JPH041380A - バン型車の扉開閉装置 - Google Patents

バン型車の扉開閉装置

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JPH041380A
JPH041380A JP2100708A JP10070890A JPH041380A JP H041380 A JPH041380 A JP H041380A JP 2100708 A JP2100708 A JP 2100708A JP 10070890 A JP10070890 A JP 10070890A JP H041380 A JPH041380 A JP H041380A
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JP
Japan
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door
main
sub
shaft
hinge
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Pending
Application number
JP2100708A
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English (en)
Inventor
Kiyoaki Ueichi
上市 清明
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CHUO SHARYO KK
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CHUO SHARYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば冷凍車や保冷車などのバン型車輌の特
に後壁に設けた扉を、車内に設けたヒンジによってバン
の側壁と平行になるまで、即ち270°開(ことができ
る扉の開閉装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の従来の装置は、一般にヒンジをフレームの車外
面に露出した状態に取り付けるものである。これに対し
て車内側に設けるものが要望され、その−例として例え
ば第14図図示のように、箱形をなすフレーム1の側壁
2と後面との隅角において、側壁2に第1ヒンジ3を介
して取り付けた中柱4を上下に突出するノツチ5によっ
て固定し、該中柱4に第2ヒンジ6を介して扉7を設け
たものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のヒンジを車外に設けたものであると、体裁が悪い
ばかりではなく、錆によってその周囲を汚すものであり
、また洗車がスムーズに行えないなどの問題がある。こ
れに対して前記肉付けのものであれば、上記の欠点が解
消されるが、扉を開くときには、第2ヒンジによって扉
をまず開き、次いで中柱のノツチを外してから第1ヒン
ジによって更に開いて、扉をバンの側壁と平行になるよ
うに270°開かれるもので、その操作は2タツチとな
り、閉鎖した際にたまたまノツチを掛は忘れた場合に走
行中の振動で扉が開かないまでも、不安定となり各ヒン
ジを破損する危険性がある。
本発明は以上の問題を解決するために開発したもので、
ワンタッチで確実にフレームの側壁と平行になるまで、
しかもフレームに干渉されることなく開閉することがで
きることを主目的とし、更に加えて、フレーム内部より
扉の解放を阻止し、走行中の安全性を高めることにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明による解決手段は、バン型車の車内に起立した固
定主軸と扉に起立した扉主軸とに亘ってコ字型のリンク
を回転自在に介在した主ヒンジと、固定主軸と扉主軸の
各軸芯より偏芯して起立する固定副軸と扉副軸とに亘っ
てコ字型のリンクを介在した副ヒンジとからなり、主ヒ
ンジの固定主軸を中心に扉主軸が描く主仮想円弧線に対
して、副ヒンジの固定副軸を中心に扉副軸が描く副仮想
円弧線が、主仮想円弧線の内側より進み途中で交差して
外側へ出る状態に配設してあることを特徴とする。
また前記構成に加えて、扉の主副ヒンジを取り付ける部
分を車内側より段状に切欠した状態の凹部内に設け、該
扉の凹部端面に少なくとも主ヒンジのリンクに当接する
スペーサーを取り付けたことを特徴とする。
〔作 用〕
扉を車外より開いた際に、開放の前半は扉が主仮想円弧
線に沿うように開くが、副仮想円弧線と交差する近辺よ
り扉がその内面側が車外側に反転するように回転し、前
記交差点を過ぎる後半には反転したまま主仮想円弧線に
沿って回動し、フレームの側壁と平行状に即ち270°
開放されるものである。
〔実施例〕
本発明による扉開閉装置を具体的に説明すると、第2図
と第7図に示すように箱状を成すフレーム1の後面に設
けた扉7を、1点鎖線で示すようにフレーム1の側壁2
の車外面と平行状に開放しようとするもので、しかも扉
7を取り付けるヒンジがフレーム1の車内に存在し、閉
鎖した状態においてヒンジが車外に露出されないことを
条件とするものである。
ところで第12図のように単純に考えて、フレーム1の
車内に起立する軸8にリンク9を回転自在に嵌めたヒン
ジを設け、該リンク9の先端部を扉7に固着したとする
と、270°開いたときには2点鎖線で示すように車内
に入ってしまい、目的を達成することができないばかり
か、270゜の開放が不可能となる。そこで第13図の
1点鎖線のように開放するには、扉7にも軸10を設は
リンク9を回転自在に連結して、扉7をフレーム1の軸
8を中心に180°回転すると共に、その間に扉7の軸
10を中心に90°回転することにより一応目的とする
状態に開放することができる。
しかし実際には双方のいずれの軸を中心として回転する
のか全く不安定であり、確実性を欠くものとなる。これ
に対して確実性を与えて前記両回転運動が巧みに合成さ
れるように構成するものである。
第1図から第5図に示すように、箱形をなすフレーム1
の後部隅角部に起立する固定主軸11を設け、扉7の側
部に車内側より段状に切欠した状態の凹部12を形成し
、該凹部12内に雇主軸13・・・・・・を固定主軸1
1と平行に起立して設け、両軸11.13に亘って第3
図に図示するコ字形をなすリンク14・・・・・・を回
転自在に連結した一連の主ヒンジ15を介在してフレー
ム1に扉7を取り付けると共に、該一連の主ヒンジ15
の上方部と下方部に、前記固定主軸11と雇主軸13の
軸芯より僅かに偏芯して設けた固定副軸16と扉側軸1
7に亘って第5図に図示するコ字形をなすリンク18を
連結した副ヒンジ19,19を介在したものである。尚
図示のものは、バン型車の後から見て左側のみ示してい
るが、反対の右側も同様の構造によるものである。
ところで前記固定主軸11と固定副軸16、及び雇主軸
13と扉側軸17との関係位置を第1図及び第6図に記
載しているように、固定主軸11を中心として雇主軸1
3までの長さを半径r1として主仮想円弧線20を描き
、また固定副軸16を中心として扉側軸17までの長さ
を半径r2として副仮想円弧線21を描き、該副仮想円
弧線21が主仮想円弧線20に対して、主仮想円弧線2
0の内側より順次主仮想円弧線20に近接し、途中で交
差して主仮想円弧線20の外側へ出る軌跡を呈するよう
に配設するものである。
上記主副両ヒンジ15,19を持つ扉7を閉鎖した状態
から開放するまでの軌跡を第6図から第11図に亘って
示しており、特に第6図に概略を説明しているが、扉7
を閉鎖したA位置より矢印のように開放する方向へと回
動すると、雇主軸13と扉側軸17は扉に対してa、 
b、  cの距離間隔をもって固着してあり、しかも罪
の主副両軸13.17はそれぞれ各円弧線20.21に
沿って第6図のB−D位置へ扉の主副両軸13,1.7
が移動するが、その際主副仮想円弧線20.21の交差
点より前半では、雇主軸13の回動する距離よりも扉側
軸17の回動量が少なく、後半では逆に扉側軸17の回
動量が大きくなり、しかも扉の主副両軸13,17は扉
に対して前記の関係を保つ位置を保つものである。従っ
て相対的に見て固定主軸11が太陽、雇主軸13が地球
、扉側軸17が月の関係を構成する状態を呈し、即ち扉
側軸17が恰も雇主軸13を中心として衛星運動を行う
ように移動し、これに伴い扉も扉側軸と同様に恰も衛星
運動されるように、回転と同時に反転運動して開放する
ため、仮に副ヒンジ19がなく主ヒンジ15のみで開放
した場合をB、 C,D位置の各1点鎖線で示す扉7−
の開放度と比較して見ると、扉を180°(図示の場合
約160°)以下の角度の回転で270°回転した状態
と同様に、しかも閉鎖したA位置の状態に対して直角に
交差した位置りで反転した状態に開放され、しかも第7
図図示のように開放した扉7がフレーム1の側壁2と平
行状に開放されるものである。
上記構成に加えて第1図図示にように、扉7の凹部12
に、主ヒンジ15のリンク14における側面に当接する
スペーサー22を固着したものである。
扉7を閉鎖した状態において、車内側からの荷当り衝撃
を受けた際、図示してないが扉はロックされるから開放
することはないが、仮に前記スペーサー22が取り付け
てなく、しかもロックも施してない場合には、扉7が雇
主軸13を中心として車外側へ押し開かれることになる
が、前述のようにスペーサー22が取り付けあるので、
扉を車内側より押した際に、スペーサー22がリンクに
圧接して開放を阻止するものであり、従って車内より扉
を開放することができないものとなる。
〔発明の効果〕
本発明によるバン型車の扉開閉装置は、フレームと扉間
に主ヒンジと副ヒンジを、その扉主軸と扉側軸が回転し
て描く主副両仮想円弧線が交差するように主副の各軸を
偏芯してもうけたものであって、主副両仮想円弧線が交
差するように設けることにより、扉がフレーム側の固定
主軸及び固定副軸を中心として開放する途中に扉に反転
する作用が加わり、扉は実質的には270°回転するが
、扉は固定主軸に対して180°以下の角度以内でフレ
ームの側壁と平行になるまで確実に開放することができ
るものである。
更に主副両ヒンジの扉主軸と扉側軸とを罪に設けた凹部
に設け、少なくとも主ヒンジのリンクに当接するスペー
サーを介在することにより、車内より扉を押して開放す
ることができないもので、扉に対して積荷による押圧力
を受けても扉が開放されることがなく、走行中の安全性
が確保されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバン型車の扉開閉装置を示す横断
面図、第2図は本扉開閉装置を備えたバン型車を示す斜
視図、第3図は主ヒンジを示す平面図、第4図は主副両
ヒンジの配置状態を示す正面図、第5図は副ヒンジを示
す平面図、第6図は扉の開放軌跡の概要を示す平面図、
第7図、第8図、第9図、第10図、第11図は扉の開
放状態を順次示す横断面図、第12図と第13図は本発
明の装置を案出する過程を説明する扉開閉装置を示す横
断面図、第14図は従来の扉開閉装置の一例を示す横断
面図である。 1・・・フレーム 2・・・側壁 7・・・罪11・・
・固定主軸 12・・・凹部 13・・・扉主軸14.
18°°°リンク 15・・・主ヒンジ16・・・固定
副軸 17・・・扉側軸19・・・副ヒンジ 20・・
・主仮想円弧線21・・・副仮想円弧線 22・・・ス
ペーサー第 9主仮想円gAI1 区 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バン型車の車内に起立した固定主軸(11)と、扉
    (7)に起立した扉主軸(13)とに亘ってコ字型のリ
    ンク(14)を回転自在に介在した主ヒンジ(15)と
    、固定主軸(11)と扉主軸(13)の各軸芯より偏芯
    して起立する固定副軸(16)と扉副軸(17)とに亘
    ってコ字型のリンク(18)を介在した副ヒンジ(19
    )とからなり、主ヒンジ(15)の固定主軸(11)を
    中心に扉主軸(13)が描く主仮想円弧線(20)に対
    し、副ヒンジ(19)の固定副軸(16)を中心に扉副
    軸(17)が描く副仮想円弧線(21)が、主仮想円弧
    線(20)の内側より進み途中で交差して外側へ出る状
    態に配設してあることを特徴とするバン型車の扉開閉装
    置 2、扉(7)の主副両ヒンジ(15、19)を取り付け
    る部分を車内側より段状に切欠した状態の凹部(12)
    内に設け、該扉(7)の凹部(12)端面に少なくとも
    主ヒンジ(15)のリンク(14)に当接するスペーサ
    ー(22)を取り付けたことを特徴とする請求項1記載
    のバン型車の扉開閉装置
JP2100708A 1990-04-17 1990-04-17 バン型車の扉開閉装置 Pending JPH041380A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017514638A (ja) * 2014-03-10 2017-06-08 ピーエムビーエス, エルエルシー 携帯用滅菌装置及びその使用方法
US10786589B2 (en) 2017-07-28 2020-09-29 Progressive Sterilization, Llc Mobile sterilization apparatus and method for using the same
US10828383B2 (en) 2013-07-17 2020-11-10 Progressive Sterilization, Llc Mobile apparatus and method for sterilizing one or more surgical trays with integrable transfer and storage system

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