JPS61236278A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JPS61236278A
JPS61236278A JP60076653A JP7665385A JPS61236278A JP S61236278 A JPS61236278 A JP S61236278A JP 60076653 A JP60076653 A JP 60076653A JP 7665385 A JP7665385 A JP 7665385A JP S61236278 A JPS61236278 A JP S61236278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
contour
polarity
video
Prior art date
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Pending
Application number
JP60076653A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Mimoto
章浩 見元
Hiroyuki Shimizu
裕之 清水
Yukihiro Adachi
幸弘 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP60076653A priority Critical patent/JPS61236278A/ja
Publication of JPS61236278A publication Critical patent/JPS61236278A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、映像信号の輪郭補正機能を有する撮像装置
に関する。
〔従来技術〕
従来よシ、撮像装置には再生される映像の解像度を向上
させるため、撮像して得た映像信号より遅延回路等を介
して抽出した輪郭信号を元の映像信号に加え、輪郭部の
強調された映像信号を得るようにした輪郭補正回路が設
けられている。
この輪郭補正回路としては、従来第1図あるいは第2図
に示すようなものが知られている。
第1図に示す輪郭補正回路において、例えば第6図(a
)に示すような入力映像信号S1はIH(−水平期間)
遅延回路1によってIH遅延された後輪郭信号抽出手段
としての輪郭信号発生回路2に入力され、ここで元の遅
延されていない入力映像信号と混合されて鴫輪郭信号S
2となる。この輪郭信号S!は、輪郭信号処理回路3で
レベル調整された後、混合回路4に入力される。混合回
路4では、この輪郭信号S鵞と元の映像信号S1とを混
合し、第6図り)に示すような前端部の白レベルおよび
後端部の黒レベルが強調された映像出力信号S3を送出
する。この映像出力信号をモニタテレビ等に入力するこ
とにより、垂直方向の輪郭が強調された映像が再生され
る。この回路は一般に一次微分型輪郭補正回路と呼ばれ
ている。
また、第2図に示す輪郭補正回路においては、入力され
る映像信号Sl と、2個のIH遅延回路1.1aによ
り2H遅延した映像信号S1′と、1個のIH遅延回路
1によりIH遅延した映像信号S、′とが輪郭信号発生
回路2に入力され、これに基づき輪郭信号S4が形成さ
れる。さらに輪郭信号S1は、輪郭信号処理回路3でレ
ベル調整された後、前記IH遅延回路1からの映像信号
SI′と混合回路4で混合され、前後端部の白レベルお
よび黒レベルが強調された訣像出力信号別となる。
この回路は二次微分型輪郭補正回路と称し、前記−次微
分型輪郭補正回路に比べ、より良好な輪郭補正が行なえ
ることから、主に高画質撮影用の撮像装置に用いられて
いる。
このように、従来の輪郭補正回路は、映像信号の前端部
および後端部を強調することによシ、解像度の面から画
質向上を図ろうとするものであった。
しかしながら、本来、解像度は走査線の本数によって殆
ど決定されてしまうため、上記のように輪郭を強調する
ことによる解像度の改善には自づと限度があり、さはど
画質向上は望めなかった。
〔目 的〕
この発明は前記問題点に着目して成されたもので、走査
線の輝度が1本毎に異なるラインクロール現象および映
像信号の信号対雑音比(S/N比)を、位相特性の劣化
を伴なわずに改善することができる撮像装置の提供を目
的とする。
〔実施例〕
以下、第3図ないし第4図に基づきこの発明の詳細な説
明する。なお、前記従来例と同一もしくは相当部分には
同一符号を付し、その説明の詳細は省く。
第1図はこの発明の第1実施例を示しており、この実施
例は前記第1図に示す1次微分型輪郭補正回路において
、輪郭信号処理回路3と混合回路4との間に制御手段と
しての極性″mm皿回路を介在させたものである。この
実施例では、極性選択回路5として第4図に示すように
アナログ乗算回路5aを用いている。このアナログ乗算
回路5aは第5図に示すような特性を備えており、入力
信号Siに対する出力信号Soのレベルを、制御信号S
cのレベルおよび極性によシ制御できるようになってい
る。なお、この回路としてはIC化されたものが豊富に
出回っておシ、その精度も低いもので十分である。
上記構成において、輪郭信号S4は上記従来例と同様、
IH遅延回路1および輪郭信号発生回路2を介して形成
され、さらに輪郭信号処理回路3でレベル調整された後
、前記極性選択回路5に入力される。この時、極性選択
回路5には所定のマイナス電圧の制御信号Scが入力さ
れておシ、従って極性選択回路5からは前記輪郭信号S
、の極性を反転した信号S、が出力される。そして、こ
の逆極性輪郭信号S、を入力映像信号S亀に加えること
によシ、第6図(C)に示すような前後端部の白レベル
を低下させた映像出力信号S7が送出される。なお、前
記制御信号Scは単に可変抵抗器を用いて加えても良い
し、信号レベルの検出器と組合わせ、信号レベルの大小
に応じて自動的に極性およびレベルの切換を行なうよう
にしても良い。
この映像出力信号によれば、前記従来例のように輪郭強
調を行なった場合に比べ、画面の解像度は若干低下する
が反面、周波数特性が下がシ帯域幅が狭まることとなる
ため、垂直方向の雑音が減少し、S/N比が改善される
。また、これに加えて、所謂トリニコン方式の単管カラ
ーカメラ等で問題となるラインクロールと称すモニター
画面上での目障シな現象を低減させることができる。こ
のラインクロール現象は、第7図(a)に示すような一
水平期間毎に輝度の異なる信号S8が人力されるために
生じるものである。なお、図中HBLは水平ブランキン
グ期間である。この信号S8を第3図に示す回路に入力
すると、極性選択回路5には各水平ラインの信号からそ
の直後の水平ラインの信号を減算した信号が入力され、
その結果第7図り)に示すような信号S惨が混合回路4
に入力される。混合回路4では、この極性選択回路5か
らの信号S9と、前記ラインクロール現象の生じた入力
信号S6とを混合し、映像出力信号5t(lとして出力
する。この映像出力信号S16は第7図(C)に示すよ
うに隣接する一水平期間の信号のレベル差を平均化した
ものとなシ、これにょシ上述のラインクロール現象は低
減される。
このように、この実施例によれば、S/N比の改善およ
びラインクロール現象の減少が可能となるため、画質を
大幅に向上させることができる。
もつとも、輪郭部のレベル低下によシ、垂直解像度は若
干低下することとなるが、垂直解像度は、先にも述べた
ように走査線の本数で殆ど決定されておシ、その値は水
平方向の解像度に比べて極めて高いものであるため、こ
の程度の解像度低下は実用上問題にならない。つtシ、
この実施例によるラインクロール現象の低減およびS/
N比の改善は、これに伴なう若干の解像度低下を十分に
補い得るものである。しかも、低減させた雑音の周波数
帯域は、数10KH2〜数100KHzであシ、モニタ
ーテレビの画面上では横筋状の極めて目立つものとして
現われるため、これを低減することは画質向上に大きく
貢献することとなる。
また、水平解像度が少しも劣化しないこともこの発明の
特徴の一つであ)、コイルやコンデンサ等から成るフィ
ルタを用いてこの発明と同様の効果を得ることは、位相
特性の劣化を伴ない極めて困難である。
次に第8図ないし第9図に基づきこの発明の第2実施例
を説明する。
この第2実施例は、第2図に示した従来の二次微分形の
輪郭補正回路において、輪郭信号処理回路3と混合回路
4との間に前記極性選択回路5を介在させ、輪郭信号処
理回路3から出力される信号3の極性を、極性選択回路
5によって反転させて第9図の)に示すような輪郭補正
信号Sttを得るようKしたものである。これによれば
、映像出力信号として第9図(C)に示すような信号S
1!を得ることができ、上記第1実施例と同様、位相特
性の劣化を伴なわずにS/N比の改善およびラインクロ
ール現象を減少させることが可能となる。
なお、上記第1および第2実施例においては、極性選択
回路5として、第4図および第5図に示すようなアナロ
グ乗算回路5aを用いた場合を示したが、その他の構成
を有するものを用いても良い。例えば、第10図に示す
ように入力信号Siの極性を反転させる反転アンプ5b
と、ゲイン調整のための可変抵抗器5cとを組み合わせ
た構成のものを用いても良い。なお、図中、5dは反転
された信号と反転されていない入力信号とを制御信号S
cに応じて選択的に取り出す切換回路である。
さらに、この発明は、上述のような垂直輪郭補正への適
用だけでなく、水平輪郭補正への適用も可能である。こ
の場合、ラインクロール現象は除去できないものの、水
平方向におけるS/N比の改善は可能となる。従って、
垂直輪郭補正と同時に、水平輪郭補正にもこの発明を適
用すれば、ラインクロール現象の低減および垂直方向の
S/N比改善に加えて、水平方向のS/N比改善も可能
となシ、よシ画質の向上を図ることができる。また、こ
れを実現するためには、垂直、水平の各輪郭補正信号を
混合してから補正信号処理回路へ入力するように構成す
れば良く、その実施は極めて容易である。なお、水平方
向の輪郭補正を行なう場合、第3図および第8図に示す
I H遅延回路1゜2に替えて、1画素遅延させる(例
えば0.1−0.5μ8遅延させる)遅延回路を用いる
のは言うまでもない。
〔効 果〕
以上説明したとおシ、この発明の撮像装置によれば、走
査線の輝度が1本毎に異なるラインクロール現象、およ
び映像信号の信号対雑音比を、位相特性を劣化させるこ
となく改善することができ、従来の輪郭強調を行なう撮
像装置に比べ大幅に画質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の撮像装置に設けられた一次微分形輪郭補
正回路を示すブロック図、第2図は同じ〈従来の撮像装
置に設けられた二次微分影輪郭補正回路を示すブロック
図、第3図はこの発明の第1実施例を示すブロック図、
第4図は第3図に示した極性選択回路の一構成例を示す
ブロック図、第5図は第4図に示したものの特性を示す
図、第6図は第1図および第3図に示したものにおける
入出力信号波形を示す図で、同図(a)は第1図および
第2図における入力信号波形を、同図←)は第1図に示
したものにおける出力信号波形を、同図(C)は第3図
に示したものにおける出力信号波形をそれぞれ示す。第
7図は第3図に示したものにおける入出力波形を示す図
で、同図(a)はラインクロール現象の生じた入力信号
波形を、同図り)は同図(a)に対する極性選択回路か
らの出力信号波形を、同図(C)は同図(a)に対する
混合回路からの出力信号波形をそれぞれ示す。第8図は
この発明の第2実施例を示すブロック図、第9図は第8
図に示したものにおける入出力信号波形を示す図で、同
図(a)は入力信号波形を、同図り)は同図(a)に対
する補正信号処理回路からの出力信号波形を、同図(0
は同図(a)に対する混合回路からの出力信号波形をそ
れぞれ示す。第10図はこの発明における制御手段とし
ての極性選択回路の他の構成例を示すブロック図である
。 2・・・・・・輪郭信号抽出手段としての輪郭信号発生
回路 4・・・・・・混合回路 5・・・・・・制御手段としての極性選択回路第7図 第2図 第3図 第4図 c 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 撮像して得られる映像信号の輪郭信号を抽出する輪郭信
    号抽出手段と、輪郭信号の極性を反転制御し得る制御手
    段と、この制御手段からの出力と前記映像信号とを混合
    する手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
JP60076653A 1985-04-12 1985-04-12 撮像装置 Pending JPS61236278A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60076653A JPS61236278A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60076653A JPS61236278A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61236278A true JPS61236278A (ja) 1986-10-21

Family

ID=13611361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60076653A Pending JPS61236278A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 撮像装置

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Country Link
JP (1) JPS61236278A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63144762U (ja) * 1987-03-13 1988-09-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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