JPH04133616A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH04133616A JPH04133616A JP2252483A JP25248390A JPH04133616A JP H04133616 A JPH04133616 A JP H04133616A JP 2252483 A JP2252483 A JP 2252483A JP 25248390 A JP25248390 A JP 25248390A JP H04133616 A JPH04133616 A JP H04133616A
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
に関し、例えば自動車のイグニッションコイルの電流を
断続させるのに適した半導体装置を提案するものである
。
した状態の回路図である。
めの接続端子C,Dを設けており、抵抗5とパワートラ
ンジスタ3と、集積回路4とを内蔵している。集積回路
4は、抵抗6と、I・ランジスタフと、例えば発振回B
8と、定電圧ダイオード9とにより構成されている。接
続端子Cは、抵抗5と抵抗6との直列回路を介してエミ
ッタ接地のトランジスタ7のコレクタ及びエミッタ接地
のパワートランジスタ3のヘースと接続され・ている。
れている。抵抗6とトランジスタ7との直列回路には、
発振回路8が並列接続されており、この発振回路8には
カソードを接地側としている定電圧ダイオード9が並列
接続されている。
端部を各別に接続している接続端子A、 Bが接続さ
れている。
源1の正極と接続されている。誘導性負荷2には直流抵
抗成分RLとインダクタンス成分L1−とが存在する。
タ7のヘースにパルス信号を印加すると、トランジスタ
7はそのパルス信号に応してオン。
きは、トランジスタ7のコレクタ、エミッタ間電圧は飽
和電圧(通常路0.lV)となり、パワートランジスタ
3のヘース、エミンタ電圧がパワートランジスタ3のヘ
ース、エミッタオン電圧(通常路0.6V)より十分像
いため、パワートランジスタ3はオフする。そのため、
この状態においては誘導性負荷2には電流が流れない。
ジスタ3のヘース電圧が上昇して、抵抗6を介してパワ
ートランジスタ3にヘース電流が流れてパワートランジ
スタ3がオンして、誘導性負荷2にはパワートランジス
タ3を流れる電流II。
、オフ動作により誘導性負荷2の電流が断続する。
(+aa*l は、 L (但し、VCCは電源1の電圧、VCE(sat)
はパワートランジスタ3のコレクタ、エミッタ飽和電圧
) となる。
ニンションコイルの電流を断続すべく自動車に搭載した
場合には、電圧が大幅に変動している電源1で使用する
ことになり、また外来サージが存在する悪い環境下で半
導体装置SDを使用することになる。
を、抵抗5により抑制して集積回路4を過電流から保護
する。
路4内に設けている定電圧ダイオード9によって、重畳
したサージ電圧を吸収し、発振回路8には、定電圧ダイ
オード9の定電圧値以上に電圧が上昇しないようにして
発振回路8を過電圧から保護する。
で制御されて次式の如くなる。
、■2は定電圧ダイオード9の定電圧値、R3は抵抗5
の抵抗値 このようにして半導体装置SOが使用される環境が悪く
、電#1の電圧が大幅に変動した場合、あるいは電源l
の電圧にサージ電圧が重畳した場合でも集積回路4内の
発振回路8を過電流、過電圧から保護する。
を破線で示す如く誤って接続し、また端子BとDとを接
続した場合は、誘導性負荷2の電流を断続させたときに
、誘導性負荷2に発生する誘導電圧が接続端子Cに現れ
る。
電圧よりもはるかに大きなエネルギーを有して、定電圧
ダイオード9には過大な電流が流れて定電圧ダイオード
9を破壊し、それによって発振回路8が破壊する虞れが
あるという問題がある。
、誘導性負荷で発生する誘導電圧によって、定電圧ダイ
オードを破壊することがない半導体装置を提供すること
を目的とする。
関連する電圧を電圧検出部で検出し、検出した電圧に応
じて、誘導性負荷の電流を断続させるトランジスタの電
流を抑制して、誘導性負荷の電流を抑制する構成にする
。
する。誘導性負荷を誤接続すると、誘導性負荷で発生し
た誘導電圧に応して定電圧ダイオードの電流が変化する
。その電流に関連する電圧を電圧検出部が検出する。検
出した電圧に応じてトランジスタの電流を抑制し、誘導
性負荷に流れる電流を抑制する。
電圧ダイオードが破壊しない。
た状態の回路図である。
めの接続端子C,Dを設けており、抵抗5と、パワート
ランジスタ3と、集積回路4と、電流検出抵抗10とを
内蔵している。集積回路4は、抵抗6と、トランジスタ
7と、例えば発振回路8と、定電圧ダイオード9とによ
り構成されている。
ミッタ接地のトランジスタ7のコレクタ及びエミッタ接
地のパワートランジスタ3のベースと接続されている。
れている。抵抗6とトランジスタ7との直列回路には、
発振回路8が並列接続されており、この発振回路8には
カソードを接地側としている定電圧ダイオード9が並列
接続されている。
端部を各別に接続している接続端子A、 Bが接続さ
れている。接続端子Aは負極を接地しているバッテリか
らなる電ti、1の正極と接続されている。誘導性負荷
2には、直流抵抗成分RLとインダクタンス成分LLと
が存在する。
各部の電圧、電流の変化を示す第2図とともに説明する
。
々に、半導体装置SDに誘導性負荷2を誤らずに接続し
た場合には、トランジスタ7のベースにパルス信号を印
加すると、トランジスタ7はそのパルス信号に応してオ
ン、オフ動作をする。
コレクタ、エミッタ間電圧は飽和電圧となり、パワート
ランジスタ3のベース、エミ・ンタ電圧がパワートラン
ジスタ3のベース、エミッタオン電圧より十分低く、パ
ワートランジスタ3はオフし、誘導性負荷2には電流I
Lが流れない。
スタ3のベース電圧が上昇して、抵抗6を介してパワー
トランジスタ3にベース電流IBが流れてパワートラン
ジスタ3はオンし、誘導性負荷2を通った電流ILがパ
ワートランジスタ3に流れる。
積回路4を過電流から保護する。また電源1の電圧に重
畳したサージ電圧を定電圧ダイオード9が吸収して発振
回路8を過電圧から保護する。なお、誘導性負荷2の電
流を断続させた場合に発生する誘導電圧は接続端子りに
加わり、接続端子Cには加わらないから定電圧ダイオー
ド9が破壊することがない。
接続し、また接続端子りと接続端子Bとを接続した場合
の半導体装置の動作を説明する。
の電圧はパワートランジスタ3のコレクタ、エミッタ飽
和電圧VCE(sit) となるが、パワートランジ
スタ3の電流ILが大きい場合は0.5〜1■になって
集積回路4は動作する。それにより発振回路8の電流が
電流検出用抵抗10に流れて第2図(e)に示す如くそ
の端子電圧■1゜が上昇する。
(1)式と同様に、 となる。そして、トランジスタ7がオンしてパワートラ
ンジスタ3がオフする過程で、誘導性負荷2のインダク
タンス成分LLにより生しるパワートランジスタ3のコ
レクタ、エミッタ電圧■。
第2図(C1に示ずコレクタ、エミッタ電圧VCEは、
第2図(1))に示す如くパワートランジスタ3を流れ
る電流ILが減少する割合と同割合で上昇する。
ンジスタ3のベース、エミッタ接合の電荷を引き抜くた
めの第2図(a)に示す負のベース電流IIlが流れる
。
電荷がある程度抜けないとオフしないので、それに要す
る時間L5経過後の時点t1がらパワートランジスタ3
を流れる電流■、が減少し始める。
ワートランジスタ3のコレクタ、エミッタ電圧V(Eは
、 VCE=LL ’ Gl ”・(5)となり、(5
)式で表されるコレクタ、エミッタ電圧VCEまで上昇
していく。そのようにコレクタエミッタ電圧VCEが上
昇し、 Vcy>Vz ・・・(6) 但し、■2は定電圧ダイオード9の定電圧値となると、
第2図(d)に示す如く時点2から定電圧ダイオード9
1こ電流I2が流れ始める。それにより電流検出用抵抗
10の端子電圧VIOは、■、。−I2 ・R5・・・
(7) 但し、R1゜は電流検出用抵抗IOの抵抗値となる。そ
して、定電圧ダイオード9の電流I2に応じて第2図(
e)に示す如く上昇し、この電圧によってトランジスタ
7のエミッタ電圧が上昇するとともにコレクタ電圧が上
昇して、パワートランジスタ3のベース電圧が上昇し、
パワートランジスタ3から引き抜かれるベース電流I8
の絶対値が減少する。
の減少割合が−G2で示す如く小さくなる。
圧VC+、:が定電圧値v2に達した後のコレクタ、エ
ミッタ電圧VCEは、 VcF−Lt ・Gz ・=(8))となる。
一定になる。このようにしてパワートランジスタ3の電
流ILは第2図(b)に示す如く減少割合−G2によっ
て零まで減少し、零に達した時点t3でベース電流■8
は第2図(a)に示す如く零になり、またコレクタ、エ
ミッタ電圧V(2、定電圧ダイオード9の電流I2及び
電流検出用抵抗10の端子電圧■1゜は第2図(C)、
(d)及び(e)に示す如く零になり、パワートラン
ジスタ3がオンからオフするまでの過程が終了する。
して、電流検出用抵抗10の抵抗値を選定して、LL−
G、によるコレクタ、エミッタ電圧VCEが接続端子C
に加わったときに、定電圧ダイオード9を破壊しないコ
レクタ、エミッタ電圧VCHの値にすれば、誘導性負荷
2を半導体装置DSに誤接続した場合でも定電圧ダイオ
ード9が破壊されず、それによって集積回路4の破壊を
確実に防ぐことができる。
抵抗10に流して、その電流に関連する電圧を検出して
、その電圧をパワートランジスタ3のベース、エミッタ
電圧■。、に加えることにより、パワートランジスタ3
に流れる電流ILを減少させて誘導性負荷2に流れる電
流の絶対値を低下させる。それにより誘導性負荷2で発
生する誘導電圧を低下させ得て、過電流による定電圧ダ
イオード9の破壊を確実に防ぐことができる。また定電
圧ダイオード9に電流容量が大きいものを用いる必要も
ない。したがって接続端子の誤接続、つまり誘導性負荷
2を誤接続した場合の半導体装置の破壊を確実に防止で
き、小型で信顧性が高い半導体装置を提供できる。
スタ7の夫々にnpn型のトランジスタを用いたが、そ
れをpnp型トランジスタを用いても同様の効果が得ら
れる。
る定電圧グイオートに流れる電流に関連する電圧を検出
し、検出した電圧に応して誘導性負荷を導通制御するト
ランジスタの電流を抑制して、誘導性負荷の電流を抑制
するようにしたから、誘導性負荷を誤接続しても定電圧
ダイオ−)ζには過電流が流れない。それにより定電圧
ダイオードの破壊を防ぎ、集積回路の破壊を確実に防止
できる。また定電圧ダイオードの破壊を防ぐために電流
容量の大きい定電圧ダイオードを用いる必要もない。
り集積回路を破壊することがなく、小型で信顛性が高い
半導体装置を提供できる優れた効果を奏する。
た状態の回路図、第2図はその各部回路の電圧、電流の
変化を示す説明図、第3図は従来の半導体装置に誘導性
負荷を接続した状態の回路図である。 1・・・電源 2・・・誘導性負荷 3・・・パワート
ランジスタ 9・・・定電圧ダイオード 1o・・・電
流検出用抵抗 A、B、C,D・・・接続端子 SD・
・・半導体装置 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第 図 ■−・・トランジスフ 第 図
Claims (1)
- (1)これの内部回路の過電圧を防ぐ定電圧ダイオード
と、トランジスタとを備え、該トランジスタの導通制御
により、外部にある誘導性負荷の電流を断続させ得るよ
うにしている半導体装置において、 前記定電圧ダイオードの電流に関連する電圧を検出する
電圧検出部を備え、該電圧検出部が検出した電圧に応じ
て前記トランジスタの電流を抑制し、前記誘導性負荷に
流れる電流を抑制すべく構成してあることを特徴とする
半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2252483A JP2678817B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2252483A JP2678817B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133616A true JPH04133616A (ja) | 1992-05-07 |
JP2678817B2 JP2678817B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=17238006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2252483A Expired - Lifetime JP2678817B2 (ja) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2678817B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107070438A (zh) * | 2016-01-15 | 2017-08-18 | 富士电机株式会社 | 半导体装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54118548A (en) * | 1978-03-06 | 1979-09-14 | Nec Corp | Transistor circuit with protection circuit |
-
1990
- 1990-09-21 JP JP2252483A patent/JP2678817B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54118548A (en) * | 1978-03-06 | 1979-09-14 | Nec Corp | Transistor circuit with protection circuit |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107070438A (zh) * | 2016-01-15 | 2017-08-18 | 富士电机株式会社 | 半导体装置 |
CN107070438B (zh) * | 2016-01-15 | 2022-01-14 | 富士电机株式会社 | 半导体装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2678817B2 (ja) | 1997-11-19 |
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