JPH04137135U - 階段踏板取付レベル調整ボルト - Google Patents

階段踏板取付レベル調整ボルト

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JPH04137135U
JPH04137135U JP5370291U JP5370291U JPH04137135U JP H04137135 U JPH04137135 U JP H04137135U JP 5370291 U JP5370291 U JP 5370291U JP 5370291 U JP5370291 U JP 5370291U JP H04137135 U JPH04137135 U JP H04137135U
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JP
Japan
Prior art keywords
bolt
nut
cylindrical
collar
tread
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Pending
Application number
JP5370291U
Other languages
English (en)
Inventor
昭彦 富山
Original Assignee
大和ハウス工業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼製階段の踏板を取り付け易くし、又、階段
での床鳴を防ぐ。 【構成】 外周面に螺子山18が刻設されており上端に
カラー19を有する筒形ボルト20と、筒形ボルト20
の螺子山18に螺着するナット22と、中間部分に筒形
ボルト20の内部空洞23よりも外径が大きいカラー2
4が突設されており、下端にナット27が形成されてい
て、筒形ボルト20の内部空洞23を挿抜自在に嵌合す
るボルト17と、ボルト17に螺着するナット26と、
ボルト17に嵌合する内部空洞を有する筒状ゴムパッキ
ン16とによって構成される階段踏板取付レベル調整ボ
ルトによって、踏板12とカラー24の間でパッキン1
6を締め付けて踏板12のレベルを調整しつつ階段13
を施工する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、階段踏板取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建設省令に定められた簡耐住宅には鋼製階段の施工が義務付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この種の鋼製階段では、部材の製作精度と施工精度の関係上、鋼製踏板フレー ム11と木製踏板12の間に木製パッキンを挿入してレベル調整を行わなければ ならないので、踏板12の取付に手間がかかる。
【0004】 又、この種の木製パッキンは、施工現場で表裏を削って厚み調整をして使用さ れるので、その削り方如何によって隙間が出来易く、月日とともに木製パッキン が痩せて出来る隙間は床鳴の原因となっている。
【0005】 そして又、木製パッキンは、裏面でビス止めする踏板フレーム11と踏板フレ ーム11の間に挿入されるものであるが、そのビス30の締付力は十分でないこ とも床鳴の原因となっている。
【0006】 そこで本考案は、鋼製階段の踏板を取り付け易くし、又、階段での床鳴を防ぐ ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る階段踏板取付レベル調整ボルトは、(a)外周面に螺子山18が 刻設されており上端にカラー19を有する筒形ボルト20と、(b)筒形ボルト 20の螺子山18に螺着するナット22と、(c)中間部分には筒形ボルト20 の内部空洞23よりも外径が大きいカラー24が突設されており、下端にナット 27が形成されていて、筒形ボルト20の内部空洞23を挿抜自在に嵌合するボ ルト17と、(d)ボルト17に螺着するナット26と、(e) ボルト17に 嵌合する内部空洞を有する筒状ゴムパッキン16とによって構成される。
【0008】 筒形ボルトのカラー19の中央部に開かれた内部空洞23の周縁には内径の広 がった円形段差25を付けておき、その円形段差25にボルトのカラー24が可 回転に落とし込まれるようにしておいてもよい。
【0009】 本考案に係る階段踏板取付レベル調整ボルトを用いて踏板12を取り付けるに は、まず、踏板フレーム11の踏板載設面に貫通孔15を開けて筒形ボルト20 のボルト部21を落とし込み、パッキン16に差し込んだボルト17のナット2 7を筒形ボルト20の空洞23に落とし込み、ボルト17に螺子孔14を合わせ て踏板12を踏板フレーム11の上に載設し、ナット27を回してボルト17を 螺子孔14に螺着し、そのとき踏板12とカラー24の間でパッキン16を締め 付けて踏板12のレベルを調整する。
【0010】 次に、ナット22を筒形ボルト20に螺着し、カラー19とナット22の間で 踏板フレーム11を締め付けて筒形ボルト20を踏板フレーム11に固定し、次 いでナット(蝶ネジ)26をボルト17に螺着し、カラー24とナット26の間 で筒形ボルト20を締め付けてボルト17を筒形ボルト20に固定する。
【0011】 このように踏板12は、ボルト17と筒形ボルト20を介して踏板フレーム1 1に螺子止め固定される。
【0012】 ナット22を螺着する際には筒形ボルト20にワッシャー31を嵌め込んでお いてもよく、又、ナット26を螺着する際にはスプリングワッシャー32をボル ト17に嵌め込んでおいてもよい。
【0013】 図示する実施例では、ナット26には蝶ネジが使用されているがそれに限定さ れず、又、ナット27に代えてボルト17の下端にL形レンジの嵌合孔を形成し ておくことも出来る。
【0014】 かくして構成される本考案に係る階段13の踏板取付構造は、 (a) 踏板裏面に設けた螺子孔14に、フレームの貫通孔15と筒状ゴムパッ キン16を通して螺着したボルト17を介して、踏板12とフレーム11が接合 されていること、
【0015】 (b) 外周面に螺子山18が刻設されており上端にカラー19を有する筒形ボ ルト20が、カラー19をフレーム11の上面に当て、ボルト部21を下側に突 き出してフレーム11の貫通孔15に落し込まれ、ボルト部21に螺着したナッ ト22とカラー19によって貫通孔15の周辺が挟持されて、フレーム11に取 り付けられていること、
【0016】 (c) ボルト17が、筒形ボルト20の内部空洞23を挿抜自在に貫通してい ること、
【0017】 (d) ボルト17の中間部分にはカラー24が突設されており、筒形ボルトの カラー19の中央部に開かれた内部空洞23の周縁には内径の広がった円形段差 25が形成されており、その円形段差25にボルトのカラー24が可回転に落と し込まれていること、
【0018】 (e) 筒形ボルト20から突き出たボルト17の下側部分にナット26が螺着 されており、そのナット26とカラー24によって筒形ボルト20の上下が締め 付けられていること、
【0019】 (f) 筒形ボルト20から突き出たボルト17の下端にナット27が形成され ていること、 に特徴がある。
【0020】 踏板裏面の螺子孔14は、踏板12に設けた孔28に押し込んだ内螺子付き筒 状部材29で構成してもよい。
【0021】
【考案の効果】
本考案によると、 (1)踏板12を取り付けた後においても、ナット26を緩め、ナット27によ りボルト17を回して踏板12のレベルを調整することが出来る。
【0022】 (2)踏板12と踏板フレーム11の間に木製パッキンではなく、ゴムその他の 弾性材料で出来たパッキン16が介在するので、床鳴が防止されると共に踏板1 2にクッション性が付与され、歩行者に木質感を与えることが出来る。
【0023】 (3)カラー19とナット22で挟持する貫通孔15は、筒形ボルト20のボル ト部21より大きいルーズホールとすることが出来、それによって踏板12の取 付位置の前後の調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る階段踏板取付レベル調整ボルトの
使用箇所での断面側面図である。
【図2】従来技術に係る階段の断面側面図である。
【符号の説明】
11 踏板フレーム 12 踏板 13 階段 14 螺子孔 15 貫通孔 16 パッキン 17 ボルト 18 螺子山 19 カラー 20 筒形ボルト 21 ボルト部 22 ナット 23 空洞 24 カラー 25 円形段差 26 ナット(蝶ネジ) 27 ナット 28 孔 29 筒状部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 外周面に螺子山18が刻設され
    ており上端にカラー19を有する筒形ボルト20と、
    (b) 筒形ボルト20の螺子山18に螺着するナット
    22と、(c) 中間部分には筒形ボルト20の内部空
    洞23よりも外径が大きいカラー24が突設されてお
    り、下端にナット27が形成されていて、筒形ボルト2
    0の内部空洞23を挿抜自在に嵌合するボルト17と、
    (d) ボルト17に螺着するナット26と、(e)
    ボルト17に嵌合する内部空洞を有する筒状ゴムパッキ
    ン16、とによって構成される階段踏板取付レベル調整
    ボルト。
JP5370291U 1991-06-15 1991-06-15 階段踏板取付レベル調整ボルト Pending JPH04137135U (ja)

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JPH04137135U true JPH04137135U (ja) 1992-12-21

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