JPH0413435A - 鍛造用ビレット受渡装置のビレットサイズ検知方法 - Google Patents

鍛造用ビレット受渡装置のビレットサイズ検知方法

Info

Publication number
JPH0413435A
JPH0413435A JP11786990A JP11786990A JPH0413435A JP H0413435 A JPH0413435 A JP H0413435A JP 11786990 A JP11786990 A JP 11786990A JP 11786990 A JP11786990 A JP 11786990A JP H0413435 A JPH0413435 A JP H0413435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
forging
delivery device
dummy
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11786990A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Suzuki
学 鈴木
Yoshimi Oishi
大石 義美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP11786990A priority Critical patent/JPH0413435A/ja
Publication of JPH0413435A publication Critical patent/JPH0413435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動熱間鍛造処理工程中に使用されるビレ
ット受渡装置に関し、特にこのビレット受渡装置による
ビレットサイズ検知方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に自動化されていない熱間鍛造処理工程において、
ビレットヒータにより加熱され、そこから排出されたビ
レット(ワーク片)は、オペレータによる手作業により
鍛造加工処理を施す鍛造装置へ引き渡すことが通常行わ
れている。
そして、上述した自動化されていない熱間鍛造処理工程
においては、ビレットヒータにより加熱され、そこから
排出されるビレットのビレットサイズが異なった場合は
、オペレータが目視によりそれを確認し、後の処理工程
、すなわち鍛造加工処理工程等の段取りを開始するよう
にしていた。
一方、従来は鍛造処理工程における生産効率の向上のた
め、熱間鍛造処理の自動化が促進されており、このため
ビレットヒータにより鍛造加工処理温度まで加熱された
ビレットを受は取り、及び受は取ったビレットを鍛造用
ロボットの引渡し位置へ移動させる装置として鍛造用ビ
レット受渡装置が使用されている。
なお、この鍛造用ビレット受渡装置を使用する自動熱間
鍛造処理工程においても、ビレットヒータにより加熱さ
れ、そこから排出されたビレットのビレットサイズが異
なる場合は、オペレータが目視によりそれを確認し、後
の処理工程、すなわち鍛造加工処理工程等の段取りを開
始するようにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した自動化されていない熱間鍛造処理工
程、また自動化された熱間鍛造処理工程においも、ビレ
ットヒータにより加熱され、そこから排出されるビレッ
トのビレットサイズが異なる場合は、オペレータが目視
によりそれを確認し、後の処理工程、すなわち鍛造加工
処理工程等の段取りを開始するようにしているので、ビ
レットのビレットサイズが異なったことを確認するため
常にオペレータがビレットヒータのビレット排出部に付
き添わなくてはならず、オペ−レータの人員削減化を図
ることが出来ない難点があった。
この発明は上述した事情に鑑み、オペレータの目視によ
らずビレットヒータから排出されるビレットのサイズが
異なったことを検出することの出来る鍛造用ビレット受
渡装置のビレットサイズ検知方法を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述した課題を達成するため、この発明のビレットサイ
ズ検知方法では、ビレットヒータから排出されるビレッ
トを把持し前記ビレットヒータの外部所定位置へ移動さ
せる鍛造用ビレット受渡装置において、前記ビレットヒ
ータ内に、少なくとも取扱うビレットの長さよりも2倍
程度長いダミービレットをサイズが異なるビレット間に
挿入する工程と、前記ダミービレットを把持し前記ビレ
ットヒル夕の外部所定位置へ移動させた際に、前記ダミ
ービレットをビレット連結検知センサにより検出する工
程とを具えている。
〔作用〕
上述したビレットサイズ検知方法によると、長さが2倍
程度長いダミービレットが鍛造用ビレット受渡装置のビ
レット連結検知センサにより検出されるので、それを認
識することによりオペレータはビレットヒータから排出
されるビレットのビレットサイズが異なることを目視に
よらず容易に確認することが出来ることとなる。
〔実施例〕
以下、この発明に係わる鍛造用ビレット受渡装置のビレ
ットサイズ検知方法を詳述する。
第6図はこの発明に係わる鍛造用ビレット受渡装置のビ
レットサイズ検知方法を実施するための鍛造用ビレット
受渡装置1の概念図である。
この鍛造用ビレット受渡袋W1は、ピンチローラ2によ
りスキッドレール3を介し、ビレットヒータ4の開口部
4aから順次搬出される複数個のビレットからなるビレ
ット列5のうち、先頭に位置するビレット5aのみを把
持するクランパ6と、このクランパ6を図示せぬ鍛造ロ
ボットの引渡し位置へ移動させる移動テーブル7とから
構成されている。
なお、移動テーブル7は、その下方に配設されたガイド
バー8′に沿って図面の左右方向へ所定距離移動する。
またこの移動テーブル7の先端部には、受はレール8が
固着されており、この受はレール8の先端8aは、下方
へ傾斜直後のスキッドレール3aに接近するように配設
され、しかもその上面8bは傾斜直前のスキッドレール
上面に対し下方へ段差を有するように配設されている。
また、クランパ6は軸9により回動自在に支承されてお
り、後端は上下動するクランパシリンダ10と連結して
いる。したがってクランパ6はクランパシリンダ10が
上下動すると、その先端が上下動し、その間にビレット
を把持することか出来る。
次に上述した鍛造用ビレット受渡装置1の動作を説明す
る。
第6図で示すように、後方のビンチロ−920回転によ
りスキッドレール3上を移動するビレット列5の先頭に
位置するビレット5aがビレットヒータ4の開口部4a
から押出される間に、鍛造用ビレット受渡装置1のテー
ブル7は第7図で示すように図面の左側へ所定距離移動
し、クランパ6の先端と受はレール8の先端8aと間に
当該押出された先頭のビレット5aを嵌挿する。
次に、第8図で示すようにクランプシリンダ10が上動
し、これによりビレット列5の先頭に位置するビレット
5aのみをクランパ6と受はレール8との間に把持して
、後続するビレットと先頭に位置するビレット5aとを
切り離す。
そして、次にクランパ6と受はレール8との間にビレッ
ト5aを把持すると、鍛造用ビレット受渡装置1のテー
ブル7は第9図に示すように図面の右側へ所定距離移動
し、把持した先頭のビレット5aを図示せぬ鍛造用ロボ
ットへ引き渡す。
また先頭のビレット5aを鍛造用ロボットへ引き渡すと
、鍛造用ビレット受渡装置1は再び上述した第6図乃至
第9図に示す作業サイクルをくりかえす。
なお、第6図乃至第9図で符号20は、鍛造用ビレット
受渡装置1の側方所定位置に固定されたビレット連結検
知センサで、このビレット連結検知センサ20はフォト
センサあるいは近接センサ等により構成されている。
このビレット連結検知センサ20はビレットヒータによ
る加熱によりビレット間が固着し、それが誤って連結し
たまま鍛造用ビレット受渡装置1により排出されたこと
を検出するセンサで、このビレット連結検知センサ20
によると、第9図の要部拡大図で示す第10図のように
、ビレット列5から先頭のビレット5aのみが一個づつ
切り離されてクランパ6と受はレール8との間に把持さ
れ、第9図に示す位置に移動されたた場合は、正常と判
断して異状信号、すなわち検出信号を発生しないが、第
10図と同一部分を同一符号で示す第11図のようにク
ランパ6と受はレール8との間に誤って先頭のビレット
5aと後続するビレット5bとが互いに張り付いたまま
連結して把持された場合は、後続するビレット5bによ
りビレット連結検知センサ20は、異状と判断して異状
信号、すなわち検出信号を発生する。なお、鍛造用ビレ
ット受渡装置1はビレット連結検知センサ20の異状信
号を検出すると、その連結したビレットを排除するため
鍛造用ビレット受渡装置1の作業サイクルを一時停止す
る。
次に上述した鍛造用ビレット受渡装置1を使用した本願
発明のビレットサイズ検知方法を詳述する。
第6図と同一部分を同一符号で示す第1図のように、ス
キッドレール3上に配設された所定の規定サイズからな
る第1のビレット列21の後端のビレット21bと、こ
の第1のビレット列21とはサイズの異なる第2のビレ
ット列22の先頭のビレット22aとの間に少なくとも
この鍛造用ビレット受渡装置1が取扱うことの出来る最
大サイズのビレットの2倍程度の長さを有するダミービ
レット23を配設する。
このようにサイズが異なるビレット間にビレットの2倍
程度のサイズを有するダミービレット23を介在させる
と、鍛造用ビレット受渡装置1は第1のビレット列21
の先頭のビレット21aから後端のビレット21bまで
を把持するまでは、第6図乃至第9図に示す通常の作業
サイクルを繰り返す。
一方、第1図に示す第1のビレット列21の受渡作業が
終了し、第2図に示すように、後方のピンチローラ2の
回転によりダミービレット23かビレットヒータ4の開
口部4aから押出されると、そのダミービレット23は
クランパ6の先端と受はレール8の先端8a間に嵌挿さ
れ、次に第3図で示すようにクランプシリンダ10が上
動し、これによりダミービレット23がクランパ6と受
はレール8との間に把持される。
そして次に、第4図で示すようにクランパ6と受はレー
ル8との間に把持されたダミービレット23がテーブル
7により図面の右側へ所定距離移動し、図示せぬ鍛造用
ロボットへの引き渡し位置に到達すると、このダミービ
レット23は取扱うビレットサイズの2倍程度の長さを
有するので、第4図の要部拡大図で示す第5図のように
、ビレット連結検知センサ20により検出され、このた
め異状と判断されて異状信号が発生し、これにより鍛造
用ビレット受渡装置1はその作業サイクルを停止する。
即ち、ビレット連結検知センサ20の異状検出信号に基
づく鍛造用ビレット受渡装置1の停止時点でオペレータ
は加工対象のビレットのサイズが変わったことを認識す
ることが出来、その時点から後の処理工程、すなわち鍛
造加工処理工程等の段取りを開始するようにする。
従って、上述したビレットサイズ検知方法によるとビレ
ットサイズが異なったことを目視により確認するため常
にオペレータがビレットヒータの排出部に付き添う必要
はなく、ビレット連結検知センサ20の異状検出信号に
基づく鍛造用ビレット受渡装置1の停止時点でオペレー
タは加工対象のビレットサイズが変わったことを確認す
るのみで良いこととなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のビレットサイズ検知方
法によると、サイズの異なるビレット間に取扱うビレッ
トサイズの2倍程度の長さを有するダミービレットを配
設し、このダミービレットをビレット連結検知センサに
より検出することにより、ビレットサイズが異なったこ
とを確認することが出来るので、従来の如くビレットサ
イズが異なったことを目視により確認するため常にオペ
レータがビレットヒータのビレット排出部に付き添う必
要はなく、このため自動鍛造処理工程中におけるオペ−
レータの小人数を図ることが出来る。
また、ビレットサイズ変化の検出を、従来のビレット連
結検知センサを兼用するようにしたので、従来の鍛造用
ビレット受渡装置に対しその構造に全く変更がなく、こ
のため安価にこの発明を実施することが出来るという優
れた効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明に係わるビレットサイズ検
知方法を説明する鍛造用ビレットの受渡し装置の概念図
、第5図は第4図の要部拡大図、第6図乃至第9図は、
この発明に係わるビレットサイズ検知方法を実施する鍛
造用ビレットの受渡し装置の概念図、第10図及び第1
1図は第9図の要部拡大図である。 1・・・鍛造用ビレット受渡装置、4・・・ビレットヒ
ータ、20・・・ビレット連結検知センサ、23・・・
ダミービレット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ビレットヒータから排出されるビレットを把持し前記ビ
    レットヒータの外部所定位置へ移動させる鍛造用ビレッ
    ト受渡装置において、 前記ビレットヒータ内に、少なくとも取扱うビレットの
    長さよりも2倍程度長いダミービレットをサイズが異な
    るビレット間に挿入する工程と、 前記ダミービレットを把持し前記ビレットヒータの外部
    所定位置へ移動させた際に、前記ダミービレットをビレ
    ット連結検知センサにより検出する工程と を具えたことを特徴とする鍛造用ビレット受渡装置のビ
    レットサイズ検知方法。
JP11786990A 1990-05-08 1990-05-08 鍛造用ビレット受渡装置のビレットサイズ検知方法 Pending JPH0413435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11786990A JPH0413435A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 鍛造用ビレット受渡装置のビレットサイズ検知方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11786990A JPH0413435A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 鍛造用ビレット受渡装置のビレットサイズ検知方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0413435A true JPH0413435A (ja) 1992-01-17

Family

ID=14722300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11786990A Pending JPH0413435A (ja) 1990-05-08 1990-05-08 鍛造用ビレット受渡装置のビレットサイズ検知方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0413435A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5165520A (en) Device for controlling and regularizing the spacing objects such as parcels, packages
CN113351813B (zh) 锻压生产系统及其管理方法
CN108127405B (zh) 注射针自动组装系统
KR101426024B1 (ko) 디버링 장치
JPH0253528A (ja) ワイヤ放電加工機の結線方法
DE60313526D1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum automatischen Zuführen von stabförmigen Metallprofilen in Profilbearbeitungsmaschinen
EP0583600A1 (en) A tread pickup device
EP3225341B1 (en) Wire electrical discharge machine and wire electrical discharge machining method
JPH0413435A (ja) 鍛造用ビレット受渡装置のビレットサイズ検知方法
JPH0413436A (ja) 鍛造用ビレット受渡装置のビレットサイズ検知方法
JPS6186039A (ja) 長い線材や棒材の個別化装置
JP3432961B2 (ja) ワークの機種検出装置
JP2748274B2 (ja) 鍛造用ビレットの受渡し装置
JP2002326721A (ja) タイヤの受渡し装置
JP4178754B2 (ja) ワーク搬送システム
US9397066B2 (en) Bond wire feed system and method therefor
JPH0417939A (ja) 鍛造用ビレットの受渡し装置
CN209987556U (zh) 可自动上下料的油墨烘干设备
KR910008026B1 (ko) 캔의 주출구 보호캡 장착장치
JP2995563B2 (ja) グリーンタイヤの自動搬送装置
JP2500336B2 (ja) バリ付き鍛造品のバリ取り方法およびその装置
CN217322099U (zh) 一种轴输送装置
CN117139749A (zh) 一种工件上料装置和工件的加工处理系统
JP3844160B2 (ja) 走間接合設備
RU1808468C (ru) Станок дл обработки концов труб