JPH0414077Y2 - - Google Patents

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JPH0414077Y2
JPH0414077Y2 JP1987109287U JP10928787U JPH0414077Y2 JP H0414077 Y2 JPH0414077 Y2 JP H0414077Y2 JP 1987109287 U JP1987109287 U JP 1987109287U JP 10928787 U JP10928787 U JP 10928787U JP H0414077 Y2 JPH0414077 Y2 JP H0414077Y2
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JP
Japan
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roll holder
sheet material
spare
deodorizing
holder
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JP1987109287U
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JPS6414097U (ja
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、トイレのトイレツトペーパのロー
ルホルダに取りつけられる予備ロールホルダに関
するものである。
〔従来の技術〕
従来、脱臭剤入りの容器をトイレ室内に設置
し、悪臭を除去することが提案されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、これでは、容器を使用するために場所
をとり、また落としたりした場合には破損する恐
れがあつた。さらに、単に容器内に脱臭剤を充填
しただけでは、容器の底部近くの脱臭剤は空気と
接触することがほとんどできないため、脱臭の効
率が悪かつた。
この考案の目的は、トイレ内の悪臭を効率よく
除去することができかつ場所をとらず落としても
破損することのない脱臭式予備ロールホルダを提
供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の脱臭式予備ロールホルダは、トイレ
ツトペーパの予備ロールを保持するリング状の予
備ロールホルダをシート材で構成し、このシート
材に少なくとも片面を通気性材料で構成し内部に
脱臭剤を収容した袋状部を設け、予備ロールホル
ダの上部に環状部を形成するようにシート材を折
り返して懸吊部を設け、この懸吊部に挿通した軸
の両端をロールホルダの腕部に掛止した状態で懸
吊されたものである。
〔作用〕
この考案によれば、予備ロールホルダを構成し
たシート材に設けた袋状部の内部に脱臭剤を収容
したので、場所をとらず、従来のように容器に充
填するだけの場合に比して脱臭剤の空気に触れる
有効面積が広がり、それだけ高い脱臭効果を得る
ことができる。また、落としても破損することが
ない。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図および第4図に基
づいて説明する。
この実施例の脱臭式予備ロールホルダは、トイ
レツトペーパのロールホルダ1に懸吊されてトイ
レツトペーパの予備ロール2を保持するリング状
の予備ロールホルダ3をシート材4で構成し、こ
のシート材4に片面を通気性材料6で構成し内部
に脱臭剤7を収容した袋状部5を設けたものであ
る。
第3図において、ロールホルダ1は、壁8に張
設した平板からなるホルダ本体9と、このホルダ
本体9の両側端に立設され両先端部にトイレツト
ペーパのロール10の中心孔を貫通した軸11の
両端を軸支した一対の腕部12,13と、これら
一対の腕部12,13の後端上部に後端部両側を
回動自在に軸支された上蓋14とで構成される。
第2図において、予備ロールホルダ3は、プラ
スチツクシートの片面にラミネートフイルムを張
り合わせたシート材4で構成され、上蓋カバー部
15、懸吊部16およびロール収納部17からな
る。シート材4の幅は、ロール10の幅と略等し
い。上蓋カバー部15は、シート材4の一端部か
ら上蓋14の長さに略等しい長さの部分である。
懸吊部16は、前記上蓋カバー部15に続く部分
をラミネート側に折り返し、溶着することにより
形成した軸挿通孔である。ロール収納部17は、
シート材4の他端部をラミネート側へ折り返し、
前記懸吊部16からロール10の略高さ分だけ離
れた位置に溶着することにより形成したリング状
のものである。
袋状部5は、第4図に示すように、和紙等から
なる通気性材料6で構成され、ロール収納部17
の裏面に、両面接着テープ19により接着されて
いる。脱臭剤7は、従来より使用されている活性
炭のほか、大日精化工業(株)製の「ダイムシユー」
などの粉状ないし粒状のものが使用可能である。
この脱臭式予備ロールホルダの使用方法につい
て説明する。第1図において、上蓋カバー部15
および懸吊部16に、ロールホルダ1の上蓋14
の後端部とホルダ本体9との〓間を下方から通過
させて上方へ突出させ、懸吊部16内に木製の丸
棒等からなる軸18を挿通し、この軸18の両端
をロールホルダ1の腕部12,13に引つ掛け
て、予備ロールホルダ3を吊り下げる。ロール収
納部17内に予備ロール2を収納する。
この実施例によれば、予備ロールホルダ3を構
成したシート材4に設けた袋状部5の内部に脱臭
剤7を収容したので、場所をとらず、従来のよう
に容器に充填するだけの場合に比して脱臭剤7の
空気に触れる有効面積が広がり、それだけ高い脱
臭効果を得ることができる。また、落としても破
損することがない。
しかも、予備ロールホルダは、懸吊部に挿通し
た軸の両端をロールホルダの腕部に掛止すること
によつて容易に取付けができるとともに、ロール
ホルダとの一体感が得られ外観の見栄えが良くな
る。
シート材4の内側をラミネートフイルムで構成
したので、容易に溶着可能であり、予備ロールホ
ルダ3の成形性が良い。また印刷シートを用いる
ことにより、美しい外観が得られる。
脱臭剤7を充填した袋状部5を、シート材4の
裏側に設けたので、袋状部5が隠されて外観上良
い。
なお、袋状部5をシート材4の表側に設け、そ
の表面に印刷紙等を張つて外観を美しくしても良
い。
シート材4に不織布を用い、ポケツト部を設け
て脱臭剤7を収容しても良い。
〔考案の効果〕
この考案の脱臭式予備ロールホルダは、予備ロ
ールホルダを構成したシート材に設けた袋状部の
内部に脱臭剤を収容したので、場所をとらず、従
来のように容器に充填するだけの場合に比して脱
臭剤の空気に触れる有効面積が広がり、それだけ
高い脱臭効果を得ることができる。また、落とし
ても破損することがない。
しかも、予備ロールホルダは、その上部に設け
た懸吊部に挿通した軸の両端をロールホルダの腕
部に掛止した状態で懸吊されるため、取付けに当
たつて別途フツク等を壁面に設ける必要がなく作
業が容易であるとともに、ロールホルダとの一体
感が得られ外観の見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の使用状態を示す
側面図、第2図はその全体斜視図、第3図はその
ロールホルダの斜視図、第4図はその袋状部の接
着の方法を示す分解側面図である。 1……ロールホルダ、2……予備ロール、3…
…予備ロールホルダ、4……シート材、5……袋
状部、6……通気性材料、7……脱臭剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トイレツトペーパの予備ロールを保持するリン
    グ状の予備ロールホルダをシート材で構成し、こ
    のシート材に少なくとも片面を通気性材料で構成
    し内部に脱臭剤を収容した袋状部を設け、前記予
    備ロールホルダの上部に環状部を形成するように
    前記シート材を折り返して懸吊部を設け、この懸
    吊部に挿通した軸の両端をロールホルダの腕部に
    掛止した状態で懸吊するようにした脱臭式予備ロ
    ールホルダ。
JP1987109287U 1987-07-15 1987-07-15 Expired JPH0414077Y2 (ja)

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JPS6414097U JPS6414097U (ja) 1989-01-24
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JPS60119434U (ja) * 1984-01-19 1985-08-12 則包 輝美 芳香剤収納具

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JPS6414097U (ja) 1989-01-24

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