JP3403162B2 - 側溝の踏み板の孔カバー装置 - Google Patents

側溝の踏み板の孔カバー装置

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JP3403162B2
JP3403162B2 JP2000357378A JP2000357378A JP3403162B2 JP 3403162 B2 JP3403162 B2 JP 3403162B2 JP 2000357378 A JP2000357378 A JP 2000357378A JP 2000357378 A JP2000357378 A JP 2000357378A JP 3403162 B2 JP3403162 B2 JP 3403162B2
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英三 高橋
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三山工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、道路等の側溝の踏
み板に設けられた手掛け孔を覆うための踏み板の孔カバ
ー装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来,道路等の側溝の踏み板に設けられ
た手掛け孔を覆うための踏み板の孔カバー装置におい
て、踏み板の孔カバーとその裏面の長手方向の両端部に
略L字状のストッパーを配置し、該各ストッパーが踏み
板の孔カバーの長手方向の両端近傍に形成された長孔に
ボルトを挿通させて踏み板の孔カバーの裏面に螺着され
ている側溝の踏み板の孔カバー装置は例えば特開平10
ー131273号公報に示すように公知である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記公知の
ものでは、ストッパーを踏み板に確実に係止させるため
に、ストッパーの柱部の高さを厳密にしてストッパーを
製造しなければならないと共に、踏み板の孔カバーを側
溝の踏み板の孔に係止及び解除する場合に、ボルトを緩
めてストッパーを長孔に沿って移動させなければならず
係止及び解除の作業が容易でなく、踏み板の孔カバーを
設置して長期の使用により長孔に石,ゴミ等が詰まった
り、長孔が変形したりしてストッパーを移動させること
が困難となる虞がある。 【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、ストッパーの上下位置調整が可能で、ストッパ
ーが孔カバーの長手方向に対して常に直角の方向に配置
され、ストッパーの係止及び解除の作業が極めて簡単
で、踏み板の孔カバーを側溝の踏み板の孔に確実,容易
に取付られると共に、暗夜でも踏み板の孔カバーの取付
け作業が可能な側溝の踏み板の孔カバー装置を提供しよ
うとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における側溝の踏み板の孔カバー装置は、孔
カバーを平面視略長方形状とすると共に該孔カバーの中
心部両側に該孔カバーから下方に延びるガイドレールを
一体に成形し、該ガイドレールに下方から挿通されるス
トッパーを前記孔カバーの長手方向と直角方向に配置し
且つ該ストッパーを前記孔カバーの中心部に設けたネジ
軸で上下位置調整可能に設け、更に孔カバーの上面長手
方向の両端部に反射体を配置したことを特徴とするもの
である。 【0006】 【発明の実施の形態】図1ないし図5は本発明の実施例
に関するものであり、図1は本発明に係る側溝の踏み板
の孔カバー装置の平面図、図2は図1のA−A断面図、
図3は図1の裏面図、図4は側溝の踏み板の孔カバー装
置を側溝の踏み板に仮りに取り付けた平面図、図5は側
溝の踏み板の孔カバー装置を側溝の踏み板に取り付けた
要部断面図である。 【0007】図において、1は側溝の踏み板の孔カバー
装置の全体を示すものであり、該カバー装置1は、踏み
板の孔カバー2とその中心部から下方に延びるネジ軸で
ある例えば上下位置調整用ボルト3と側溝の踏み板4に
係止されるストッパー5とで構成されている。 【0008】踏み板の孔カバー2は、強化プラスッチッ
ク等の合成樹脂製で、平面視略長方形の形状である。長
方形の各角は丸く面取りされ、各辺は緩やかに上方に傾
斜されて、両長辺には複数個の排水用切れ込み6,6,
…が形成されている。そして、該踏み板の孔カバー2の
上面には、長手方向に複数個の排水用孔7,7,…が穿
設され、その周りで上面一面に多数の滑り止め突起8,
8,…が形成され、長手方向の両端部には反射体9,9
が配置されている。 【0009】また、踏み板の孔カバー2の中心部には前
記ボルト3を装着するための孔10が穿設されている。
該ボルト3は前記ストッパー5の上下位置を調整するも
ので、六角穴付きボルト等が用いられる。 【0010】そして、踏み板の孔カバー2の裏面には、
その中心部に前記ボルト3を挿通し且つその六角穴付き
の頭部が当接されるボルト座11と、該中心部の両側で
下方に延びて前記ストッパー5をガイドする2本のガイ
ドレール12,12と、前記踏み板4に形成された長孔
13の内面に当接される係止片14,14,…とが、孔
カバー2と一体に成形されている。 【0011】前記ストッパー5は、強化プラスッチック
等の合成樹脂製で、平面視略長方形の形状で、その大き
さが前記側溝の踏み板4に形成された長孔13を挿通す
る大きさで、その長辺が長孔13の巾寸法の略3倍程度
の長さとしている。そして、ストッパー5の中心部に
は、前記上下位置調整用ボルト3を螺合するための雌ね
じが螺刻された孔15が穿設されている。また、その下
部にはストッパー5の脱落を防止するための例えばナッ
ト16が前記ボルト3に螺着されている。さらに、前記
孔15の両側には、前記ガイドレール12,12を挿通
する孔17,17が形成されている。 【0012】以上のような構成からなる側溝の踏み板の
孔カバー装置1において、踏み板の孔カバー2のガイド
レール12,12をストッパー5の孔17,17に挿通
することにより常にストッパー5が孔カバー2の長手方
向と直角方向になるように配置しながら、上下位置調整
用ボルト3をストッパー5の雌ねじが螺刻された孔15
に螺合させてストッパー5の位置を略側溝の踏み板4の
厚さに設定して組み立てる。 【0013】そして、組み立てられた孔カバー装置1を
側溝の踏み板4に設置するには、ストッパー5を側溝の
踏み板4の長孔13に挿通できる方向で孔カバー装置1
を仮りに設置して、孔カバー2の長手方向の両端を手で
90度回転させることにより、ストッパー5の上面が側
溝の踏み板4の裏面18に当接されて、孔カバー装置1
は簡単・容易に側溝の踏み板4に設置することができ
る。その際、ストッパー5が確実に側溝の踏み板4に当
接されていない場合には、孔カバー2の上面中心部の六
角穴付きボルトを締めることによりストッパー5が上方
に移動されて側溝の踏み板4に確実に当接される。そし
て、該孔カバー装置1の踏み板4への取付け時に、たと
え前述のように六角穴付きボルト3を締めつけても、該
ボルト3の両側に形成されたガイドレール12,12に
よって、ストッパー5は常に孔カバー2の長手方向に対
して直角の方向になるようになっている。 【0014】また、孔カバー2の上面長手方向の両端部
に反射体9,9を配置したので、暗夜でも孔カバー装置
1の存在を知るだけでなく、孔カバー装置1の係止及び
解除の作業も容易にすることができるものとなる。 【0015】 【発明の効果】本発明に係る側溝の踏み板の孔カバー装
置によれば、孔カバーを平面視略長方形状とすると共に
該孔カバーの中心部両側に該孔カバーから下方に延びる
ガイドレールを一体に成形し、該ガイドレールに下方か
ら挿通されるストッパーを前記孔カバーの長手方向と直
角方向に配置し且つ該ストッパーを前記孔カバーの中心
部に設けたネジ軸で上下位置調整可能に設け、更に孔カ
バーの上面長手方向の両端部に反射体を配置したので、
ストッパーの上下位置調整が可能で、ストッパーが孔カ
バーの長手方向に対して常に直角の方向に配置され、ス
トッパーの係止及び解除の作業が極めて簡単で、踏み板
の孔カバーを側溝の踏み板の孔に確実,容易に取付られ
ると共に、暗夜でも踏み板の孔カバーの取付け作業が可
能な側溝の踏み板の孔カバー装置となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1は本発明に係る側溝の踏み板の孔カバー装
置の平面図である。 【図2】図2は図1のA−A断面図である。 【図3】図3は図1の裏面図である。 【図4】図4は側溝の踏み板の孔カバー装置を側溝の踏
み板に仮りに取り付けた平面図である。 【図5】図5は側溝の踏み板の孔カバー装置を側溝の踏
み板に取り付けた要部断面図である。 【符号の説明】 1 側溝の踏み板の孔カバー装置 2 踏み板の孔カバー 3 ネジ軸(上下位置調整用ボルト) 4 側溝の踏み板 5 ストッパー 9 反射体 12 ガイドレール

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】側溝の踏み板に設けられた手掛け孔を覆う
    ための踏み板の孔カバー装置において、孔カバーを平面
    視略長方形状とすると共に該孔カバーの中心部両側に該
    孔カバーから下方に延びるガイドレールを一体に成形
    し、該ガイドレールに下方から挿通されるストッパーを
    前記孔カバーの長手方向と直角方向に配置し且つ該スト
    ッパーを前記孔カバーの中心部に設けたネジ軸で上下位
    置調整可能に設け、更に孔カバーの上面長手方向の両端
    部に反射体を配置したことを特徴とする側溝の踏み板の
    孔カバー装置。
JP2000357378A 2000-11-24 2000-11-24 側溝の踏み板の孔カバー装置 Expired - Lifetime JP3403162B2 (ja)

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SG155208A1 (en) * 2004-05-14 2009-09-30 David Vincent Byrne An assembly for covering a trench
JP4761236B1 (ja) * 2010-10-15 2011-08-31 高野建設株式会社 隙間カバー装置

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