JPH04141192A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機

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JPH04141192A
JPH04141192A JP2262170A JP26217090A JPH04141192A JP H04141192 A JPH04141192 A JP H04141192A JP 2262170 A JP2262170 A JP 2262170A JP 26217090 A JP26217090 A JP 26217090A JP H04141192 A JPH04141192 A JP H04141192A
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laundry
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dispersion
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Toshiaki Sakamoto
敏昭 坂本
Eiichi Sasaki
佐々木 栄市
Hisato Shirakawa
白川 久登
Yoshifumi Enami
江並 美文
Hideaki Matsunaga
松永 英昭
Tetsuo Sakane
坂根 鐵男
Tadatoshi Suga
菅 忠利
Masafumi Nishino
雅文 西野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二産業上の利用分野〕 本発明は、回転ドラムを回転させて洗濯、脱水を行うド
ラム式洗濯機に関する。
〔従来の技術〕
従来より、この種ドラム式洗濯機においては、回転ドラ
ムを高速回転させて洗濯物を脱水する場合、ドラム内の
洗濯物の配置に片寄りが生じると、そnが異常振動を発
生させ、機械の寿命を縮めたり、騒音、振動等の問題を
生じるため、脱水高速回転の前にドラムを比較的低速度
で回転して洗濯物をドラム周壁に均一に分散させるバラ
ンス回転を行うようにしている。
例えば、特公昭63−35269号公報(DOfaF 
33102)には、回転ドラムを低速回転、バランス回
転1弱脱水回転9強脱水回転の順で増速しで脱水を行う
ものが示され、アンバランスが生じた場合に、より低い
回転に移行させて洗濯物の均一分散を図るようにしてい
る。
また、実公昭63−8386号公11i(D06F 3
3102)には、バランス回転時のドラム回転数を洗濯
物の量に応して自動的に切り替えるようにしたものが示
されている。
一方、従来においては、前述したバランス回転時にいわ
ゆる水中布分散を行うようにしたものがある。
こnは、洗濯FJ!rと同じようにドラムに水をためた
ままドラムの回転を洗濯物がドラム壁に付着する程度の
回転まで上昇させ、水の力で洗濯物を均一にすべらせて
分散させる方式であり、布分散に最も効果がある。
しかし、この方式の場合、ドラム水位や洗濯物の量(負
荷量)によりその効果が巽なり、負荷量が少ない場合に
はドラム水位が低くても効果があるが、負荷量が多い場
合に二=ドラム水位が高くないと効果がなく、負荷量が
多いのにドラム水位が極端に低いと、かえって水により
洗濯物を重くし、分赦しにくくなり、振動の、東回とな
る。
このため、従来では、水中布分散を行い、この時に振動
スイッチが所定回数以上働いた場合に、全て排水し、前
記公報のようないわゆる無水布分散を行う方式等が採ら
れている。
:発明が解決しようとする課題〕 ところで、この種ドラム式洗濯機にあっては、通常、ド
ラム水位は洗濯時にドラム半径の3/10〜4/10.
すすぎ時に同7/10〜8/10.のり付は時に司1/
10〜2/10といわれるが、負荷の種類等によりそn
以外の場合もある。
このため、前述のように水中布分散時の振動回数によっ
て無水布分散を行う方式にあっては、脱水前にのり付け
する場合のようにドラム水位が極端に低い時にも、効果
のない水中布分散を一度は行うことになり、運転時間が
長引くだけでなく、振動が多発し、布傷みも多くなる問
題がある。
一方、水中布分散でバランスできなかった洗濯物を無水
布分散する場合、ドラムを低速回転、バランス回転5弱
脱水回転1強脱水回転の順で増速する方式では、負荷量
に関係なく各回転状態に増速していくため、負荷量の多
い場合には低速回転やバランス回転でもつれが生じやす
(、次の高い回転に増速した時に振動が生じて再び低い
回転に戻さねばならず、これが繰り返され、脱水起動時
間が大幅に長くなる結果となる。
また、負荷量に応じてドラムの回転数を自動的に切り替
える方式では、洗濯物をほぐすために必要なドラム回転
が得られるものの、このほぐしから急加速して脱水高速
回転に移行する過程で洗濯物に片寄りが生じやすく、ド
ラム壁に洗濯物を均一に分散させて付着させる効果に乏
しい難点がある。
ところで、無水布分散にδいて、洗濯物をドラム壁Sこ
均一に分散させるには、停止状態からドラムの回転速度
を徐々に上げていくいわゆる低加速布分散方式が効果が
ある。
この方式に基づいてドラムを回転させると、ドラム内の
洗濯物は輪状になり、ドラムの回転上昇シこ伴い、その
輪が大きくなっていき、この過程で輪が均一化し、洗濯
物をドラム壁に均一に付着させることができるのである
しかし、この場合、負荷量により洗濯物の輪の太さが異
なるため、例えば第13図(a)のように、回転ドラム
(X)内の洗濯物(Y)の量が少ない時には、比較的低
い回転速度でドラム(X)を回転しても同図(blのよ
うに輪ができ、少し回転を上げるだけで洗濯物(Y)を
ドラム壁へ均一に付着させることができるが、第14図
(a)のように、洗濯物(Y)の量が多い時には、低い
回転速度では輪にならず、同図(b)のように洗濯物(
Y)が輪になった時の内周側の径rが小さいため、かな
り回転速度を上げないと輪の中心側の洗濯物(Y)が落
ち、全ての洗濯物(Y)がドラム壁に付着しない。
したがって、全ての負荷条件を考慮すると、広範囲でド
ラムを低加速すればよいが、これでは、時間がかかりす
ぎるうえ、負荷量が多′い場合には回転速度の低い領域
で洗濯物がもつnでくる不都合を生じる。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に留意
してなされたものであり、その目的とするところは、第
1に、水中布分散と無水布分散とを振動スイッチの動作
を待つことなく自動的に切り替えることのできるドラム
式洗濯機を提供することにあり、第2に、無水布分散を
行う際に、負荷量が変化しても常に最適な布分散が行え
るドラム式洗濯機を提供することにある。
3課題を解決するための手段〕 本発明のドラム式洗濯機においては、前記第1の目的を
達成するために、回転ドラム内の水位を検知する手段と
、ドラム内に収容された洗濯物の量を検出する手段とを
設け、検出された洗濯物の量に対する脱水前のドラム水
位の大小により、ドラム内に水がある状態でバランス回
転を行わせる水中布分散と、排水後にバランス回転を行
わせる無水布分散とを自動的に切り替えるようにする。
また、本発明のドラム式洗濯機においては、前記第2の
目的を達成するために、回転ドラムの回転速度を自在に
可変する変速手段と、ドラム内に収容された洗濯物の量
を検出する手段とを設け、排水後、ドラムの回転速度を
徐々に上昇してバランス回転を行わせる低加速布分散時
、検出された洗濯物の量に応じて低加速させる速度領域
を変化させる。
3作 用〕 ドラム内に収容された洗濯物の量の検出は、例えば、負
荷量によりドラムを回転するモータの電流が大きく変化
する洗濯、すすぎ時に、このモータの電流を測定し、そ
の大小で行ったり、給水時に所定の水位に達するまでの
給水量で行う。
洗濯又はすすぎもしくはのり付けが終了し、脱水行程に
入ると、その時のドラム内の水位が検知され、このドラ
ム水位が、前述のようにして検出された洗濯物の量に応
じて設定されている水位に達していnば、水中布分散が
行われ、前記設定水位に満たない場合は、即排水し、無
水布分散が行われる。
また、排水後にドラムの回転速度を徐々に上昇シて、す
なわち低加速させてバランス回転を行う際、検出された
洗濯物の量の大小に応して低加速領域が高低に設定され
、ドラムの回転がこの速度領域まで急加速されると共に
、この速度領域に入ると低加速され、ドラムの回転が徐
々に速くなるに従って洗濯物の輪が均一化し、ドラム壁
に均一に付着するようになる。
この場合、洗濯物の量が多くなるに従って低加速の速度
領域を高く設定するため、洗濯物の量に応じて最も効果
のある速度領域のみで低加速によるバランス回転を行わ
せることができ、洗濯物の量が多い時にも洗濯物のもつ
れを生じることがない。
:実施例〕 本発明の1実施例につき、第1図ないし第12図を用い
て説明する。
まず、第2図は、ト′ラム式洗′41機の全体構成を示
し、−′1)は本体フレーム、■、2)はフレーム(1
)内にスプリング(3)やショックアブソーバf4)等
で弾力的に取り付けられた外槽、(5)は外槽(2)内
に回転自在に支持された多孔を有する横軸型の回転ドラ
ム、(6)は外Wif21の下部に固定された洗濯、脱
水兼用のモータであり、インバータを介して給電され、
回転数を自在に可変できる構成になっている。
前記ドラム(5)の後面中央に設けられた回転軸(7)
は外槽(2)の後壁を気密に貫通して導出され、こnに
大プーリ(8)が取り付けらnると共に、モータ(6)
の出力軸に取り付けらnた小プーリ(9)との間にベル
ト00)が巻装され、モータ(6)によりドラム(5)
が回転する。
0υは外槽(2)の低部に形成された集合槽、α2)l
よ外槽(2)内にその上部より給水するための給水管で
あり、給水バルブαJが介設さn、流量検知用圧力セン
サQ41が取り付けられている。05)は外槽(2)内
に集合槽0L1より蒸気を供給するための給蒸管であり
、外槽(2)内の水中に蒸気を噴出して水温を上昇させ
るためのものであり、給蒸バルブ06)が介設さnてい
る。
01は集合槽O1)に連通した排水ホース08)と排水
口0匂との間に介設された排水バルブ、(20)は集合
槽αD内に取り付けられたサーミスタからなる水温セン
サ、(21)は集合槽0υ内の水圧から外槽(2)内の
水位を検知する圧力センサからなる水位センサ、(22
)はドラムl;5)の回転を検出する回転検出センサ、
(23)は外N(2)の振動を検知する振動スイッチで
ある。
また、第1図は、ドラム式洗濯機の回路構成を示し、(
24)は洗濯、すすぎ、のり付け、脱水の各行程の制御
を司るCPt、’、(25)はROM、(26)はRA
M、(27) 、 (28)  は入出力装置であり、
これらはアドレスバス、データバス及びコントロールバ
スを介して結合さnている。
(29)はLED、LCD等を用いて構成された表示装
置、(30)は前記インバータのモータ(6)への出力
電流を検出する電流検出手段、(31) 、 (32)
 、 (33) 。
(34)は比較素子を示し、それぞれ電流検出手段(3
0) 。
水温センサ(20) 、圧カセンサOa、水位センサ(
21)からの検出値とD/、へ変換器(35)より出力
されたそnぞれの種々の設定値とを比較し、検出値が設
定値以上のときにハイ又はロウの信号を出力し、こnに
より各検出情報がCP U (24)に取り込まれる。
(36)はキーボード、(37)はモータ(6)や各種
バルブ0■、 061.0?)の駆動制御信号を出力す
るドライバ、(38)は発振回路、(39)はタイマで
ある。
前述した構成のドラム式洗濯機に3いては、脱水行程の
前の洗濯あるいはすすぎもしくはのり付けの行程で、ド
ラム(5)内に収容された洗濯物の量すなわち負荷量を
検出するようになっている。
この負荷量の検出は、インバータからモータ(6)へ出
力される電流を検出することによって行う方法と、ドラ
ム(5)内に所定水位まで給水する時の給水量を測定す
ることによって行う方法とがある。
第4図は、洗濯行程においてモータ(6)への出力電流
により負荷量を検出する場合のCP U (24)の制
御手順をフローチャートで示したものであり、洗濯行程
がスタートすると、モータ(6)を右回転。
左回転に交互に駆動してドラム(5)の反転制御が行わ
れると共に、給水バルブ03)が開かn、外槽(2)内
への給水が開始される。
この給水時、ドラム(5)の反転により洗濯物が攪拌さ
nるので、洗濯物に水が浸透しやすくなり、ドラム水位
を正しく知ることができる。
そして、ドラム水位が最低水位である1度、すなわちド
ラム半径の1710の長さの水深に達すると、−旦給水
が停止され、インバータにフィードバックさnているモ
ータ(6)への出力電流が電流検出手段(30)を介し
て検出され、この検出電流があらかしめ決めらnた負荷
量判別基準値と比較さnて負荷量が判別される。
この負荷量の判別は、例えば定格負荷量に対し、174
以下、174〜2/4.2/4〜3/4.3/4以上の
4段階で行われ、このようにして判別された負荷量は、
RA M (26)にデータとして格納さnる。
その後、給水が再開さn、ドラム水位が設定水位になる
と、給水を止めて所定時間の洗濯動作が行わnる。
また、第5図は、洗濯行程に3いて負荷量の検出を給水
量の測定によって行う場合のCP U (24)の制御
手順をフローチャートで示した・ものであり、前述と同
様にドラム(5)を反転制御した状態で給水が開始され
、ドラム水位が設定水位に達するまでの給水時間が測定
されると共に、この時間から給水量が検出さn、この給
水量とあらかじめ決めた負荷量判別基準値とを比較して
負荷量が前述と同様に4段階で判別される。
この場合、給水パイプ02)からの給水流量が規定値(
101! /m1n)に満たない場合は、直ちにモータ
(6)の停止、給水バルブ03)の閉栓を行って断水エ
ラーを表示する。
つぎに、脱水行程について説明する。
第6図ないし第12図は、脱水行程におけるCP U(
24)の制御手順をフローチャートで示したものであり
、洗濯、すすぎ、のり付は等が終了し、脱水行程に入る
と、第6図に示すように、まず、その時点のドラム水位
を水位センサ(21)により測定し、続いて、前述した
要領で検出した負荷量を読み出し、この負荷量とドラム
水位とで水中布分散を行うか無水布分散を行うかを決定
する。
すなわち、負荷量が定格負荷量Wの174以下の場合に
ドラム水位が1度以上であれば、また、負荷量がW X
 (1/4〜2/4)の場合にドラム水位が2度(ドラ
ム半径の2710の深さ)以上であれば、さらに、負荷
量がW X (2/4〜3/4)の場合にドラム水位が
4度(ドラム半径の4/10の深さ)以上であれば、そ
して、負荷量がW X 3/4を超える場合にドラム水
位が6度(ドラム半径の6710の深さ)以上であれば
、それぞれ水中布分散を行い、それ以外は無水布分散を
行う。
そして、水中布分散が決定された場合、第7図に示すよ
うに、ドラム(5)内の水を排水することな(、モータ
(6)が左回転駆動され、ドラム(5)の回転を80r
pm+まで上げて水中布分散が行われる。
したがって、ドラム(5)内の洗濯物は水の力ですべり
ながら均一に分散さn、ドラム壁に付着するようになる
この時、洗濯物の種類によっては片寄りを生じ、振動ス
イッチ(23)を作動させることがあるが、このような
場合には、ドラム(5)の回転数を一部40rpmまで
下げてほぐし、再び80rρmま、で回転を上げて布分
散が行われる。
そして、所定時間(10秒)の水中布分散が終了すると
、ドラム(5)を回転させたまま、排水バルブα7)が
開かれ、外槽(2)内の水が全て排水さn、さらに一定
時間(15秒)経過後、モータ(6)が増透されてドラ
ム(5)が脱水高速回転数(800rpm)まで急加速
され、脱水時間が経過するまでこの脱水動作が継続され
る。
一方、無水布分散が決定された場合は、第8図に示すよ
うに、まず、排水バルブ0ηが開かれ、外槽(2)内の
排水が行われると同時に、この排水中にドラム(5)の
反転制御が行われ、洗濯物中に溜まった水分等の排水が
効果的に行われる。
そして、ドラム(5)内の排水が完了して5秒が経過す
ると、先に検出した負荷量に応じて、ドラム(5)の回
転数を徐々に上昇させて行う低加速布分散の速度領域が
設定される。
すなわち、負荷量が定格の負荷量Wの1/4以下の場合
10rpm 〜60rpm (第9図)、同1/4〜2
/4の場合15rpm〜65rpm (第10図)、同
2ノ4〜3/4の場合20rpm〜70rpm (第1
1図)、同374以上の場合25rpm 〜75rpm
 (第12図)にそnぞれ設定され、その後、ドラム(
5)一方向に回転され、回転検出センサ(22)による
ドラム(5)の回転が前記設定された低加速領域に達す
るまで急加速され、低加速領域に達すると、回転数がこ
の領域の上限に達するまでドラム(5)の回転が徐々に
上昇さn、低加速布分散が行われる。
例えば、負荷量が定格負荷量Wの174以下の場合、第
9図に示すように、モータ(6)の回転方向及び脱水時
の回転数(800rpm)が設定され、ドラム(5)の
回転数が低加速領域(10rpm〜60rpm)に達す
るまで一方向に急加速される。
そして、ドラム(5)が1Orpmまで回転上昇すると
、次にモータ(6)は低加速制御に移行し、ドラム(5
)の回転数を徐々に上昇させて低加速布分散を行う。
さらに、ドラム(5)の回転数が低加速領域の上限に達
すると、モータ(6)の低加速制御が終了し、再びドラ
ム(5)が先に設定された脱水高速回転数まで急加速さ
n、脱水時間が経過するまで・この脱水動作が行われる
ここで、脱水高速回転時に振動スイッチ(23)が作動
すると、−旦モータ(6)を停止に制御し、ドラム(5
)の回転が完全に停止したのを確認してから再び前述し
た要領で低加速布分散が行われる。
第3図は、各負荷量に対する低加速布分散時のドラム(
5)の加速特性を示したものである。
このように、負荷量に応じて低加速領域を可変し、負荷
量が多い時はど速度領域を上げてやれば、ドラム(5)
内で洗濯物が速やかに輪になり、その後の低加速の過程
で洗濯物の輪が均一化し、ドラム壁に付着させることが
可能になる。
しかも、ドラム(5)を急加速して低加速領域に到達さ
せるため、この領域に到る過程で洗濯物が落下等を伴っ
てもつれることがなくなる。
ところで、マイコン構成のドラム式洗濯機にあっては、
あらかじめ複数の標準コースや任!プロダラムか用窓さ
れているが、こわらはある一定の負荷を想定して作成さ
れたものであるため、特に業務用では、負荷量や負荷の
種類に合わせて洗濯すすぎ時間、水位、水温等を細かく
設定することが行われる。
このような場合、運転スタート後に水位や水温等の現在
値のみを表示する表示装置を利用して設定動作が行われ
るが、運転中はこの設定値が表示されず、わからないこ
とになり、不便である。
第15図ないし第17図はこのような問題を解消したド
ラム式洗濯機を示している。
第15図は、外槽(40)を中心にした配管説明図であ
り、(41)は回転ドラム、(42)は給水バルブ、(
43)は給湯バルブ、 (44)は給蒸バルブ、(45
)は3種類の助剤1,2.3毎の助剤バルブ、(46)
は排水バルブ、(47)は水位センサ、(4日)は温度
センサである。
また、第16図は、表示装置(49)の全体構成を示し
、(50)は時刻及び残り時間等を表示するLCD又は
蛍光表示管よりなる時間表示部、(51)は各行程(洗
濯1,2、すすぎ1,2.3.4、脱水)に対応したL
EDを有する行程表示部、(52)は標準コース及び任
意プログラムをスタートさせるためのコースキー1〜■
を備えたスタートキー群であり、各キーI〜■にはそれ
ぞれの左上隅にプログラム設定時に選択されたことを示
す三角形状のLEDが備えられている。(53)はスト
ップキーである。
(54)は冷水位表示部、(55)は温水位表示部であ
り、これら表示部(54) 、 (55)にはそれぞれ
、ドラム半径の1/10の長さの水位を1度とした時の
各度数(1〜9)に対応した複数のLEDが配列さnて
いる。(56)は水温表示部であり、20℃から90℃
までの5℃毎の温度に対応した複数のLEDが配列され
ている。
(57)はプログラムを呼び出したりプログラム内容を
修正又は追加するための操作キー群であり、プログラム
キー、行程キー、モードキー、アフブキー、ダウンキー
、書込みキー等を備えている。
(58)は時間、冷水位、温水位、水温、助剤の各LE
Dを備えた設定項目表示部である。
ここで、プログラムの設定手順について説明する。
電源投入後、操作キー群(57)のプログラムキーを押
すと、スタートキー群(52)のコースキー■のLED
が点灯し、再びプログラムキーを押すと、コースキーl
のLEDが消灯してコースキー■のLEDが点灯し、こ
のようにプログラムキーを押す毎に各コースキー1〜■
のLEDの点灯が順に移動し、LEDの点灯したコース
キーに対応するプログラムが選定される。
このようにして所望のプログラムを選定した後、行程キ
ーを押すと、行程表示部(51)における洗濯1のLE
Dが点滅し、つぎにモードキーを押すと、設定項目表示
部(5日)の時間LEDが点灯し、この時、時間表示部
(50)の表示をみながらアップキー及びダウンキーを
操作することにより洗濯時間の設定が行える。
引き続き、モードキーを押すと、表示部(58)の冷水
位LEDが点灯し、アップキーを押すことにより冷水位
表示部(54)の水位1のLEDが点灯し、アップキー
の押圧操作毎に冷水位2,3.・・・とLEDの点灯が
移動し、所望の冷水位に・設定できる。
さらに、モードキーを押すと、今度は表示部(58)の
温水位LEDが点灯し、アップキーの操作により前述と
同様にして温水位設定が行える。
続いて、モードキーを押すと、表示B (58)の水温
LEDが点灯し、アップキー及びダウンキーを操作して
希望の水温を設定でき、この時、時間表示部(50)に
1℃刻みのデジタル値が表示され、水温表示8 (56
)に5℃刻みの概算値が各LEDの点灯によって表示さ
れる。
もう1度モードキーを押すと、表示部(58)の助剤L
EDが点灯し、アンプキーと時間表示部(50)とで、
助剤設定無、助剤1〜3の設定を行うことができる。
そして、操作キー群(57)の行程キーを押すと、行程
表示部(51)のLEDの点滅が洗濯1から洗濯2に移
行し、以下前述と同様の操作で必要な行程の内容を順次
設定することができ、最後に書込みキーを2秒以上押す
ことにより、プログラムキーて選定したプログラムにこ
nら設定値が書き込荏nる。
つぎに、運転時について、洗濯行程を示した第17図を
用いて説明する。
スタートキー群(52)のコースキー1〜■のうちいず
nかを押すと、該当コースに設定さnている行程に対応
した行程表示部(51)のLEDが点灯し、まず、一番
人側に点灯している行程が開始される。
こnが例えば洗濯行程の場合、第17図に示すように、
まず初期設定が行われ、冷水付到達フラグF、温水位到
達フラグF、4.温度到達フラグFNがそれぞnOにリ
セットされた後、つぎに設定値の表示が行われる。
すなわち、この洗濯行程の設定時間が時間表示fB(5
0)に表示されると共に、設定されている冷水位、温水
位、水温がそnぞれ各表示B (54) 、(D5) 
(56)の該当LED1個の点灯によって表示される。
この場合、水温は5℃刻みなので、10位の温度が0〜
4°CのときはOに、5〜9℃のときけ5にそれぞn換
算して表示される。
つぎに、給水バルブ(42)が開かれて給水が開始さn
、ドラム水位が1度に達するまで・この状態が継続され
る。
この給水開始に伴ってドラム(41)は反転制御され、
洗濯物に水を浸遇させて現在水位を正しく検出できるよ
うになっている。
そして、ドラム水位が1度に到達すると、ドラム(41
)内の水温が設定温度になるよう、給蒸バルブ(44)
が開かれる。
この給水過程にδいて、ドラム(41)内の水位の上昇
に伴って冷水位表示B(54)のLEDが1から順に点
灯又は点滅し、設定水位と現在水位とが同じ表示部(5
4)に表示さn、同様に、水温についても設定水温と現
在水温とが同じ水温表示B (56)に表示される。
ドラム水位が設定水位に到達すると、冷水位到達フラグ
FLが1にセットされて給水バルブ(42)が閉じられ
、つぎに給湯バルブ(43)が開に制御さnて給湯が開
始される。
ここで、例えば冷水位の設定水位が3度、温水位の設定
水位が5度である場合、前述の給水が3度になるまで行
わnると、温水位表示8(55)のしEDも3まで点灯
又は点滅し、その後の給湯によるドラム水位の上昇に伴
って、温水位表示部(55)のLEDが4.5と順に点
灯又は点滅し、設定水位と現在水位とが同じ温水位表示
部(55)に表示される。
そして、ドラム水位が設定水位に到達すると、温水位到
達フラグF、が1にセットされて給湯バルブ(43)が
閉じられ、洗濯動作が行われる。
この洗濯動作においても、ドラム内水温が設定温度より
3℃低くなると、給蒸バルブ(44)が開かれ、水温が
設定温度に到達するまで蒸気が投入される。
このように、運転中に冷水位、温水位、水温の各表示B
 (54) 、 (55) 、 (56)にそれぞれ設
定値と現在値とが同時に表示されるので、こnらを一目
で確認でき、洗濯物に適切な水位、水温であるかどうか
が即座に判断できることになり、失敗のないより良い洗
いにつながり、しかも、設定値と現在値とを同時に表示
できるこれら表示B (54)〜(56)は安価なLE
D群で構成でき、そのメリットは大きい。
そして、前述のようにして設定時間の洗濯動作が終了す
ると、各バルブ(42)〜(44)を閉、モータを停止
、LEDを消灯した後、次の行程へ移行する。
なお、前述の洗濯行程において、給水と給湯とを同時に
開始し、ドラム水位がそれぞれの設定水位に達した時に
該当バルブを閉栓するようにしてもよい。
また、設定時間は、給水、給湯完了後の時間とし、PL
、FMが共に1になった時点から時間カウントを行わせ
て洗濯時間を制御することもできる。
さらに、前述した表示方式は、給水、給湯設備あるいは
給水、給蒸設備のみを有する場合にも同様に適用するこ
とができる。
ところで、前述のように給蒸機能を備えたドラム式洗濯
機にあっては、水温をサーミスタ等の温度センサで検知
し、給蒸バルブを開閉することによりドラム内の水温を
設定水温に維持するようになっており、この水温が設定
水温より10℃以上上昇した場合には、異常として報知
1表示が行われる。
しかし、給蒸バルブが何らかの原因1例えば電磁弁内部
に異物が引っ掛ったり電磁弁自身の故障で完全に閉じな
かったりすると、設定温度になっても蒸気を供給し続け
、洗濯物を異常に加熱する事故をおこすようになる。
このような場合、衣類を冷却するよう、給蒸パイプの元
バルブを閉じて給水を行うが、余程加減しないと急冷す
ることになり、洗濯物のしわ、破損となり、しかも、元
バルブの開閉に手間がかかる等の問題がある。
第18図は、このような問題を解消するための制御手順
をフローチャートで示したものであり、洗濯又はすすぎ
行程において、給水、給蒸動作がスタートすると、給水
バルブを開いてドラム水位が設定水位になるまで給水が
行われ、設定水位に到達すると、給水バルブが閉しられ
ると共に、モータによりドラムの回転が開始される。
続いて、給蒸バルブを開いてドラ穴内水温が設定水温に
なるまで蒸気が投入さn、設定温度S:到達すると、給
蒸バルブが閉じられ、水温の上昇が抑えらnる。
そして、この時の時間、すなわち洗濯、すすぎのスター
トからの時間taが計測され、一定時間△taが経過し
た後、現在の水温が設定水温より10℃以上オーバして
いなければ、次の行程へ移行する。
しかし、蒸気バルブの故障によりこれが完全に閉じず、
ドラム内の水温が上昇し続けて設定水温より10°C以
上オーバすると、異常温度として報知される。
この場合、異常温度が検知された時点の水温T0及び時
間t0が計測され、再度給蒸バルブの閉栓を試みた後、
給水バルブを開いて冷水の供給が開始される。
そして、規定時間Δtbの給水が進行すると、ドラム内
の水温を測定して所定温度△Tまで低下したかどうかの
確認が行われ、水温がTo−ΔT以下まで低下してしま
うと急冷の危険性があるため、給水バルブを一時的に閉
じ、また、水温がTo−ΔT以上ある場合は給水を続行
する。
さらに、この時点での水温T0と時間t0をT。−T。
−ΔT、to−t、+Δtのように較正し、ドラム水温
が洗濯物にしわを与えない程度の低水温TLに低下する
まで前述の動作を繰り返す。
このような給水動作によってドラム水温が低水温Ttま
で低下すると、給水バルブを閉じ、モータを停止して運
転を終了すると共に、蒸気バルブの異常を報知する。
この結果、蒸気バルブの故障により水温が異常に上昇し
た場合であっても、洗濯物の過熱による破損を防止でき
るうえ、徐冷によって水温を低下させるため、急冷によ
る洗濯物のしわ付きを確実に防止でき、しかも、蒸気の
元バルブを開閉するといった手間も省略できることにな
る。
ところで、クリーニング業界を中心に使用されている大
容量の業務用ドラム式洗濯機においては、洗濯時間の短
縮化の要望に伴い、ドレンバルブが大型化され、その駆
動源も操作の確実性等から電磁方式やスプリング押圧方
式からエアー押圧方式が採用されるようになっている。
この種のドレンバルブにあっては、排水時の流量効率の
点では縦型のものが優れているが、設置スペース等、コ
ンパクト性を求める場合には横型のものが好ましい。
しかし、横型のドレンバルブの場合、排水の際に水が水
平方向に流れるため、水量が少ない場合や排水終了間際
には流量が大幅に減少し、洗濯物中に含まれたヘアービ
ンやねじ類、ワイヤー等の金属物が流出しきれず、ドレ
ンバルブ内にプールさnることか多発する。
そして、長期間の使用中にドレンバルブ内にプールされ
た金属物が腐食し、ヘドロ等となって堆積すると、流量
の障害が起こり、同時にドレンバルブの弁と弁座間に物
が挟まって弁の締りを悪くし、水洩れを生し、さらには
、ドレンバルブ内に堆積物が存在することから、通路が
狭くなり、排水時間を長びかせ、洗濯時間が一定しなく
なる等の問題を生しる。
第19図及び第20図は、前述のような問題を解決した
ドラム式洗濯機を示している。
第19図は全体構成を示したものであり、本体フレーム
(59)内にエアーバンバ(60)やショックアブソー
バ(61)等で弾力的に保持された外槽(62)には、
多孔を有する回転ドラム(63)が回転自在に内装さn
、このドラム(63)内に洗濯物を入れた後洗濯を指令
すると、給水バルブ(64)が開いて外槽(62)内へ
の給水が行われ、外槽(62)の底部の集合槽(65)
から咳に外槽(62)内に水が溜められる。
この時、集合!(65)に連設された横型ドレンバルブ
(66)においては、シリンダ(67)がエアー圧で作
動し、その弁(68)が弁座(69)に押圧されてこれ
を閉塞している。
各行程の洗濯やすすぎが終了する毎にドレンバルブ(6
6)の弁(68)が開き、洗濯水やすすぎ水がドレンバ
ルブ(66)のバルブケース(70) 内ヲA リ、’
cの吐出口(71)から排水口(72)を通って機外に
排出される。
ここで、前記ドレンバルブ(66)は、第20図に示す
ように、その吐出口(71)の中心が取付口(73)の
中心に対しhlの落差を有し、かつ、取付口(73)の
口径φd及び吐出口(71)の口径φDに対し、h1≧
φd、φD≧φdの関係になっている。
したがって、従来より使用されているドレンバルブでは
、第20図1点鎖線に示すように、吐出口(71)’ 
の取付口(73)に対する落差がh2と非常に小さく、
金属物等の滞溜を余儀なくさnていたのに対し、前述し
たドレンバルブ(66)では、バルブケース(70)の
出口である吐出口(71)の口径が入口である取付口(
73)より大きく形成され、しかも、吐出口(71)が
取付口(73)の口径以上の段差を設けて下げであるた
め、排水時の水の流れが非常に円滑ニ行ねn、バルブケ
ース(70)内に金属物等が滞溜することがなくなり、
流水路の腐喰が少なく、弁のつまりゃ水洩れもなく、排
水流量が安定し、洗濯時間が安定する等の効果が得られ
る。
[発明の効果〕 本発明は、以上説明したように構成されているため、つ
ぎに記載する効果を奏する。
請求項■に記載のドラム式洗濯機にあ′っては、回転ド
ラム内に収容された洗濯物の量と脱水行程直前のドラム
水位とを検出して脱水高速回転前のバランス回転を水中
布分散で行うか無水布分散で行うかを自動的に切り替え
るようにしたので、洗濯物の量が変化した場合であって
も、その条件に合った布分散を速やかに行わせることが
でき、洗濯物に対しドラム水位が極端に低いのに水中布
分散を行わせるといったような効果のない布分散を繰り
返すことがなく、運転時間を短縮できると共に、低振動
の脱水運転が可能となり、洗濯物の布傷みも少なくなる
等の効果が得られる。
また、請求項■に記載のドラム式洗濯機にあっては、低
加速布分散を行う際に、洗濯物の量に応じて低加速させ
る速度領域を変化させるようにしたので、洗濯物の量が
変化しても、この負荷条件に対し分散効果のある領域の
み低加速させることができるため、洗濯物を布もつれを
生じることなく常に均一に分散させてドラム壁に付着さ
せることが可能となり、常に最適な布分散が実現し、低
振動で脱水運転できると共に、脱水起動時間を短縮でき
、しかも、布もつnを防ぐ効果があるため、脱水後の洗
濯物の取り出しが容易になり、布傷みも少なくできるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第12図は本発明によるドラム式洗濯機の
1実施例を示し、第1図は回路ブロック図、第2図は全
体背面図、第3図は低加速布分散時のドラム回転の加速
特性図、第4図及び第5図はそれぞれ負荷量検出動作説
明用フローチャート、第6図ないし第12図はそnぞれ
脱水動作説明用フローチャート、第13図(a)、 (
b)及び第14図(a)。 (b)はそれぞn無水布分散時の負荷量とドラム回転速
度との関係を説明するためのドラムの概略正面図、第1
5図ないし第17図は他のドラム式洗濯機を示し、第1
5図は配管説明図、第16図は表示装置の正面図、第1
7図は洗濯行程における表示動作説明用フローチャート
、第18図二ま給水・給蒸行程の動作説明用フローチャ
ート、第19図及び第20図はさらに他のドラム式洗濯
機を示し、第19図は全体構成を示す切断正面図、第2
0図はドレンバルブの切断正面図である。 (5)・・・回転ドラム、(6)・・・モータ、(21
)・・・水位センサ。 代理人   弁理士   腓1)龍太部第 図 −y 第 図 碕 間 C正贈刀m ;7め行柱へ 第 図 ;yの11五へ 第 図 ンy υ 9−rネンへ 第 図 第 図 ;尺^I7石へ 第10 図 ;′!+rJihtへ 第11 図 第12 図 第13 図 (a) (b) 第14 図 (Q) (b) 第 図 第 図 砂 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ドラムを高速回転させて洗濯物を脱水する脱
    水行程を有し、前記高速回転の前に前記ドラムを比較的
    低速回転させて洗濯物をドラム周壁に均一に分散させる
    バランス回転を行うようにしたドラム式洗濯機において
    、 前記ドラム内の水位を検知する手段と、前記ドラム内に
    収容された洗濯物の量を検出する手段とを設け、検出さ
    れた洗濯物の量に対する脱水前のドラム水位の大小によ
    り、前記ドラム内に水がある状態でバランス回転を行わ
    せる水中布分散と、排水後にバランス回転を行わせる無
    水布分散とを自動的に切り替えるようにしたことを特徴
    とするドラム式洗濯機。
  2. (2)回転ドラムを高速回転させて洗濯物を脱水する脱
    水行程を有し、前記高速回転の前に前記ドラムを比較的
    低速回転させて洗濯物をドラム周壁に均一に分散させる
    バランス回転を行うようにしたドラム式洗濯機において
    、 前記ドラムの回転速度を自在に可変する変速手段と、前
    記ドラム内に収容された洗濯物の量を検出する手段とを
    設け、排水後、前記ドラムの回転速度を徐々に上昇して
    バランス回転を行わせる低加速布分散時、検出された洗
    濯物の量に応じて低加速させる速度領域を変化させるこ
    とを特徴とするドラム式洗濯機。
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