JPH04134265A - カブトガニ・アメボサイト・ライセートの調製法 - Google Patents

カブトガニ・アメボサイト・ライセートの調製法

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JPH04134265A
JPH04134265A JP2255201A JP25520190A JPH04134265A JP H04134265 A JPH04134265 A JP H04134265A JP 2255201 A JP2255201 A JP 2255201A JP 25520190 A JP25520190 A JP 25520190A JP H04134265 A JPH04134265 A JP H04134265A
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glucan
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重則 田中
Jun Aketagawa
純 明田川
Ariyasu Shibata
柴田 有康
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/579Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving limulus lysate
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ カブトガニ・アメポサイト・ライセードの調製法に関す
る。
[従来の技術1 カフ’ l−カニの血球細胞抽出液(以下、LALと記
す。)か、細菌性発熱物質である内要素(以下、エンド
トキシンと記す。)と反応して凝固することが広く知ら
れている。
コノ反応を基礎として、種々のエンドトキシン検出方法
か開発されている。
最近になって、第1図に示すような段階的反応でコアギ
ュロゲンかコアギュリンとなって凝固(ゲル化)すると
言う上記凝固反応の機構が解明されt二 S  、  
I  wanaga  et  al−、The  h
emolymph  coagulat+on sys
tem +n +nvertebrate anima
ls、 J、 ProteinChem、、 5.25
5 268 (1986)。この機構によれば、LAL
の凝固は、エンドトキシンによって、開始する系(C因
子系)と、(1−3)−β−D−グルカン(例えば、カ
ードラン、部分カルボキンメチル化(1→3)−β−D
−グルカンなど)によって開始する(C因子系)とが存
在することが理解される。
本発明者等は、先に特定の分子量を有する(1−3)−
β−D−グルカン構造体は、LALの(1−3)−β−
D−グルカンによって反応か開始する系(G因子系)の
活性化を阻害することを発見し、カプトカニ・アメポサ
イト・ライセ〜トG因子活性化阻害剤どして特許出願を
行った(特願昭63−216341号及びwo  90
102951号)。
しかし、ユンドトキシンに特異的なLALを得る目的で
、この阻害剤をLALに添加した場合、LAL中には阻
害剤とG因子の複合体か残されており、加える検体によ
っては複合体が解離し、遊離したG因子がG因子活性化
物質によって活性化される危険性がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、LALの凝固機構において、(1−3)−β
−D−グルカンによって最初に活性化されるG因子を含
まないLALの提供をその目的とするものである。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明によれは、式[I] (式中、nは2〜370の数を表す) で示される(1−3)−β−D−ゲルコンド構造体を不
溶性担体に固定化して得られる不溶性固定化物に、カプ
トカニ・アメポサイト・ライセードを接触させることを
特徴とする、エントドキノンIこ特異的に反応するカブ
トガニ・アメポサイト・ライセードの調製法を要旨きす
るものである。
本発明において使用される(1→3)−β−Dグルコシ
ド構造体は、下記式 で示される(1−3)−β−D−グルコシド構造単位(
分子量:162)が連続して2〜370個、好ましくは
3〜310個、より好ましくは4〜180個結合したポ
リ−(1→3)−β−D−ゲルコンド構造部分1以下、
ポリ(1−3)ゲルコンド構造部分という]を1分子中
に少なくとも1つ含有するポリグリフシトである。
かくして、本発明で使用されるポリグリコンドは、ポリ
(1−3)ゲルコント構造部分を1分子中に少なくとも
1つ含有することが必要である。
例えば、本発明で使用されるポリグリコシドは、突貫的
に1つのポリ(l→3)ゲルコンド構造部分のみからな
るもの、例えば下記式 ゲルコント構造部分に、下記式 し−」 で示される(1−4)−β−D−グルコシド構造単位の
1つもしくはそれ以上又は下記式で示される(1−6)
−β−D−グルコシド構造単位の1つもしくはそれ以上
又は下記式式中、 nは2〜370、好ましくは3〜310、より好ましく
は4〜18 0の整数である、で示されるポリ−(l→
3)−β−D−グルコシドであることができ、また1つ
のポリ(1→3)CH,,011 OR。
式(IV)、(V)、(VT)中、R1、R2及びR1
の少くとも1つはメチル基、ヒドロキシメチル基、カル
ボキシメチル基、アセチル基、硫酸基、リン酸基等化学
的に導入し得る官能基およびそれらの金属塩、アンモニ
ウム塩及び有機アミン塩から選ばれる残基を表わし、そ
して残りは水素原子を表わす、 で示される修飾されたβ−D−グルコシド構造単位の1
つもしくはそれ以上から構成される糖鎖が結合した[こ
の糖鎖は前記ポリ(1→3)グルコシド構造部分に分岐
鎖として結合していてもよい]構造のものであってもよ
い。
さらにまた、本発明で使用するポリグリコンドは、2つ
又はそれ以上の前記ポリ(1−3)ゲルコンド構造部分
か、他の糖鎖構造部分を挾んで下記式 %式% 式中、 A1、A2、・・・・・はそれぞれ前記式(I)で示さ
れる(l→3)−β−D−ゲルコンド構造単位か連続し
て2〜370個、好ましくは3〜310個、より好まし
くは4〜180個結合しl:ボリ−(1−3)−β−D
−グルコシド構造部分を表わし、Ao、A2、・・・・
・の各構造部分を構成する式(1)の単位の数は互に異
なっていてもよく、そしてB4、B2、・・・・・は各
々同一もしくは相異なる他の糖鎖構造部分を表わす、 で示されるように連結した構造のものであってもよい。
ここで、B1、B2、・・・・・によって表わされる他
の糖鎖構造部分としては、例えば前記式(n)、(I[
)、(IV)、(V)又は(VI)で示される構造単位
の1個又は2個以上のブロックからなる構造部分が挙げ
られる。
さらにまた、本発明で使用するポリグリコシドは、前記
ポリ(1−3)ゲルコンド構造部分か、上記BI、B2
、・・・・・によって表わされる如き他の糖鎖構造を挾
んで前記式(J)で示される(1−3)−β−D−グル
コ7ド構造単位か連続して371個以上結合した長鎖の
ポリ−(1→3)β−D−グルコシド構造部分か連結し
た構造のものであってもよい。
従って、本発明で使用されるポリグリコシドは前記ポリ
(1−3)ゲルコンド構造部分を1分子中に少なくとも
1つ含をするものであることを必須とするものであって
、その分子量は特に制約されるものではない。
また、本発明で使用されるポリグリコシドは前記のポリ
(1−3)グルコシド構造部分を1分子中に少なくとも
1つ含有するものから実質的になることが好ましいが、
しかし必ずしもそうである必要はなく、例えば、前記式
(I)で示される(l=3)−β−D−ゲルコント構造
単位か連続して371個以上結合した高分子量・のポリ
−(1−3)−β−D−ゲルコンド構造部分を含有する
他のポリグリコントか混在していてもよい。何んとなれ
は、本発明によるポリグリコシドは、LALのG因子活
性化系の開始因子であるG因子に、G因子活性化物質で
ある高分子量のポIJ−(1→3)−β−D−ゲルコン
ドよりも速く強く結合して活性化G因子への活性化を阻
害し、かかる高分子量のポリ−(1→3)−β−D−ゲ
ルコンドの存在によってその阻害作用に実質的な影響が
ないからである。
なお、本明細書においてポリグリコシドの分子量は、分
子量既知の標準物質を用い下記の条件でゲルパーミエイ
ションクロマトグラフイーを行ない標準曲線を作成し、
次に供試試料について同じ条件でクロマトグラフィーを
行ない、その結果を標準曲線と対比することにより求め
た値である。
カラム: TSKgel G−PWXLシリーズ(東ソ
ー株式会社)7−8X 300mm数種数本 移動相: Q、3MNaOH 流 速: 0.5ml/ min 試料溶液濃度: 0.1−5mg/ ml試料溶液注入
量: O,1m カラム温度:室温 検出法:示差屈折計(L K B社)による測定又はフ
ェノール硫酸法による糖定量 標準物質: TSK標準ポリエチレンオキシド(東ソ株
式会社)およびポリエチレングリコ ール(半井化学薬品株式会社)の重量平均分子量が1.
000から860,000の10種を使用。
本発明において用いられる上記の如き特性をもつポリグ
リコシドは、天然に由来するものであってもよく、或い
は合成されたもの又は前記式(1)で示される(1−3
)−β−D−グルコシド構造単位を3個以上含有するポ
リ(1−3)−β−Dグルコシドの一部を化学的に修飾
したものであってもよい。通常は天然に由来するものの
方が入手容易である。そのようなポリグリコシドの具体
例としては以下に記載するものか挙げられる。
(1)前記式(I)で示される(1−3)−β−D−ゲ
ルコント構造単位のみから実質的になる実質的に直鎖状
のポリグルコント二例えは、アルカリ土類金属(A l
catigenes) /<クチリア由来の(l−3)
−β−D−グルカン:W毛藻(E ugiena)由来
のパラミロン;高等植物の繊維組織のβ−グルカン又は
篩管から抽出されるカロース:上記(1−3)−β−D
−グルカンやL aminaria(’:] 7ブ属)
、E 1senia (アラ金属)等の褐藻類由来のラ
ミナラン゛類等の部分氷解物中に含まれる高重合度の(
l→3)−β−結合からなるD−グルコース重合体9ラ
ミナリデキストリン(重合度10〜20のもの)、ラミ
ナリオリゴ糖(重合度10以下のもの)、等。
(2)前記式(I)で示される(2−3)−β−D−グ
ルコシド構造単位と前記式(nI)で示される(1→6
)−β−D−グルコシド構造単位の両者を含有するポリ
グリコシド:例えば、a)(1−3)−β−結合からな
る主鎖にl〜数個の(1−6)−β−結合か連鎖したグ
ルコース又はグルコース重合体か組込まれたもの、例え
は、E 1senia (アラ金属)褐藻類由来のラミ
ナラン類。
b)上記a)の(1−3)−β−結合で連鎖したグルコ
ース又はグルコース重合体にさらに(1→3)−β−結
合の糖鎖が(1−6)−β−結合で分岐し、また特に糖
鎖の一部に他の糖部分を含みうるもの、例えば、L a
minaria (コンブ属)褐藻類由来のラミナラン
類、Ochromonas、 P haeodacラン
類、Poria(ブクリヨウ菌)由来のバキマン等。
C)さらに多くの分岐をもち、樹状構造を有する子嚢菌
、担子菌、および藻菌類の細胞壁を形成するβ−グルカ
ン、例えばP hytcphthoraの細胞壁由来の
グルカン、等。
d)(1→3)−β−結合よりなる直鎖状グルカンに(
]−6)−β−結合でグルコースが連結しているもの、
例えはグルコース単位3残基当り1残基の割合で分岐の
あるS clerotinia由来のス米のグリ7オラ
ンL E S clerotium、 Cortici
um。
S tromaシ1nia等に由来するスクレログルカ
ン類等。
また、(1−3)−β−結合よりなる直鎖状グルカンの
グルコース単位5残基当り2残基の割合で(1−6)−
β−結合でグルコースが結合しているもの、例えは、L
entinus (シイタケ)のレンチナン、等。
e)(1−6)−β−結合よりなる直鎖状グルカンのグ
ツしコースのC−3位から(■→3)−β−結合でグル
コース鎖が複数分岐しているもの、例えば、S acc
haromyces (パン酵母)の細胞壁由来のβ−
グルカン、等。(3)前記式(1)で示される(1→3
)−β−D−グルコシド構造単位と前記式(rL)で示
される(1−4)−β−D−グルコシド構造単位の両者
を含有するポリグリコシ由来するりヒエチン類、オオム
ギ胚乳中に含まれるβ−グルカン等の(1−4)−β−
オリゴゲルコツトが(1−3)−β−結合により連結し
た糖鎖構造からなるもので、所々に(1−3)−β−オ
リゴグルコシド構造を含むもの。
以上に述へたポリグリコンドの成る種のものは市販品と
して入手することかでき、それらはそのまま利用するこ
とができるが、必要に応じて、糖類を部分的に分解し及
び/又は分別処理に付して、前記式(I)で示される(
1−3)−β−D−ゲルコンド構造単位を前記特定量で
含有するポリグリコンドに冨む画分を調製し、それを利
用してもよい。
かかる糖鎖の部分的分解及び分別処理はそれ自体既知の
方法で行なうことができる。例えば、糖鎖の部分分解は
酸またはアルカリ、β−グルカナーゼを用いる加水分解
、加酢分解、音波処理等により行うことができる。また
分子量分画は、アルコール、アセトン、エーテル等の有
機溶媒や塩類を用いる分別沈澱法、分子篩剤や分子篩膜
を用いる分画により行うことかできる。
また、上記(1)〜(3)に例示した如きポリグリコン
ドは、糖鎖の一部を、メチル基のようなアルキル基、ヒ
ドロキノメチル基のようなヒドロキシアルキル基、カル
ボキンメチル基の如きカルボキンアルキル基、アセチル
基、硫酸基、リン酸基なとの酸基、その他の官能基によ
って化学的に修飾されていてもよい。それらはそれ自体
既知の方法でかかる官能基を導入することによって調製
することかできる[例えば、(1)安藤、寺山、西沢、
山用編、生化学研究法I、284〜303(1967)
、朝食書店、(2)Whistler、 R,L、 e
d、; Methods in Carbohydra
te Chemistry n[、l 93−267 
、271−331 (1964)、 Academic
 Press等参照1゜特に、G因子活性化作用をもつ
分子量が約60゜000以上の(1−3)−β−D−グ
ルカンは部分的な化学的修飾によって、そのポリ−(1
−3)β−D−ゲルコンド構造部分における前記式(1
)で示される(1−3)−β−D−グルコシド構造単位
の連続結合数を370個以下にすることにより、使用で
きるようになる。
しかして、本発明において好適に使用しうるポリグリコ
シドの具体例を示せば次のとおりである。
・分子量342〜1,638のラミナリオリゴ糖、・分
子ff11.800〜3,258のラミナリデキストリ
ン、 ・平均分子量2,000〜60,000の(l→3)−
β−D−グルカン、・平均分子量3.000〜23.0
00のラミナラン、 ・平均分子量3.000〜20,000のスクレロタン
、 ・平均分子量500.000以下のシゾフイラン、・平
均分子量1,100.000以下のレンチナン、・平均
分子量12,000以下のパン酵母グルカン水可溶物、 ・平均分子量33.000以下のりヒエナン、・平均分
子量200,000以下の大麦β−グルカン、 ・例えばカードランの部分カルボキシメチル化により得
られる平均分子 量40.000〜24o、oooの部
分力ルポキ/メチル化(l→3)β−D−グルカンおよ
びその塩(置換度。
0.003〜1.0)、 ・平均分子量23,000以下の部分カルボキシメチル
化うミナランお よびその塩(置換度:1.0以下)、 ・平均分子量go、ooo以下の部分メチル化(l→3
)−β−D−グ ルカン(置換度=0.003〜1.0
)、 ・平均分子量23,000以下の部分硫酸化ラミナラン
およびその塩(置 換度=1.0以下)。
以上に述べたポリ(l→3)グルコシド構造部分をは有
する(1−3)−β−D−ゲルコンド構造体を固定化す
るために用いられる不溶性担体としては水酸基やカルバ
モイル基などの親水性の基を有する不溶性担体であれば
何れも使用可能である。これら不溶性担体としてはセル
ロース(例工ばセルロースパウダー(アトバンチツク東
洋販売)セルロファイン(生化学工業販売)、アビセル
(フナコシ薬品販売)、セレンクス(バイオランド販介
)なと)、アカロース(例えはセファロース(ファルマ
ノア販売)、バイオゲルA(/\イオラツト販売)、ク
ロマゲルA(同位化学販売)、サカ/・ツタ(セラバッ
クラボラドリース販売)、ゲラロース(リテツクス販売
)、P−Lアカロース(PLバイオケミカルス販売)な
と)、架橋デキストラン(例えはセファデックスG1セ
フアクリル(ファルマンア販売)、P−Lデツクス(P
−Lバイオケミカルス販売)なと)、ポリアクリルアミ
ド(例えばバイオゲルP(バイオラッド販売)、クロマ
ゲルP(同位化学販売)なと)、多孔質ガラス(例えば
バイオグラス(バイオランド販売)など)、親水性ポリ
ビニル系合成ポリマー(例えばトヨパール(東ソー販売
)なと)などが挙げられる。
これらの不溶性担体に(1−3)−β−D−ゲルコンド
構造体を固定化するためには不溶性担体を活性化する必
要がある。この方法としては、種々のものであり、例え
ば、水酸基を有する担体に対しては、臭化シアンによる
方法(R,Ax6n、 J。
Porath、、and  S、Ernback、Na
ture、  2 1 4 、 1302 (1967
))やオキフラン類による方法O,Porath  a
nd  N、Fornstedt、  J−Chrom
atogr−。
51.4.79(1970)およびり、 Sundbe
rg andJ、 PoraLl〕、 J、Chrom
atogr、、90 、 87 (1974))、又、
カルバモイル基を有する担体に対しては、アルキルシア
ミンを用いてアミノアルキルアミン誘導体とする方法や
ヒドラジンを用いてヒドラジド誘導体とする方法(共に
、J、 K、 lnmanand H,M、 Dint
zis、 Biochemistry、 8 、407
4(1969))なとか挙げられるか、安定でかつ非特
異的吸着の少ない方法としては、エビクロルビトリンや
ビスオキシラン類を用いてエポキシ活性化し、得られた
エポキシ活性化不溶性担体を更に抱水ヒドラジンあるい
はジヒドラジド化合物と反応させて得たヒドラジン誘導
体またはヒドラジド誘導体を活性化体として用いる方法
(松本勲武ら、特開昭59〜15401)が優れている
本発明の調製法におい使用するLALとしては、カブト
ガニの血球から抽出されたものでエンドトキ/ンとの反
応でそのC因子系か活性化されるものであれは特に限定
されることなく挙けられる。
これには、LALの/i1!結乾燥品やL A Lに合
成基質を加えたものの凍結乾燥品なとの市販されている
ものも挙けることかできる。
各種市販のライセードを示せは次のとおりである。プレ
ゲル、プレゲル−51プレゲル−M1パイロデインク、
トキンカラー(以上、生化学工業販売)、リムルス■−
テストワコー リムルス■−ンングルテストワコー リ
ムルスH5n−テスI・ワコー リムルスH5n−ンン
グルテストワコリムルスS■−ンングルテストワコー、
カブトガニ血球抽出物■(凍結乾燥品)、カブトガニ血
球抽出物−H3I[(凍結乾燥品)(以上、和光純薬販
売)、パイロチル(ケープコツト社販売)、パイロセー
ド(ヘマケム社販売)、パイロジエント[F]、パイロ
ジエン]・■プラス、パイロジエント[F]シアンルテ
スト、パイロジエント■マルチテスト、LALシングル
テストキット、QCL−1000、カイ不ティックQ 
CL Tl″(ウイツテーカーハイオプロタクン社販売
)、コーチスト■エンドトキソン(カヒーヒトラム社販
売)。
以下、本発明に使用する(1−3)−β−Dグルコシド
構造体の調製法についてさらに詳細に説明する。
本発明に使用する(1−3)−β−D−ゲルコンド構造
体は、例えは、以下の調製例に示す方法により調製でき
る。また、市販品の(1−3)−β−D−グルカンのう
ち、本発明の範囲にあるものは、そのまま使用すること
が出来る。
カードラン(和光純薬工業、試薬、Lot  No。
PEQ  9080、Mn>136,000、Mw/M
n> 2−76 )試料No、101の1gを0−3 
M N a○Hに5mg/n+f2の濃度に溶解して、
100μαづつ、室温下、以下の条件下でゲルパーミエ
イションクロマトグラフイ−(以下GPC)を行なった
(カラム: T S K gelG 6000 P W
XLとG5000 P WxL(ともに7.8x300
mm)とを直列に連結、移動相:0.3MNaOH1流
速:0−5mQ、77m+nl o溶出してきた低分子
画分(No、44〜46)を採取し、再クロマトグラフ
ィーにかけ、数平均分子量が3,050、多分散度が1
.29の試料0.015mgを得た(試料No、1)。
上記GPC分画パターンを添付の第2図に示す。更に第
2図中No、44〜46画分を再クロマトした分画パタ
ーンを添付の第3図に示す。
本試料N011をβ−1,3−グルカナーセ(ザイモリ
エイスー100T、生化学工業製)で消化し、該酵素消
化液をGPC(カラム:TSKge(2G4000PW
XL、c3000pw、、G2500PWXL直列;移
動相:蒸留水、流速:0.6m12/m1n)で分析し
、酵素消化液中の糖組成(グルコース40%、ラミナリ
ビオース30%、ラミナリトリオース20%、ラミナリ
テトラオース8%、ラミナリペンタオース2%、回収率
94%)が確認出来た。このことから本試料(No、l
)の糖構造は(1→3)−β−D−グルコシド構造部分
を含有するβ−ポリグルコシドであることがわかる。
調製例2:カ トランの水に対する溶解度差によ る分画 市販カートラン(試料No、I Ol) 50gを蒸留
水に懸濁し、下記のフローノートに示す操作により分画
を行った。
試料No、 101 (50g)/蒸留水2−5Q。
↓ 撹拌、室温下、1時間 ↓ 洗浄 □減圧濃縮 乾燥 限外濾過膜濾過(0,22μm) 水可溶画分−試料NO12 調製例3:カードラン水水不溶精糖分のギ酸分解による
調製 試料No、102の45gをK 、 Ogawaらの方
法[Carbohydr、 Res、、 29 、39
7−403(1973)]によりギ酸分解を行った。操
作内容を下記の70−シートに示す。
試料No、 l 02 45g1lO分を要し添加 490%ギ酸IQ(85〜90°C) 撹拌20分(85〜90°C) pt 濾液 No、3)0.15gを蒸留水30mQに溶解しGPC
(カラム:TSK geQG3000PW、LX2、G
2500PW、Lxl、移動相:蒸留水、流速0゜5 
mQ/ m1n)により各0.5m1i宛分画採取し、
再クロマトにより分子量の異なる6種の試料(No、1
l−16)を得た。
ボイル 再懸濁 2hr・・・脱ホルミル化 試料No、 3 調製例3で得た水不溶性画分(試料No、4)の0.2
gを40m(2の0.3MNaOH溶液に溶解し、GP
C(カラム: T S K ge12 c 3000 
PWXL×2、G2500PW!L×1、移動相:Q、
3MNaOH溶液、流速0 、5 mQ/ m1n)を
用い上記調製例4−1と同様の操作にて分画、再クロマ
トを行い溶出液に0.3MH(l溶液を加えて中和し、
分子量の異なる2種の試料(NO,17及び18)を得
た。
先に示した調製例3で得た水可溶性画分(試料 試料No、102の1gを約100mffの5mMNa
OH溶液に懸濁し、水冷下音波発生機、ソニケータ−T
M (大量製作所、型式5202PZT。
東京)により20KHz、80Wで12分間音波処理に
より低分子化を行った。
処理液を5MNaOHを用い、最終0.3MNaOH溶
液とし、上記調製例4−2に準じクロマト分画を行い分
子量の異なる8種類の試料(No川用〜22及び103
〜106)を得た。
T、UsuiらAgric、  B ioi、  Ch
em、  43.603〜611 (1979)の方法
に従い市販アラメ乾燥藻体(東京、吹田商店)100g
を粉砕後、80%エタノールにより低分子可溶画分を抽
出除去し、残渣から、2%CaCQz水溶液を用いラミ
ナラン画分を抽出する。次いで該抽出液にエタノール9
5%を用い終濃度75%溶液とし、生じた沈澱を遠沈に
より集め、エタノール洗浄後、粗うミナラン試料を得る
。該粗試料を蒸留水に再溶解し、陰イオン交換体(DE
AE−)ヨパール)により夾雑する酸性物質(アルギン
酸等)及び色素類を除き、エタノール再沈澱から試料ト
。、25を得j:、。
調製例6−2・海藻由来の阻害物質の調製(II)マコ
ンブL aminaria japonica由来の試
料はJ。
J 、Connellら、J 、Chem、Soc、、
  3494  (1950)の方法に従い、市販マコ
ンブ乾燥藻体(東京、吹田商店)longを粉砕後、l
)、09MHCQ溶液にて約3日間静置抽出し、不溶物
を濾別し、濾液を更に1日静置し、生ずる少量の沈澱を
遠心分離により除去し、上溝に3倍容のエタノールを加
え、約75%溶液とし、生ずる沈澱を遠沈により集め、
アルコール洗浄、乾燥後水溶性ラミナラン画分(試料・
No−27)を得た。
菌)由来の試料スクレロクンは、北原ら、岐大農報 8
.100〜105 (1957)の方法に従ってS c
lerotinia 1ibertianaの菌核の脱
脂乾燥粉末(30g)を水で充分に抽出して得た残渣を
7%NaOH溶液で抽出し、抽出液に10%CuS○、
溶液を加えて沈澱させ、これを濾別して塩酸酸性メタノ
ールで洗浄して銅を除き、80%メタツルで洗浄してH
C(lを除き、メタノール、エーテルで洗浄乾燥するこ
とを3回繰返して精製し、6gの試料No、28を得た
調製例7−2:真菌由来の阻害物質の調製(II)真菌
S chizophyllum commune :ス
エヒロタケ由来の試料は、市販ンゾフイラン(科研製薬
;商品名ソニフイラン、医薬品:LotNo、J610
40)をに、Tabataら、Carbohydr−R
es、、  89121〜135(1981)の方法に
従い前記調製例5の操作に準じ、水溶液中10時間音波
処理後、アルカリ条件下分子篩分画により分子量の異な
る3種類の試料(No29.30.31)を得た。
調製例7−3:真菌由来の阻害物質の調製(III)酵
母S accharomyces cerevisia
e :パン酵母由来のβ−グルカン試料は、市販パン酵
母グルカン(シグマ社Lot No、56F−4027
)90mgに蒸留水5Qm12を加え、室温で2時間撹
拌後、遠心分離上溝約50n++2を、減圧濃縮により
1mQとし不溶物を再度遠心除去し、上清から0.64
mgの試料(No、33)を得た。
調製例8:犬麦β−グルカン由来の試料の調製市販大麦
β−グルカン(ングマ社、LoLNo。
56F−0652)を0.3MNaOHにより5mg/
mQの溶液とし、前記調製例4−2に準じアルカリ条件
下、分子篩分画により分子量分布の狭いβ−グルカン試
料(No、36)を得た。
また、上記市販の大麦β−グルカンを5J/m+1の濃
度にて熱水に溶解し、その遠心(3,500rpm、1
0分)上溝を前記調製例4−1に準じて蒸留水を移動相
として100μaづつ50回GPC分画採取し、更に同
条件下にて再分画採取して分子量の異なる2種の試料(
試料No、37.38)を得た。
調製例2に準じて得たカードラン水不溶物をA。
E、C1arke  and  B、A、5tone:
Phytochemistry   l  。
175〜188(+962)の方法に従って、カルボキ
ノメチル化した。即ち、100.?のカードラン水不溶
物を窒素気流下0°CてIQの5M苛性ソーダ水溶液に
溶解し、これを撹拌しなから2362のモノクロル酢酸
を200mQの水に溶解したものを滴下して加え、添加
後、60〜65°Cで2時間撹拌する。生ずるケルを2
.5倍容のエタノル中で強く撹拌し細粉化し濾過する。
70%のエタノールで充分洗滌してからエタノール、エ
テル、エーテルで洗滌し乾燥する。このものを水7Qに
溶解し、l M酢酸で中和し、活性炭402を加え、室
温で1時間撹拌し、濾過する。濾液を減圧濃縮してIQ
とし、3倍容のエタノールを加えて沈澱とし、エタノー
ル、エーテルで洗滌L、濃硫酸上減圧乾燥し、113.
8!lを得た。
得られたカードラン部分カルボキシメチル化(l−3)
−β−D−グルカンは、D、 F、 Dursoの硝酸
ウラニル法Methods in Carbobydr
ate Chem、■。
127−129 (1980)参照に従って測定すると
エーテル化度(置換度: Degree of 5ub
stitution:DS)は0.63であった。これ
は糖鎖を形成しているグルコース残基1個当りの置換し
得る水酸基3箇のうちの0.63個か置換されたことを
意味するものである。
得られた部分力ルボキ/メチル化(1−3)β−D−グ
ルカンの25m2を5mQの0−IM酢97ンモニウム
水溶液に溶解し、GPC(カラム:トヨバールHW65
F、5X100cm;移動相: O,1M酢酸アンモニ
ウム水溶液:流速:5゜8 mQ/ m1n)により分
画採取し、別のカラムを用いたGPC(カラム: T 
S K ge I G 6000 P W x、+G 
5000 PWXL十G 3000 PWXLを直列に
使用:移動相二0.1M酢酸アンモニウム水溶液;流速
: 0 、6 mQ/ m1n)により再分画採取し、
分子量分布の狭い試料No−41(Mn=231゜00
0)を得た。
また、部分カルボキンメチル化(1−3)−β−D−グ
ルカンの0.31を蒸留水30m12に溶解し、音波処
理(9kHz、180−130W、1時間、音波発生機
として久保田製作所、 In5onator Mode
l 201 M使用)により低分子化した後、そのうち
4.5mQi: 0.5m(2の1M酢酸アンモニウム
水溶液を加えて混和後、上記の試料No、41を得るた
めの操作と同様な操作にて、GPC分画採取およびGP
C再分画採取を行い、分子量の異なる2種の試料(No
、39.40)を得た。
の調製 調製例9によって得られた置換度(DS)0゜63のカ
ルボキンメチル化(1−3)−β−Dグルカン102を
窒素気流下0°Cで25m(2の10゜5MNaOHに
加えてペーストとしよく撹拌しながら、それにモノクロ
ル酢酸水溶液(10,?/12mc)を加え、60°C
に加温し、4時間撹拌し、冷却してから2M  HCl
230m+2を加え、次いで200m4の塩酸酸性エタ
ノール(40mQHcQ。
/エタノール)中に注いで生ずる沈澱を集め、70%エ
タノールで洗滌後、エタノール、エーテルで洗滌し、減
圧乾燥し、試料No、l 07の標品を得た。
調製例9に示したDS=0.63の部分カルボキンメチ
ル化(1−3)−β−D−グルカンと同様の方法で置換
度を測定した結果このものはDS=1.20であった。
調製例11・部分カルボキシメチル化うミナランの調製 部分カルボキンメチル化うミナランはLam1nari
a digitataのラミナラン(ングマ社Lot 
 No。
77F−3885)を用い、調製例9の部分カルボキシ
メチル化法と同様、A、 E、 C1arke and
 B。
A、 5tone:Phytochem、  l 、 
 l 75 (1962)に記載の方法に準し調製し、
試料No、42(DS=0.06)の標品を得た。
調製例2に準じて得たカードラン水不溶物3゜02をM
、 Samec、 Kolloid−Beihefte
 5ユ、369(1940)の方法に従い、水80m1
2に懸濁し、窒素気流下、飽和苛性ソーダ水溶液1.3
5m12を加え、完全に溶解させ、4°Cて、ニーにン
メチル硫酸60ノを除々に加え、約1時間後、アセトン
中に反応液を滴下し、生ずる沈澱を集め、アセトンで充
分洗滌し、濃硫酸上減圧乾燥し、標記調製品(試料No
、43、DS=0.16)の3.132を得た。
化はピリジン中でピリジン−3酸化硫黄複合体(和光紬
薬工業、Lot  No、PPL8823)を用いて次
の如く行った。
充分に乾燥したLam1naria  digitat
aのラミナラン(シグマ社、Lot  No、77F−
3885)0.52を50n+I2の脱水ピリジンに溶
解し、ピリジン−3酸化硫黄複合体12を加え、60°
Cで1時間反応させ、水100m(2を加え、冷却し、
苛性ソーダで中和し、あらかじめアルカリ水溶液で充分
洗滌してグルカンを除去した透析膜(スペクトロポア1
 、OOOカット)を用いて水に対して透析した後、濃
縮し、2倍容のアセトンを加えて糖成分を沈澱せしめ、
アセ]・/て洗滌後、濃硫酸上減圧乾燥し、0.31の
標記調製品を得た(試料No、4.4、DS=0.14
)。
なお、調製例12〜j3に示した各原品のメチル基及び
硫酸基の置換度は、下記文献■、■の方法に従い測定算
出した。
■ 落合、滓出、版本:有機定量分析法(微量篇)、甫
山堂(1956) ■ Whistler、 R,L、 ed、、 Met
hods in Carbohydrate Chem
istry IIl、 p 229−235,277〜
280 (1964) 、 Academic Pre
ss[市販試料] 下記市販試料は物性を確認後、そのまま又はアルカリ可
溶化後中和し、測定に供した。
グルコース=(和光紬薬、JIS特級試薬):試料NO
,108 ラミナリオリゴ糖:(生化学工業、ピュアー試薬):試
料N005〜10 ラミナラン E 1senia araborea由米
=(牛丼化学、試薬):試料No、23 tt    E 、araborea由来:(東京化成
、試薬):試料No、24 //    Lam1naria digitata由
来=(シグマ社試薬):試料No、26 レンチナン L entinus edodes(シイ
タケ)由来=(味の素、医薬Lot No、9 Z O
I L S)・試料No、32 リヒエナン CetrarIa 1slandica由
来:(ングマ社、試薬):試料No、34 tt    Usnea barbata由来: (シ
グマ社、試薬):試料No、35 上記の各試料の分子量、G因子活性化阻害力価等の測定
結果を下記表−1に示す。
− で − こ ト 閃 〇 三 表中の分子量は前記ケルパーミエインヨンクロマトグラ
フイ−(以下GPCと略記することかある)により求め
た下式で定義される数平均分子量(Mn)で表し、また
、分子量分布は、下式で定義される多分散度(M v/
 M n)で表わす。
多分散度= M w/ M n ただし、Hiはクロマトグラムを時間で等分に多分割し
t;ときのi番目のピーク高さ(試料濃度)を、Mlは
i番目の分子量を表わす。
G因子活性化阻害力価は下記に示す[G因子活性化阻害
物質の活性力価測定法]にて測定しB当りの単位として
示した。
[G因子活性化阻害物質(以下CIと略記することがあ
る)の活性力価測定法] 反応混合液200μQ中には以下のものを含む。
(1)検体(注1)GI試料又は純水     50μ
Q[G因子活性化物質(GAと略記、注2)](2)カ
ブトガニライセード凝固酵素 前駆体画分(A2ao=2.5X注3)     30
pQ(3)カプトカニライセードG因子画分(A=ao
=0.9)  (注3)         20pQ(
4)トリス−塩酸緩衝液(pH8,0)      2
0μmole(5)MgCL            
     20p mole(6)Boc−Leu−G
ly−Arg  pNA        O,13μm
ole上記反応液を37°Cで30分間インキュベート
した後、遊離するpNAの量を0,04%亜硝酸ナトリ
ウム(0,48M  H(l溶液)、0.3%スルファ
ミン酸アンモニウム、0.07%N−1−ナフチルエチ
レンジアミンニ塩酸塩のそれぞれ0゜5mgを順次加え
、ジアゾカップリングにより色調変換し、545nmに
おける吸光度(A54S)量として測定する。 Gl活
性は次式により算出する。
]Opg添加又は無添加 この条件下において、GAによるG因子の活性化を10
0%阻害するGr量を100単位とする。
(注1)検体のうち、水不溶性のものは、0.3MNa
OHに溶かした後、等容の0.3M  HCQを加えて
中和して用いる。
(注2)前記調製例5で調製したカードラン音波処理物
のGPC分画精製標品(表−2、No、106.分子量
216,000)。
(注3)文献[T、 0bayashi et al、
、 C11n、 Chim。
Acta、149.55−65 (1985)]に従い
日本産カブトガニT、Lr1denLaLusから調製
した。
上記の(l→3)−β−D−グルコシド構造体を前記の
方法により不溶性担体に固定化して得られた本発明の不
溶性固定化物に、次いでLALを接触させる。両者を接
触させる場合の温度としては通常0〜40°C1好まし
くは0〜lO℃、またはpHとしては6〜8の範囲が用
いられる。続いて不溶性固定化物をLALから除く。こ
のためには両者の混合物から濾過や遠心分離などによっ
て不溶性固定化物を除く、あるいは不溶性固定化物を充
填したカラムl: L A Lを通し、通過したLAL
を得るなとの方法を用いることができる。
LALと接触させる該不溶性固定化物の量は、担体上に
固定化された(l→3)−β−D−グルコシド構造体の
G因子活性化阻害作用の強さによって異なるので、例え
は次のようにして決定すればよい。氷冷下、一定量のL
ALに該不溶性固定化物(エンドトキシンを含有しない
もの)を量を変えて接触させた後、遠心分離によって不
溶性固定化物を除き、これに対して通常の測定条件下に
おいてLを充分に活性化する一定量のG因子活性化物質
(エンドトキシンを含有しないもの、またできる限りG
因子活性化阻害物質を含まないもの)を加え、通常のL
AL使用時と同条件で反応させる。この条件下でLAL
の活性化を100%阻害する該不溶性固定化物の量を求
める。次に、上で求めた量の該不溶性固定化物と上記の
一定量のしALとを接触させた後、更にG因子活性化物
質の量を変化させて加えどの濃度で加えてもLALが活
性化されないことを確認する。上記の操作によつて一定
量のLAL中のG因子の活性化を完全に阻害するのに必
要な該不溶性固定化物の量を求めることかできる。
以下、本発明の不溶性固定化物の調製法およびそれらを
利用してエントドキノンとのみ特異的に反応するL A
、 Lの調製法を具体例を挙げて述へる。
不溶性固定化物の調製は松本らの方法(松本勲武ら、特
開昭59−15401)に従って行った。
セルロース粉末(メツシュ、100〜200以上、東洋
濾紙製造)2gをグラスフィルター上で水でよく洗浄後
、吸引濾過した後、フラスコに入れ、水30m12,2
M  NaOH水溶液13m12およびエピクロルヒド
リン3mQ、を順次加えて得られる懸濁液を40°Cで
2時間振盪した後、グラスフィルター上で充分洗浄して
エポキシ活性化セルロースを得た。得られたエポキシ活
性化セルロース1容(20m12)に80%ヒドラジン
水化物水溶液1゜5容(30+nQ)を加え、40°C
で1.5時間振盪した。反応後、グラスフィルター上で
水で充分に洗浄してヒドラ−゛ノセルロースを得た。得
られたヒドラジノセルロースのうち22 (湿重量)に
調製例4−1で得たカートランギ酸分解物(試料No、
!4、Mn=5,800)50m&と水素化シアノホウ
素ナトリウム26m2とをQ、2MK2HPO,水溶液
1.5m4に溶解したものを加え、室温で3日間振盪し
た。反応後、グラスフィルター上で水1m12および0
.2M酢酸ナトリウム水溶液1mQで順次洗浄した。こ
のものに0.2M酢酸ナトリウム水溶液1.0m12を
加えて懸濁液とし、次いで、無水酢酸Q、5m4を加え
、0°Cで30分間反応させた後、更に無水酢酸Q、5
mQを加え、室温で30分間処理して未反応のヒドラジ
ン残基をアセチル化した。反応後、水、O,1M  N
aOH水溶液、水、リン酸緩衝化生理食塩水(P B 
S)で順次洗浄して、カードランギ酸分解物固定化セル
ロースを得に。
調製例15:ラミナラン固定化セルロースの調製セルロ
ース(セルロファイン、GC−700−m、生化学工業
販売)2i(湿重量)を調製例14と同ような操作によ
ってヒドラジン誘導体としj二。得られtこヒドラジノ
セルロファインのうち22 (湿重量)にLam1na
ria digitataのラミナラン(シグマ社、L
otNo、77F−3885)50Jと水素化シアノホ
ウ素ナトリウム26m2とを0゜2 M K z HP
 O4水溶液1.5m(lに溶解したものを加え、室温
で3日間振盪した。反応後、調製例14に順じて洗浄、
未反応のヒドラジン残基のアセチル化および洗浄を行い
ラミナラン固定化セルロファインを得た。
トヨバール(親水性ポリビニル合成ポリマーHW55、
Fine、東ソー販売)lk、i?(湿重量)を調製例
14に順じて操作し、エポキシ活性化トヨバールを得た
得られたエポキシ活性化トヨバールのウチ800mff
に、アジピン酸ジヒドラジド922を0.IM  Na
2CO3水溶液1.1に溶解した塩酸でpHを9に調整
した溶液を加え、40°Cで一夜振盪した。反応後、グ
ラスフィルター上で0.2MNaCff水溶液で充分に
洗浄して、ヒドラジドトヨバールを得た。得られたヒド
ラジドトヨバール全量に、ラミナリヒオース(生化学工
業販売、Lot8701100)322と水素化シアノ
ホウ素ナトリウム1042とを0.2M  K2HPO
水溶液600m12に溶解したものを加え、室温で3日
間振盪した。反応後、グラスフィルター上で、水、0.
2M酢酸ナトリウム水溶液で順次洗浄した。このものに
0.2M酢酸ナトリウム水溶液400m(2、次いで無
水酢酸200+nQを加え、0°Cで30分間振盪後、
更に無水酢酸200mQを加え室温で30分間振盪して
、未反応のヒドラジド残基をアセチル化した。反応後、
水、0.1MNaOH水溶液、水、リン酸緩衝化生理食
塩水で順次洗浄して、ラミナリビオース固定化トヨバー
ルを得jこ。
調製例14て得たカートランギ酸分解物固定化上LO−
ス(M体10.4 mQ)をエンドトキシンを除くため
、グラスフィルター上で0.IM  NaOHIQおよ
び蒸留水IQで順次洗浄後、蒸留水を加えて2.6m(
!の野濁液とし、これを用いてプレケル−M王剤(ケル
化法リムルステスト製品、凍結乾燥品、LOLABOl
、感度0.125EU/mQ、生化学工業販売)1バイ
アルを溶解した後、毎分3.000回転、10分間遠心
分離し、上溝(LAL−1)を得た。この上清およびプ
レゲルM王剤を2.2mffの蒸留水で溶解したもの(
LAL−2)のエンドトキシン(E、 coli  0
111:B4由来)および部分カルボキンメチル化(1
−3)−β−D−グルカン(以下、(1−3)β−D−
グルカンと記す調製例9で得た試料No。
41)に対する反応性をプレゲル−Mの標準操作法(0
、1mQ検体にQ 、 l mQのLALを加え、37
0Cで60分間静置、加温する。)に従ってゲル化の有
無で調べた結果を表−2に示す。表中、+、−はゲル化
の有無を表わす。
表−2 表から明らかなようにLAL−1はエンドトキシンとの
み反応する目的のLALである。
調製例15で得たラミナラン固定化セルロファイン湿体
積0.4mQをグラスフィルター上で、0゜IM  N
aOHlθおよび蒸留水112で順次洗浄後、蒸留水を
加えて4mQとし、このうち0.2mQに蒸留水1.8
m+2を加えた懸濁液をポリビニリデン70ライドfl
u(0−22μm、マイレクスGVフィルターユニット
、日本ミリボア工業製、、 LotCEII)で濾過し
、ラミナラン固定化セルロファインかイ寸着したフィル
ターを?尋だ。一方、カットカニ(Tachypleu
s tridentarus)の血リンパを採取し遠心
分離(毎分3.000回転、5分間)で血球(約202
)を得、これに0.02 M  TrisHCQ緩衝液
(pH8,0)を加え、ワーリング・ブレンターでホモ
ゲナイスした後、遠心分離(毎分g、ooo回転、30
分間、4℃)により上溝と沈澱物とに分画した。この抽
出操作をもう一度繰り返し、上清合計約150mffを
L A I−とじて得た。このLALのうち1mQを上
記のラミナラン固定化セルロファイン付着フィルターで
濾過し、濾液を得、このうち0.04mQll:M2C
1221,51’iおよび合成基質(N −シert−
ブトキシカルボニルLeu−Gly  Arg  P−
ニトロアニリド)4.0μ2を加えて凍結乾燥した。こ
の凍結乾燥品に0゜2M  Tris−HCθ緩衝液(
pH8,0)0.1mQおよび検体(実施例1で使用し
たエンドトキシンあるいは(1−3)−β−D−グルカ
ンの種々濃度の水溶液)O,1m12を加えて37°C
で30分間加温した後0.6M酢酸0.4rnQを加え
て反応停止し、405nmにおける吸光度を測定した結
果および未処理LALを用いて同様に測定した結果を第
4図に示す。図中■印は未処理LALを使用した場合の
吸光度を、△印はラミナラン固定化セルロファインで処
理したLALを使用した場合の吸光度を示す。図から明
らかなように、ラミナラン固定化セルロファインで処理
したLALは(1−3)−β−D−グルカンとは反応せ
ず、エンド1〜キンンとのみ反応し、これ全使用するこ
とによってエンドトキシンの特異的測定か可能である。
調製例16で得たラミナリビオース固定化トヨパール湿
体積600mCをグラスフィルター上で、0.1M  
NaOH1,50012および蒸留水l。
500Qで順次洗浄後、これに実施例2と同様な操作で
得た未処理LAL1no2を蒸留水で500倍希釈した
ものを加え、4°Cで30分間振盪後、遠心分離(毎分
3,000回転、10分間)により得た上清を凍結乾燥
し、これに蒸留水を加え、1mQとした。このうちQ 
、 ] mQに、実施例■と同様にエントトキンンある
しAは(1→3)−β−DグルツJンの種々濃度の水溶
液0川muを加え、37°Cで60分間反応させた結果
、(1−3)−β−D−グルカン(0,1−10,00
0J?/mR)ではゲル化せず、一方エンドトキンン(
loi/mQ以上)ではゲル化した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カブトガニ・アメボサイl−−ライセードに
関する凝固系の反応機構を示す図である。 第2図は、市販カードランの分子篩クロマトによる分画
パターン(抽出曲線)を示す図であり、○印はG因子活
性化阻害力価(左側、縦軸)を示す、Δ印は糖含量を示
す。 第3図は、第2図で得られたNo、44〜46画分を再
クロマトした分画パターンを示す図であり、○印はG因
子活性化阻害力価(左側、縦軸)を示し、Δ印は糖含量
を示す。 第4−1図は、未処理とLALおよび本発明により処理
したL A Lと各種濃度のエナ[・[・キノンとを反
応させたときの吸光度を示す図であり、○印は未処理L
 、A Lを示し、△印は実施例2により処理したL 
A Lを示す。 第4−2図は、未処理のLALおまひ本発明により処理
したL A Lと各種濃度の(1−3)−βD−グルカ
ンとを反応させたときの吸光度を示す図であり、○印は
未処理LALを示し、△印は実施例2により処理したL
ALを示す。 画今番号 (0,5ml lh/ff) 第4−1図 工〉トドキシン (pg/ml) 第3図 面分番号 (0,5ml/画分) 第4−2図 (1+3)−β−D−グルカン (log (g/ml)) 手続補正音(睦) 平成3年2月 7日 特許庁長官 植 松   敏  殿 1 事件の表示 平成2年特許願第255201号 2、発明の名称 カブトガニ・アメボサイト・ライセ トの調製法 3、補正をする者 事件との関係 名称 生化学工業株式会社 4、代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・[ I ] (式中、nは2〜370の数を表す) で示される(1→3)−β−D−グルコシド構造体を不
    溶性担体に固定化して得られる不溶性固定化物に、カブ
    トガニ・アメボサイト・ライセートを接触させることを
    特徴とする、エンドトキシンに特異的に反応するカブト
    ガニ・アメボサイト・ライセートの調製法。
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