JPH04157265A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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Publication number
JPH04157265A
JPH04157265A JP2281517A JP28151790A JPH04157265A JP H04157265 A JPH04157265 A JP H04157265A JP 2281517 A JP2281517 A JP 2281517A JP 28151790 A JP28151790 A JP 28151790A JP H04157265 A JPH04157265 A JP H04157265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearings
magnetic fluid
motor
fluid seal
hub
Prior art date
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Pending
Application number
JP2281517A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Chuda
忠田 昌信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP2281517A priority Critical patent/JPH04157265A/ja
Publication of JPH04157265A publication Critical patent/JPH04157265A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスピンドルモータに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕ハブの両
端部を一対の軸受を介して、固定軸に枢支した従来のス
ピンドルモータに於て、該軸受のグリース等がモータ外
方側へ飛散するのを防止するため、2個の磁性流体シー
ルを、上記一対の軸受よりもモータ外方側に、付設して
いた。
ところが、このように付設した磁性流体シールの磁性流
体自身がモータ回転中に遠心力等を受けて飛散に至るこ
とがあり、かく飛散するとディスク室等の清浄な空室部
を汚染するおそれがあった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明はこのような課題を解決するため、一対の軸受の
間に磁性流体シールを配設し、一対の軸受の外側に磁性
流体シールを省略した。
〔作 用〕
モータ回転時に、モータ内部に軸方向の空気の流れが生
じると、グリースがモータ外方側へ飛散する原因となる
。しかし、本発明では、一対の軸受間に設けられた磁性
流体シールがこのような空気の流れを阻止する。
仮に、磁性流体シールの磁性流体がポールピースから分
離したとしても、ステータ及び/又は軸受が存在するた
め、この磁性流体のモータ外方への飛散が効果的に防止
される。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づき本発明を説明する。
第1図に於て、図示の磁気ディスク駆動装置用のスピン
ドルモータMは、一対の平行な壁面部1゜2(例えばデ
ィスク駆動装置の上フレーム及び下フレーム)間に規定
されるディスク室3内に設けられる。そして、このスピ
ンドルモータMは、壁面部1.2に固着される固定軸4
を有し、その両端部に配置された一対の軸受5,6を介
してハブ7が回転自在に枢支される。
固定軸4の中間部(一対の軸受5,6間の部位)外周面
には、ステータ8が固定されている。
この固定軸4には、また、リード線導出孔4aが形成さ
れており、ステータ8からのリード線8aはかかる導出
孔4aを通してディスク室3外へ導出される。尚、導出
孔4aには、外部とハブ7の内部空間とを遮断するため
に、接着剤4bが充填される。
ハブ7は略帽子型で、同図の下端側に外鍔部7aを有し
、この外鍔部7aのある側に対応する軸受6を第2軸受
と呼び、他の上端側軸受5を第1軸受と呼ぶ。
第2軸受6は、円環状スペーサ9を介して、ハブ7の内
面に取付けられ、第1軸受5は、ハブ7の上端の孔部1
0内面に直接に嵌着される。
11はロータマグネットで、ハブ7の内面の軸方向中央
に固着され、該ロータマグネット11の内面は所定間隙
を介してステータ8の外周側に対面している。
12は、円環板状マグネット13と、それを両側からサ
ンドウィンチ状に挟着する円環板状磁性材から成るポー
ルピース14.15、及び磁性流体16から構成された
磁性流体シールである。この磁性流体シールは、第1の
軸受5と第2の軸受6の間に、換言すると第1の軸受5
よりもモータ内方側C第1図において上記軸受5より下
方側)であって第2の軸受6よりもモータ内方側(第1
図において上記軸受6よりも上方側)に配設される。実
施例では、磁性流体シール12は、ステータ8と第1の
軸受5との間に配置しているが、これに代えてステータ
8と第2の軸受6との間に配置することもできる。
実施例では、一対の軸受5,6間に単数個の磁性流体シ
ール12が配設され、そして、両軸受5゜6よりもモー
タ外方側には、カバ一部材17.18が、夫々、孔部1
0、スペーサ9の孔部に、固着される。
回倒では、中央に孔を貫設した浅皿状に上記各カバ一部
材17.18が形成され、ポケット溝部19を、内径側
へ開口状に形成して、万一、グリースが軸受5.6から
飛散しようとした時、このポケット溝部19にて受ける
ことができる。このように、軸受5.6よりもモータ外
方側には磁性流体シールが全く省略されている。
ステータ8のコイルに制御電流が流れると、ハブ7が回
転するが、このハブ7には(図示省略の)磁気ディスク
等が取付けられてこれが回転する。ハブ7と一体に磁気
ディスクが回転すると、磁気ディスクの外周部が内周部
に比して周速度が速いため、ディスク室3内の空気は磁
気ディスクの半径方向外方へ引張られ、これに伴ってハ
ブ7の内部空間内の空気はディスク室3に流れようとす
る。しかし、磁性流体シール12がモータ内部(ハブ内
部)に設けられているから、このような空気の流れの発
生を阻止する。また、磁性流体シール12から磁性流体
示飛んだとしても、ハブ7の内面に付着するのみで、軸
受5,6よりも外方側へは達しない。
〔発明の効果〕
本発明は上述の構成により、磁性流体シール12の個数
が最少で済み、構造の簡素化を図ることが出来、また、
最少個数の磁性流体シールにて、モータ内部の軸方向の
空気流れを阻止して、グリースのモータ外方側への飛散
を防止出来る。さらに、磁性流体シールから磁性流体が
分離してもハブ7の内面に付着するのみで、軸受5,6
を越えて、外方側へ飛散することが無(、ディスク室等
を汚染する心配がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図である。 4・・・固定軸、5.6・・・軸受、7・・・ハブ、8
・・・スデータ、11・・・ロータマグネット、12・
・・磁性流体シール。 特 許 出 願 人   日本電産株式会社第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定軸4と、該固定軸4の両端部に一対の軸受5、
    6を介して回転自在に枢支されたハブ7と、該固定軸4
    の中間部に配設されたステータ8と、該ハブ7に設けら
    れると共に該ステータ8の外周側に所定間隙を介して対
    面するロータマグネット11を、備えたスピンドルモー
    タに於て、 上記一対の軸受5、6の間に磁性流体シール12を配設
    し、上記一対の軸受5、6の外側に磁性流体シールを省
    略したことを特徴とするスピンドルモータ。
JP2281517A 1990-10-18 1990-10-18 スピンドルモータ Pending JPH04157265A (ja)

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JP2281517A JPH04157265A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 スピンドルモータ

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JP2281517A JPH04157265A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 スピンドルモータ

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JPH04157265A true JPH04157265A (ja) 1992-05-29

Family

ID=17640286

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JP2281517A Pending JPH04157265A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 スピンドルモータ

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