JPH04134267U - 火花受金物 - Google Patents

火花受金物

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JPH04134267U
JPH04134267U JP7133591U JP7133591U JPH04134267U JP H04134267 U JPH04134267 U JP H04134267U JP 7133591 U JP7133591 U JP 7133591U JP 7133591 U JP7133591 U JP 7133591U JP H04134267 U JPH04134267 U JP H04134267U
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JP7133591U
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博行 田中
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 作業者自身が確実に火花を収集できると共
に、安全に作業を行うことができる火花受金物を提供す
ることにある。 [構成] 受金物本体の一部に主筋に取り付けるフック
部を設けてなる。また、受金物本体の一部にH形鋼に取
り付ける固定部を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主に鉄骨鉄筋コンクリート造における梁の主筋やH形鋼に取り付けて 切断火花等を収集する火花受金物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、梁の主筋を切断するときやH形鋼のウエブに孔を設けるときに出る火花 を受ける手段としては適当なものがなく、板の切れ端等を他の人がもって火花を 受けている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のような方法では他の人が板を持たなければならず、かつ火花を 確実に収集することができず、また高所作業の場合危険がともなう等実用上極め て不合理である。 本考案は上記の問題点に鑑みなされたもので、その目的は作業者自身が確実に 火花を収集できると共に、安全に作業を行うことができる火花受金物を提供する ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は切断火花を収集すべく、受金物本体の一 部に主筋に取り付けるフック部を設けてなる。 また、穿孔火花を受けるべく、受金物本体の一部にH形鋼に取り付ける固定部 を設けてなる。
【0005】
【作用】
本考案は、上記の手段を構じたので、これを使用するときは、まず主筋の切断 箇所が受金物本体の中心に位置すべくフック部を主筋に引掛けて固定し、ガス切 断機にて切断する。 また、H形鋼に取り付ける場合は該H形鋼のウエブに受金物本体の収集口を当 接して固定部にて固定した後、反対側からウエブに対してガス切断機にて孔をあ ける。 上記の作業により切断(穿孔)火花が受金物本体内に収集されるものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1に示すように、この火花受金物1は収集口2a及び取手2bを設けた逆台 形柱状の受金物本体2の該収集口2aの両側に、主筋に取り付けるべく平板を折 曲してなるフック部3、3を一体的に設けてある。 上記のように構成した火花受金物1の使用例について下記に述べる。 まず、あらかじめH形鋼AのフランジA1の上面に設置したカンザシ筋Bの上 面に仮置きした梁の主筋Cの切断箇所(重合部)が受金物本体2のほぼ中心に位 置すべくフック部3、3を梁の主筋Cに引掛けて固定する。 その後、ガス切断機Dにて切断箇所(重合部)を切断し、そのときに出る火花 Eを受金物本体2内に収集するものである。
【0007】 また、図3は本考案の第2実施例を示すもので、この火花受金物21は斜状の 収集口22a及び取手22bを設けた箱形の受金物本体22の該収集口22aの 両側に、H形鋼のウエブに取り付けるべく磁石による固定部4、4を設けてある 。 これは図4に示すようにH形鋼AのウエブA2に受金物本体22の収集口22 aを当接して、磁石による固定部4にて固定する。 その後、反対側よりガス切断機Dにより鉄筋等を通すための孔Fをあける時に 出る火花Eを収集することのできるものである。 なお、上記実施例におけるフック部はボルト、ナット等により可動自在に設け てもよく、固定部においても同様である。 また、受金物本体内に断熱材を設けてもよい。
【0008】
【考案の効果】
この考案は、作業者自身が確実に火花を収集できると共に、特に高所作業にお いて安全に行うことができる効果がある。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す斜視図。
【図2】本考案の使用例を示す一部中央縦断面図。
【図3】本考案の第2実施例を示す斜視図。
【図4】本考案の使用例を示す一部中央縦断面図。
【符合の説明】
1−−−火花受金物 2−−−受金物本体 3−−−フック部 A−−−H形鋼 C−−−梁の主筋

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梁の主筋を切断して寸法合せするとき出
    る切断火花を収集すべく、受金物本体の一部を梁の主筋
    に取り付けるフック部を設けてなることを特徴とする火
    花受金物。
  2. 【請求項2】 H形鋼のウエブに鉄筋等を通すためを孔
    を設けるときに出る穿孔火花を受けるべく、受金物本体
    の一部にH形鋼に取り付ける固定部を設けてなることを
    特徴とする火花受金物。
JP7133591U 1991-05-27 1991-05-27 火花受金物 Pending JPH04134267U (ja)

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JP (1) JPH04134267U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010023069A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Tetsuji Morimoto 火の粉受け具

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