JPS61140280A - 輪郭補償回路 - Google Patents
輪郭補償回路Info
- Publication number
- JPS61140280A JPS61140280A JP59260767A JP26076784A JPS61140280A JP S61140280 A JPS61140280 A JP S61140280A JP 59260767 A JP59260767 A JP 59260767A JP 26076784 A JP26076784 A JP 26076784A JP S61140280 A JPS61140280 A JP S61140280A
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- JP
- Japan
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- signal
- inputted
- profile
- contour
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、特に大型テレビジョン受信機に好適な輪郭補
償回路に関する。
償回路に関する。
NT肛ツレビジョン信号は映像輝度信号と、カラーナプ
キャリャを変調する色信号で構成され、映像輝度信号は
、大まかなパターン、中細度なパターン、高細度なパタ
ーン、垂直輪郭、水平輪郭、斜め輪郭、などの各成分に
より構成される。これらを2次元周波数表示をすると、
大まかに第5図のよ、2うに分布すると考えられる。す
なわち、水平周波数軸2(M(z)の付近に水平輪郭が
、垂直周波数軸525/4 Jの付近に垂直輪郭が、そ
の間に斜め輪郭が分布している。また、原点に近いとこ
ろから、大まかなパターン、中細度なパターン、高細度
なパターンが分布し、垂直周波数u=525/4 (1
)、水平周波数a−5,58(MHz )の点付近に?
ブキャリアが、分布している。
キャリャを変調する色信号で構成され、映像輝度信号は
、大まかなパターン、中細度なパターン、高細度なパタ
ーン、垂直輪郭、水平輪郭、斜め輪郭、などの各成分に
より構成される。これらを2次元周波数表示をすると、
大まかに第5図のよ、2うに分布すると考えられる。す
なわち、水平周波数軸2(M(z)の付近に水平輪郭が
、垂直周波数軸525/4 Jの付近に垂直輪郭が、そ
の間に斜め輪郭が分布している。また、原点に近いとこ
ろから、大まかなパターン、中細度なパターン、高細度
なパターンが分布し、垂直周波数u=525/4 (1
)、水平周波数a−5,58(MHz )の点付近に?
ブキャリアが、分布している。
このような分布をもつテレビジョン信号中葉6図斜線で
示す領域の信号成分に対して輪郭補償を行なう輪郭補償
回路が特開昭59−25973号公報に示されている。
示す領域の信号成分に対して輪郭補償を行なう輪郭補償
回路が特開昭59−25973号公報に示されている。
しかし、この公報に示された輪郭補償回路は第1図に示
すよ5な斜め輪郭や中細度なパターン、鋭いエッヂ部分
に対し輪郭を強調しないため、シャープさに欠ける不自
然な画面となる。
すよ5な斜め輪郭や中細度なパターン、鋭いエッヂ部分
に対し輪郭を強調しないため、シャープさに欠ける不自
然な画面となる。
さらに、この輪郭補償回路ではローパスフィルタが用い
られているため、デジタル實回路をIQヒした時に、こ
のローパスフィルタは、その構成にもよるが、600ゲ
ート〜t000ゲート、時にそれ以上のゲートを必要と
し、無視できない規模である。これらのことから、この
ローパスフィルタを削除することが望ましい。
られているため、デジタル實回路をIQヒした時に、こ
のローパスフィルタは、その構成にもよるが、600ゲ
ート〜t000ゲート、時にそれ以上のゲートを必要と
し、無視できない規模である。これらのことから、この
ローパスフィルタを削除することが望ましい。
本発明の目的は細かい模様や、鋭い角の部分にも垂直輪
郭補償を行なうととも忙斜め輪郭に対しても輪郭補償を
行なうことができる輪郭補償回路を提供することKある
。
郭補償を行なうととも忙斜め輪郭に対しても輪郭補償を
行なうことができる輪郭補償回路を提供することKある
。
〔発明の概要〕
上記欠点がフィルタの重心画素のサブキャリアの位相と
重心画素より1水平期間(1H)前後の画素のt′プキ
ャリアの位相とが180度異なることにより生じている
点に着目し、本発明では垂直輪郭補償フィルタ中の1H
遅延時間を、1H+τS(τS;ナブサブリア半周期時
間)とすることにより各画素のサブキャリアを同相にし
て、輪郭抽出フィルタが、サブキャリアを抽出しないよ
うにしたものである。
重心画素より1水平期間(1H)前後の画素のt′プキ
ャリアの位相とが180度異なることにより生じている
点に着目し、本発明では垂直輪郭補償フィルタ中の1H
遅延時間を、1H+τS(τS;ナブサブリア半周期時
間)とすることにより各画素のサブキャリアを同相にし
て、輪郭抽出フィルタが、サブキャリアを抽出しないよ
うにしたものである。
以下、本発明を第1図〜第4図により説明する。
第1図はNTSC方式に対して適用した場合の本発明に
よる輪郭補償回路の一実施例を示すブロック図である。
よる輪郭補償回路の一実施例を示すブロック図である。
第1図はおいて、1は映像信号が供給される入力端子、
2.3は遅延時間が1)i+嘔τ閾、1397μS;サ
ブキャリア周波数半サイクル周期時間)である遅延線、
4.5は加算回路、6は減算回路である。第2図はサン
プリングポイントを2次元的に表現した図である。第2
図において% atb、c、はサンプリングポイントの
位置を示し、’v’Jはナンプリングポイン) ”pb
pcの存在する水平走査線を示す。
2.3は遅延時間が1)i+嘔τ閾、1397μS;サ
ブキャリア周波数半サイクル周期時間)である遅延線、
4.5は加算回路、6は減算回路である。第2図はサン
プリングポイントを2次元的に表現した図である。第2
図において% atb、c、はサンプリングポイントの
位置を示し、’v’Jはナンプリングポイン) ”pb
pcの存在する水平走査線を示す。
以下本実施例の動作を説明する。入力端子1に入力され
た映像輝度信号(第2図4点のサンプリングポイントの
信号を意味する)は加算回路4と1H+τS遅延+i1
2に入力される。ルH+τS遅延+1iI2の出力信号
は第2図すのサンプリングポイントの信号に対応し、加
算回路5、減算回路6.1H+τS遅延線51C入力さ
れる。1H+τS遅延線3の出力信号は第2図Cのサン
プリングポイントの信号に対応し、加算回路4に入力さ
れる。
た映像輝度信号(第2図4点のサンプリングポイントの
信号を意味する)は加算回路4と1H+τS遅延+i1
2に入力される。ルH+τS遅延+1iI2の出力信号
は第2図すのサンプリングポイントの信号に対応し、加
算回路5、減算回路6.1H+τS遅延線51C入力さ
れる。1H+τS遅延線3の出力信号は第2図Cのサン
プリングポイントの信号に対応し、加算回路4に入力さ
れる。
加算回路4は、画素信号α十画素信号Cの信号。
を出し、この出力信号は減算回路6に入力される。減算
回路6において、「2×画素信号b(素信号4−画素信
号−減算回路6出力」の演算を行い、輪郭信号を抽出し
、この輪郭信号は加算回路13に入力される。この時輪
郭信号をゲインコントローラなどで調整することにより
輪郭補償量を調整することができる。加算回路τにおい
て輪郭信号と原画像信号とを加算し、その出力に輪郭補
償された映像輝度信号を得て、出力端27からこれを取
り出すことができる。
回路6において、「2×画素信号b(素信号4−画素信
号−減算回路6出力」の演算を行い、輪郭信号を抽出し
、この輪郭信号は加算回路13に入力される。この時輪
郭信号をゲインコントローラなどで調整することにより
輪郭補償量を調整することができる。加算回路τにおい
て輪郭信号と原画像信号とを加算し、その出力に輪郭補
償された映像輝度信号を得て、出力端27からこれを取
り出すことができる。
従来の1HM延線を1H+τ8遅延線としたことにより
、第2図に示すように走査線d上のサブキャリアeta
、走査線e上のサブキャリアcm、走査線f上のサブキ
ャリアf1 は?/プリングポイントa、b、c上で
すべて同相となる。輪郭抽出フィルタの特性Fnv(、
a、ν)は、水平周波数をIs、垂直周波数をVとし、
2変換を用いると(1)式で示される。
、第2図に示すように走査線d上のサブキャリアeta
、走査線e上のサブキャリアcm、走査線f上のサブキ
ャリアf1 は?/プリングポイントa、b、c上で
すべて同相となる。輪郭抽出フィルタの特性Fnv(、
a、ν)は、水平周波数をIs、垂直周波数をVとし、
2変換を用いると(1)式で示される。
τ:水平方向のサンプリン
グ間隔
a=垂直方向のサンプリン
グ間隔
これの振幅特性/F′IIv(μ、ν)Aま(2)式よ
り(3)式で(3)式を図示すると第3図のようになる
。第3図ではIFav(μ、ν)1の値を等高礫を用い
て示した。
り(3)式で(3)式を図示すると第3図のようになる
。第3図ではIFav(μ、ν)1の値を等高礫を用い
て示した。
本実施例では、NTSCfレビジョン信号に応用したた
めg1525となり、サブキャリアの強調を避けること
としたため、τ=τ8とした。この場合、サブキャリア
信号は第3図点A上に存在するため、ナプキャリア信号
は、輪郭抽出フィルタを通過しないので、サブキャリア
信号を抑圧することができる。
めg1525となり、サブキャリアの強調を避けること
としたため、τ=τ8とした。この場合、サブキャリア
信号は第3図点A上に存在するため、ナプキャリア信号
は、輪郭抽出フィルタを通過しないので、サブキャリア
信号を抑圧することができる。
t==0.25 (μS)とすれば、第3図の垂直輪郭
、斜め輪郭、平水輪郭成分のすべてをカバーできること
は言うまでもない。
、斜め輪郭、平水輪郭成分のすべてをカバーできること
は言うまでもない。
また、本実施例では遅延線の遅延時間をIH+−τBと
したが、1H−τSとしても同様の効果が得られる。
したが、1H−τSとしても同様の効果が得られる。
さらに、本実施例では、輪郭信号を得るために、2個の
1HM延線を用いる2次微分フィルタを構成しているが
、これを1個の遅延線を用いる1次微分フィルタとして
も良い。又1H遅延線を約263個用いて、フィールド
メモリを構成 4出来ることから、フィールドメモリ
を用いて、他フィールドの映像信号による輪郭補償回路
を構成しても良い。
1HM延線を用いる2次微分フィルタを構成しているが
、これを1個の遅延線を用いる1次微分フィルタとして
も良い。又1H遅延線を約263個用いて、フィールド
メモリを構成 4出来ることから、フィールドメモリ
を用いて、他フィールドの映像信号による輪郭補償回路
を構成しても良い。
本実施例を2つ(遅延線の遅延時間を1H+τBとした
ものと、IH−τ虐としたもの)組合わせるか、使用遅
延線群中の1嘔延線及び補助遅延線の構成により、2次
元的に表現したフィルタの動作を第4図に示す形にする
ことができる(第2図に対しgとhの追加)。
ものと、IH−τ虐としたもの)組合わせるか、使用遅
延線群中の1嘔延線及び補助遅延線の構成により、2次
元的に表現したフィルタの動作を第4図に示す形にする
ことができる(第2図に対しgとhの追加)。
本発明によれば従来例の輪郭信号発生回路の欠点であり
た、ローパスフィルタの使用と、ローパスフィルタによ
る悪影響である、画面の細かい模様や斜め輪郭、鋭い角
の部分において輪郭を強調しないことからくる、画面の
不自然さを解消することができる。又、τを0.25
s !l とすれば、垂直、水平輪郭だけでな(、今ま
まで、考慮されていなかりた斜め輪郭も、一つのフィル
タで同時に強調することができる。
た、ローパスフィルタの使用と、ローパスフィルタによ
る悪影響である、画面の細かい模様や斜め輪郭、鋭い角
の部分において輪郭を強調しないことからくる、画面の
不自然さを解消することができる。又、τを0.25
s !l とすれば、垂直、水平輪郭だけでな(、今ま
まで、考慮されていなかりた斜め輪郭も、一つのフィル
タで同時に強調することができる。
第1図は本発明による輪郭補償回路の一実施例を示すブ
ロック図、第2図および第4図はナンプリングポイント
の位置関係を示す2次元的表現図、第3図は第1図にお
けるフィルタ特性図、第5図はNTSCjy式の映像信
号の周波数分布を示す説明図、第6図は従来の輪郭補償
回路のフィルタ特性を示す特性図である。 訃・−・−・−・・入力端子 2.3・・−・−・・1H+τB時間遅延線4.5・・
−・−・・加算回路 6・・−・−・−・−・・減算回路 代理人弁理士 高 橋 明 夫 第 7 図 第Z図 第3図 叶−マ1rHR,’r(x+−、x> (&イk
f:1.o、zりis>【S; τS 第52 第 6図 木刊叶求数−A(MHX)
ロック図、第2図および第4図はナンプリングポイント
の位置関係を示す2次元的表現図、第3図は第1図にお
けるフィルタ特性図、第5図はNTSCjy式の映像信
号の周波数分布を示す説明図、第6図は従来の輪郭補償
回路のフィルタ特性を示す特性図である。 訃・−・−・−・・入力端子 2.3・・−・−・・1H+τB時間遅延線4.5・・
−・−・・加算回路 6・・−・−・−・−・・減算回路 代理人弁理士 高 橋 明 夫 第 7 図 第Z図 第3図 叶−マ1rHR,’r(x+−、x> (&イk
f:1.o、zりis>【S; τS 第52 第 6図 木刊叶求数−A(MHX)
Claims (1)
- 映像信号を入力とし、順次所定の期間ずれた複数の遅延
信号を出力する遅延回路を含み、これら複数の遅延信号
に対し所定の演算を施してその演算結果を出力するとこ
ろの、周波数が、f=nf_H(f_Hは水平周波数、
nは整数)でゲインが0.f=(n+1/2)f_Hで
ゲインが1となる周波数特性を有するくし形フィルタを
備え、このくし形フィルタの出力信号を垂直輪郭信号と
して輪郭補償を行う輪郭補償回路において、くし形フィ
ルタが所定の演算を行う遅延信号の遅延時間をなくし、
1H+τ(τはサブキャリア周期の1/2N(Nは0を
除く整数)の時間)とすることを特徴とする輪郭補償回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59260767A JPS61140280A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 輪郭補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59260767A JPS61140280A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 輪郭補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140280A true JPS61140280A (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=17352442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59260767A Pending JPS61140280A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 輪郭補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61140280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08317252A (ja) * | 1995-05-16 | 1996-11-29 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 輪郭補正方法および装置 |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP59260767A patent/JPS61140280A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08317252A (ja) * | 1995-05-16 | 1996-11-29 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 輪郭補正方法および装置 |
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