JPS6327108A - 映像信号のノイズ低減回路 - Google Patents

映像信号のノイズ低減回路

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JPS6327108A
JPS6327108A JP61171392A JP17139286A JPS6327108A JP S6327108 A JPS6327108 A JP S6327108A JP 61171392 A JP61171392 A JP 61171392A JP 17139286 A JP17139286 A JP 17139286A JP S6327108 A JPS6327108 A JP S6327108A
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JP
Japan
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circuit
time constant
coefficient
noise reduction
video signal
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Yasutoshi Matsuo
泰俊 松尾
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号のノイズ低減回路に係り、例えばVT
R等の再生系において映像信号に含まれるノイズ成分を
低減する回路に関する。
従来の技術 第8図は従来回路の一例の回路図を示す。端子1に入来
した映像信号は高域フィルタ2を介してリミッタ3に供
給され、ここで振幅制限されて第9図(A)に示す信号
とされ、係数回路4を介して減算器5に供給され、ここ
で元の映像信号から減算されて第9図(B)に示す信号
(ノイズの残る時間t1が比較的長い)とされて出力端
子6より取出される。この回路全体の大レベル時及び小
レベル時の伝達特性は第10図に示す如くである。
第11図は従来回路の他の例(帰還形)の回路図を示す
。端子1に入来した映像信号は高域フィルタ7を介して
リミッタ3に供給され、ここで振幅制限されて第12図
(A>に示す信号とされ、係数回路4を介して減算器5
に供給され、ここで元の映像信号から減算されて第12
図(B)に示す信号(ノイズの残る時間t2が比較的短
かい)とされて出力端子6より取出される。この回路全
体の大レベル時及び小レベル時の伝達特性は第13図に
示す如くとなる。
発明が解決しようとする問題点 第8図に示す従来回路は、ノイズインパルス(第14図
(A))が入来するとリミッタ3の出力は第14図(B
)に示す如くとされ、出力端子6より取出される信号は
第14図(C)に示す如くとなる。一方、第11図に示
す従来回路は、ノイズインパルス(第15図(A))が
入来するとリミッタ3の出力は第15図<8)に示す如
くとされ(立下り緩徐々に上昇する時定数は高域フィル
タ7の時定数TI)、出力端子6より取出される信号は
第15図(C)に示す如くとなる。
一般のランダムノイズに対しては第9図(B)及び第1
2図(B)に示すように第11図示の従来回路の方がユ
ニットステップのエツジ後の残留ノイズ期間(t2)が
少なくて第8図示の従来回路より良好であるが、インパ
ルスノイズに対しては第14図(C)及び第15図(C
)に示すように第8図示の従来回路の方が第11図示の
回路のようないわゆる横引きノイズを発生しないので第
11図示の従来回路より良好である。
このように、ランダムノイズ、インパルスノイズ共に良
好に対処できる回路は従来なく、この現象はエンファシ
ス量(ノイズ改善量)を大にすればする程顕著に現われ
る問題点があった。
本発明は、エンファシスはを大にしてもランダムノイズ
及びインパルスノイズの両方に有効に対処し得る映像信
号のノイズ低減回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 入力映像信号を時定数回路8を介して取出して振幅制限
し、これをノイズ低減量を設定された係数回路を介して
入力側に帰還して入力映像信号と減算する構成の映像信
号のノイズ低減回路において、上記時定数回路8の時定
数をTs、上記係数回路のノイズ低減化を×1ノイズ低
減効果が始まる周波数に対応した時定数を王とすると、
T>Ts >T/ (X+1 ) に設定してなる。
作用 時定数回路の時定数Tsを、T>Ts >T/(X+1
)に設定することにより、特に、インパルスノイズが入
来した時のリミッタ出力の立下り後の波形を従来の帰還
形のノイズ低減回路に対して改善でき、これにより、い
わゆる横引きノイズを生じることはなく、又、帰還形で
あるためにランダムノイズに対してもノイズ残留時間が
短い。
実施例 第1図は本発明回路の第1実施例の回路図を示す。この
ものの高域フィルタ8における時定数をTs、係数回路
11の係数を×1ノイズ低減効果が始まる周波数に対応
した時定数を王とすると、T>Ts  >T/  (X
−!−1)         (1)のように設定する
。これにより、回路全体の大レベル時及び小レベル時の
伝達特性は第2図に示す如くとされる。
ここで、時定数TsをTs−((K+1)/(X+1)
)Tにした場合、前記(1)式を満足させるには係数回
路9の範囲をO<K<Xに設定する。
この回路の伝達関数は、 である。
第1図において、端子1に入来した映像信号a+  (
第3図(A))は高域フィルタ8にて信号b+  (同
図(B))とされ、リミッタ3にて振幅制限されて信号
C+  (同図(C))とされる。信号C1は係数Kを
設定されている係数回路9を介して加算器10に供給さ
れて信号d+  (同図(D>)とされる一方、係数X
を設定されている係数回路11を介して減算器12に供
給されて信号e1(同図(E))とされて出力端子6よ
り取出される。第3図(B)に示す如く、波形の立下り
直後の時定数はT→Tsであり、その後の時定数はT=
 (1+X) / (1+K)である。
このように本発明では帰還形を用いているのでランダム
ノイズに関しては第11図の従来回路のようにノイズの
残る時間は少ない。
次に、端子1にインパルスノイズa2 く第4図(A)
)が入来すると、高域フィルタ8にて信号b2 (同図
(B))とされ、リミッタ3にて振幅制限されて信号C
2(同図(C))とされる。信号C2は係数回路9を介
して加算器10に供給されて信号d2 (同図(D))
にされる一方、係数回路11を介して減算器12に供給
されて信号ez  (同図(E))とされて出力端子6
より取出される。この場合、高域フィルタ8の時定数T
sを、T>Ts >T/ (X+1 )のように設定し
ているため、リミッタ3の出力C2(第4図(C))の
立下り後の波形を第11図示の従来回路に対して改善で
き、これにより、第4図(E)に示す如く第15図(C
)に示すようないわゆる横引きノイズを殆ど生じること
はない。
なお、VTRの再生側だけで行なうノイズキャンセラの
場合には係数Xは■近くに設定する場合が多く、このと
きのTsは、T>Ts >T/3のように設定するのが
実用的である。
第5図は本発明回路の第2実施例の回路図を示す。この
ものも第1実施例と同様に高域フィルタ8に時定数Ts
を前記(1)式のように設定し、回路全体の伝達特性を
第2図に示す如くとする。
端子1に入来した映像信号は高域フィルタ8を介してリ
ミッタ3に供給されてここで振幅制限され、係数kを設
定されている係数回路13を介して減1314に供給さ
れる。リミッタ3の出力は係数X/ (X+1 )を設
定されている係数回路15、減算器16を介して出力端
子6より取出さ。
れる。
ここで、時定数TsをTs=(1−k)Tにした場合、
前記(1)式を満足させるには係数X/(X+1)を設
定されている係数回路13の範囲をX/ (X+1 )
<k<1に設定する。この回路の伝達関数は、 赳L N である。
第6図は本発明回路の第3実施例の回路図を示す。同図
において、高域フィルタ17の時定数TsをTs= (
1/ (1+K))Tにした場合、前記(1)式を満足
させるには係数(1+K) X/(X+1)を設定され
ている従来回路9の範囲をO<K<Xに設定する。この
回路の伝達関数は、である。
第7図は本発明回路の第4実施例の回路図を示す。同図
において、高域フィルタ17の時定数TsIIi:Ts
−(1/(1−K)(X+1))Tにした場合、前記(
1)式を満足さ仕るには係数Kを設定されている係数回
路9の範囲を0<K<1に設定する。この回路の小振幅
時の伝達関数は、である。
発明の効果 本発明回路によれば、帰還形を用いているので、ランダ
ムノイズに対してはエツジ後の残留ノイズ期間を少なく
し得、又、時定数回路の時定数TsをT>Ts >T/
 (X+1 )のように設定しているので、インパルス
ノイズに対してはリミッタ出力の立下り後の波形を従来
の帰還形のノイズ低減回路に対して改善でき、これによ
り、いわゆる横引きノイズを生じることはなく、総合的
にみて、エンファシス量を大にしてもランダムノイズ及
びインパルスノイズの両方に有効に対処し得、SN比を
高くとり得る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回路の第1実施例の回路図、第2図は本
発明回路の伝達特性図、第3図及び第4図は本発明回路
の動作説明用信号波形図、第5図乃至第7図は本発明回
路の第2乃至第4実施例の回路図、第8図は従来回路の
一例の回路図、第9図及び第10図は夫々第8図示の回
路の信号波形図及び伝達特性図、第11図は従来回路の
他の例の回路図、第12図及び第13図は夫々第11図
示の回路の信号波形図及び伝達特性図、第14図及び第
15図は夫々第8図示の回路及び第11図示の回路の信
号波形図である。 1・・・入力端子、3・・・リミッタ、6・・・出力端
子、8.17・・・高域フィルタ、9.11.13,1
5゜18.19・・・係数回路、1o・・・加算器、1
2゜14.16・・・減算器。 特許出願人 日本ビクター株式会社 萬3図     I!4図 (C)」さ1二II−、c);ゴレー 第5図 第6図 第8 ズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力映像信号を時定数回路を介して取出して振幅
    制限し、これをノイズ低減量を設定された係数回路を介
    して入力側に帰還して該入力映像信号と減算する構成の
    映像信号のノイズ低減回路において、上記時定数回路の
    時定数をTs、上記係数回路のノイズ低減量をX、ノイ
    ズ低減効果が始まる周波数に対応した時定数をTとする
    と、 T>Ts>T/(X+1) に設定してなることを特徴とする映像信号のノイズ低減
    回路。
  2. (2)入力映像信号を時定数回路(時定数Ts)を介し
    て取出して振幅制限し、これをノイズ低減量を設定され
    た第1の係数回路(係数K)を介して入力側に帰還して
    該入力映像信号と減算して該時定数回路に供給し、該振
    幅制限した出力をノイズ低減量を設定された第2の係数
    回路(係数X/(X+1))を介して該入力映像信号か
    ら減算して取出す構成の映像信号のノイズ低減回路であ
    って、上記時定数回路のTsを(1−K)Tとしたとき
    上記第1の係数回路のノイズ低減量の範囲をX/(X+
    1)<K<1とし、ノイズ低減効果が始まる周波数に対
    応した時定数をTとすると、 T>Ts>T/(X+1) に設定してなることを特徴とする映像信号のノイズ低減
    回路。
  3. (3)入力映像信号を時定数回路(時定数Ts)を介し
    て取出して振幅制限し、これをノイズ低減量を設定され
    た第1の係数回路(係数K)を介して入力側に帰還して
    該入力映像信号と減口して該時定数回路に供給し、該振
    幅制限した出力をノイズ低減量を設定された第2の係数
    回路(係数(1+K)X/(X+1))を介して該入力
    映像信号から減算して取出す構成の映像信号のノイズ低
    減回路であって、上記時定数回路のTsを(1/1+K
    )Tとしたとき上記第1の係数回路のノイズ低減量の範
    囲を0<K<Xとし、ノイズ低減効果が始まる周波数に
    対応した時定数をTとすると、 T>Ts>T/(X+1) に設定してなることを特徴とする映像信号のノイズ低減
    回路。
  4. (4)入力映像信号を時定数回路(時定数Ts)を介し
    て取出して振幅制限し、これをノイズ低減量を設定され
    た第1の係数回路(係数(1−K)X又はX)を介して
    入力側に帰還して該入力映像信号と減算して取出し、該
    振幅制限した出力をノイズ低減量を設定された第2の係
    数回路(係数K)を介して該減算した出力と加算して該
    時定数回路に供給する映像信号のノイズ低減回路であつ
    て、上記時定数回路のTsを(1/(1−K)(X+1
    ))T又は{(K+1)/(X+1)}Tとしたとき上
    記第2の係数回路のノイズ低減量の範囲を0<K<1又
    は0<K<Xとし、ノイズ低減効果が始まる周波数に対
    応した時定数をTとすると、 T>Ts>T/(X+1) に設定してなることを特徴とする映像信号のノイズ低減
    回路。
JP61171392A 1986-07-21 1986-07-21 映像信号のノイズ低減回路 Granted JPS6327108A (ja)

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EP87306395A EP0254512B1 (en) 1986-07-21 1987-07-20 Recording and reproducing device for video signal
DE8787306395T DE3783820T2 (de) 1986-07-21 1987-07-20 Vorrichtung zum aufzeichnen und wiedergeben fuer ein videosignal.
KR1019870007903A KR910001468B1 (ko) 1986-07-21 1987-07-21 영상신호의 기록재생장치 및 노이즈 저감회로
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0674434A2 (en) * 1994-03-22 1995-09-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video signal noise reduction system using time-varying filter coefficients

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0674434A2 (en) * 1994-03-22 1995-09-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Video signal noise reduction system using time-varying filter coefficients
EP0674434A3 (en) * 1994-03-22 1995-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Noise reduction system using time varying filter coefficients.

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