JPH04135195A - 産業用ロボットの出力軸駆動装置 - Google Patents

産業用ロボットの出力軸駆動装置

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JPH04135195A
JPH04135195A JP2255378A JP25537890A JPH04135195A JP H04135195 A JPH04135195 A JP H04135195A JP 2255378 A JP2255378 A JP 2255378A JP 25537890 A JP25537890 A JP 25537890A JP H04135195 A JPH04135195 A JP H04135195A
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JP
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output shaft
nut
linear
rotary
drive source
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JP2255378A
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Nobutoshi Torii
信利 鳥居
Akira Nihei
亮 二瓶
Mitsuhiro Yasumura
充弘 安村
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Original Assignee
Fanuc Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J18/00Arms
    • B25J18/02Arms extensible
    • B25J18/04Arms extensible rotatable
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20305Robotic arm
    • Y10T74/20317Robotic arm including electric motor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、産業用ロボットの1つの出力軸をその軸心方
向に直線動作させると共に該軸心周りに独立に旋回動作
させ得る産業用ロボットの出力軸駆動装置に関し、特に
、直線動作駆動用モータの駆動によって軸心方向に直線
動作する出力軸に対して静止位置に配置された旋回駆動
用モータからボールスプライン機構を介して旋回動作を
付与し得る構造として、直線動作駆動用モータに対する
負荷軽減を達成し、直線動作駆動用モータと旋回駆動用
モータとを負荷容量が略等しい回転駆動モータにより構
成できるようにした産業用ロボットの出力軸駆動装置に
関する。
〔従来技術〕
産業用ロボットにおいて、円筒座標型ロボットや極座標
型ロボットは、ロボット機体のアーム機構に1つの軸線
方向に伸縮式に直線動作するロボット腕部分を有してい
る。このような直動性のロボットの先端には一般的に、
他の腕を介してまたは直接的に手首が旋回可能に設けら
れ、同手首の先端にロボットハンド等の作業用エンドエ
フェクタが設けられた構造を備えていることは周知であ
る。
同様の直動性の腕を有したロボットは、例えば工作機械
へのワークの着脱、搬送等のハンドリングロボットとし
ても多用され、その−例は特公昭58−41990号に
開示されている。
このような直動性のロボット腕を有した産業用ロボット
は、一般的に駆動源モータによって回転駆動されるボー
ルねじ軸に噛合して直線方向に移動するボールねじナツ
トを有したボールねじ機構等の直線移動機構に結合され
た直線移動腕が設けられ、その直線移動腕に旋回駆動モ
ータと旋回軸を有した旋回駆動体が結合された構成を有
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の特公昭58−41990号に開示された産業用ロ
ボットを始めとする従来の産業用ロボットにおいては、
直線移動腕をロボット機体の基台側から見て前段側の支
持部材にして他の腕部分や手首等の後段側可動部材を旋
回可能に設ける複合構造が備えられ、そのとき、旋回駆
動源のモータや減速装置等も前段のサポート用支持部材
に搭載される構造が取られるために、直線移動腕の駆動
源モータは、同腕部分ばかりでなく、後段側に設けられ
る旋回駆動源のモータや減速装置等の重量体をも一体に
直線移動させる出力性能が要求され、故に必然的に前段
側の駆動源モータはど大きな出力性能を有したモータが
用いられなければ成らない。従って、大きな出力性能を
有した駆動源モータはコスト高になる不利があると共に
そのような大きな出力モータを搭載する前段側のロボッ
ト機構は形状も必然的に大型になる傾向を有するからロ
ボット使用現場でロボット機体の占有空間が増大する等
の不利もある。
依って、本発明の目的は、これらの不利を解消すること
が可能な産業用ロボットの出力軸駆動装置を提供せんと
するものである。
本発明の他の目的は、直線移動と旋回動作の複合動作を
遂行する出力軸を有した産業用ロボットの出力軸駆動機
構を改善して、駆動源モータの小型化とロボット動作機
構の全体をコンパクト化せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、直線動作の駆動源モータの駆動に従って直線
移動する出力軸に対して旋回動作を付与する旋回動作の
駆動源モータを出力軸から見て静止位置に設け、かつ、
出力軸に対する直線移動の伝達系と旋回動作の伝達系と
の間に回転軸受を設けることにより、両者間の相互干渉
を解消するようにしたものである。
すなわち、本発明によれば、産業用ロボットの1つの出
力軸をその軸心方向に直線動作させると共に該軸心周り
に独立に旋回動作させ得る産業用ロボットの出力軸駆動
装置において、 直線動作駆動用モータに結合された回転ねじ軸に係合し
た直線動作ナツトと、 旋回駆動用モータに結合された回転スプライン軸にスプ
ライン係合したスプラインナツトと、上記直線動作ナツ
トに対して上記スプラインナツトを相対回転自在に結合
する回転軸受とを具備し、かつ、上記スプラインナツト
の一端に前記出力軸を結合した構成を設け、 上記直線動作ナツトの直線動作に従って上記スプライン
ナツトを介して上記出力軸を直線動作させ、また、上記
スプラインナツトと共に上記出力軸を回転動作させるよ
うにした産業用ロボットの出力軸駆動装置が提供される
〔作用〕
上述の構成によれば、スプラインナツトは回転軸受を介
して直線動作ナツトと結合されているから、スプライン
ナツトは直線動作ナツトと一体に直線動作して出力軸に
直線動作を伝達し、かつ、回転動作時には回転軸受が介
在するので、直線動作ナツトと独立に回転して出力軸に
回転動作を伝達をするのである。従って、旋回駆動源の
モータや同モータに結合した減速装置等が直線駆動源の
モータに掛かる負荷重量体として作用することがなく、
負荷軽減が図るので、直線駆動源モータの小出力化、小
型化を図ることが可能になる。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に、
詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は、本発明による産業用ロボットの出力軸駆動装
置の機構図、第2図は本発明の実施例による産業用ロボ
ットの出力軸駆動装置の断面図、第3図は、第2図の■
−■線に沿う断面図で、特に、出力軸の旋回作動機構を
示した断面図、第4A図と第4B図とは、第2図、第3
1!Iに示した出力軸駆動装置を備えた産業用ロボット
の全体的構成を示した正面図、側面図である。
第1図は、本発明に係る産業用ロボットの出力軸駆動装
置において、出力軸に直線移動と旋回動作の複合動作を
付与する駆動機構を簡明に示した機構図であり、同図に
おいて、出力軸10は産業用ロボットの機体の可動部材
を成している。この出力軸10に直線移動を付与する機
構は、直線動作駆動用のモータM1によって回転駆動さ
れるボールねじ軸12、同ボールねじ軸12に係合した
ボールねじナツト14、同ボールねじナツト14と回転
軸受16を介して結合されたボールスプラインナツト1
8とを具備して成り、同ボールスプラインナツト18に
出力軸10の後端がねじ止め等の適宜の結合手段によっ
て結合されている。従って、ボールねじ軸12がモータ
M、により回転駆動されると、同ねじ軸12がその軸心
周りに回転するから、それに係合したボールねじナツト
14との係合部で回転−直動変換作用が行われ、同ナツ
ト14がボールねじ軸12の軸心に沿って左右に直線的
に移動する。 勿論、ボールねじ軸12の回転方向に従
ってナツト14の直動方向は反転することになる。
ボールねじナツト14が直線移動すると、回転軸受16
を介して一体に結合されたボールスプラインナツト18
にも直線移動力が作用する。同ボールスプラインナツト
18はボールスプライン軸20にスプライン係合をして
いるので、ボールスプライン軸20上を摺動して直線移
動を行うことができる。この結果、ボールスプラインナ
ツト18がボールねじナツト14と一体となって直線移
動する。そして、ボールスプラインナツト18の直線移
動は、そのまま出力軸10に伝達され、同出力軸10が
直線移動を行うのである。
他方、上記のボールスプライン軸20の後端側は回転駆
動源モータM、に減速機Rを介して結合されているから
、同回転駆動源モータM2によってボールスプライン軸
20が回転駆動されると、スプライン係合したボールス
プラインナツト18にも回転駆動力が作用し、回転を行
う。このボールスプラインナツト18の回転は、当然に
直結された出力軸10にも伝達され、同出力軸10をの
旋回動作を生ぜしめることになる。このとき、ボールス
プラインナツト18の回転動作は回転軸受16に支持さ
れた状態で回転を行うから、同回転がボールねじナツト
14には伝達されることがない。つまり、出力軸10が
直動中であっても、直線方向には静止しているときでも
、任意に同出力軸10に独立に旋回動作を付与すること
ができるのである。ここで、注目すべき点は、出力$1
1110の旋回駆動用のモータM、は出力軸10から見
て静止位置に配置されている。つまり、出力軸10やボ
ールスプラインナツト18、ボールねじナツト14の何
れにも搭載されることなく、切り離された位置に配置さ
れているから、同旋回駆動モータM、や減速機R等の重
量体が直線移動の駆動源モータMIに負荷として作用す
ることはなく、故に、駆動源モータM1に掛かる負荷の
軽減が達成されるのである。なお、第1図において、ボ
ールスプラインナツト18には回転軸受16を介して案
内子22が結合されており、この案内子22は直線案内
稈24に摺動係合しているので、ボールスプラインナツ
ト20及び出力軸10の直線移動は、この直線案内稈2
4によって安定に案内されるのである。また、出力軸1
0の先端領域は、図示されていないハウジング部材に保
持されたオイルシールを有するすべり軸受26により支
持されている。また、出力軸10の先端10aは他のロ
ボット腕部材や手首部材(図示なし)に結合される部分
であり、従って、直線変位と旋回変位とをこれらの結合
された部材に伝達して三次元空間内で直線変位と旋回変
位の複合変位を生ぜしめるのである。
第2図及び第3図は、上述した出力軸10の直動、旋回
の複合動作を駆動する出力機構を備えた産業用ロボット
の出力軸駆動装置の具体的な実施例を示し、出力駆動装
置30は、ハウジング32を備え、このハウジング32
内に電動モータから成る直線移動の駆動源モータM、と
旋回駆動源のモータM2とが固定配置で設けられている
出力軸40はハウジング32の一端に設けられたオイル
シールを有するすべり軸受34により摺動、旋回が自在
に支持され、その先端部40aはすべり軸受34を経て
ハウジング32から突出しており、その先端40aに他
のロボット腕60が取着されている。
出力軸40は、第1図の構成と同様に筒形形状の軸体を
なし、その後端40bはボールスプライン軸50に係合
したボールスプラインナツト48の前端にねじ止め等の
適宜の固定手段により結合されている。上記ボールスプ
ライン軸50は、その後端側か同軸形の減速装置Rを介
して旋回駆動源モータM、に結合されている。故に、同
モータM、の回転出力が減速装置Rで減速されて高トル
ク出力に変換されてからボールスプライン軸50に伝達
されることにより、同ボールスプライン軸50は、その
軸心周りに回転する。この回転はボールスプラインナツ
ト48に伝達され、従って、出力軸40に伝達される構
成に成っている。
ここで、ボールスプラインナツト48は、精密な回転軸
受を構成するクロスローラ軸受46を介してボールねじ
ナツト44と一体に結合された構成を有している。つま
り、ボールスプラインナツト48の回転動作は上記クロ
スローラ軸受46が存在することにより、ボールねじナ
ツト44に伝達することは無い。他方、ボールねじナツ
ト44はボールねじ軸42に係合し、後者のボールねじ
軸42は先端42aがハウジング32に保持された回転
軸受56により支持され、他端42b直線移動の駆動源
モータM、に周知のカップリング継手を介して結合され
ている。従って、駆動源モータM1による回転駆動を受
けると、その軸心周りに回転する。その結果、同ボール
ねじ軸42に係合したボールねじナツト44は係合部に
おける回転−直動変換作用に従ってボールねじ軸42の
軸心に沿って直線移動を行う。故に、既述の第1図の構
成から明らかなように、ボールねじナツト44の直線移
動に従ってボールスプラインナツト48と出力軸40も
一体と成って直線移動を行うものである。そして、上記
クロスローラ軸受46を介して一体化された上記の直線
移動体は、それら一体の直線移動体から見て旋回駆動源
モータM。
がハウジング32内の静止位置に切り離されて固定状態
で配置されているから、直線移動の駆動源モータM2に
旋回駆動源モータM、や減速装置Rの重量が負荷として
作用することは無い。つまり従来の出力軸の複合動作駆
動機構のように前段側の駆動源モータに対して後段側の
駆動源モータや減速機が重い重量負荷として作用するこ
とから、予め、前段側の駆動源モータは出力性能が大き
なものを使用しなければ成らなかった不利が解消される
のである。
なお、第2図、第3図において、52はボールスプライ
ンナツト48とクロスローラ軸受46を介して結合した
直線案内子であり、直線案内稈54に沿ってボールスプ
ラインナツト48と出力軸40の直線移動を安定に案内
する作用を行う。また、58a、58bはボールねじナ
ツト44の直線移動ストローク端、従って、出力軸4o
のストローク量を決定するストッパであり、これらのス
トッパ58aまたは58bにボールねじナツト44が当
接することにより、直線移動が停止するもので、ボール
ねじナツト44が当接したことを検知するスイッチ等の
適宜検知手段を設けて停止信号を送出し、駆動源モータ
M1を停止させるように構成しても良い。
また、出力軸40の旋回動作を、その軸心周りに正逆両
方向に例えば、12o°づつに制限するような場合には
、第3図に図示するように、旋回駆動源モータM、の固
定端から突出したストッパ59aを設け、このストッパ
59aに回転時に当接する当接部59bを一定位置で回
転する回転部分、例えば、ボールストッパ軸5o上の一
位置、または減速機Rの出力端等に設ければ良い。第3
図は減速機Rの出力端に上記当接部59bを設けた実施
例を示している。
上述した構成によれば、出方軸4oは、その先端40a
が、ハウジング32の前端位置まで後退した図示状態と
、他の腕部6oを伴ってハウジング32の外方へ向けて
前進した点線で図示の突出状態との2状態間を移動し得
ると共に回出カ軸40の軸心周りに旋回動作を独立に実
施することが可能でとなるのである。なお、他の腕部分
6oに搭載された駆動源モータM、は同腕部分6oの先
端側に設けられるロボット手首(図示なし)の駆動モー
タである。更に、出方軸4oを有したハウジング32は
、ロボット機体のベース側から見て前段側にある支持部
材62 (第3図)により支持されており、この支持部
材もロボットの可動部材を成すように構成することも勿
論、可能である。
第4A図と第4B図は、第2図及び第3図に示した出力
軸駆動装置を備えた産業用ロボットをワークのハンドリ
ングロボットとして形成した場合の概略的な構成と作用
とを示している。
これら第4A図、第4B図から明らかなように、出力軸
駆動装置りが有する出力軸40は、その先端にロボット
腕60を有し、このロボット腕60の先端には手首70
が設けられ、上記ロボット腕60が有する駆動源モータ
M、(第2図参照)により手首70は旋回可能に構成さ
れ、手首70の先端にワークハンドリング用のロボット
ハンド80が装着されている。このロボットハンド80
も適宜のアクチュエータ手段(図示なし)によりワーク
の把持、解放動作を遂行し得ることは言うまでもない。
また、出力軸駆動装置りは、前述した支持部材62を介
して旋回台63によって1つの軸心周りに矢印θで示す
旋回が可能に支持されている。故に、出力軸駆動装置り
は、その出力軸4oの後段部分に具備されたロボット腕
60.手首7o、ロボットハンド80を伴って第4A図
の実線位置から1点破線位置へ旋回することができる。
また、出力軸40が既述の旋回駆動モータM2の駆動に
より軸心周りに旋回(A軸周りの旋回)をすることによ
って、ロボット手首7oやロボットハンド80は第4B
図に示すように、位置(I)から直立状態の位置(I[
)を経て位置(III)へ、又その逆向きに移動変位す
ることができる。故に、例えば、位置(I)でロボット
ハンド8oにより把持したワークを工作機械に供給し、
位置(III)でワーク台へ加工済ワークを返還し、新
たなワークを受領する等のハンドリング処理を遂行する
ことができるのである。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、産業
用ロボットの出力軸駆動装置が、直線動作の駆動源モー
タの駆動に従って直線移動する出力軸に対して旋回動作
を付与する旋回動作の駆動源モータを出力軸から見て静
止位置に設け、かつ、8力軸に対する直線移動の伝達系
と旋回動作の伝達系との間に回転軸受を設けることによ
り、両者間の相互干渉を解消するようにした構成とした
から、直線移動の駆動源モータに旋回駆動源のモータや
減速機が重量負荷として作用するが無い。この結果、直
線駆動源のモータは、出力軸を直線移動させる出力性能
を有すれば十分であり、又、旋回駆動源モータは出力軸
を旋回動作させる出力性能を有すれば十分となる。つま
り、駆動モータ同志の間で互いに負荷の増大をもたらす
原因が解消されたため、各駆動源モータを略同じ出力性
能のモータによって構成することが可能になった。この
結果、従来、一方の駆動源モータが他の駆動源モータよ
り大きな出力性能を有する必要性から大型化する傾向が
有った不利を回避できるようになった。そして、駆動源
モータの大型化が回避された結果、モータ自体のコスト
低減を達成し、かつ出力軸駆動装置の全体構造のコンパ
クト化も達成することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による産業用ロボットの出力軸駆動装
置の機構図、第2図は本発明の実施例による産業用ロボ
ットの出力軸駆動装置の断面図、第3図は、第2図の■
−■線に沿う断面図で、特に、出力軸の旋回作動機構を
示した断面図、第4A図と第4B図とは、第2図、第3
図に示した出力軸駆動装置を備えた産業用ロボットの全
体的構成と作用とを示した正面図と側面図。 10.40・・・出力軸、12.42・・・ボールねじ
軸、14.44・・・ボールねじナツト、16・・・回
転軸受、46・・・クロスローラ軸受、18.48・・
・ボールスプラインナツト、20,50・・・ボールス
プライン軸、M、・・・直線移動の駆動源モータ、M2
・・・旋回駆動源モータ、R・・・減速機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、産業用ロボットの1つの出力軸をその軸心方向に直
    線動作させると共に該軸心周りに独立に旋回動作させ得
    る産業用ロボットの出力軸駆動装置において、 直線動作駆動用モータに結合された回転ねじ軸に係合し
    た直線動作ナットと、 旋回駆動用モータに結合された回転スプライン軸にスプ
    ライン係合したスプラインナットと、前記直線動作ナッ
    トに対して前記スプラインナットを相対回転自在に結合
    する回転軸受とを具備し、かつ、前記スプラインナット
    の一端に前記出力軸を結合し、かつ、 前記直線動作ナットの直線動作に従って前記スプライン
    ナットを介して前記出力軸を直線動作させ、また、前記
    スプラインナットと共に前記出力軸を回転動作させるよ
    うに構成したことを特徴とした産業用ロボットの出力軸
    駆動装置。 2、前記直線動作駆動用モータに結合した前記回転ねじ
    軸と前記旋回駆動用モータに結合した前記回転スプライ
    ン軸とを平行配置で設け、1つのハウジング内に収納保
    持し、かつ、前記ハウジングの一端の開口に保持したす
    べり軸受を介して前記出力軸を旋回、直動自在に支持し
    た請求項1に記載の産業用ロボットの出力軸駆動装置。 3、前記回転ねじ軸及び前記回転スプライン軸に平行に
    案内桿と該案内桿に係合した直線案内子とを有した直線
    案内機構を設け、前記直線案内子を前記回転軸受を介し
    て前記スプラインナットに結合することにより、前記出
    力軸の直線動作を案内するようにした請求項1に記載の
    産業用ロボットの出力軸駆動装置。
JP2255378A 1990-09-27 1990-09-27 産業用ロボットの出力軸駆動装置 Pending JPH04135195A (ja)

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