JPH071924B2 - 映像信号エツジ強調処理装置 - Google Patents

映像信号エツジ強調処理装置

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JPH071924B2
JPH071924B2 JP61303852A JP30385286A JPH071924B2 JP H071924 B2 JPH071924 B2 JP H071924B2 JP 61303852 A JP61303852 A JP 61303852A JP 30385286 A JP30385286 A JP 30385286A JP H071924 B2 JPH071924 B2 JP H071924B2
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JP
Japan
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linear
video signal
signal
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edge enhancement
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JP61303852A
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JPS63157572A (ja
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亨 品田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/142Edging; Contouring

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はエッジ強調処理装置、とくに絵柄の輪郭を明確
にする映像信号のエッジ強調処理装置に関するものであ
る。
背景技術 たとえば、ビデオ信号等の映像信号は、γ補正等の非線
形補正を行った後、受像機等の出力媒体に送られる。
しかしながら、第3図に示す通りγ補正が行なわれた信
号にハイライト部及びシャドー部両方にエッジ強調処理
を施し、最終出力画像として逆γ処理を行うと、画像の
ハイライト側では過度にエッジが強調され、一方シャド
ウ側ではほとんどエッジ強調効果がなくエッジ強調が片
効きとなってしまうという欠点があった。
これは、γ補正等の非線形補正は圧縮伸長処理を行なっ
ているため、このレベルでハイライト側シャドウ側に同
様なエッジ強調処理を行なうと、逆γ処理された最終出
力画像ではエッジ成分がハイライト側では大きくシャド
ウ側では小さくなってしまうためである。
目 的 本発明はこのような従来のエッジ強調処理の欠点を解消
し、シャドウ側及びハイライト側において、同程度にエ
ッジ強調処理が行なわれる映像信号エッジ強調処理装置
を提供することを目的とする。
発明の開示 本発明によれば、再生濃度レベルあるいは再生輝度レベ
ルに対して非線形の映像信号を入力し、映像信号に対し
てエッジ強調を行うエッジ強調処理装置において、処理
装置は、非線形の映像信号を線形の映像信号に変換する
線形変換手段と、線形の映像信号にエッジ強調を行うエ
ッジ強調手段と、エッジ強調を行った線形の映像信号に
非線形処理を施す非線形変換手段とを有することを特徴
とする。
また本発明によれば、処理装置は、非線形の映像信号を
線形の映像信号に変換する線形変換手段と、線形の映像
信号からエッジ強調信号を形成するエッジ強調信号形成
手段と、エッジ強調信号を非線形エッジ強調信号に変換
する非線変換形手段と、非線形エッジ強調信号を前記非
線形映像信号に加算する加算手段とを有することを特徴
とする。
なお本明細書において用語「線形」は、映像の最終出力
段と同じレベル状態を意味するものとする。たとえば、
ハードコピーであれば画像の記録紙、たとえば感光材料
の濃度レベルに対応する状態、またCRTであれば螢光体
の輝度レベルに対応する状態をいう。
実施例の説明 次に第1図を参照して本発明による、絵柄の輪郭を明瞭
にする映像信号エッジ強調処理装置の実施例を詳細に説
明する。
本実施例では、γ補正されたデジタル映像信号に、画像
のハイライト部分もシャドウ部分も同程度のエッジ強調
処理を行なう。
本実施例における映像信号エッジ強調処理装置は、図示
のように線形変換部3、シャープネス処理部4、加算部
5,9、非線形変換部6,7、減算部8より構成されている。
また、添付図面の〜に示したアナログ信号波形は、
理解を容易にするため、本来デジタル信号である信号を
アナログ信号として示してある。
入力端子Aは線形変換部3と接続され、入力した原信号
であるγ補正された非線形のデジタル映像信号が、後に
シャドウ側及びハイライト側において等しくエッジ強調
処理を行なえるように、線形のデジタル映像信号に変換
する機能部であり、この変換を行うためのデータが格納
されている。線形変換部3で線形変換された信号は、シ
ャープネス処理部4に出力10として出力される。
シャープネス処理部4は線形変換部3と接続され、線形
変換部3の出力11の信号のエッジ部分を抽出後、エッジ
強調を行なった信号を加算部5に出力11として出力す
る。
加算部5は線形変換部3及びシャープネス処理部4と接
続され、線形変換部3の出力10及びシャープネス処理部
4の出力11を加算した信号を非線形変換部6に出力12と
して出力する。
非線形変換部6は加算部5と接続され、線形変換部3で
行なわれた変換の逆変換となるような非線形処理を施す
ためのデータが格納されている機能部であり、加算部5
の出力12の信号にγ補正を行なったと同等の信号を減算
部8に出力13として出力する。
非線形変換部7は線形変換部3と接続され、非線形変換
部6と同様のデータが格納されている機能部であり、線
形変換部3の出力10の信号にγ補正を行なったと同等の
信号を減算部8に出力14として出力する。
減算部8は非線形変換部6及び非線形変換部7と接続さ
れ、非線形変換部6の出力13より非線形変換部7の出力
14の信号を取り除いた信号を加算部9に出力15として出
力する。この処理により、デジタル映像信号のエッジ強
調部分のみが取り出され、線形変換部3及び非線形変換
部6のテーブルデータと原信号に施されたγ補正特性と
の変換誤差が相殺される。
加算部9は入力端子A及び減算部8と接続され、入力端
子Aの原信号と減算部8の出力15とを受け、両者を加算
した信号を出力する。したがってその出力16には、適切
にエッジ強調されたデジタル映像信号が出力される。こ
れらの処理機能はディジタルプロセッサシステムにて有
利に実現される。
動作を説明する。入力端子Aよりγ補正された波形の
非線形デジタル映像信号が線形変換部3に入力される
と、線形のデジタル映像信号に変換され、波形の信号
を出力10に出力する。線形変換部3の出力10はシャープ
ネス処理部4によりエッジ部を抽出後強調され、波形
の信号が出力11に出力される。
線形変換部3の出力10及びシャープネス処理部4の出力
11が加算部5に入力されると、2つの信号が加算されエ
ッジ強調された線形のデジタル映像信号である波形が
出力12に出力される。
加算部5の出力12が非線形変換部6に入力されると、γ
補正が行なわれエッジ強調のかかった非線形のデジタル
映像信号である波形が出力13に出力される。線形変換
部3の出力10は非線形変換部7にも入力され、同変換部
7によってγ補正を行ない、エッジ強調が行なわれてい
ない非線形のデジタル映像信号である波形を出力14と
して出力する。
非線形変換部6の出力13から非線形変換部7の出力14が
減算部8により減算され、エッジ強調部のみのデジタル
映像信号である波形が出力15から出力される。入力端
子Aより入力したγ補正されたデジタル映像信号、及び
減算部8の出力15が加算部9により加算され、エッジ強
調され、γ補正されたデジタル映像信号である波形が
出力16として出力端子Bに出力される。
このように、出力端子Bに出力されるエッジ強調された
デジタル映像信号は、入力端子Aに入力された原信号と
減算部8の出力15であるエッジ強調部のみの信号が加算
される。このため線形変換部3、ならびに非線形変換部
6および7と原信号と間の信号の変換特性のずれによる
信号の変換誤差を生じることなく現信号に対しエッジ強
調が可能である。また、加算部5、非線形変換部6、7
および減算部8によれば、映像信号の直流レベルに対す
る線形非線形変換を正確に行うことができるから、直流
レベルによる変換誤差を生じさせることなく原信号(非
線形の入力映像信号)に対し効果的にエッジ強調を行う
ことが可能である。
また、第2図は入力時のγ補正された非線形デジタル映
像信号が、線形変換部3および非線形変換部6により生
じる変換誤差を無視できる場合に適応可能な本発明の一
実施例を示したブロック図が示されている。
同図からわかるように、この実施例では、第1図に示す
非線形変換部7、減算部8および加算部9がなく、加算
部5の出力12が非線形変換部20によって非線形の信号に
変換されてそのまま出力16に出力される。したがって非
線形変換部20は、第1図の実施例における非線形変換部
6に相当する。この実施例ではしたがって、前述の変換
誤差は補償されない。
これらの実施例において、入力端子Aより入力した信号
はデジタル映像信号としたが、本発明はアナログ映像信
号に対しても同様に効果的に適用されることは言うまで
もない。
また、本実施例は非線形の変換方式としてγ補正を受け
た映像信号に適用されるものであったが、本発明はこの
変換方式に限定されず、他の非線形変換を受けた映像信
号にも同様に適用される。
効 果 このように本発明によれば、エッジ強調を行なう非線形
の映像信号に歪みを与えず、シャドウ側及びハイライト
側に同程度にエッジ強調を行なうことが可能である。こ
のため、輪郭のはっきりした鮮明な画像を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による映像信号エッジ強調処理装置の実
施例を示すブロック図、 第2図は本発明による映像信号エッジ強調処理装置を単
純化した実施例を示すブロック図、 第3図はγ補正された信号に対しエッジ強調処理を施し
た場合に、画像のハイライト側およびシャドウ側では均
一なエッジ強調がおこなわれないことを示すグラフであ
る。 主要部分の符号の説明 3……線形変換部 4……シャープネス処理部 5,9……加算部 6,7,20……非線形変換部 8……減算部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生濃度レベルあるいは再生輝度レベルに
    対して非線形の映像信号を入力し、該映像信号に対して
    エッジ強調を行うエッジ強調処理装置において、該処理
    装置は、 該非線形の映像信号を線形の映像信号に変換する線形変
    換手段と、 該線形変換手段から出力される線形の映像信号のエッジ
    強調部を抽出しエッジ強調を行う手段と、 前記線形の映像信号と該エッジ強調された信号とを合成
    する第1の加算手段と、 該第1の加算手段により形成されたエッジ強調信号を非
    線形に変換する第1の非線形変換回路と、 該第1の非線形変換回路と実質的に同じ変換特性を有
    し、前記線形変換手段から出力される線形の映像信号を
    非線形の映像信号に変換する第2の非線形変換回路と、 前記第1および第2の非線形変換回路による出力の差分
    をとり、非線形エッジ強調信号を抽出する減算手段と、 該非線形エッジ強調信号を前記非線形映像信号に加算す
    る第2の加算手段とを有することを特徴とする映像信号
    エッジ強調処理装置。
JP61303852A 1986-12-22 1986-12-22 映像信号エツジ強調処理装置 Expired - Lifetime JPH071924B2 (ja)

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JP61303852A JPH071924B2 (ja) 1986-12-22 1986-12-22 映像信号エツジ強調処理装置
US07/129,773 US4843472A (en) 1986-12-22 1987-12-07 Processor for emphasizing edges of a video signal

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JPS63157572A JPS63157572A (ja) 1988-06-30
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