JPH0317505Y2 - - Google Patents

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JPH0317505Y2
JPH0317505Y2 JP1143184U JP1143184U JPH0317505Y2 JP H0317505 Y2 JPH0317505 Y2 JP H0317505Y2 JP 1143184 U JP1143184 U JP 1143184U JP 1143184 U JP1143184 U JP 1143184U JP H0317505 Y2 JPH0317505 Y2 JP H0317505Y2
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JP
Japan
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circuit
video signal
halftone
signal
halftone processing
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JP1143184U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は映像信号処理回路に係り、映像信号の
中間調処理を行なう映像信号処理回路に関する。
従来技術 例えば文字多重放送受信用のテレビジヨン受像
機の如く画面に文字を重ねるス−パインポ−ズを
行なう場合、文字を明瞭にするため文字の背景画
の輝度を小とする中間調処理が従来より行なわれ
ている。
第1図は従来の映像信号処理回路の一例を示
す。同図中、端子1より入力する映像信号は映像
信号伝送回路2で種々の処理を行なわれた後コン
ンデンサC1を介してクランプ回路3に供給され、
ここでペデスタルクランプされた後中間調処理回
路4を経てCRT5に供給される。中間調処理回
路4は抵抗R1及びトランジスタQ1よりなり、端
子6よりHレベルの中間調制御信号が供給される
とトランジスタQ1がオン状態となつてCRT5に
供給される映像信号の直流レベル及び振幅を低下
せしめ、これによつてCRT5に表示される画像
が中間調(ハ−フト−ン)となる。
考案が解決しようとする問題点 従来回路における中間調処理回路4は映像信号
のシンクチツプレベル及びペデスタルレベルを変
化させるため、中間調処理後の映像信号より同期
信号を分離することは困難であり、また中間調処
理後の映像信号はクランプ回路3に供給したとす
るとクランプ回路3で映像信号のペデスタルレベ
ルが決定されるため中間調処理の意味がなくな
る。このため中間調処理回路4はクランプ回路3
の後に設けられている。
しかし、クランプ回路3以降の信号伝送路はロ
−インピ−ダンス、大出力であるため、文字多重
放送等における画像の一部分の輝度を小とする如
き高速の中間調処理が困難で、トランジスタQ1
及び抵抗R1夫々は定格の大なるものが要求され
る。更に、大出力信号の高速処理を行なうと、中
間調処理の開始点及び終了点における信号の立上
がり又は立下がり時に高調波ノイズが発生し、こ
の高調波ノイズが映像信号に混入して画像妨害を
発生し易い等の問題点がある。また、中間調処理
回路4はクランプ回路3とCRT5との間に設け
ねばならず、設計的自由度が小さい等の問題点が
ある。
問題点を解決するための手段 本考案は、映像信号の直流レベル、振幅を低下
させて画像を中間調とする映像信号処理回路にお
いて、中間調処理を指示する制御信号の映像信号
の水平ブランキング期間に対応した部分を消去し
て出力するブランキング回路と、映像信号のクラ
ンプを行なう回路より前段に設けられておりブラ
ンキング回路よりの制御信号を供給されて映像信
号の直流レベル及び振幅のうち少なくとも一方を
低下させる中間調処理回路とを具備した構成とし
て、上記問題点を解決したものであり、第2図以
下と共にその一実施例につき説明する。
実施例 第2図は本考案回路の一実施例の回路構成図を
示す。同図中、第1図と同一部分には同一符号を
付す。第2図中、端子1には映像検波により得ら
れた第3図Aに示す如き映像信号aが入来し映像
信号伝送回路2に供給される。伝送回路2は第1
映像増幅回路、第2映像増幅回路、第3映像増幅
回路等より構成されており、映像信号の増幅と共
にコントラスト調節、輝度調節、画質調節等が行
なわれる。この伝送回路2より出力される映像信
号は中間調処理回路4に供給される。
一方、端子6には文字多重放送処理用のデコ−
ダ等より第3図Bに示す如き中間調制御信号bが
入来する。この制御信号bはHレベルのとき中間
調処理を行なうことを指示するものである。ま
た、端子7には映像信号aの水平ブランキング期
間にHレベルとなる第3図Cに示す如きパルス信
号cが入来する。制御信号bはブランキング回路
8を構成するアンド回路9に供給され、またパル
ス信号cは反転された後アンド回路9に供給され
る。これによつてブランキング回路8は中間調制
御信号bの水平ブランキング期間に対応した部分
を消去(ブランキング)して第3図Dに示す如き
制御信号dを生成して中間調処理回路4に供給す
る。
中間調処理回路4は抵抗R2及びトランジスタ
Q2より構成され、トランジスタQ2のコレクタは
抵抗R2を介して伝送回路2の出力端子に接続さ
れ、エミツタは接地されベ−スはアンド回路9の
出力端子に接続されている。トランジスタQ2
制御信号dのHレベル期間つまり中間調制御信号
bがHレベルで、かつ映像信号aの水平ブランキ
ング期間以外の期間においてオン状態となる。こ
のため、伝送回路2の出力端子と抵抗R2との接
続点においてはトランジスタQ2のオン時に映像
信号の直流レベル及び振幅が低下せしめられ第3
図Eに示す如き信号eが得られる。
この信号eはコンンデンサC1を介してクラン
プ回路3に供給され、ここでペデスタルレベルを
所定のレベルにクランプされ、この後CRT5に
供給される。これによつてCRT5の画像にス−
パインポ−ズされる文字等の背景部分のブライト
及びコントラストが低下して中間調となり、文字
が明瞭化する。
このようにクランプ回路3に供給する前の小信
号である映像信号の中間調処理を行なうので、高
速処理が容易であり、中間調処理の開始点及び終
了点における高調波ノイズの発生が少なく画像妨
害を起こす心配がない。また、映像信号の水平ブ
ランキング期間以外の中間調処理を行なうため、
中間調処理後の映像信号から同期信号を分離する
ことが可能で、中間調処理回路4は端子1と伝送
回路2との間、又は伝送回路2の内部のどの位置
に設けても良く、設計的自由度が大きくなる。
効 果 上述の如く、本考案になる映像信号処理回路
は、映像信号の直流レベル、振幅を低下させて画
像を中間調とする映像信号処理回路において、中
間調処理を指示する制御信号の映像信号の水平ブ
ランキング期間に対応した部分を消去して出力す
るブランキング回路と、映像信号のクランプを行
なう回路より前段に設けられておりブランキング
回路よりの制御信号を供給されて映像信号の直流
レベル及び振幅とを低下させる中間調処理回路と
を具備してなるため、中間調処理される映像信号
が小信号で高速処理を容易に行ない得、高調波ノ
イズの発生が少なく画像妨害を起こす心配がな
く、また、中間調処理回路を設ける位置の設計自
由度が大きくなる等の特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来回路の一例の回路構成図、第2図
は本考案回路の一実施例の回路構成図、第3図A
〜Eは第2図示の回路各部の信号波形図である。 1,6,7……端子、2……映像信号伝送回
路、3……クランプ回路、4……中間調処理回
路、5……CRT、8……ブランキング回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 映像信号の直流レベル、振幅を低下させて画像
    を中間調とする映像信号処理回路4において、中
    間調処理を指示する制御信号の該映像信号の水平
    ブランキング期間に対応した部分を消去して出力
    するブランキング回路8と、該映像信号のクラン
    プを行なう回路3より前段に設けられており該ブ
    ランキング回路8よりの制御信号を供給されて該
    映像信号の直流レベル及び振幅とを低下させる中
    間調処理回路4とを具備してなる映像信号処理回
    路。
JP1143184U 1984-01-30 1984-01-30 映像信号処理回路 Granted JPS60124167U (ja)

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JP1143184U JPS60124167U (ja) 1984-01-30 1984-01-30 映像信号処理回路

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JP1143184U JPS60124167U (ja) 1984-01-30 1984-01-30 映像信号処理回路

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Publication Number Publication Date
JPS60124167U JPS60124167U (ja) 1985-08-21
JPH0317505Y2 true JPH0317505Y2 (ja) 1991-04-12

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JPS60124167U (ja) 1985-08-21

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