JPH04138232A - 入子自動交換装置 - Google Patents

入子自動交換装置

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JPH04138232A
JPH04138232A JP26174190A JP26174190A JPH04138232A JP H04138232 A JPH04138232 A JP H04138232A JP 26174190 A JP26174190 A JP 26174190A JP 26174190 A JP26174190 A JP 26174190A JP H04138232 A JPH04138232 A JP H04138232A
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三島 誠司
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Etsuhisa Miyata
宮田 悦久
Katsuhiko Fukuda
勝彦 福田
Junichi Oi
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1756Handling of moulds or mould parts, e.g. mould exchanging means

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、入子自動交換装置に関する。
[従来の技術] 通常、射出成形機の金型は多数個取りを行なうために金
型のPL面に複数個のキャビティが設けである。
ところで、金型そのものにキャビティを形成すると、複
数種類の型を用意する場合それぞれに金型を作らなけれ
ばならず、高コストとなるので、複数種類の型が必要な
場合、キャビティを形成した入子を複数種類用意し、必
要に応じて複数種類の入子の中から1つの種類を選んで
、その入子を共用の金型に挿入するようにしたものかあ
るか、入子を交換する場合、金型全体をクレーン等で吊
ったりして、成形機より取り外し、その後で金型内の入
子を交換していた。
[解決しようとする課題] 従って、重たい金型全体を取り外していたので非常に危
険であった。
また型の交換作業に時間がかかり、また人手を要するの
で射出成形工程の自動化を図る上での1つの問題点にな
っていた。
そこで本発明の目的は、入子を着脱自在に取り付けるこ
とか可能な一対の金型を取り付けた射出成形機において
、入子の交換か短時間に、かつ人手を要しないで安全に
出来、したがって射8成形工程の自動化を図ることが可
能な入子自動交換装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の入子自動交換装置
は、型開き状態のとき着脱自在な入子を有する一対の金
型を取り付けた射出成形機に対応して設けられており、
複数の入子を収納可能な入子収納手段と、入子を着脱自
在なチャック部を先端部に有し、型開き状態にある両金
型間と、入子収納手段の収納部との間で移動自在なアー
ム手段とを有する。
上記アーム手段は、可動側金型用の第1のアームと、固
定側金型用の第2のアームとからなることが望ましい。
また、入子にはその種類を表す識別標識が設けてあり、
収納部又はチャック部には識別標識の読み取り手段が設
けであることが望ましい。
識別標識はバーコードとすることができる。
上記収納部には収納状態の入子を加熱可能な加熱手段が
設けであることが望ましい。
[作用] 一対の金型が型開きの状態で、アーム手段の先端部に設
けられたチャック部か、金型の間に入って、入子を掴み
、次にアーム手段が移動して、チャック部を入子収納手
段の収納部へ移動させ、入子を収納部へ収納し、次に収
納部に収納されている他の入子をそのチャック部でつか
んで、アーム手段により金型間に運び、金型に取り付け
る。
アーム手段に、可動側金型用の第1のアームと、固定側
金型用の第2のアームとを設けることにより、可動側金
型の入子と固定側金型の入子とを別のアームで掴むこと
ができ、金型間の幅が狭い場合でも、一方の金型の入子
をつかんたアームを金型間から引き出した後に、他方の
アームを金型間に挿入することができる。
また、入子に識別標識を設けると、次に交換する入子の
種類を感知して、その間違いを防止できる。
収納部に加熱手段を設けると、入子が収納部に収納され
ている間に加熱しておくことかでき、金型に取り付けた
後、入子の加熱作業の時間を要せず、すぐに射出成形作
業を行なうことができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
入子自動交換装置1は射出成形機2に近接して設けられ
、第1図の左右方向(以下、X方向とする)、上下方向
(以下、y方向とする)への移動及び回転か可能な第1
のアーム3及び第2のアーム4を存するアーム手段5.
X方向及びy方向へ移動可能な入子収納手段6及び案内
手段7により構成されており、第1のアーム3及び第2
のアーム4の先端部にそれぞれ取り付けられたチャック
8により射出成形機2の可動側金型9a、固定側金型9
bに取り付けられている入子を吸着して、入子収納手段
6へ運んで、収納し、また入子収納手段6に収納されて
いる他の入子を吸着して、9a及び9bへ運んで、取付
けるようになっている。
なお案内手段7は、アーム3.4が前方へ延びたときは
片持ち支持となるため、これらのアーム3゜4を支持す
るためのものである。
可動側金型9g、固定側金型9bはそれぞれ入子を4個
挿入可能なようにPL面直角方向に入子挿入四部(図示
省略)が設けてあり、入子挿入凹部に挿入された入子を
固定するために、入子を係止するキー(図示省略)を可
動側金型9a、固定側合型9bのPL面に平行に設けら
れたキー溝に挿入するようになっている。
アーム手段5について以下に説明する。
第2図において、アーム手段5は回転テーブル11の上
に配置されており、回転テーブル11は、固定台座12
に固定された固定テーブル13に回転可能に軸支されて
おり、固定テーブル13に固定された回転アクチュエー
タ14によりカップリング]5を介して回転駆動される
ようになっている。なお固定テーブル13は第1図示の
左方へ延びており、この左方部には入子収納手段6が配
置しである。
回転テーブル11の上には第1図のX方向に延びる1対
のレール17が取付けてあり、一方アーム支持テーブル
16の下面には一対のガイド19が固着してあり、レー
ル17とガイド19とはスライド軸受け18を介して嵌
合しており、従ってアーム支持テーブル16はレール1
7に沿って第1図のX方向に移動可能になっている。次
に回転テーブル11の上には第1図における左右の位置
に1対の支柱21か立てられており、この支柱21の雨
上端間にはシリンダ22が渡設されている。
そして2本のアーム3.4間に挟まれたガイド板23が
連結部材24を介してスライダ25に固着されており、
シリンダ22はスライダ25を駆動するロッドレスシリ
ンダを構成している。即ちシJンダ22の内部か軸方向
に空洞となっており、この空洞にスライダ25の一部が
入り込んでおり、空洞内より空洞内に入り込んだスライ
ダ25の一部にエアーを吹き付ける等の方法により、ス
ライダ25がシリンダ22に沿って摺動可能となってい
る。二〇ロッドレスシリンダ22によりガイド板23は
第1図でX方向に駆動され、従ってこれを挟んでいるア
ーム3.4がこれに追従して移動する。後述するように
アーム3.4はアーム支持テーブル16に対してX方向
に相対的に移動不可能であり、従ってアーム支持テーブ
ル16がロッドレスシリンダ22の駆動によりレール1
7に沿って駆動可能となっている。なおガイド板23は
後述する保護プレート41を介してアーム3.4に挟ま
れており、アーム3,4を傷付けないようになっている
アーム支持テーブル16の上には第1図でX方向に延び
る1対のシリンダ26か固定してあり、このシリンダに
はアーム3,4に固定されたスライダ27が嵌合してい
る。シリンダ26は前述と同様にスライダ27を駆動す
るロッドレスシリンダである。そして回転テーブル11
の第1図の下方部にはX方向紙面垂直断面における1字
状の形状のホルダー28が固定してあり、ホルダー28
の上板の両側にはガイド31か取り付けである。
ガイド31はアーム3,4の上方に設けられたレール3
a、4aと摺動自在に嵌合している。このようにアーム
3,4はガイド31にガイドされながら、ロッドレスシ
リンダ26の駆動力により、第1図でX方向へ移動可能
となっている。
アーム3.4の先端部の外側にはそれぞれ、4個のチャ
ック8が設けである。各チャック8には第2図示のよう
に、エアー吸引口8aが上下に一対設けてあり、このエ
アー吸引口8aは不図示のパイプが接続してあり、真空
ポンプ(図示省1113)とつながっている。従って真
空ポンプを作動する二とによりエアー吸引口8aより空
気を吸い込みこの吸引力によりチャック8に当接した入
子を吸着するようになっている。なおそれぞれのチャッ
ク8には対称隅部に一対の位置決めビン8bが設すであ
る。
次に案内手段7について説明する。
射出成形機2に一体に台座32が固定してあり(第2図
)、この台座32の上にシリンダ33及びレール34か
金型が開閉する方向に沿って取り付けである(第1図参
照)。第2図及び第3図示のように、コの字状のガイド
部材35には連結部材36.37を介してスライダ38
及びガイド39か固定されており、スライダ38及びガ
イド39はシリンダ33及びレール34と嵌合している
シリンダ33はスライダ38を駆動するロッドレスシリ
ンダであり、従ってガイド部材35はレール34に沿っ
てロッドレスシリンダ33の駆動力により金型が開閉す
る方向に移動可能となっている。ガイド部材35の上下
方向内面には案内溝35a  35bが形成してあり、
この358,35bにはアーム3.4のいずれかが挿入
され、この位置でアーム3又は4を支持するようになっ
ている。なお、アーム3,4の板の両面の上端部及び下
端部には保護プレート41か設けてあり、案内溝35a
、35bに保護プレート41を介してアーム34が支持
されるようになっている(第8図参照)。
次に入子収納手段6について説明する。
入子収納手段6は前述のように第1図の固定テーブル1
3の左部分に配置してあり、回転テーブル11の回転軸
と金型9a、9bとを結ぶ線と回転テーブル11の回転
軸と入子収納手段6とを結ぶ線とは本実施例では略90
度となっている。固定テーブル13の左部分にはX方向
にシリンダ42及びし〜ル43が固定されており、Xテ
ーブル44の下側にはそれらと嵌合するスライダ45及
びガイド(図示省略)が固着されており、また、シリン
ダ42はスライダ45を駆動する口・ソドレスシリンダ
であり、Xテーブル44はロッドレスシリンダ42の駆
動力によりレール43に沿ってX方向に移動可能となっ
ている。次にXテーブル44の上にはX方向に同様にロ
ッドレスシリンダ46及びレール47が固定されており
、Xテーブル48の下側にはそれらと嵌合するスライダ
49及びガイド(図示省略)が固着されており、Xテー
ブル48はレール47に沿ってX方向に駆動可能となっ
ている。
Xテーブル48の上には第4図示のように、支柱51か
4隅に立てられており、長手直角方向のそれぞれの支柱
間には3段の棚板52が渡されており、棚板52と棚板
52との間は上下2列の入子収納部となっている。また
各列には4つの入子か収納されるようになっている。入
子53は第5゜6図示のように本体部53aの前面に鍔
部53bか形成してあり、鍔部53bの対角線上の隅部
には位置決め孔53cが一対設けてあり、これに応して
棚板52には鍔部53bを収納する段部52a及びその
段部52aに位置決めビン52bか設けである。そして
入子53が棚板52よりずり落ちないように棚板52に
は入子と入子の間の位置に保持ばね54が取り付けられ
ている。保持ばね54は第5図のように板ばねを曲げて
形成してあり、入P53の本体部53aを一対の保持ば
ね54の端部で保持するようになっている。なお棚板の
両端の入子は一方を支柱51で支持するために、この部
分には保持ばね54は設けてない。
また第6図示のように入子53の底面にはバーコード5
5が貼り付けてあり、入子53を棚板52の間に収納し
たときにバーコード55の位置する部分にはガラス窓5
2cが設けてあり、ガラス窓52Cの内部にはバーコー
ド読取装置が内蔵されている。これにより、入子の種類
がバーコードを読み取ることにより、検知されるように
なっている。
第7図示のように、各棚板52の内部には全内部を循環
する油流路52dが設けられており、油流路52dの入
口及び出口にはチューブ56が取り付けてあり、チュー
ブ56は上下3段の棚板52の接続を経て不図示の油加
熱器に接続しである。
油流路52dを加熱された油が循環することにより、棚
板52が加熱されるようになっている。
次に動作を説明する。
1種類の入子による生産が完了し、他の種類の入子によ
る生産を行うとする。すると入子自動交換装置1のCP
Uの指令により、例えば固定側金型9bの入子を取り除
くために、第1図において、アーム支持テーブル〕6及
び案内手段7のガイド部材35がX方向に移動して所定
位置に停止する。
そして右側の第2のアーム4が前進して、ガイド部材3
5の案内溝35a、35b内を摺動して、チャック8が
金型9a、9b間の固定側金型9bの入子と対向した位
置に至って停止する(第8図示)。そしてアーム支持テ
ーブル16及びガイド部材35が連動して右方へ移動し
、チャック8の位置決めピン8bが入子の位置決め孔5
3Cに嵌合して停止する。次に不図示のエアシリンダに
よりキーがキー溝より引き抜かれ、同時に真空ポンプか
作動して、4個の入子をそれぞれのチャック8に吸着し
、次にアーム支持テーブル16及びガイド部材35が連
動して左方へ移動して入子を入子挿入凹部より外し、ア
ーム4は後退する。次ニ移動側金型9aの入子を取り外
すために、第1のアーム3が上述と同様にして、ガイド
部材351;支持されて前進し、次に左方へ進んで前述
と同様にして移動側金型9aの4個の入子を吸着して、
後退する。
次に回転アクチュエータ14が作動して回転テーブル]
1が第1図の時計方向へ90度回転して、アーム3.4
がX方向を向く。
次にアーム3及び4が前進して、チャック8が例えば収
納部の空所となっている左側2列の位置に対向した位置
へ至り、X方向の移動が停止して、次にアーム支持テー
ブル16が例えばy方向上側へ移動し、位置決め孔53
cと位置決めビン52bとが嵌合して正しい位置で入子
がそれぞれの収納スペースに収納され、また保持ばね5
4によりその両端か保持され、エアー吸引を解除する。
そして今度はアーム支持テーブル16かy方向下側へ移
動し、同様にアーム4の入子をそれぞれの収納スペース
に収納する。
そして、次にアーム支持テーブル16が若干後退してア
ーム3,4がX方向右側へ移動して、次に装着する入子
が収納されている右側2列の位置で停止し、アーム支持
テーブル16がy方向下側へ移動してチャック8の位置
決めビン8bと新しい入子の位置決め孔53cとを嵌合
させ、エアー吸引により入子をチャック8に吸着する。
この際、入子にはバーコード55か付けられているため
、CPUの指令によりバーコードをバーコード読取り手
段により予め読んで次に装着する入子であることが確認
されているため、アーム4は間違いなく正しい入子を吸
着する。次にアーム支持テーブル16か上側へ進んで同
様にしてアーム3のチャック8に入子を吸着し、双方の
アームに入子か吸着されると、アーム支持テーブル16
が若干後退した後、アーム3.4かX方向右側へ後退し
、回転テーブル11が反時計方向へ90度回転し、今度
は入子の取り出しの場合とは逆の順序で、アーム3.4
の入子を可動型金型9a及び固定側金型9bに装着して
、アーム3.4を後退させ、これにより、入子の交換作
業か完了する。
入子は棚板52の加熱により熱伝達で予め温められてい
るので、入子の交換作業か完了すると同時に、射出工程
に進むことが可能である。
本発明は入子のみを交換するものであるため、入子を支
持するアーム3.4等に、金型全体を支持する場合等の
強強度の部材を用いる必要がなく、従って交換装置をコ
ンパクトにすることかでき、また操作性を上げることが
できる。また第1.第2のアーム3,4は先端部に金型
9a、9bの入子の個数と同個数でかつ同配置のチャッ
クか設けであるために、アーム3.4の金型への一度の
接離により入子をすべて同時に着脱でき、入子交換の短
時間化を図ることが可能である。
上記実施例の動作の説明では入子収納手段のXテーブル
44及びXテーブル48は移動させなかったが、アーム
3,4を時計方向に90度回転した後、Xテーブル44
及びXテーブル48を移動させて、チャック8を収納部
に近付けるようにしてもよく、またアーム3.4を時計
方向に90度回転した後、Xテーブル44及びXテーブ
ル48と、アーム3.4との双方を移動させて、チャッ
ク8を収納部に近付けるようにしてもよい。
また上記実施例では案内装置7は射出成形機2側に固定
したが、固定テーブル13等に固定してもよい。
上記実施例では入子をエアー吸引によりチャックでつか
む構成としたが、入子のチャックへの保持の手段はメカ
チャック、油圧、磁石等、種々の手段か可能である。
また上記実施例では加熱手段として加熱された油を棚板
52に循環させたが、棚板52にニクロム線を埋設して
これに電流を流すことにより加熱してもよく、他にも種
々の方法が可能である。
更に上記実施例ではバーコード読取り手段を収納部に設
けたが、これをチャック8に設けておき、チャック8が
入子に近付いたときに読み取るようにしてもよい。バー
コードを設ける場所は、本実絶倒に限られず、入子の鍔
部や背面など様々な位置に設けることかできる。この場
合、バーコード読み取り手段は、バーコードと対向する
ように、入子収納手段内に設けられるか、別部材として
取り付けられる。また入子の識別標識としてバーコード
を用いたが、異なる種類の入子ごとに異なるマークを付
して、これを例えばフォトセンサー等により読み取るこ
とにしてもよく、この他、識別標識及びその読取り手段
は種々考えることかできる。
更にまた上記実施例は入子を金型のPL面に直角に挿脱
するとしたが、入子を金型のPL面に平行に挿脱する場
合にも本発明は適用可能である等、本発明は種々の実施
例が可能である。。
[効果コ 入子自動交換装置により、自動的に入子を金型より取り
外し収納部へ収納し、かつ収納部の他の種類の入子を金
型へ装着するようにしたために、射出成形機の自動運転
か可能となる。
また入子のみを交換することとしたために、交換装置そ
のものを小型化することができ、また交換作業かより安
全になる。
さらに入子に識別標識を設は収納部又はチャックにその
読み取り手段を設けておくことにより、新しく取り付け
ようとする入子の種類の間違いをなくすことができ、入
子交換作業を正確にすることかできる。なお、読み取り
手段を収納部に設けておくと入子が収納部に収納されて
いる間に入子の種類を検知しておくことかできる。
さらにまた収納部に加熱手段を設けておくことにより、
入子を予め加熱しておくことかでき、入子を金型に装着
したと同時に射出成形を開始でき、射出成形のロスタイ
ムを大幅に省くことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の入子自動交換装置の一実施例
を示すもので、 第1図は一部破断側面図、 第2図は第1図の右方向より見た一部破断側面図、 第3図は第1図の案内手段27をアーム手段5側より見
た正面図、 第4図は入子収納手段の斜視図、 第5図は第4図の保持ばね54の入子保持状態を示す斜
視図、 第6図は入子の斜視図、 第7図は入子収納手段の平面図、 第8図は第2図においてアーム4を前進させた状態を示
す側面図である。 1・・・入子自動交換装置、 2・・・射出成形機、 3・・・第1のアーム、 4・・・第2のアーム、 5・・・アーム手段、 6・・・入子収納手段、 8・・・チャック部、 9a・・・可動側金型、 9b・・・固定側金型、 52・・・収納部(棚板)、 52d・・・油流路、 53・・・入子、 55・・・識別手段(バーコード)。 以  上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)型開き状態のとき着脱自在な入子を有する一対の
    金型が取り付けられた射出成形機に対応して設けられて
    おり、 複数の上記入子を収納可能な入子収納手段と、上記入子
    を着脱自在なチャック部を先端部に有し、上記型開き状
    態にある上記両金型間と、上記入子収納手段の収納部と
    の間で移動自在なアーム手段と を有する入子自動交換装置。
  2. (2)上記アーム手段は、可動側金型用の第1のアーム
    と、固定側金型用の第2のアームとからなることを特徴
    とする請求項1記載の入子自動交換装置。
  3. (3)上記入子にはその種類を表す識別標識が設けてあ
    り、上記収納部又は上記チャック部には上記識別標識の
    読み取り手段が設けてあることを特徴とする請求項1又
    は2記載の入子自動交換装置。
  4. (4)上記識別標識はバーコードであることを特徴とす
    る請求項3記載の入子自動交換装置。
  5. (5)上記収納部には収納状態の上記入子を加熱可能な
    加熱手段が設けてあることを特徴とする請求項1乃至4
    のいずれかに記載の入子自動交換装置。
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