JPH04137913U - サンルーフ制御装置 - Google Patents

サンルーフ制御装置

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JPH04137913U
JPH04137913U JP4661691U JP4661691U JPH04137913U JP H04137913 U JPH04137913 U JP H04137913U JP 4661691 U JP4661691 U JP 4661691U JP 4661691 U JP4661691 U JP 4661691U JP H04137913 U JPH04137913 U JP H04137913U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sunroof
switch
motor
control device
closed
Prior art date
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Pending
Application number
JP4661691U
Other languages
English (en)
Inventor
忠雄 松平
Original Assignee
ダイハツ工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転席からでもルーフパネルの後部に設けら
れたリヤサンルーフを適宜開閉操作し得るようにするこ
と。 【構成】 選択スイッチ12を選択的に切り替えた状態
で第1のスイッチ11を操作することにより,フロント
サンルーフを開閉駆動するフロントモータ13又はリヤ
サンルーフを開閉駆動するリヤモータ10が適宜選択的
に駆動制御される。そして,ロックスイッチ14をOF
F状態とすることにより,第2のスイッチ9を操作する
ことによりリヤサンルーフが開閉されるのを阻止するこ
とができる。この場合,上記第2のスイッチ9を具備し
たリヤサンルーフスイッチ8は後部座席近傍に設けら
れ,上記第1のスイッチ11及びロックスイッチ14を
具備したフロントサンルーフスイッチ7は運転席近傍に
設けられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,自動車のルーフパネルに設けられた複数のサンルーフを開閉するサ ンルーフ制御装置に関するものである。
【0002】
【考案の背景】
一般に,自動車では,乗員に解放感を与えると共に優れた換気を目的としたサ ンルーフを備えたタイプのものに対する需要が高まってきている。 そして,例えば図2に示すような1ボックスタイプの自動車1では,ルーフパ ネル2の前部であって運転席と対応する位置にフロントサンルーフ3(第1のサ ンルーフ)が設けられ,上記ルーフパネル2の後部座席と対応する位置にリヤサ ンルーフ4(第2のサンルーフ)が設けられている。上記フロントサンルーフ3 は,運転席近傍に設けられたスイッチ5(第1のスイッチ)を操作することによ り自動的に開閉され,上記リヤサンルーフ4は,後部座席近傍に設けられたスイ ッチ6(第2のスイッチ)を操作することにより自動的に開閉される。 従って,上記のように構成された従来のサンルーフでは,運転席に座った状態 ではリヤサンルーフを適宜開閉操作することができず,利便性に欠けるという問 題点があった。 そこで,本考案は上記事情に鑑みて創案されたものであり,運転席からでもル ーフパネルの後部に設けられた第2のサンルーフを適宜開閉操作することのでき る利便性に優れたサンルーフ制御装置の提供を目的とするものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本考案が採用する主たる手段は,その要旨とする ところが,自動車のルーフパネルの前部に設けられた第1のサンルーフを開閉す るために上記第1のサンルーフの近傍に設けられた第1のスイッチ,上記ルーフ パネルの後部に設けられた第2のサンルーフを開閉するために上記第2のサンル ーフの近傍に設けられた第2のスイッチ,第1のサンルーフを開閉する第1のモ ータおよび第2のサンルーフを開閉する第2のモータを有してなるサンルーフ制 御装置において,上記第1のスイッチで上記第1のモータを制御する第1のモー ドと上記第1のスイッチで上記第2のモータを制御する第2のモードとを選択的 に切り替える選択手段と,上記第1のスイッチの近傍に設けられ,上記第2のス イッチの操作の有効又は無効を選択的に切り替える切替手段とを具備してなる点 に係るサンルーフ制御装置である。
【0004】
【作用】
選択手段を切り替えて第1のスイッチを操作することにより,適宜選択的に第 1のサンルーフ又は第2のサンルーフを開閉操作することができる。 そして,切替手段を操作することにより,第2のスイッチの操作を無効とする ことができ,安全性をより確実なものとすることができる。
【0005】
【実施例】
以下添付図面を参照して,本考案を具体化した実施例につき説明し,本考案の 理解に供する。尚,以下の実施例は,本考案を具体化した一例であって,本考案 の技術的範囲を限定する性格のものではない。 ここに,図1は本考案の一実施例に係るサンルーフ制御装置の要部回路図,図 2は上記サンルーフ制御装置を適用することのできるサンルーフを備えた自動車 の説明図である。 又,前記従来の制御装置と共通する要素には,同一の符号を使用すると共に, その詳細な説明は省略する。 この実施例に係るサンルーフ制御装置は,図1及び図2に示す如く,フロント サンルーフ近傍に設けられたフロントサンルーフスイッチ7及びリヤサンルーフ 近傍に設けられたリヤサンルーフスイッチ8を具備して構成されている。 上記リヤサンルーフスイッチ8は,リヤサンルーフ4のみを開閉する第2のス イッチ9を具備している。上記第2のスイッチ9は,自動復帰型の所謂シーソス イッチあるいはプッシュスイッチが用いられ,上記リヤサンルーフ4を駆動する リヤモータ10に接続されている。そして,上記第2のスイッチ9の操作部の一 方が押圧操作されることにより,上記リヤモータ10が正転あるいは逆転駆動さ れ,上記リヤサンルーフ4が開閉される。この場合,上記第2のスイッチ9にお ける押圧操作が解除されると,上記リヤモータ10はその時点で停止される。 上記フロントサンルーフスイッチ7では,上記第2のスイッチ9と同様に構成 された第1のスイッチ11を具備し,該第1のスイッチ11は選択スイッチ12 に接続されている。そして,上記選択スイッチ12は,前記第2のスイッチ9の b接点側(図中実線位置)及びフロントサンルーフ3を駆動するフロントモータ 13(図中点線位置)に対して選択的に切替可能に接続されている。 そして,この場合,上記選択スイッチ12を実線位置に切り替えて,上記第1 のスイッチ11を操作することによりリヤモータ10が正逆回転して上記リヤサ ンルーフ4が開閉され,上記選択スイッチ12を点線位置に切り替えて上記第1 のスイッチ11を操作することにより上記フロントサンルーフ3が開閉される。
【0006】 更に,上記フロントサンルーフスイッチ7内部には,上記第2のスイッチ9に 対する電源回路に介設されて,該第2のスイッチ9の操作の有効または無効を選 択的に切り替えるロックスイッチ14(切替手段)が設けられている。 上記したように構成されているサンルーフ制御装置においては,選択スイッチ 12を切り替えて第1のスイッチ11を操作することにより,運転席に居ながら にしてフロントサンルーフ3或いはリヤサンルーフ4を適宜選択的に開閉操作す ることができる。更に,ロックスイッチ14をON状態にすることにより第2の スイッチ9の操作によるリヤサンルーフ4の開閉を可能とすると共に,該ロック スイッチ14をOFF状態にすることにより上記リヤサンルーフ4の動作を阻止 することができる。 従って,当該サンルーフ制御装置においては,運転席からのリヤサンルーフ4 に対する操作の利便性と共に安全性の向上を図ることができる。 尚,上記実施例においては,リヤサンルーフ4を一箇所にのみ設けた場合を例 に説明したが,このようなリヤサンルーフを二箇所あるいは三箇所に設けた場合 にも当該技術を適用し得ることは言うまでもない。 また,上記実施例では回路にて制御装置を構成した場合を例に説明したが,マ イクロコンピュータにより上記と同様の機能を達成し得るようにして当該制御装 置を構成するようにしてもよい。
【0007】
【考案の効果】
本考案は,上記したように,自動車のルーフパネルの前部に設けられた第1の サンルーフを開閉するために上記第1のサンルーフの近傍に設けられた第1のス イッチ,上記ルーフパネルの後部に設けられた第2のサンルーフを開閉するため に上記第2のサンルーフの近傍に設けられた第2のスイッチ,第1のサンルーフ を開閉する第1のモータおよび第2のサンルーフを開閉する第2のモータを有し てなるサンルーフ制御装置において,上記第1のスイッチで上記第1のモータを 制御する第1のモードと上記第1のスイッチで上記第2のモータを制御する第2 のモードとを選択的に切り替える選択手段と,上記第1のスイッチの近傍に設け られ,上記第2のスイッチの操作の有効又は無効を選択的に切り替える切替手段 とを具備してなることを特徴とするサンルーフ制御装置であるから,運転席から でもルーフパネルの後部に設けられた第2のサンルーフを適宜開閉操作すること ができ,その利便性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るサンルーフ制御装置
の要部回路図。
【図2】 上記サンルーフ制御装置を適用することので
きるサンルーフを備えた自動車の説明図。
【符号の説明】
1…自動車 2…ルーフパネル 3…フロントサンルーフ(第1のサンルーフ) 4…リヤサンルーフ(第2のサンルーフ) 7…フロントサンルーフスイッチ 8…リヤサンルーフスイッチ 9…第2のスイッチ 10…リヤモータ 11…第1のスイッチ 12…選択スイッチ 13…フロントモータ 14…ロックスイッチ(切替手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のルーフパネルの前部に設けられ
    た第1のサンルーフを開閉するために上記第1のサンル
    ーフの近傍に設けられた第1のスイッチ,上記ルーフパ
    ネルの後部に設けられた第2のサンルーフを開閉するた
    めに上記第2のサンルーフの近傍に設けられた第2のス
    イッチ,第1のサンルーフを開閉する第1のモータおよ
    び第2のサンルーフを開閉する第2のモータを有してな
    るサンルーフ制御装置において,上記第1のスイッチで
    上記第1のモータを制御する第1のモードと上記第1の
    スイッチで上記第2のモータを制御する第2のモードと
    を選択的に切り替える選択手段と,上記第1のスイッチ
    の近傍に設けられ,上記第2のスイッチの操作の有効又
    は無効を選択的に切り替える切替手段とを具備してなる
    ことを特徴とするサンルーフ制御装置。
JP4661691U 1991-06-20 1991-06-20 サンルーフ制御装置 Pending JPH04137913U (ja)

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JP4661691U JPH04137913U (ja) 1991-06-20 1991-06-20 サンルーフ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4661691U JPH04137913U (ja) 1991-06-20 1991-06-20 サンルーフ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04137913U true JPH04137913U (ja) 1992-12-22

Family

ID=31926070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4661691U Pending JPH04137913U (ja) 1991-06-20 1991-06-20 サンルーフ制御装置

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JP (1) JPH04137913U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02212221A (ja) * 1989-02-10 1990-08-23 Mazda Motor Corp 車両用摺動屋根制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02212221A (ja) * 1989-02-10 1990-08-23 Mazda Motor Corp 車両用摺動屋根制御装置

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