JPH0252575A - 画質調整回路 - Google Patents

画質調整回路

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JPH0252575A
JPH0252575A JP63202767A JP20276788A JPH0252575A JP H0252575 A JPH0252575 A JP H0252575A JP 63202767 A JP63202767 A JP 63202767A JP 20276788 A JP20276788 A JP 20276788A JP H0252575 A JPH0252575 A JP H0252575A
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JP
Japan
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signal
adder
contour
video signal
correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP63202767A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Okano
文男 岡野
Junji Kumada
純二 熊田
Setsuo Arai
荒井 節郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、映出画像の輪郭をくっきりとさせるように
、映像信号の高域成分を強調する画質調整回路に関する
(従来の技術) 一般にテレビジョン受像機等では、映像信号の立上がり
及び立下がり部にそれぞれプリシュド、オーバーシュー
トを付加して、画像輪郭を明確にして絵柄や文字を鮮明
に表示する方法が知られている。このためには、映像信
号の周波数特性を調整すればよく、このような回路を画
質調整回路と呼び、−例として2次微分波形を原信号に
付加する第4図に示す回路がある。
第4図において、入力端子11からの映像信号Vi(t
)は、直列接続された遅延回路4,5(各遅延時間τ)
を介して遅延時間2τの信号(c)として加算器1の第
1の入力端子に供給されるとともに、同加算器1の第2
の入力端に供給される。
加算器1の出力(d)は、所定の増幅率を有した反転増
幅器6を介して加算器2の第1の入力端に導かれる。加
算器2の第2の入力端には、遅延回路4からの出力(b
)が入力されており、これにより加算器2は、映像信号
を輪郭補正するための2次微分波形(e)を得ている。
以上遅延回路4.5.加算器1.2及び反転増幅器6が
2次微分波形発生回路8を構成、している。
2次微分波形発生回路8からの信号(e)は、増幅器7
を介して加算器3に供給される。加算器3は、増幅器7
の出力と信号(b)とを加算し、出力端子12に輪郭補
正された信号(f)つまりVo(t)を出力する。
第5図は第4図の回路の各部信号の波形図であり、(a
)は正極性の入力映像信号Vl(t)、(b)は遅延回
路4の出力、(c)は遅延回路5の出力、(d)は加算
器1の出力、(e)は加算器2の出力、(f)は加算器
3の出力信号Vo(t)である。
加算器1の出力は、信号(a)と信号(c)を合成した
階段状信号(d)となり、更に反転増幅振幅が2分の1
にされて信号(b)と加算され、(e)に示すような2
次微分波形となる。
増幅器7は、同信号(e)を増幅率6倍する。
これはGの大きさにより補正量を設定することである。
信号(e)を増幅器7で増幅した信号と信号(b)とを
加算器3にて加算した出力信号は、第5図(f)に示す
ように、原信号(b)の立上がり及び立上がり部にプリ
ンニート、オーバーシュートが付加され、映像信号の負
極性部(黒画)及び正極性部(白側)の境界(輪郭)を
明確にしている。
上記従来の画質調整回路においては、実際に受像管に画
像が映出された場合、受像管が持つガンマ(γ)特性と
の関連が充分に配慮されていない。
受像管のガンマ特性は、入力レベルと発光出力との関係
が第6図に示すような特性である。このために、映像信
号の全体による映出の明るさが低く、かつ輪郭強、i、
!、I信号のレベルが小さい場合には、輪郭強調が黒、
白側の両方にバランス良< 1I−jられるが、特に明
るい映出画像で、かつ輪郭強調信号のレベルが大きい場
合には、白側の輪郭補正レベルが必要以」二に強、要さ
れてしまい、画像がぎらついて見えるという問題がある
。これに対して、画像全体が明るい場合には、輪郭強調
信号のレベルを押えることて対処するという考え方もあ
るが、画像全体が明るい場合に、輪郭強調信号のレベル
を押えてしまったのでは、輪郭を鮮明にするという目的
を達成できず、むしろ−層の輪郭強調か必要であり輪郭
強調信号のレベル全体を押えるという方法は好ましくな
い。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来の画質調整回路では、映出画像が
明るくかつ輪郭強調信号のレベルが大きい場合には、特
に白側の発光出力が強くなりすぎて、画像がぎらつき見
づらくなり、またCRTの場合、明るい部分ではビーム
径が大きくなり、画像かぼける現象も見られるという問
題があった。
そこでこの発明は、輪郭補正機能を損うことなく、映出
画像の白側のエツジ部分が必要以上に強1コ3されるの
を防止し、−層の画質改善を得ることができる画質調整
回路を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、画像を映出する映像信号に含まれ、該画像
の輪郭を強調する高域成分に対して予め、表示装置の特
性により変形を受ける分を補償するようなγ補正を与え
る手段を設けるようにしたものである。
(作用) 上記の手段により、輪郭強調信号は、予めガンマ?+I
i iTEがなされているので表示装置に入力された場
合に必要以」二に白側のレベルを強調することはなく適
切な画像輪郭補正を得ることができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、第4図の従来の画
質調整回路に比べて、増幅器7と加算器3との間に、2
次微分波形に対して受像機管のガンマ特性と対称な逆ガ
ンマ特性で、γ補正するガンマ補正回路20を設けた点
が異なる。他の部分は、第4図の回路と同じであるから
同一符号を付して説明は省略し、異なる部分を中心に説
明する。
増幅器7から出力された輪郭補正信号は、第2図に示す
逆ガンマ特性を有したガンマ補正回路20に供給され、
逆ガンマ補正されたのち加算器3に供給される。ガンマ
補正回路20は、表示装置としての受像管(図示せず)
のガンマ特性とは対称な逆ガンマ特性である。従って、
第2図からもわかるように、輪郭補正信号の白側強調レ
ベルは抑圧された状態で、加算器3において原映像信号
に加算される。従って、加算器3から出力される輪郭補
正映像信号は、その高域成分に対して、受像管の映出特
性により歪みを受ける分が予め逆捕iEされたことにな
り、画像映出時には、白側。
黒画のバランスの良い輪郭強調が得られることになる。
ここで、ガンマ補正回路20に人力する輪郭補正信号を
G sinωtとし、この輪郭補正信号の直流バイアス
点をVDCとすると、ガンマhli正回路20では、先
ず、 Vc ” (VDC+G51n ωL)”      
−= (1)なる信号が得られる。しかし、このVCの
中には直流成分が含まれているためその除去を行なうと
、2次微分成分(輪郭補償分)Vc’が得られ次のよう
に求まる。
Vc  −−(VDC+Gs+n ωt)’  −VD
C’となる。この出力輪郭補正信号Vc −を加算器3
にて元の映像信号Vlに加えると、輪郭補正されり映像
信号Vo  (Vo −Vl +Vc−)を出力端子1
2に得ることができる。
上記映像信号に対して、受像管においてガンマ特性が作
用すると、その発光出力LoはLo −K (Vj +
Vc −) ’・・・ (3) となる。ここで特にVl−VDCTの場合、って、輪郭
補正成分G51nωtはγの乗数がなくなるために、発
光出力として白方向黒方向対称に出力されることになる
。ここで上記V DCrを規定レベルの50%に設定す
れば、映像信号が50%の入力レベルのときに発光出力
は白黒対称になる。
従って、人力映像信号レベルのどのレベルにおいても白
黒対称なエツジの発光出力を得ることはできないが、あ
る入力映像信号レベルのものに対して、白黒対称な発光
出力を得る。またV DC’よりViが大きく、輪郭補
正信号も大きいときは、白方向より黒方向のエツジが強
く強調され、VDCTよりViが小さい場合はその逆と
なる。
従って、近似的に輪郭補正成分にもガンマ補正がなされ
るため、従来のような受像管のガンマ特性による白方向
の伸長のために生じた画面のぎらつきやCRTでの電子
ビーム径の広がりによるぼけを押えることができる。
第3図はこの発明の他の実施例である。
上記の実施例は、輪郭補正信号(高域成分)が分離され
た状態で、表示装置の特性による不要な歪みを低減する
ために予めガンマ補正を施している。しかし、もともと
受像機に人力される映像信号には、逆ガンマ補正が施さ
れていることが多い。
即ち、入力端子21には、送像側(カメラ)でガンマ補
正された映像信号が人力する。従って、この信号に対し
て逆ガンマ補正回路22でガンマ補正を何する逆ガンマ
補正処理を施すと、本来ガンマ補正のされていない信号
に戻すことができる。
本実施例は、この信号を用いて、輪郭補正信号発生回路
23において輪郭補正信号を作り、加算器24において
輪郭補正された映像信号を得れるように構成される。こ
のように輪郭補正された映(象信号は、受像管にて映出
される場合は、ガンマ補正を施すガンマ補正回路25を
介して出力端子26に導出される。また、表示装置が液
晶を用いたものであると、ガンマ補正回路25の逆ガン
マ特性をブラウン盾でなく液晶の表示特性に応じた特性
にすればよい。
本実施例においても、画像の輪郭を強調する高域成分に
対して予め、表示装置の特性により変形を受ける分を補
償するようなγ補正を与えるもので、逆ガンマ補正回路
22とガンマ補正回路25の組がそれに対応する。つま
り、輪郭補正信号発生回路23では、内側、黒側対称な
輪郭補正信号を得るように逆ガンマ補正回路22におい
て予め直線性を整備しておき、逆ガンマ補正回路25に
より逆ガンマ補正を映像信号全体に施すことにより受像
管などの表示装置では必要以上に白側が強調されるよう
な輪郭を無くすことができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、輪郭補正機能を
損うことなく、映出画像の白側のエツジ部分が必要以上
に強6週されるのを防止し、−層の画質改善を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の逆ガンマ補正回路の特性を示す特性図、第3
図はこの発明の他の実施例を示すブロック図、第4図は
従来の画質調整回路を示すブロック図、第5図は第4図
の回路の動作を説明するために示した信号波形図、第6
図は受像管のガンマ特性を示す特性図である。 1.2.3・・・加算器、4,5・・・遅延回路、6・
・・反転増幅器、7・・・増幅器、8・・・2次微分波
形発生回路、20.25・・・逆ガンマ補正回路、22
・・・逆ガンマ補正回路、23・・・輪郭補正信号発生
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 映像信号の高域成分を検出する手段と、検出された高域
    成分をレベル制御して前記映像信号に加え、輪郭補償さ
    れた画像を映出する出力映像信号を得る手段とを具備し
    た画質調整回路において、前記高域成分に対して、前記
    出力映像信号を映出する表示装置のガンマ特性を補正す
    るガンマ補正を行なうガンマ補正手段を具備することを
    特徴とする画質調整回路。
JP63202767A 1988-08-16 1988-08-16 画質調整回路 Pending JPH0252575A (ja)

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