JPH04133638A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH04133638A JPH04133638A JP25647790A JP25647790A JPH04133638A JP H04133638 A JPH04133638 A JP H04133638A JP 25647790 A JP25647790 A JP 25647790A JP 25647790 A JP25647790 A JP 25647790A JP H04133638 A JPH04133638 A JP H04133638A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing members
- adsorbing
- recording chamber
- spindle motor
- impurities
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、記録部材を回転駆動するためのスピンドルモ
ータに関する。
ータに関する。
[従来技術及びその欠点]
一般に、磁気ディスク等の記録部材を収容する記録室は
、高いグリーン度が要求されるため、軸受部材等から飛
散するグリースや、ガス、ダスト等を含む不浄な空気が
スピンドルモータの内部から記録室内に侵入することを
防止する必要がある。
、高いグリーン度が要求されるため、軸受部材等から飛
散するグリースや、ガス、ダスト等を含む不浄な空気が
スピンドルモータの内部から記録室内に侵入することを
防止する必要がある。
そこで、従来のスピンドルモータにおいては、磁性流体
シールや、ラビリンスシールによるシール構造が採用さ
れてきた。
シールや、ラビリンスシールによるシール構造が採用さ
れてきた。
しかしながら、磁性流体シール構造を採用した場合には
、磁性流体が高温多湿及び急激な温度変化に影響を受け
やすいため、使用する環境に留意する必要があることや
、シールが高価である等の問題がある。また、ラビリン
スシール構造を採用した場合には、微小粒子を完全に押
えることができないという問題がある。
、磁性流体が高温多湿及び急激な温度変化に影響を受け
やすいため、使用する環境に留意する必要があることや
、シールが高価である等の問題がある。また、ラビリン
スシール構造を採用した場合には、微小粒子を完全に押
えることができないという問題がある。
[発明の目的]
本発明は、上述の事実に艦みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、記録室内のクリ−ン度を維持し
、汚染によるトラブルを未然に防止することができるス
ピンドルモータを提供することである。
の目的とするところは、記録室内のクリ−ン度を維持し
、汚染によるトラブルを未然に防止することができるス
ピンドルモータを提供することである。
1、発明′の要約]
本発明によれば、ブラケットと、記録部材か取付けられ
るハブ部材と、該ブラケットに対して該ハブ部材を回転
自在に支持する軸受手段とを具備するスピンドルモータ
において、 該軸受手段から記録室へ侵入する不純物を吸着する吸着
手段が設けられていることを特徴とするスピンドルモー
タが提供される。
るハブ部材と、該ブラケットに対して該ハブ部材を回転
自在に支持する軸受手段とを具備するスピンドルモータ
において、 該軸受手段から記録室へ侵入する不純物を吸着する吸着
手段が設けられていることを特徴とするスピンドルモー
タが提供される。
かかるスピンドルモータでは、軸受手段からのグリース
等の不純物は吸着手段に吸着され、これにより記録室内
のクリーン度が維持され、従来の磁性流体シールに対抗
することができる信頼性の高いダストフリーのスピンド
ルモータが得られる。
等の不純物は吸着手段に吸着され、これにより記録室内
のクリーン度が維持され、従来の磁性流体シールに対抗
することができる信頼性の高いダストフリーのスピンド
ルモータが得られる。
[具体例]
以下、添付図を参照しながら本発明に従うスピンドルモ
ータの一具体例について説明する。
ータの一具体例について説明する。
第1図は、例えば5吋ディスクを8枚搭載するスピンド
ルモータの断面図であり、1はハブ部材、2はブラケッ
ト、3.3は軸受手段を構成する軸受部材、4はヨーク
部材1.5はロータマグネット、6はシャフト、7はス
テータ、8はブツシュ、9は不純物を吸着する吸着手段
である。ブラケット2の略中央部にはシャフト6の一端
部が固定されている。シャフト6の他端部はブラケット
2から第1図において上方に延びており、このシャフト
6に一対の軸受部材3.3を介してハブ部材1が回転自
在に支持されている。
ルモータの断面図であり、1はハブ部材、2はブラケッ
ト、3.3は軸受手段を構成する軸受部材、4はヨーク
部材1.5はロータマグネット、6はシャフト、7はス
テータ、8はブツシュ、9は不純物を吸着する吸着手段
である。ブラケット2の略中央部にはシャフト6の一端
部が固定されている。シャフト6の他端部はブラケット
2から第1図において上方に延びており、このシャフト
6に一対の軸受部材3.3を介してハブ部材1が回転自
在に支持されている。
ハブ部材1は略深皿状であり、その一端部にフランジ部
12が設けられている。ハブ部材1の内周面にはヨーク
部材4を介してロータマグネット5が装着されている。
12が設けられている。ハブ部材1の内周面にはヨーク
部材4を介してロータマグネット5が装着されている。
このハブ部材1の外周面に、磁気ディスクの如き記録部
材(図示せず)が所要の通り取付けられる。
材(図示せず)が所要の通り取付けられる。
ロータマグネット5の内側には、それに対向してステー
タ7が配置されている。ステータ7はシャフト6に固定
されたステータコア13を有し、このステータコア13
にはアマチュアコイル14が所要の通り巻かれている。
タ7が配置されている。ステータ7はシャフト6に固定
されたステータコア13を有し、このステータコア13
にはアマチュアコイル14が所要の通り巻かれている。
具体例では、一対の軸受部材3.3の外側に吸着手段9
.9が配設されている。吸着手段9.9は実質上同一の
構成であり、以下第1図と共に第2図を参照してシャフ
ト6の他端部に配置された吸着手段9について説明する
。図示の吸着手段9は環状の補強プレート10を備え、
この補強プレート10がハブ部材1の内周面に固定され
ている。
.9が配設されている。吸着手段9.9は実質上同一の
構成であり、以下第1図と共に第2図を参照してシャフ
ト6の他端部に配置された吸着手段9について説明する
。図示の吸着手段9は環状の補強プレート10を備え、
この補強プレート10がハブ部材1の内周面に固定され
ている。
補強プレート10は軸受部材3に近接してその外側に配
置され、その内周縁はシャフト6の外周面に近接してい
る。この補強プレート10の内面(軸受部材3と対向す
る面)には吸着層11が設けられている。吸着層11と
しては、多孔質アルミナの他、多孔質セラミックを用い
てもよい。また、補強プレート10はアルミニウム等の
耐食性のある金属プレートが好ましい。
置され、その内周縁はシャフト6の外周面に近接してい
る。この補強プレート10の内面(軸受部材3と対向す
る面)には吸着層11が設けられている。吸着層11と
しては、多孔質アルミナの他、多孔質セラミックを用い
てもよい。また、補強プレート10はアルミニウム等の
耐食性のある金属プレートが好ましい。
かく吸着手段9を配設することにより、軸受部材3から
記録室に侵入するグリース等の不純物は、吸着層11に
吸着され、不純物が記録室に侵入することが確実に防止
される。また、補強プレート10とシャフト6との間隙
が小さいため、シャフト6の外周面6aと補強プレート
10の内周面10aとの間の空間部が所謂ラビリンス効
果と実質上回等に機能し、その効果をより一層高め、か
くしてグリース等の粒子が上記空間を通して記録室内に
侵入することが一層効果的に防止される。
記録室に侵入するグリース等の不純物は、吸着層11に
吸着され、不純物が記録室に侵入することが確実に防止
される。また、補強プレート10とシャフト6との間隙
が小さいため、シャフト6の外周面6aと補強プレート
10の内周面10aとの間の空間部が所謂ラビリンス効
果と実質上回等に機能し、その効果をより一層高め、か
くしてグリース等の粒子が上記空間を通して記録室内に
侵入することが一層効果的に防止される。
以上、本発明の従うスピンドルモータの一具体例(つい
て説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形
乃至修正が可能である。
て説明したが、本発明はかかる具体例に限定されるもの
ではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形
乃至修正が可能である。
例えば、本具体例では、補強プレート10をハブ部材1
の円筒状内周面にシャフト6に近接するように固定した
が、シャフト6の外周面にハブ部材1に近接するように
固定してもよい。
の円筒状内周面にシャフト6に近接するように固定した
が、シャフト6の外周面にハブ部材1に近接するように
固定してもよい。
また、本具体例では、ハブ部材1の円筒状内周面に多孔
質アルミナ等の吸着層11をコーティングした補強プレ
ート10を接着剤で固定させる形式をとっているが、ハ
ブ部材lと補強プレート10とを一体に形成してもよい
。
質アルミナ等の吸着層11をコーティングした補強プレ
ート10を接着剤で固定させる形式をとっているが、ハ
ブ部材lと補強プレート10とを一体に形成してもよい
。
更に、本具体例では、補強プレート10の表面に吸着層
11を設けているが、吸着層11自体が十分な強度を有
する場合には、補強プレート10を省略することもでき
る。
11を設けているが、吸着層11自体が十分な強度を有
する場合には、補強プレート10を省略することもでき
る。
[発明の効果]
本発明のスピンドルモータでは、軸受手段からのグリー
ス等の不純物は吸着手段に吸着される。
ス等の不純物は吸着手段に吸着される。
このため、スピンドルモータ内から記録室への不浄なガ
ス等の不純物の侵入を確実に防止し、高いクリーン度を
長期に渡って維持することができる。
ス等の不純物の侵入を確実に防止し、高いクリーン度を
長期に渡って維持することができる。
第1図は、本発明に従うスピンドルモータの−具体例を
示す断面図。 第2図は、第1図のスピンドルモータの要部拡大断面図
。 1 ・ ・ 2 ・ ・ 3、3 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6 ・ ・ 7 ・ ・ ・ハブ部材 ・ブラケット ・・・軸受部材 ・補助ヨーク ・ロータマグネット °シャフト ・ステータ ブツシュ 吸着手段 補強プレート 吸着層 フランジ部 ステータコア アマチュアコイル 第1図
示す断面図。 第2図は、第1図のスピンドルモータの要部拡大断面図
。 1 ・ ・ 2 ・ ・ 3、3 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6 ・ ・ 7 ・ ・ ・ハブ部材 ・ブラケット ・・・軸受部材 ・補助ヨーク ・ロータマグネット °シャフト ・ステータ ブツシュ 吸着手段 補強プレート 吸着層 フランジ部 ステータコア アマチュアコイル 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ブラケットと、記録部材が取付けられるハブ部材と
、該ブラケットに対して該ハブ部材を回転自在に支持す
る軸受手段とを具備するスピンドルモータにおいて、 該軸受手段から記録室へ侵入する不純物を吸着する吸着
手段が設けられていることを特徴とするスピンドルモー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25647790A JP2958089B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25647790A JP2958089B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | スピンドルモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133638A true JPH04133638A (ja) | 1992-05-07 |
JP2958089B2 JP2958089B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=17293182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25647790A Expired - Fee Related JP2958089B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2958089B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016086558A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | ミネベア株式会社 | スピンドルモータ |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP25647790A patent/JP2958089B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016086558A (ja) * | 2014-10-27 | 2016-05-19 | ミネベア株式会社 | スピンドルモータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2958089B2 (ja) | 1999-10-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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