JP3969960B2 - 映像出力回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、デジタル映像処理回路を内蔵したICにおける映像出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は、デジタル映像処理回路を内蔵したIC(CMOS−LSI)における従来の映像出力回路を示している。
【0003】
映像出力回路は、DA変換器11、第1のコンデンサ12、出力バッファ13、75Ωの抵抗14、第2のコンデンサ15および映像出力端子16を備えている。DA変換器11および出力バッファ13は、デジタル映像処理回路を内蔵したIC(CMOS−LSI)200内に設けられている。
【0004】
デジタル映像処理回路から出力されるデジタルの映像データaは、DA変換器11によってアナログの映像信号に変換される。得られたアナログの映像信号は、第1のコンデンサ12を介して出力バッファ13に送られ、増幅される。出力バッファ13から出力される映像信号は、75Ωの抵抗14および第2のコンデンサ15を介して、映像出力端子16に与えられる。
【0005】
従来の映像出力回路では、第2のコンデンサ15の容量を小さくすると、映像出力端子16を同軸ケーブルを介して他の機器の映像入力端子に接続した場合、図4に示すように、第2コンデンサ15から出力される映像信号bにサグが生じるという問題がある。このため、第2コンデンサの容量を大きくする必要があるので、映像出力回路を小型化できないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、サグの低減化を図ることができるとともに小型化が図れる映像出力回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明による第1の映像出力回路は、デジタル映像処理回路からのデジタル映像データをアナログ映像信号に変換するためのDA変換器、DA変換器の出力を増幅する出力バッファおよび出力バッファと映像出力端子との間に設けられたコンデンサを備えた映像出力回路において、コンデンサの出力が入力されるフィードバック用コンデンサ、フィードバック用コンデンサの出力をデジタルデータに変換するAD変換器、デジタル映像処理回路の出力データからAD変換器の出力データを減算する減算器、およびデジタル映像処理回路の出力データに減算器の出力データを加算する加算器を備えており、加算器の出力データを上記DA変換器に入力するようにしたことを特徴とする。
【0008】
この発明による第2の映像出力回路は、デジタル映像処理回路からのデジタル映像データをアナログ映像信号に変換するためのDA変換器、DA変換器の出力を増幅する出力バッファおよび出力バッファと映像出力端子との間に設けられたコンデンサを備えた映像出力回路において、コンデンサの出力が入力されるフィードバック用コンデンサ、フィードバック用コンデンサの出力をデジタルデータに変換するAD変換器、AD変換器の出力データから低域信号成分を抽出する第1のLPF、第1のLPFの出力データに係数を乗算する乗算器、デジタル映像処理回路の出力データから低域信号成分を抽出する第2のLPF、第2のLPFの出力データから乗算器の出力データを減算する減算器、およびデジタル映像処理回路の出力データに減算器の出力データを加算する加算器を備えており、加算器の出力データを上記DA変換器に入力するようにしたことを特徴とする。
【0009】
減算器の後段に減算器の出力データに係数を乗算する第2の乗算器を設けておき、加算器に、第2の乗算器の出力データをデジタル映像処理回路の出力データに加算させるようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
【0011】
図1は、デジタル映像処理回路を内蔵したIC(CMOS−LSI)における従来の映像出力回路を示している。
【0012】
映像出力回路は、従来と同様に、DA変換器11、第1のコンデンサ12、出力バッファ13、75Ωの抵抗14、第2のコンデンサ15および映像出力端子16を備えている。DA変換器11および出力バッファ13は、デジタル映像処理回路を内蔵したIC(CMOS−LSI)200内に設けられている。
【0013】
この実施の形態では、映像出力回路は、さらに、サグ補正回路を備えている。サグ補正回路は、第2コンデンサ15と映像出力端子16側端子に接続された第3のコンデンサ21、AD変換回路22、第1のLPF23、第1の乗算器24、減算器25、第2の乗算器26、加算器27および第2のLPF28を備えている。AD変換器22、第1のLPF23、第1の乗算器24、減算器25、第2の乗算器26、加算器27および第2のLPF28は、デジタル映像処理回路を内蔵したIC(CMOS−LSI)200内に設けられている。
【0014】
デジタル映像処理回路から出力されるデジタルの映像データは、加算器27を介してDA変換器11によってアナログの映像信号に変換される。得られたアナログの映像信号は、第1コンデンサ12を介して出力バッファ13に送られ、増幅される。出力バッファ13から出力される映像信号は、75Ωの抵抗14を介して第2のコンデンサ15に送られる。
【0015】
第2のコンデンサ15から出力される映像信号は、映像出力端子16に送られるとともに第3のコンデンサ21を介してAD変換器22にも送られる。AD変換器22は、第3のコンデンサ21から送られてきたアナログの映像信号をデジタルの映像データに変換する。
【0016】
AD変換器22によって得られたデジタルの映像データは、第1のLPF23に送られる。第1のLPF23は、AD変換器22から出力される映像データから低域信号成分を抽出する。
【0017】
第1のLPF23から出力される映像データは、第1の乗算器24に送られて第1の係数が乗算された後、減算器25に送られる。第1の乗算器24は、IC(CMOS−LSI)200に接続される外部の部品のばらつきにより発生する信号振幅の誤差を、補正するために設けられている。
【0018】
減算器25には、第2のLPF28の出力も入力されている。第2のLPF28は、デジタル映像処理回路から出力される映像データから低域信号成分を抽出する。第2のLPF28と第1のLPF23としては、特性が同じものが用いられている。減算器25では、デジタル映像処理回路から出力される映像データの低域信号成分から、第1の乗算器24から出力されたデータが減算される。
【0019】
減算器25の出力データは、第2の乗算器26に送られて第2の係数が乗算された後、加算器27に送られる。第2の乗算器26は、サグ量を補正したり、サグ補正量の強弱を調整するために設けられている。
【0020】
加算器27は、デジタル映像処理回路から出力されるデジタルの映像データに、第2の乗算器26の出力データが加算される。
【0021】
つまり、サグ補正回路では、第2のコンデンサ15の出力に現れるサグを検出する。検出されたサグをデジタル映像処理回路から出力される映像データから減算する。得られた減算結果をデジタル映像処理回路から出力される映像データに加算する。この加算結果をDA変換器11に入力させる。
【0022】
デジタル映像処理回路から出力される映像データをaとし、第2のコンデンサ15から出力される映像信号をbとして、図2に示すように、第2のコンデンサ15から出力される映像信号bにサグが発生した場合には、減算器25からは、信号cが出力されるので、加算器27の出力はdとなる。この結果、第2のコンデンサ15から出力される映像信号bにサグが発生しなくなる。
【0023】
この実施の形態によれば、第2のコンデンサ15の出力に現れるサグが低減されるので、第2のコンデンサ15として容量の小さいものを用いることが可能となり、小型化が図れる。
【0024】
第1のLPF23と第2のLPF28の特性を等しくすることにより、サグをほぼ完全に補正できる。また、IC(CMOS−LSI)200に接続される外部の部品のばらつきにより発生する信号振幅の誤差を、第1の乗算器24により、正確に補正できる。また、第2の乗算器26によって、サグ量を補正できる。また、第2の乗算器26によって、サグ補正量の強弱を調整することができる。
【0025】
【発明の効果】
この発明によれば、サグの低減化を図ることができるとともに小型化が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】映像出力回路の構成を示す電気回路図である。
【図2】図1の各部の信号を示すタイムチャートである。
【図3】従来の映像出力回路の構成を示す電気回路図である。
【図4】図3の各部の信号を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
11 DA変換器
12 第1のコンデンサ
13 出力バッファ
14 抵抗
15 第2のコンデンサ
16 映像出力端子
21 第3のコンデンサ
22 AD変換器
23 第1のLPF
24 第1の乗算器
25 減算器
26 第2の乗算器
27 加算器
28 第2のLPF
200 IC(CMOS−LSI)

Claims (3)

  1. デジタル映像処理回路からのデジタル映像データをアナログ映像信号に変換するためのDA変換器、DA変換器の出力を増幅する出力バッファおよび出力バッファと映像出力端子との間に設けられたコンデンサを備えた映像出力回路において、
    コンデンサの出力が入力されるフィードバック用コンデンサ、
    フィードバック用コンデンサの出力をデジタルデータに変換するAD変換器、
    デジタル映像処理回路の出力データからAD変換器の出力データを減算する減算器、および
    デジタル映像処理回路の出力データに減算器の出力データを加算する加算器を備えており、
    加算器の出力データを上記DA変換器に入力するようにしたことを特徴とする映像出力回路。
  2. デジタル映像処理回路からのデジタル映像データをアナログ映像信号に変換するためのDA変換器、DA変換器の出力を増幅する出力バッファおよび出力バッファと映像出力端子との間に設けられたコンデンサを備えた映像出力回路において、
    コンデンサの出力が入力されるフィードバック用コンデンサ、
    フィードバック用コンデンサの出力をデジタルデータに変換するAD変換器、
    AD変換器の出力データから低域信号成分を抽出する第1のLPF、
    第1のLPFの出力データに係数を乗算する乗算器、
    デジタル映像処理回路の出力データから低域信号成分を抽出する第2のLPF、
    第2のLPFの出力データから乗算器の出力データを減算する減算器、およびデジタル映像処理回路の出力データに減算器の出力データを加算する加算器を備えており、
    加算器の出力データを上記DA変換器に入力するようにしたことを特徴とする映像出力回路。
  3. 減算器の後段に減算器の出力データに係数を乗算する第2の乗算器が設けられており、加算器は第2の乗算器の出力データをデジタル映像処理回路の出力データに加算することを特徴とする請求項2に記載の映像出力回路。
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