号から前記第2の振幅制
    限器の出力信号を減算し減算出力を前記雑音を含んだ高
    周波成分として前記第1の減算器に入力する第2の減算
    回路とを備えた雑音低域回路。
JP2117165A 1990-05-07 1990-05-07 雑音低減回路 Expired - Fee Related JP2549449B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117165A JP2549449B2 (ja) 1990-05-07 1990-05-07 雑音低減回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117165A JP2549449B2 (ja) 1990-05-07 1990-05-07 雑音低減回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0414306A true JPH0414306A (ja) 1992-01-20
JP2549449B2 JP2549449B2 (ja) 1996-10-30

Family

ID=14705061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2117165A Expired - Fee Related JP2549449B2 (ja) 1990-05-07 1990-05-07 雑音低減回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2549449B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008032763A1 (ja) * 2006-09-14 2010-01-28 日本電気株式会社 増幅回路、増幅回路の低雑音化処理方法及びそのプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310907A (ja) * 1986-07-02 1988-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 雑音除去回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6310907A (ja) * 1986-07-02 1988-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 雑音除去回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008032763A1 (ja) * 2006-09-14 2010-01-28 日本電気株式会社 増幅回路、増幅回路の低雑音化処理方法及びそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2549449B2 (ja) 1996-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0234757B1 (en) Noise reduction circuit for video signal
US20120148072A1 (en) Apparatus and method for widening audio signal band
JPH0414306A (ja) 雑音低減回路
EP0420418A2 (en) Video signal noise reducing circuits
US5276403A (en) Nonlinear preemphasis-deemphasis system
JPS61159876A (ja) 雑音除去回路
EP0613310A1 (en) Luminance signal/color signal separator circuit
EP3531555A1 (en) Method for suppressing high frequency noise in output by a class d amplifier and class d amplifier
KR100236362B1 (ko) 비선형 디엠파시스 회로
JPH04302541A (ja) エンファシス装置
US10542345B2 (en) Virtual bass generating circuit and method
JPS6322374B2 (ja)
TWI675595B (zh) 虛擬低音產生電路、揚聲器與方法
JP2632428B2 (ja) ライン相関ノイズキャンセル回路
US5489871A (en) Method and circuit for reducing distortion in a filtered signal
JPH03235510A (ja) くし型フィルタ
KR0138342B1 (ko) 수직 윤곽보정회로
JPH1169480A (ja) 収音装置
DE112018003280T5 (de) Nachlinearisierungssystem und -verfahren unter verwendung eines trackingsignals
JP3969960B2 (ja) 映像出力回路
JP2000106509A (ja) 補償装置
JPS63266983A (ja) 映像信号処理装置
JPS6327108A (ja) 映像信号のノイズ低減回路
JPH02305032A (ja) ノイズ低減装置
JPH03117216A (ja) A/d変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees