JPH04138279A - プラスチックフィルムに和紙の風合い、木目、植物皮柄等の各種模様を印刷する方法 - Google Patents
プラスチックフィルムに和紙の風合い、木目、植物皮柄等の各種模様を印刷する方法Info
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- JPH04138279A JPH04138279A JP26197690A JP26197690A JPH04138279A JP H04138279 A JPH04138279 A JP H04138279A JP 26197690 A JP26197690 A JP 26197690A JP 26197690 A JP26197690 A JP 26197690A JP H04138279 A JPH04138279 A JP H04138279A
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
この発明は、食品その他の包装材料として用いられるプ
ラスチックフィルム(例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のポリオレフィン系フィルム、ポリスチレン系
フィルム等)の印刷方法に関する発明であって、更に詳
しくは和紙を用いることなくプラスチックフィルムに、
和紙状の風合い、木目、竹皮、その他の実物状の模様を
印刷する方法に関する発明である。
ラスチックフィルム(例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のポリオレフィン系フィルム、ポリスチレン系
フィルム等)の印刷方法に関する発明であって、更に詳
しくは和紙を用いることなくプラスチックフィルムに、
和紙状の風合い、木目、竹皮、その他の実物状の模様を
印刷する方法に関する発明である。
(b)従来の技術
従来、例えば和菓子、饅頭等の包装用としては、和紙に
プラスチックフィルムを積層貼着して、和紙に加熱溶着
性を付与したものが多く使用されていて、この包装紙は
原価的には高価となるが、和紙の高級感、和紙に印刷し
た場合のマット感を含むしっとりとした風合を与えると
共に、ヒートシールが可能であることの特長を有してい
る。
プラスチックフィルムを積層貼着して、和紙に加熱溶着
性を付与したものが多く使用されていて、この包装紙は
原価的には高価となるが、和紙の高級感、和紙に印刷し
た場合のマット感を含むしっとりとした風合を与えると
共に、ヒートシールが可能であることの特長を有してい
る。
然しながら、上記のような従来包装紙は和紙等の原料高
、ラミネート加工等の工程の複雑性に基づくコスト高等
の問題点が存在していた。
、ラミネート加工等の工程の複雑性に基づくコスト高等
の問題点が存在していた。
(c)発明が解決しようとする問題点
従来の和紙を主体とする包装紙は、上記のような問題点
があったので、本発明の発明者は和紙を使用することな
く、プラスチックフィルムに印刷のみによって、和紙に
近いマット感、手触りを得ることを目的として、種々研
究の結果この発明を完成したものである。
があったので、本発明の発明者は和紙を使用することな
く、プラスチックフィルムに印刷のみによって、和紙に
近いマット感、手触りを得ることを目的として、種々研
究の結果この発明を完成したものである。
尚、従来からも、ポリエチレンフィルム(PEフィルム
)、ポリプロピレンフィルム(PPフィルム)などに、
和紙の風合い、木目、植物の皮柄等のグラビヤ印刷は行
われていたが、マット感、手触り、光沢等が極めて見劣
りするものであって多く実用されるに至っていない。
)、ポリプロピレンフィルム(PPフィルム)などに、
和紙の風合い、木目、植物の皮柄等のグラビヤ印刷は行
われていたが、マット感、手触り、光沢等が極めて見劣
りするものであって多く実用されるに至っていない。
本発明は、グラビヤ印刷によって特殊なインキを使用す
ることによって、初期の目的を達することに成功したも
のである。
ることによって、初期の目的を達することに成功したも
のである。
(d)問題点を解決するための手段及びその作用本発明
において上記のような問題点を解決するために採用した
手段を以下に具体的に述べる。
において上記のような問題点を解決するために採用した
手段を以下に具体的に述べる。
この発明は、印刷通性を具有するために、表面処理され
たプラスチックフィルムに、グラビヤ印刷機を用いて、
表面処理済み又は未処理のフィルムにも使用可能の白色
及び各色インキを用いて、各種パターンの印刷を行い、
その上に高吸水性ポリマーを添加使用したインキ、例え
ば大阪印刷インキ製造株式会社製グラビヤ印刷用インキ
、商品名EPメールメジウム(以下OPI社製EP−メ
ールメジウムという)をオーバーコートすることを特徴
とする印刷方法であって、これにより、和紙様マンl−
調風合い、マント開と光沢との微妙なコントラスト等の
特長のある印刷物の印刷が可能となったのである。
たプラスチックフィルムに、グラビヤ印刷機を用いて、
表面処理済み又は未処理のフィルムにも使用可能の白色
及び各色インキを用いて、各種パターンの印刷を行い、
その上に高吸水性ポリマーを添加使用したインキ、例え
ば大阪印刷インキ製造株式会社製グラビヤ印刷用インキ
、商品名EPメールメジウム(以下OPI社製EP−メ
ールメジウムという)をオーバーコートすることを特徴
とする印刷方法であって、これにより、和紙様マンl−
調風合い、マント開と光沢との微妙なコントラスト等の
特長のある印刷物の印刷が可能となったのである。
(e)実施例
(1)、実施例−1
表面処理ポリエチレンフィルムにグラビヤ印刷にて処理
、未処理兼用インキ(以下兼用インキという)の白色イ
ンキにて和紙柄を印刷し、その上に兼用インキの色イン
キをパターン印刷する。
、未処理兼用インキ(以下兼用インキという)の白色イ
ンキにて和紙柄を印刷し、その上に兼用インキの色イン
キをパターン印刷する。
更にその上にOPT社製EP−メールメジウムをオーバ
ーコートしたところ和紙調の印刷物が得られた。
ーコートしたところ和紙調の印刷物が得られた。
第1図は実施例−1のインキ層の断面図を示す図中■−
兼用インキの白色インキ(和紙柄印刷)■−兼用インキ
(パターン印刷) ■−0PI社製 EP−メールメジウム(2)、実施例
−2 表面処理ポリエチレンフィルムにグラビヤ印刷機にて兼
用インキの白インキで和紙風柄を印刷し、その上に兼用
インキの色インキを一部パターン印刷する。その上にO
PI社製EP−メールメジウムをオーバーコートし、更
にその上に兼用インキの色インキを一部パターン印刷し
、771・調と光沢調のコントラストの良い印刷物が得
られた。
兼用インキの白色インキ(和紙柄印刷)■−兼用インキ
(パターン印刷) ■−0PI社製 EP−メールメジウム(2)、実施例
−2 表面処理ポリエチレンフィルムにグラビヤ印刷機にて兼
用インキの白インキで和紙風柄を印刷し、その上に兼用
インキの色インキを一部パターン印刷する。その上にO
PI社製EP−メールメジウムをオーバーコートし、更
にその上に兼用インキの色インキを一部パターン印刷し
、771・調と光沢調のコントラストの良い印刷物が得
られた。
第2図は実施例−2のインキ層の断面図を示す。
(3)実施例−3
表面処理ポリエチレンフィルムにグラビヤ印刷機にて兼
用インキの白インキで和紙風柄を印刷し、その上に兼用
インキの色インキをパターン印刷し、その上にOPI社
製EP−メールメジウムをパターン印刷すると光沢印刷
面とマット印刷面とのコントラストに優れた印刷物が得
られた。
用インキの白インキで和紙風柄を印刷し、その上に兼用
インキの色インキをパターン印刷し、その上にOPI社
製EP−メールメジウムをパターン印刷すると光沢印刷
面とマット印刷面とのコントラストに優れた印刷物が得
られた。
第3図は実施例−3のインキ層の断面図を示す。
面、実施例の場合、兼用インキが用いられたが、このイ
ンキは、表面処理フィルムに接着可能のインキであれば
可で、−船釣にいわれる、処理フィルム専用インキ、裏
刷り用ウレタンインキ、塩素化PP用インキも使用でき
る。
ンキは、表面処理フィルムに接着可能のインキであれば
可で、−船釣にいわれる、処理フィルム専用インキ、裏
刷り用ウレタンインキ、塩素化PP用インキも使用でき
る。
又、織物柄、和紙柄、木目柄、竹の皮等の植物皮柄、雲
龍紙柄バクーン等を印刷することによって、前記各実施
例と同様に目的の印刷物を得ることが出来る。
龍紙柄バクーン等を印刷することによって、前記各実施
例と同様に目的の印刷物を得ることが出来る。
(f)発明の効果
この発明は、和紙等を使用することなく、プラスチック
フィルム(単一又はラミネート及びチュブ式フィルムを
問わず)に印刷のみによって、和紙等に近いマント感、
手触り、光沢を得、木目、植物皮柄、織物柄その他実物
感覚に近い包装材料等を、安価な材料と簡単な工程によ
り能率良く低コストで提供することを達成したものであ
る。
フィルム(単一又はラミネート及びチュブ式フィルムを
問わず)に印刷のみによって、和紙等に近いマント感、
手触り、光沢を得、木目、植物皮柄、織物柄その他実物
感覚に近い包装材料等を、安価な材料と簡単な工程によ
り能率良く低コストで提供することを達成したものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印刷方法の実施例−1のインキ層
の断面図、第2図は同し〈実施例−2のインキ層の断面
図、第3図は同じ〈実施例−3のインキ層の断面図を示
す。
の断面図、第2図は同し〈実施例−2のインキ層の断面
図、第3図は同じ〈実施例−3のインキ層の断面図を示
す。
Claims (1)
- 表面処理されたプラスチックフィルムにグラビヤ印刷に
て、インキ及び色インキを用いて各種パターンの印刷を
行い、その上に高吸水性ポリマーを添加使用したインキ
をオーバーコートすることを特徴とするプラスチックフ
ィルムの各種模様印刷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26197690A JPH04138279A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | プラスチックフィルムに和紙の風合い、木目、植物皮柄等の各種模様を印刷する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26197690A JPH04138279A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | プラスチックフィルムに和紙の風合い、木目、植物皮柄等の各種模様を印刷する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04138279A true JPH04138279A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17369276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26197690A Pending JPH04138279A (ja) | 1990-09-28 | 1990-09-28 | プラスチックフィルムに和紙の風合い、木目、植物皮柄等の各種模様を印刷する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04138279A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1079693C (zh) * | 1999-06-04 | 2002-02-27 | 张日友 | 印刷方法及其专用设备 |
JP2007094123A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ラベル、およびインモ−ルドラベル付き合成樹脂製容器 |
JP2013013684A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-24 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
JP2014028177A (ja) * | 2013-08-26 | 2014-02-13 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
-
1990
- 1990-09-28 JP JP26197690A patent/JPH04138279A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1079693C (zh) * | 1999-06-04 | 2002-02-27 | 张日友 | 印刷方法及其专用设备 |
JP2007094123A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | ラベル、およびインモ−ルドラベル付き合成樹脂製容器 |
JP2013013684A (ja) * | 2011-07-06 | 2013-01-24 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
JP2014028177A (ja) * | 2013-08-26 | 2014-02-13 | Universal Entertainment Corp | 遊技機 |
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