JPH04135306U - 成形金型運搬用台車 - Google Patents

成形金型運搬用台車

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JPH04135306U
JPH04135306U JP5076691U JP5076691U JPH04135306U JP H04135306 U JPH04135306 U JP H04135306U JP 5076691 U JP5076691 U JP 5076691U JP 5076691 U JP5076691 U JP 5076691U JP H04135306 U JPH04135306 U JP H04135306U
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JP
Japan
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pedestal
molding
rollers
mold
guide rail
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JP5076691U
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JPH0755050Y2 (ja
Inventor
靖浩 内藤
Original Assignee
株式会社積水工機製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】発泡成形その他の成形に用いられる成形金型の
外表面に突出した離型ピンやフィ−ダ−、ノズル等を破
損することなく、安全に且つ容易に成形金型の運搬を可
能にする。 【構成】少なくとも下方に開口を有し、成形金型13を傾
斜状態で支持するとともにコロによって移動可能な支持
台12と、該支持台12のコロを案内する案内レ−ルを有
し、下部に床面7等に敷設されたレ−ル8上を転動する
車輪6を利用した移動手段2を有し、且つH型鋼等でな
る枠部材が前後に配されて接合された架台1と、該架台
1に軸着されて架台1側に倒した場合には収納可能であ
るとともに、架台1の外方に倒した場合には枠部材の案
内レ−ルに連設されて前記支持台12のコロを案内する補
助レ−ル10とよりなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は発泡成形その他の成形に用いられる成形金型を運搬する台車に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
発泡成形その他の成形に用いられる成形金型は、凸型金型と凹型金型とよりな り、型閉めした時に成形空間に原料充填するためのフィーダや、成形空間から成 形品を取出すための離型ピンが背面に設けられており、又、加熱用の蒸気管や冷 却用の水管に接続するためのノズル、更には排水用のドレイン管等に接続するた めのノズル等が外表面に突出状態で設けられている。
【0003】 このような成形金型を成形機に装着したり取り換える場合において、例えば、 金型の上面に設けられた吊り環を利用してホイストクレーン等で吊り上げて移動 することが行われている。
【0004】 更に発泡成形金型にあっては、一般的に500kg 程度の重量があり、大きい時には 800 kg以上となり、ホイストクレーン等に相当の強度が必要となる。
【0005】 又、フィーダ、離型ピン、ノズル等により成形金型そのもののバランスが悪く 、傾いた状態で移動させることとなり、フィーダ、離型ピン、ノズル等を他の機 械や柱等にぶつけて損傷するおそれがあり、危険性も大である。
【0006】 この為、運搬用の台車を用いて運ぶことが考えられるが、前述したように外表 面に離型ピンやフィーダ、ノズル等が突出しており、又、重量物であるために普 通の台車では困難が多い。
【0007】 又、フォークリフトを用いることも考えられるが、車両の通路が必要であると ともに工場内の排気が問題となるものである。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案では、上記問題点に鑑みて、成形金型の外表面に突出した離型ピンやフ ィーダ、ノズル等を損傷することなく、安全でかつ容易に成形金型の運搬を行え る成形金型運搬用台車の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、少なくとも下方に開口を有し、成形金 型を傾斜状態で支持するとともにコロによって移動可能な支持台と、該支持台の コロを案内する案内レールを有し、下部に移動手段を有する架台と、該架台に軸 着されて架台側に収納可能であるとともに案内レールに連設されて前記支持台の コロを案内する補助レールとよりなる成形金型運搬用台車を構成するものである 。
【0010】 ここで、架台の移動手段として、床面等に敷設されたレール上を転動する車輪 を利用することが可能である。
【0011】
【作用】
本考案に係る成形金型運搬用台車は上述のようにしてなり、支持台上に成形金 型を傾斜状態で載置する。
【0012】 この時、成形金型の下方に突出しているノズル等を支持台下方の開口に臨むよ うに位置させる。
【0013】 補助レールは架台側に収納した状態で、移動手段を利用して架台を成形機の近 傍まで運搬する。
【0014】 この後、補助レールを架台の案内レールに連設状態とし、コロによって移動可 能な支持台を補助レ−ルを利用し成形機の真下まで移動させて、成形機に成形金 型を取付けるものである。
【0015】
【実施例】
本考案の詳細を図示した実施例に基づいて説明する。図1は本考案の実施例の 平面図、図2は本考案の実施例に成形金型を載置した正面図、図3は本考案の実 施例の側面図である。図中1は、下部に移動手段2を有する架台であり、H型鋼 等でなる枠部材3が前後に配されて接合された枠体である。枠部材3の内面側は 、後述の支持台のコロが転動可能な案内レール4を構成するものである。移動手 段2は車軸5によって連結された車輪6で構成されており、車輪6は床面7に敷 設されたレール8上を転動するように構成されている。レール8は省略すること もでき、この時は車輪6をゴムタイヤ等で構成することができる。又、架台1に はレール8の方向に移動する際の把手9が設けられている。10は、蝶番11によっ て架台1の枠部材3に軸着される補助レールであり、架台1の枠部材3と同様の H型鋼等で構成されるものである。補助レール10は、架台1側に倒した場合には 収納されて架台1の移動時の邪魔になることなく、逆に架台1の外方に倒した場 合には、枠部材3の案内レール4に連設されて支持台のコロが転動可能となるも のである。12は、成形金型13が傾斜状態で載置される支持台であり、互いに直交 するように組合わされた底部枠14と縦枠15及びこれらを支持する垂直枠16、下部 枠17等で構成される。18は、架台1の案内レール4及び補助レール10上を転動す るコロであり、軸19によって前後に位置するものが同期して回転するように構成 されている。又、支持台12は少なくとも下方に開口22を有しており、成形金型13 が載置された時、成形金型13の下部に位置するノズル23等がこの開口22より下方 に突出して、成形金型13を安定的に載置できるとともにノズル23等の損傷を防止 するものである。尚、20は車軸5を支承する軸受、21は軸19を支承する軸受であ る。このようにした本考案の実施例において成形金型13を運搬する際には、図2 に示すように支持台12上に成形金型13を傾斜状態で載置する。補助レール10を二 点鎖線で示したように、架台1側に倒して収納し、把手9を押すか又は引く等し てレール8を利用して架台1を移動させる。成形機の近傍まで架台1を移動させ た後、補助レール10を架台1の外側に倒して案内レール4に連設し、コロ18によ って移動可能な支持台12を補助レ−ル10を利用し成形機の真下に移動させる。こ の後、成形金型13をホイストクレーン等で吊り上げる等して成形機本体に取付け るものである。成形機本体から取外した成形金型13も同様にして支持台12上に載 置し、運搬するものである。
【0016】
【考案の効果】
本考案に係る成形金型運搬用台車は上述のようにしてなり、支持台の下部に開 口を有しているために、成形金型の下部に突出したノズル等があっても、邪魔に なることなく安定的に載置でき、又、成形金型のノズル等を損傷することを防止 できるものである。又、支持台によって成形金型が傾斜状態で支持されるため、 安定的に載置でき、移動の際の落下やぐらつきを防止できる。更に、成形機本体 の下方は成形品を落下させるための空間が設けられているので、成形金型を成形 機本体の真下に運ぶことが困難であるが、本考案によれば架台を成形機本体の近 傍まで移動し、補助レールを連設することにより、成形金型を成形機本体の真下 に位置させることが可能であり、成形機本体に対する成形金型の取付け、取外し が容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る成形金型運搬用台車の実施例の平
面図である。
【図2】同じく実施例に成形金型を載置した正面図であ
る。
【図3】同じく実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 架台 2 移動手段 3 枠部材 4 案内レール 5 車軸 6 車輪 7 床面 8 レール 9 把手 10 補助レール 11 蝶番 12 支持台 13 成形金型 14 底部材 15 縦枠 16 垂直枠 17 下部枠 18 コロ 19 軸 20 軸受 21 軸受 22 開口 23 ノズル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも下方に開口を有し、成形金型
    を傾斜状態で支持するとともにコロによって移動可能な
    支持台と、該支持台のコロを案内する案内レールを有
    し、下部に移動手段を有する架台と、該架台に軸着され
    て架台側に収納可能であるとともに案内レールに連設さ
    れて前記支持台のコロを案内する補助レールと、よりな
    る成形金型運搬用台車。
  2. 【請求項2】 架台の移動手段として、床面等に敷設さ
    れたレール上を転動する車輪を利用してなる実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の成形金型運搬用台車。
JP5076691U 1991-06-04 1991-06-04 成形金型運搬用台車 Expired - Lifetime JPH0755050Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076691U JPH0755050Y2 (ja) 1991-06-04 1991-06-04 成形金型運搬用台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5076691U JPH0755050Y2 (ja) 1991-06-04 1991-06-04 成形金型運搬用台車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04135306U true JPH04135306U (ja) 1992-12-16
JPH0755050Y2 JPH0755050Y2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=31928034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5076691U Expired - Lifetime JPH0755050Y2 (ja) 1991-06-04 1991-06-04 成形金型運搬用台車

Country Status (1)

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JP (1) JPH0755050Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001225109A (ja) * 2000-02-17 2001-08-21 Kawasaki Steel Corp スクイズスタンドのトップロール取替装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001225109A (ja) * 2000-02-17 2001-08-21 Kawasaki Steel Corp スクイズスタンドのトップロール取替装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0755050Y2 (ja) 1995-12-20

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