JPH08172748A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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Publication number
JPH08172748A
JPH08172748A JP33403794A JP33403794A JPH08172748A JP H08172748 A JPH08172748 A JP H08172748A JP 33403794 A JP33403794 A JP 33403794A JP 33403794 A JP33403794 A JP 33403794A JP H08172748 A JPH08172748 A JP H08172748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
spindle motor
stationary member
motor
recess
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33403794A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Morita
剛至 森田
Kazuyoshi Horikoshi
一義 堀越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP33403794A priority Critical patent/JPH08172748A/ja
Publication of JPH08172748A publication Critical patent/JPH08172748A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/54Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2370/00Apparatus relating to physics, e.g. instruments
    • F16C2370/12Hard disk drives or the like

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受から出るグリスや不浄な空気が、モータ
外部へ飛散することを防止することができるシール性能
の高いスピンドルモータの提供。 【構成】 静止部材4と、静止部材4に一対の軸受5
a,5bを介して回転自在に支持された回転部材6と、
静止部材4に固定されたステータ7と、ステータ7に対
向して回転部材6に取り付けられたロータマグネット8
とを備えたスピンドルモータであって、静止部材4と、
静止部材4に固定されたステータ7との間には、環状の
凹部20が形成されており、回転部材6には、環状の突
部21が設けられ、突部21は凹部20に近接して包含
され、凹部20と突部21とで生成される微小な隙間に
よりラビリンスシール構造が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として記録ディスク
等を回転駆動するために使用されるスピンドルモータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスピンドルモータは、例えば図2
に示す如く、シャフト1とブラケット2とボス部3によ
って構成される静止部材4と、静止部材4に一対の軸受
5a,5bを介して回転自在に支持された回転部材6
と、ボス部3に固定されたステータ7と、ステータ7に
対向して回転部材6に取り付けられたロータマグネット
8とを備えており、ステータ7はボス部3の縮径部9に
外嵌固定されている。回転部材であるハブ10の内周下
部には、その内周に軸受5bを固定する環状の突部11
が設けられており、この突部11は、ボス部3の上面と
ステータ7の上面の一部とに微小な隙間を置いて突出し
ており、ラビリンスシール構造を生成していた。
【0003】また、ブラケット2と、ロータマグネット
8が装着されたヨーク12によって生成される微小な隙
間によっても、ラビリンスシール構造は形成される。従
って、モータ回転時において一対の軸受5a,5bに含
有されているグリスや不浄な空気が、モータ外部に飛散
することをこの2重のラビリンスシール構造により防止
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近時、駆動装置のます
ますの高密度、高容量化が進む中、このような構成のス
ピンドルモータにあっては、2重のラビリンスシール構
造を設けているにもかかわらず、グリスがモータ外へ飛
散してしまう可能性があり、より高いシール機能が要求
されるようになってきた。
【0005】本発明は従来の有するこのような問題点に
留意してなされたものであり、その目的とするところ
は、軸受から出るグリスや不浄な空気がモータ外部へ飛
散することを防止することができるシール性能の高いス
ピンドルモータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のスピンドルモータは、静止部材と、前記静
止部材に一対の軸受を介して回転自在に支持された回転
部材と、前記静止部材に固定されたステータと、前記ス
テータに対向して前記回転部材に取り付けられたロータ
マグネットと、が具備され、前記静止部材と、前記静止
部材に固定されたステータとの間には、環状の凹部が形
成されており、前記回転部材には、環状の突部が設けら
れ、前記突部は前記凹部に近接して包含され、前記凹部
と前記突部とで生成される微小な隙間によりラビリンス
シール構造が形成されることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】前述した本発明のスピンドルモータにあって
は、回転部材の環状突部が、静止部材とステータによっ
て形成された凹部内に近接して包含されている。従っ
て、隙間が狭く連通経路の長いラビリンスシール構造が
生成されるので、軸受から出たグリスの粒子は、この隙
間を通り抜けることが困難となり、モータ外部へと飛散
することはない。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本発明の実施例としてのスピンドルモータ
の断面図である。尚、図2の従来例と符号が同一のもの
は、従来例と同一又はそれに相当するものとする。本発
明のスピンドルモータは、シャフト1とブラケット2と
ボス部3とで構成された静止部材4と、この静止部材4
に対し一対の軸受5a,5bを介して相対的に回転自在
であるハブ10で構成されている。
【0009】ブラケット2は略皿状に形成され、その中
央部にはボス部3があり、ボス部3の中央にはシャフト
1が立設している。ボス部3の縮径部9aには、ステー
タ7が外嵌固定されており、ステータ7から引き出され
たコイル線13は、ブラケット2に設けられたコイル線
挿通孔14を通してフレキシブル回路基板15に接続さ
れている。このフレキシブル回路基板15は、ブラケッ
ト2の下部に貼り付けて固定されており、その端部がモ
ータ外部へ延設されている。
【0010】一方、回転部材であるハブ10は、略椀型
でディスク(図示せず)が装着される円筒部10aと、
円筒部10aの外径よりも径方向に拡張して設けたディ
スク搭載部10bと、円筒部10a上端内周部に軸方向
外方に突出して形成された環状突出部10cと、から構
成されている。
【0011】ディスク搭載部10bの下面には、円筒状
のロータヨーク12が突状の加締め部16によって加締
め固定されている。そのロータヨーク12の内周面に
は、円筒状のロータマグネット8が接着固定され、ステ
ータ7の外周面に対向している。
【0012】ディスク搭載部10bの外周面とロータヨ
ーク12の外周面と、ブラケット2の内周面との間にそ
れぞれ微小な隙間を置いて配設されており、モータ内部
から出る不浄な空気がモータ外部へ出ないように、ラビ
リンスシール構造が形成されている。
【0013】前述したハブ10は、シャフト1に対し一
対の軸受5a,5bを介して相対的に回転自在に支持さ
れている。そしてブラケット2のボス部3に装着された
ステータ7と、ハブ10に一体固定されたロータマグネ
ット8との間における電磁相互作用により、ブラケット
2に対して相対的にハブ10が回転駆動する。
【0014】ところで、モータの構造上、軸受5a,5
bが介在しているため、軸受5a,5bに含有されてい
るグリスや不浄な空気が漏出することがある。従って本
実施例のスピンドルモータでは、以下に説明するグリス
等の漏出対策が施されている。
【0015】ハブ10の環状突出部10cの内周面に、
磁性流体シール装置17が備えられており、その上部に
は、磁性流体シール装置17を保護するためのラビリン
スキャップ18が配設されている。シャフト1はアルミ
ニウムといった非磁性体でできているので、磁性流体シ
ール装置17における磁性流体の保持磁路が生成される
よう、磁性体であるブッシュ19がシャフト1と磁性流
体シール装置17との間に配設されている。これにより
上部の軸受5aから出るグリスが、モータ外部へ飛散す
ることは確実に防止される。
【0016】一方、ボス部3においては、縮径部9aよ
り更に径の縮小された、第2縮径部9bが形成されてお
り、縮径部9aに外嵌固定されているステータ7とで凹
部20を形成している。ディスク搭載部10bの内周下
部には、環状の突部21が設けられ、凹部20内に近接
して包含されている。
【0017】従って、凹部20との内周面と突部21の
外周面とは、微小な隙間だけ隔てて対向している。これ
はラビリンスシール構造を形成しており、下部の軸受5
bから出るグリスの粒子等の不浄な空気がその隙間を通
過することを阻止する構造となっている。
【0018】以上本発明に従うスピドルモータの実施例
について説明したが、本発明は係る実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の
変形及び修正が可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので次に記載する効果を奏する。ボス部3におけ
る第2縮径部9bと、ステータ7との間に形成された環
状の凹部20には、ディスク搭載部10bの内周下部か
ら突出した環状の突部21が近接して包含され、互いに
微小な隙間を置いてラビリンスシール構造を形成してい
る。従って下方の軸受5bから出るグリスは、この長い
隙間によってその通過を阻止され、モータ外部へ出るこ
とが確実に防止される。また凹部20には、ステータ7
の内周壁を利用しており、加えてハブ10の突部21が
凹部20に包含される構成となっているから、スピンド
ルモータの高さ寸法を増やすことなく、ラビリンスシー
ル構造のシール性能が高められ、従ってモータの小型化
・薄型化を併せて図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うスピンドルモータの実施例を示す
断面図である。
【図2】従来のスピンドルモータを示す断面図である。
【符号の説明】
1 シャフト 2 ブラケット 3 ボス部 4 静止部材 5a 軸受 5b 軸受 6 回転部材 7 ステータ 8 ロータマグネット 10 ハブ 20 凹部 21 突部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止部材と、該静止部材に一対の軸受を
    介して回転自在に支持された回転部材と、該静止部材に
    固定されたステータと、該ステータに対向して該回転部
    材に取り付けられたロータマグネットと、を具備したス
    ピンドルモータにおいて、 前記静止部材と、前記静止部材に固定されたステータと
    の間には、環状の凹部が形成されており、前記回転部材
    には、環状の突部が設けられ、該突部は前記凹部に近接
    して包含され、前記凹部と前記突部とで生成される微小
    な隙間によりラビリンスシール構造が形成されることを
    特徴とするスピンドルモータ。
JP33403794A 1994-12-16 1994-12-16 スピンドルモータ Withdrawn JPH08172748A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33403794A JPH08172748A (ja) 1994-12-16 1994-12-16 スピンドルモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33403794A JPH08172748A (ja) 1994-12-16 1994-12-16 スピンドルモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08172748A true JPH08172748A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18272803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33403794A Withdrawn JPH08172748A (ja) 1994-12-16 1994-12-16 スピンドルモータ

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JP (1) JPH08172748A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010005328A (ko) * 1999-06-30 2001-01-15 이형도 스핀들 모터

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
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Effective date: 20020305