JPH04134125A - エンジン冷却装置 - Google Patents

エンジン冷却装置

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Publication number
JPH04134125A
JPH04134125A JP25846890A JP25846890A JPH04134125A JP H04134125 A JPH04134125 A JP H04134125A JP 25846890 A JP25846890 A JP 25846890A JP 25846890 A JP25846890 A JP 25846890A JP H04134125 A JPH04134125 A JP H04134125A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
fins
engine
heat radiation
guide vanes
Prior art date
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Pending
Application number
JP25846890A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiro Tsubota
晴弘 坪田
Kazuhiro Yoshida
和宏 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH04134125A publication Critical patent/JPH04134125A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は主として産業車両に用いられるエンジン冷却装
置に関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来のエンジンにより駆動される産業車両等に
おけるエンジン冷却水の放熱機構の構成図であり、1は
エンジンで、2は該エンジンにより駆動回転をなされる
送風用のファンであり、3は該エンジンと該ファンの回
転機構とを接続するベルト機構である。30はエンジン
の冷却水の放熱をなすラジェータであり、4は7アン2
によって起こされる空気流を効率良くラジェータ30に
伝えるためのシュラウド兼、7アン2によって起こされ
る回転空気流をラジェータの面に対して直角に流入させ
る案内羽根6と、案内羽根の中心部を固定するポス7と
から構成されるステータである。第6図はラジェータ3
0の構成図で、11は上部タンクであり、12は下部タ
ンクであり、31はコアである。コア31は第6図およ
び第7図の斜視図に示すように、複数個のチューブ14
と水平に配設された複数個のフィン32とから構成され
ていて、ある奥行きをもつ多数の空隙から成り立ってい
る。エンジン冷却水はチューブ14を流れ、冷却水のも
つ熱はチューブ14の外壁からフィン32に伝わり、空
隙を流れる空気流Sによって放熱される。第8図はステ
ータ4の構成図であり(a)は側面図、(b)は(正)
後面図である。
つ以上の案内羽根6は外周をシュラウドに固着され、中
心部分はポス7に固着されている。第9図は案内羽根6
の断面図であり、ファン2によって起こされる矢印六方
向の空気流は、案内羽根の曲線形状に沿って流れ、方向
変換されてラジェータ30のコア31の面に対して直角
に流入する(矢印B)。従って、冷却効率は良好である
。また、ラジェータのフィンの振動を低減するため低騒
音となるとともに、第8図(b)に示すように、案内羽
根6はラジェータの面に対して遮蔽の役目を果しており
、エンジンルームの騒音の外部漏洩を低減している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上記の構造によれば、第5図に示すように
、ラジェータとファンとの間に別の装置のステータを設
けたため、ラジェータにステータを装着する場合の干渉
を避けるため隙間Llが必要であり、従って、冷却装置
全体の長さL2も大きいものとなった。また、ラジェー
タの放熱容量を更に増大させるためにフィン枚数を増加
させると、空気流の抵抗となり効率が低下し、放熱容量
増大の効果的な方法かなかった。
本発明は上記の問題点に着目してなされたもので、コン
パクトで、冷却効率の高いエンジン冷却装置を提供する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的達成のため、本発明に係るエンジン冷却装置
においては、エンジン冷却水放熱用ラジェータと、該ラ
ジェータ送風用ファンと、該ラジェータと該ファンとの
間に配設せる空気流変換用の案内羽根とからなるエンジ
ン冷却装置において、該ラジェータの放熱用フィンと該
案内羽根とを熱伝導良好な状態に一体化してなることを
特徴としている。
〔作用〕
上記構造によれば、ラジェータの放熱用フィンと案内羽
根とを一体化しているため、放熱用フィンの熱は案内羽
根に伝えられ、案内羽根に沿って流れる空気流によって
放熱される。
〔実施例〕
以下に本発明に係るエンジン冷却装置の実施例について
、図面を参照して詳述する。
第1図は本発明の第1実施例の全体構成図であり、1は
エンジンで、2はファンであり、3は7アン2を駆動す
るベルト装置であり、4はシュラウド兼ステータである
。10はラジェータであり、11は上部タンク、12は
下部タンク、13はコア、14はエンジン冷却水の流れ
るチューブである。コア13の放熱用のフィン15は左
右方向は水平であるが、前後方向は図示のごとく傾斜し
ている。案内羽根6の前縁8はフィン15に接しており
、第2図に示すごとく接点9はロウ付まI;は溶着され
ている。従って、フィン15と案内羽根6との干渉を避
けるためのスペースも不要となり、冷却装置全体の長さ
しは従来のものより短く出来る。
次に作用について説明すると、チューブ14を流れるエ
ンジン冷却水の熱はフィン15から接点9を通って案内
羽根6に伝達される。7アン2によって起こされた回転
空気流は案内羽根6に沿って流れ、ラジェータ10のコ
ア13の面に直角の方向に変換されて流入する。その際
、案内羽根6、フィン15およびチューブ14から放熱
する。また、フィン15が入口側は水平で、出口側が前
後方向に傾斜しているため、ラジェータ全面が遮蔽され
ており、エンジンルームの騒音の漏洩を防止する。
第3図は第2実施例を示す斜視図であり、ラジェータの
放熱用フィン21を放射状に配設し、その中で6枚ない
し12枚程度の放熱用フィンは案内羽根22と一体成型
されている。ファン2によって起こされた空気流は第4
図に示すごとく、六方向の空気流は案内羽根22に沿っ
て流れ、方向変換されてB方向の流れとなってフィン2
1とチュブ14との空隙に流入し、案内羽根22、フィ
ン21およびチューブ14から放熱する。
〔発明の効果〕
以上詳述したごとく、本発明ではラジェータの放熱用フ
ィンと、空気流変換用の案内羽根とを熱伝導良好な状態
に一体化したため、空気抵抗を増加させることなく放熱
面積を増大させることが出来、また、干渉防止のスペー
スも不要となり、コンパクトで効率の良いエンジン冷却
装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のエンジン冷却装置の第1実施例の全体
構成図であり、第2図は本発明の第1実施例のフィンと
案内羽根の溶着部の斜視図であり、第3図は本発明の第
2実施例の斜視図であり、第4図は本発明の第2実施例
の空気流の説明図であり、第5図は従来のエンジン冷却
装置の全体構成図であり、第6図はラジェータの構成図
であり、第7図はラジェータコアの斜視図であり、第8
図はステータの側面図と(正)後面図であり、第9図は
空気流の説明図である。 l・・・エンジン   2・・・ファン6.22・・・
案内羽根 10・・・・・・ラジェータ 15.2]・・・フィン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  エンジン冷却水放熱用ラジエータと、該ラジエータ送
    風用ファンと、該ラジエータと該ファンとの間に配設せ
    る空気流変換用の案内羽根とからなるエンジン冷却装置
    において、該ラジエータの放熱用フィンと該案内羽根と
    を熱伝導良好な状態に一体化してなることを特徴とする
    エンジン冷却装置。
JP25846890A 1990-09-27 1990-09-27 エンジン冷却装置 Pending JPH04134125A (ja)

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JP25846890A JPH04134125A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 エンジン冷却装置

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JP25846890A JPH04134125A (ja) 1990-09-27 1990-09-27 エンジン冷却装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107131044A (zh) * 2017-06-22 2017-09-05 合肥久享机械有限责任公司 一种发动机恒温冷却系统用一体化风扇

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107131044A (zh) * 2017-06-22 2017-09-05 合肥久享机械有限责任公司 一种发动机恒温冷却系统用一体化风扇
CN107131044B (zh) * 2017-06-22 2019-02-12 合肥久享机械有限责任公司 一种发动机恒温冷却系统用一体化风扇

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