JP3844160B2 - 走間接合設備 - Google Patents

走間接合設備 Download PDF

Info

Publication number
JP3844160B2
JP3844160B2 JP31171097A JP31171097A JP3844160B2 JP 3844160 B2 JP3844160 B2 JP 3844160B2 JP 31171097 A JP31171097 A JP 31171097A JP 31171097 A JP31171097 A JP 31171097A JP 3844160 B2 JP3844160 B2 JP 3844160B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rolled material
level
rear end
carriage
pass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31171097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11147114A (ja
Inventor
史郎 長田
信広 田添
紀夫 岩波
保 佐々木
浩一 坂本
俊博 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP31171097A priority Critical patent/JP3844160B2/ja
Publication of JPH11147114A publication Critical patent/JPH11147114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3844160B2 publication Critical patent/JP3844160B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Metal Rolling (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱間圧延設備において圧延材とともに走行しながら、先行する圧延材の後端と後行する圧延材の先端とを接合する走間接合設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の熱間圧延設備では加熱炉から供給されるスラブをスラブ単位ごとに粗圧延機及び仕上圧延機で圧延し、所望の板厚のストリップ材を得ている。しかしかかる方法ではスラブ単位ごとに圧延作業が行われるため圧延生産効率が劣ることになるので、連続して圧延作業を行うことが要望されていた。またこのようにスラブ単位で圧延する場合、圧延材の端部(先端部と後端部)に欠陥を生じ易く圧延材の歩留まりを低下させ、かつ噛込みや尻抜け等のため圧延速度を高速化しにくい問題点があった。このため粗圧延機で圧延された先行の圧延材の後端部と後行の圧延材の先端部とを接合して仕上圧延機に供給する走間接合装置が開発されている。
【0003】
特願平6−68829号にはこのような走間接合装置が示されている。図6はこの走間接合装置の構造を示す。本装置は圧延方向に走行する台車12と、この台車12上に取付けられ先行する圧延材の後端を把持して上下動可能な後端クランプ14と、この台車12上に取付けられ後行する圧延材の先端を把持する先端クランプ16と、先行圧延材の後端下面と後行圧延材の先端上面を加工する加工装置18と、先行圧延材と後行圧延材の加工面を重ね合わせ圧延材とほぼ同一厚さまで圧接する圧接装置22とを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本装置の場合、先行圧延材1は台車上で後行圧延材2のレベルLとした後、後端クランプ14で把持して図示の加工位置Hに引き上げ、先行圧延材後端下面と後行圧延材先端上面の間にカッター19aを挿入し接合面の加工が行われる。接合作業は短時間で行われるため、先行圧延材1後端を加工位置Hへ引き上げる作業を迅速に行なう必要があるが、このようにすると先行圧延材1後端がバタツキ、周辺の構造を破損する恐れがあった。また、各クランプ14,16で圧延材1,2を把持しているとき、および圧接中に圧延材1,2の搬送速度と台車12の速度の間に速度差があるとクランプ14,16や圧接装置22に無理な力がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明は、先行圧延材後端のバタツキを防止することを目的とする。さらに圧延材搬送速度と台車速度との速度差を吸収することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、圧延方向に走行する台車と、該台車上に取付けられ圧延材をパスレベルから通板レベルまで滑らかに上げる上がり板道とパスレベルを搬送するパス板道とに切換て形成する入側テーブルと、前記台車上に取付けられ圧延材を通板レベルからパスレベルまで滑らかに下げる下がり板道とパスレベルを搬送するパス板道とに切換て形成する出側テーブルと、パスレベルと通板レベル間を昇降可能で通板レベルで先行圧延材後端を把持する後端クランプと、パスレベルと通板レベル間を昇降可能でパスレベルで後行圧延材の先端部を把持する先端クランプと、先行圧延材の後端と後行圧延材の先端の接合面を切削加工する加工装置と、先行圧延材と後行圧延材の加工面を重ね合わせ、先行圧延材の後端と後行圧延材の先端を圧延材とほぼ同一厚さまで圧縮して接合する圧接装置とを備えた走間接合装置であって、前記走間接合装置の前記入側テーブルの入側には圧延材を前記上がり板道に案内する案内ローラが設けられており、前記入側テーブルと出側テーブルの各々は、圧延材の流れ方向に間隔を置いて配置した複数のローラと、滑らかな板路を形成するように該複数のローラを互いに独立して上下方向に移動できる複数のシリンダとを有する
【0007】
パスレベルとは圧延装置の圧延高さBを示し、通板レベルとは先行圧延材後端の加工位置Tであり、図1に示されている。先行圧延材後端が入側テーブルに近ずいてくると、今までパスレベルに設定されていた、入側テーブル、出側テーブル、先端クランプ、後端クランプを通板レベルに上昇させ、案内ローラも圧延材を入側テーブルに案内する位置にする。先行圧延材後端が所定の位置を通過すると、入側テーブル、先端クランプ、案内ローラをパスレベルに降下させ、接合位置に到達すると後端クランプで把持しその位置を保持する。後行圧延材先端はパスレベルで入側テーブル上および先端クランプ内を進んでくるので、接合位置に到達すると先端クランプで把持しその位置を保持する。先行圧延材後端と後行圧延材先端の間に加工装置を挿入し、接合面を加工した後、後端クランプと出側テーブルを降下させ先行圧延材をパスレベルにして先行圧延材後端と後行圧延材先端を重ね合わせ圧接装置で圧接し接合する。先行圧延材後端は案内ローラ、入側テーブルを滑らかに上がり、後端クランプで把持されるので、バタツキは発生しない。
【0008】
請求項2の発明では、前記案内ローラは、前記走間接合装置の待機位置で前記入側テーブルの入側に引っ込み可能に設けられている。
【0009】
先行圧延材後端が入側テーブルに近ずいてくると、今までパスレベルに設定されていた、入側テーブル、出側テーブル、先端クランプ、後端クランプを通板レベルに上昇させ、案内ローラも圧延材を入側テーブルに案内する位置にする。これとともに台車は待機位置から移動を開始する。このようなタイミングにすると、案内ローラは台車に装備せず、台車待機位置近傍に設置することができる。
【0010】
請求項3の発明では、圧延材が前記後端クランプおよび先端クランプに拘束されている時、前記入側テーブルと出側テーブルの複数のローラが上下されることで圧延材を撓ませておくようにして、圧延材の搬送速度と台車の走行速度との微小な誤差を吸収するようにする。
【0011】
このような構成により圧延材を撓ませておくので、圧延材の搬送速度と台車の走行速度とにずれを生じてもこの撓みで吸収されるので、後端クランプや先端クランプ、圧接装置にこの速度差による無理な力が加わらず、これらの機器を保護することができる。
【0012】
請求項4の発明では、前記圧接装置は下側金型と上側金型との間に圧延材を挟んで圧接するようになっており、この下側金型の前後には圧延材を搬送するローラが設けられ下側金型とともに昇降するようになっている。
【0013】
圧接装置の下側金型は、パスラインと通板ラインの間を昇降するようになっているので、この下側金型の前後に搬送ローラを設けることによりこの搬送ローラを昇降する装置が不要になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお各図において同一の符号は同一の意味を表す。
図1は本実施形態の構成を示す走間接合装置の側面図である。図1において、本走間接合装置10は、矢印で示す圧延方向に走行して接合する台車12と、台車12上に取付けられ先行する圧延材1aの後端部を水平に把持して、パスレベルBと通板レベルTの間を昇降可能な後端クランプ14と、台車12上に取付けられ後行する圧延材1bの先端部を水平に把持して、パスレベルBと通板レベルTの間を昇降可能な先端クランプ16と、圧延材1をパスレベルBより通板レベルTまで導く上がり板道と、パスレベルBを搬送する板道とを形成する複数のローラからなる入側テーブル26と、圧延材1を通板レベルTよりパスレベルBまで導く下がり板道と、パスレベルBを搬送する板道とを形成する複数のローラからなる出側テーブル24と、先行圧延材1aの後端部下面と後行圧延材1bの先端部上面を切削加工する加工装置18(図2に示す)と、先行圧延材1aと後行圧延材1bの加工面を重合わせて圧延材1とほぼ同じ厚さまで圧縮して接合する圧接装置22と、を備えている。
【0015】
圧延ラインには搬送ローラ42が続いており、この一部の区間を台車12が走行し、この走行中に圧延材の接合を行う。台車12はスタート位置となる待機位置に待機し、圧延材1の接合位置が来ると、走行を開始し接合が終了すると待機位置に戻る。台車12の待機位置で入側テーブル26の入側に案内ローラ44が設置されている。案内ローラ44はシリンダーで昇降しパスレベルBから入側テーブル26が形成した上がり道板に圧延材1を導き、またパスレベルBと同じレベルになり、パスレベルBを搬送される圧延材1を案内する。
【0016】
待機位置の上流側のP1位置とP3位置と台車12上で先端クランプ16と入側テーブル26の間のP2位置には圧延材1の先端または後端を検出する第1センサ36、第3センサ40、第2センサ38が設けられている。圧延材1は800℃程度に加熱されおり多量の赤外線を放射しているので、これらのセンサは赤外線を検出して端部を検出するもので、ホットメタル検出器(Hot Metal Detector) と言われるセンサがよく用いられる。
【0017】
入側テーブル26、出側テーブル24は複数のローラを圧延材1の流れ方向に間隔を置いて配置しシリンダで上下方向に移動できるようにしたもので、入側テーブル26はパスレベルBから通板レベルTまで滑らかな上がり板道を形成し、出側テーブル24は通板レベルTからパスレベルBまで滑らかな下がり板道を形成し、ともにパスレベルB上の搬送路を形成する。入側テーブル26の先端クランプ16側のローラと、出側テーブル24の後端クランプ14側のローラはピンチローラとなっており、かつ通過する圧延材1の通過長を計測する測長ローラとなっている。
【0018】
後端クランプ14と先端クランプ16はX−X断面を図4に示すようにシリンダを組み合わせた構成となっている。圧延材1を挟んで上押え51と下押え52を設け、上押え51上面にクランプシリンダ53を固定しロッドの先端を下押え52に取り付ける。上押え51の両端には昇降シリンダ54を設け、上押え51と下押え52を昇降させる。かかる構成により、上押え51と下押え52の両方をパスレベルB、または通板レベルTに移動でき、また上押え51は通板レベルTにし、下押え52はパスレベルBに移動させることができる。
【0019】
加工装置18は図2に示すようにカッターが設けられ、パスレベルBの下金型34の上に設定された後行圧延材先端上面と、通板レベルTの上金型32の下に設定された先行圧延材後端下面の間に挿入され、両面を加工する。
【0020】
圧接装置22は、圧延材1を挟んで上金型32と下金型34を有し、上金型32は圧接用シリンダ28に取り付けられ、下金型34は下金型用シリンダ30に取付けられている。下金型34の圧延材流れ方向前後には搬送ローラ35が取り付けられ、下金型34とともに昇降する。上金型32と下金型34は、圧接用シリンダ28と下金型用シリンダ30により、パスレベルBと通板レベルT間を移動する。
【0021】
台車12は、複数の車輪13を有し、圧延方向に延びたレール3上を走行する。台車12走行区間には、圧延ラインの搬送ローラ42も配置されているので、互いに相手の動作の支障にならない構造が採用される。これらの構造についてはいくつかの技術が公開されている。例えば、特開平4−367303号には、台車が移動するに従い、その位置にある搬送ローラが降下し、通過するにつれて元の高さに復元してゆく装置が開示されている。また特開平9−103808号にはは、台車が移動するに従い、その位置にある搬送ローラが横方向に移動し、通過するにつれて元の位置に復元してゆく装置が開示されている。
【0022】
次に図1〜3を参照して動作を説明する。図2は接合面の加工状態を示し、図3は圧接時又は圧接終了後待機位置に戻る状態又は待機位置での待機状態を示す。圧延材1の接合位置が来ないときは、台車12は待機位置におり、図3に示すように、パスレベルB上を圧延材1は搬送されている。後端クランプ14、先端クランプ16の下押え52はパスレベルBより下にあるが、上押え51はパスレベルB上方または通板レベル上方のいずれでもよい。上金型32と下金型34とは圧延材1より離れた位置にある。下金型34の搬送ローラ35は圧延材1を搬送させる。出側テーブル24と入側テーブル26はパスレベルBに下がって圧延材1を搬送する。
【0023】
図1で第1センサ36が先行圧延材1aの後端を検出すると、後端クランプ14、先端クランプ16、上金型32と下金型34とは通板レベルTになり圧延材1が通過できる状態になる。出側テーブル24の各ローラはそれぞれ所定のレベルに上昇し下がり板道を形成し、入側テーブル26の各ローラもそれぞれ所定のレベルに上昇し上がり板道を形成する。案内ローラ44は上昇し先行圧延材1aがパスレベルBから上がり板道へ送られるようにする。
【0024】
第2センサ38が先行圧延材後端を検出すると、案内ローラ44と入側テーブル26はパスレベルBに降下する。先端クランプ16はまず下押え52が降下し次に上押え51がパスレベルBに降下して先行圧延材後端をかわす。圧接装置22では下金型34のみが降下する。これにより後行圧延材1bの受け入れ準備が完了する。
【0025】
また第2センサ38が先行圧延材後端を検出すると、出側テーブル24のピンチローラの測長ローラが先行圧延材1aの測長を開始し、後端が上金型32の所定位置に来た時、後端クランプ14が先行圧延材1aをクランプする。
【0026】
これらの動作と並行して、先行圧延材1aより高速で接近してくる後行圧延材1bの先端が第3センサ40で検出されると、台車12は走行を開始する。
【0027】
後行圧延材1bの先端が第2センサ38で検出されると、入側テーブル26のピンチローラの測長ローラが後行圧延材1bの測長を開始し先端が下金型34の所定位置に来た時、先端クランプ16が後行圧延材1bをクランプする。
【0028】
この状態で、図2に示すように、先行圧延材後端下面と後行圧延材先端上面との間にカッター18(加工装置)が挿入され両面の加工が行われる。加工が終了すると、カッター18を除去し後端クランプ14と出側テーブル24はパスレベルBへ降下する。この間後端クランプ14は先行圧延材1aを把持した状態で降下し、後行圧延材先端上面に先行圧延材後端下面を重ね合わせる。この状態で圧接用シリンダ28が降下し上金型32で重ね合わせ部を圧接する。なお圧接開始と同時に両クランプ14,16は開放する。
【0029】
各クランプ14,16で圧延材1の把持を開始してから圧接が終了するまでの期間は台車12と圧延材1の速度は同一になるように制御されるが、微小な差異は発生する。このため出側テーブル24と入側テーブル26では、各ローラを多少上下させて圧延材1に撓みを持たせ、この速度差を吸収する。これにより各クランプ14,16や圧接装置22に無理な力がかからない。
【0030】
図3は圧接時の状態を示す。但し上金型32と下金型34は圧延材1を押圧している状態とする。圧接が終了すると、上金型32を開放し、台車12は逆走して待機位置に戻り、次の接合位置がくるのを待つ。
【0031】
図5は案内ローラ44を台車12に設けた状態を示す。図1に示すように台車12の待機位置に設けた場合と同じ効果を有する。また図1〜5では、後端クランプ14,先端クランプ16,出側テーブル24,入側テーブル26を昇降するシリンダを上側に設けたが、下側に設けてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、先行圧延材を予め通板レベルTに導き後端をクランプするので、従来のように先行圧延材後端のバタツキは発生しない。また、クランプや上下金型で圧延材を拘束時、出側テーブルと入側テーブルで圧延材を撓ませておくので、これらの装置に無理な力が生じない。また、接合完了後は圧接材は、台車上もパスレベルBを通過するので、台車逆走時や待機時、圧延材を曲げや擦り傷をつけることなく、円滑に搬送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示す側面図である。
【図2】加工時の状態を示す図である。
【図3】圧接時、台車の逆走時と待機時の状態を示す図である。
【図4】クランプの詳細図である。
【図5】案内ローラを台車に設けた装置を示す図である。
【図6】従来の走間接合装置を示す図である。
【符号の説明】
1 圧延材
1a 先行圧延材
1b 後行圧延材
3 レール
10 走間接合装置
12 台車
13 車輪
14 後端クランプ
16 先端クランプ
18 カッター(加工装置)
22 圧接装置
24 出側テーブル
26 入側テーブル
28 圧接用シリンダ
30 下金型用シリンダ
32 上金型
34 下金型
35 搬送ローラ
36 第1センサ
38 第2センサ
40 第3センサ
42 搬送ローラ
44 案内ローラ
51 上押え
52 下押え
53 クランプシリンダ
54 昇降シリンダ
B パスレベル
T 通板レベル

Claims (4)

  1. 圧延方向に走行する台車と、該台車上に取付けられ圧延材をパスレベルから通板レベルまで滑らかに上げる上がり板道とパスレベルを搬送するパス板道とに切換て形成する入側テーブルと、前記台車上に取付けられ圧延材を通板レベルからパスレベルまで滑らかに下げる下がり板道とパスレベルを搬送するパス板道とに切換て形成する出側テーブルと、パスレベルと通板レベル間を昇降可能で通板レベルで先行圧延材後端を把持する後端クランプと、パスレベルと通板レベル間を昇降可能でパスレベルで後行圧延材の先端部を把持する先端クランプと、先行圧延材の後端と後行圧延材の先端の接合面を切削加工する加工装置と、先行圧延材と後行圧延材の加工面を重ね合わせ、先行圧延材の後端と後行圧延材の先端を圧延材とほぼ同一厚さまで圧縮して接合する圧接装置とを備えた走間接合装置であって、前記走間接合装置の前記入側テーブルの入側には圧延材を前記上がり板道に案内する案内ローラが設けられており、
    前記入側テーブルと出側テーブルの各々は、圧延材の流れ方向に間隔を置いて配置した複数のローラと、滑らかな板路を形成するように該複数のローラを互いに独立して上下方向に移動できる複数のシリンダとを有することを特徴とする走間接合設備。
  2. 前記案内ローラは、前記走間接合装置の待機位置で前記入側テーブルの入側に引っ込み可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の走間接合設備。
  3. 圧延材が前記後端クランプおよび先端クランプに拘束されている時、前記入側テーブルと出側テーブルの複数のローラが上下されることで圧延材を撓ませておくようにして、圧延材の搬送速度と台車の走行速度との微小な誤差を吸収するようにしたことを特徴とする請求項1記載の走間接合設備。
  4. 前記圧接装置は下側金型と上側金型との間に圧延材を挟んで圧接するようになっており、この下側金型の前後には圧延材を搬送するローラが設けられ下側金型とともに昇降するようになっていることを特徴とする請求項1記載の走間接合設備。
JP31171097A 1997-11-13 1997-11-13 走間接合設備 Expired - Fee Related JP3844160B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31171097A JP3844160B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 走間接合設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31171097A JP3844160B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 走間接合設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11147114A JPH11147114A (ja) 1999-06-02
JP3844160B2 true JP3844160B2 (ja) 2006-11-08

Family

ID=18020544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31171097A Expired - Fee Related JP3844160B2 (ja) 1997-11-13 1997-11-13 走間接合設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3844160B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105479285B (zh) * 2014-09-15 2018-03-06 苏州松北自动化科技有限公司 一种具有倾斜往复刷辊薄板去毛刺装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11147114A (ja) 1999-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3844160B2 (ja) 走間接合設備
JPS60244401A (ja) 熱間鋼片の連続熱間圧延方法及び装置
JP3704208B2 (ja) 走間溶接設備の加熱型クランプ装置およびこのクランプ装置を用いたクランプ方法
JP3709071B2 (ja) 連続圧延設備のシートバー接合装置
JP3682790B2 (ja) 走間接合装置の位置決め方法及び装置
JP3340696B2 (ja) 連続熱間圧延における鋼片の接合方法
JPH08192207A (ja) 移動鋼板の接合方法および装置
JP2000051910A (ja) 連続化熱間圧延設備
JPH09276906A (ja) 連続熱間圧延材走間接合装置
JP2548138Y2 (ja) ストリップ先端部スレッディング装置
JP3256136B2 (ja) 走間加工台車を設置した鋼材搬送テーブルのロール復帰方法とその装置
JP3633991B2 (ja) 連続式熱間圧延におけるシートバー接合装置とその制御方法
JP2665702B2 (ja) 押出材の後面処理装置
JPS63242410A (ja) 熱間スラブ搬送装置
JPS6249169B2 (ja)
JP2000271606A (ja) 連続熱間圧延における鋼片の接合方法
JP3752065B2 (ja) 熱延コイルの搬送装置
JPH11277247A (ja) マッシュシーム溶接方法及び装置
JP3036871B2 (ja) ホットストリップ圧延用バー材接合方法及び装置
JPH0489120A (ja) 鋼片の接合装置
TW200307579A (en) Uninterrupted continuous rolling of bar and rod products
JPS6114007A (ja) 連続式熱間圧延材の連結部除去方法及び装置
JP4262079B2 (ja) 鋼板先端の搬送装置
JPH07265909A (ja) 熱間圧延における圧延材の接合装置
JPH10286607A (ja) 鋼片の接合装置および接合方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060810

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060810

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees