JPH04133391A - 半導体装置及びそれ用はんだ合金 - Google Patents

半導体装置及びそれ用はんだ合金

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、IMDRAM、4MDRAM等の薄肉メモリ
ー半導体パッケージ搭載はんだ付は時の熱によるレジン
クラックを防止し、かつ、Cuとの合金属の脆化を防止
するために、Bi添加量を調節して、融点をある温度範
囲内とした低融点はんだ合金を使用した半導体パッケー
ジ実装の半導体装置及びそれ用はんだ合金に関する。
〔従来の技術〕
従来は、文献、日経エレクトロニクス、1987.11
.16 (no、434)rASIC用多端子フラット
・パッケージの信頼性」に記載のように、QFP等のプ
ラスチックパッケージにおいて、吸湿した状態で接続す
る場合に生じるパッケージクラックの対策の一つとして
は、パッケージを厚くする構造が用いられていた。パッ
ケージのダイ・パッド下部に位置するエポキシ樹脂に加
わる最大応力を考えた場合、エポキシ樹脂の厚さの2乗
に反比例して、応力は小さくなるので、パッケージを厚
くする事の効果は大きい。しかも、ダイ・パッドと樹脂
の界面付近の水分量を下げられるため有効である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、パッケージの薄型化に対応できず、更
にはんだとCuとの合金層の脆化の問題もある。
すなわち、パッケージのモールドはエポキシ系樹脂で出
来ているため、大気中に放置された場合、大気中の水分
を吸湿する。また、モールドとり一ドの間からも水分が
侵入する。そして、水分はチップ表面及びタブ表面等に
凝縮する。
そのようなパッケージを基板にはんだ付けする場合、一
般には赤外線リフローを行なう。このような全体加熱法
ではんだ付けを行なうと、チップ表面及びタブ表面に凝
縮した水分が蒸発し、パッケージ内部に大きな応力が生
じる。また、温度の上昇に伴って、モールドレジンの曲
げ強度は低下する。その場合、薄肉化したバケツケージ
では。
パッケージの内部応力に耐えられず、タブ表面等で剥離
が起こり、モールドにクラックが生じる。
本発明の目的は、融点の低いはんだを用いる事により、
はんだ付は温度を下げ、吸湿したパッケージでもクラッ
クの発生を防止できる半導体装置及びそれ用はんだ合金
を提供することにある。更には、はんだとCuの合金層
の強度低下を防止する実装構造とすることのできる半導
体装置及びそれ用はんだ合金を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、リードを有するタ
ブと該タブを封止するモールドレジンとを備えた半導体
パッケージと、このパッケージの前記リードがはんだに
より接続される基板と、を備えた半導体装置において、
前記はんだはSn−pb系の基はんだにBiが10 w
 t%を越え13wt%未満含まれていることを特徴と
するものである。
また、本発明は、リードを有するタブと該タブを封止す
るモールドレジンとを備えた半導体パッケージと、この
パッケージの前記リードがはんだにより接続される基板
と、を備えた半導体装置において、前記はんだは融点が
170〜175度のBi添加Sn−Pb系はんだである
ことを特徴とするものである。
前記半導体装置において、タブ裏面のモールドレジンの
厚さは最小部で0.2mm以下のものであるものがよい
。また、はんだの融点はモールドレジンのガラス転移温
度よりも低いものがよい。
また1本発明は、Sn−Pb系の基はんだにB i カ
10 w t%を越え13wt%未満含まれていること
を特徴とする、又はBi添加のSn−pb系の基はんだ
であって、融点が170〜175度のものであることを
特徴とする半導体装置用はんだである。
尚、該Sn−Pb系を基とするはんだ合金は。
Bi以外にSb、In等の添加剤を微量加えてもよい。
〔作用〕
薄肉半導体パッケージを搭載する際に、従来用いられて
きた共晶系はんだではなく、Biを1゜wt%を越え1
3wt%未満添加して、融点を170℃から175℃に
したS n −P b’系低融点はんだを使用すること
により、はんだ付は温度は下がり、パッケージに侵入し
た水分の蒸気圧によってモールドレジンに生ずる内部応
力が小さくなり、また、モールドレジンの曲げ強度が低
下する温度以前で接続を行なうことにより、モールドク
ラックの発生が防止される。
更に、Bi添加量を13wt%未満とすることにより、
はんだとCuの間に生成する合金層の脆化が起こらない
Sn及びpbの量の範囲は、pbの量の範囲として、4
2wt%から46wt%の範囲で残部がSnであるもの
が望ましい。本はんだは、Sn−Pb共晶組成(Sn−
40%pb)を基本とし、その組成よりpbが多く含ま
れる範囲を使用することにより、良好な特性を得ている
。そのため、Biが10〜13wt%付近の範囲では、
pbが42wt%以下になると、Sn−Pbの共晶線を
横切ってしまい析出する組織が変わってしまう。
また、pbが46wt%以上となると、はんだの融点が
175℃を大きく超えてしまうためである。
〔実施例〕
実施例1 以下1本発明の第一の実施例を説明する。
第1図にパッケージを基板に搭載した本発明に係る構造
の縦断面図を示す。
本構造において、チップ1はリード2を持つタブ2a上
に搭載され、モールドレジン3で封止されて、パッケー
ジ4が形成されている。メモリー半導体パッケージの場
合、容量がIM、4Mと増加するにつれて、該チップ1
のサイズは大きくなり、該パッケージ4中の該チップ1
面積の占める割合は大きくなっていく。それに伴い、該
パッケージ4中の該タブ2aの占める割合も増加し、該
モールドレジン3は薄くなる傾向にある。例えば。
4MDRAMパッケージの場合は、タブの大きさは、約
5×15閣で、タブ2a上面の該モールドレジン3の厚
さは約0.2閣になる。
この該パッケージ4を大気中に放置した場合、該モール
ドレジン3は空気中の水分を吸湿する。
更に該リード2と該モードレジン3の間からも水分は浸
透する。これらの水分は、該タブ2a及び該チップ1表
面等に凝縮する。
そして、該パッケージ4を基板5に搭載する場合には、
表面実装法が用いられ、該基板5上に形成された銅ラン
ド6の上に、ペースト状にしたはんだ7を供給し、該リ
ード2を該銅ランド6に合せて該パッケージを乗せ、該
はんだ7を用いて接続する方法が取られる。はんだ付け
する際には、ペーパーリフロー及び赤外線リフロー等の
全体加熱法が主に用いられる。この様にして上記の吸湿
した該パッケージ4をはんだ付けした場合、該はんだ7
のみならず、該パッケージ4全体がはんだ付は温度(S
n−Pb共晶系はんだの場合は210℃から240℃)
にさらされる事になってしまう。
第3図は典型的な4MDRAMパッケージ構造において
、該モールドレジン3にクレゾールノボラック型エポキ
シ樹脂を用いた場合の該モールドレジン3の曲げ強度8
,8′及び水蒸気圧によって該モールドレジン3に発生
する内部応力9のグラフを示す。本グラフにおいて、I
MDRAM。
4MDRAM、またそれ以上の容量をもつメモリーパッ
ケージに使用される該モールドレジン3では、実線で示
した曲げ強度は、一般に図中に示す範囲内(実線8(上
限)と実線8′ (下限)の間)に入り、ガラス転移温
度付近で急激に強度低下する傾向にある。この傾向は、
温度に対する傾向であり、該モールドレジン3の厚さが
薄くなれば、当然曲げ強度も低下する。これを防止する
には該モールドレジン3を厚くしなけばならない。
また、内部応力9は、該モールドレジン3の吸湿量に対
応して、図中の破線の範囲内で変化する。
吸湿量は一定量で飽和し、吸湿した水分による内部応力
9は、最大でも内部応力9の最上部の破線以上にはなら
ない。
このような吸湿したパッケージをリフローする場合、該
モールドレジン3が高温になると、上述のように曲げ強
度8は低下し、該タブ28表面等に凝縮した水分は蒸発
して内部応力9が高まる。
そして、内部応力9が、曲げ強度8を越えた時点で、第
2図に示すように該モールドレジン3と該タブ2aの間
に剥離が生じ、該モールドレジン3がふくらむ事によっ
てクラック10が入る。該クラック10が入るのを防止
するためには、該曲げ強度8が該内部応力9より高い温
度範囲(180℃以下)ではんだ付けを行なえばよい、
はんだ付けを行なうには、ぬれ性等の関係から、融点(
液相温度)より高い温度で作業を行わなくてはならない
そこで、Sn−Pb共晶系はんだにBiを添加して融点
を下げたはんだを用いた。表1にはんだ材料の特性を示
す。
添加するBiの量は、第4図に示すSn−Bi−pb系
状態図の45wt%pbライン上の縦断面図より、融点
が175℃以下の組成ということで、Bi添加量が10
wt%を越える事にした。
10wt%では、融点からはんだ付は温度のマージンが
取れないため、10wt%を越えるという事にした。な
お5本はんだは、はんだ材の性質としては、従来用いら
れてきたSn−Pb共晶系はんだと同等の特性を有する
上に、融点を10〜15℃下げられるとし、う利点があ
る。
この該はんだ7で接続後、該パッケージ4を実際に使用
している内に、稼働時の温度上昇によって、該はんだ7
と該銅ランド6の界面には、Cu−Sn合金層が成長す
る。第5図に、合金1を成長させた時の曲げ強度の変化
とBi添加量の関係を示す。これと表1より1合金層生
成後のはんだの曲げ強度14は、Bi添加量が13wt
%以上だと、初期の曲げ強度13(合金層無しの場合)
に対して大幅に低下する事が分かった。これより。
Bi添加量が13wt%末滴の範囲が合金層の強度に関
して適している範囲に入ることが分かる。
このBi添加量の範囲は、第4図の状態図のα相領域1
2に対応している事が分る。これより、Bi添加量が図
中のα相の領域内なら、合金層の強度は、初期に対して
低下しない事が分った。
以上の結果より、薄肉パッケージの接続に、10wt%
を越え13wt%未満の範囲でBiを添加したSn−P
b系はんだを用いることにより、該クラック10を防止
し、更にはんだ一銅界面に生成する合金層の強度低下も
防止して、より信頼性の高い半導体パッケージ実装構造
を得る事が出来る。
Sn−Pb−Bi三元系状態図を用いて検討した結果、
融点が175℃以下であること、Bi量は10%wtを
越え13wt%未満であること、共晶線を横切らないこ
と、等の条件を考慮して、(Sn:47.5%、Pb:
42.5%、Bi:10%)、 (Sn:46%、Pb
:44%、B1 :10%)、 (Sn:41.5%、
Pb:45.5%、Bi  :13%)、 (Sn:4
4.5%、Pb:42.5%、Bi:13%)の4点で
結んだ四角形の内部(線上は含まない)の組成範囲なら
ば使用可能と言える。
なお、この組成の範囲内でも、特に、Sn−45wt%
P b −12w t%Biの組成のはんだがこの目的
に最も適していると思われる。
実施例2 以下に本発明の第2の実施例を説明する。本実施例はは
んだの融点に着目したものである。
上記第1の実施例に述べたように、はんだ付は温度を下
げれば、該モールドレジン3の該クランク10は防止で
きる。そこで、はんだの組成を調整して、融点170℃
〜175℃の範囲にすることによって、上記第1の実施
例と同様の効果を得ることができることが解る。尚、こ
の場合、基としている系は、Sn−45wt%pb系に
Biを添加したものであり、この系からあまり離れると
融点(液相温度)及びはんだの特性(機械的強度等)が
変化してしまうため、pb量は、45wt%±5 w 
t、%の範囲とするのがよい。
実施例3 以下に本発明の第3の実施例を説明する。
メモリー半導体パッケージの大容量化が進むにつれ、チ
ップ1は大型化していく。それに伴い、パッケージの大
型化、薄型化が進行する。4MDRAMでは、このまま
のパッケージサイズだと、該タブ2aは約5X15mの
長方形となり、その下面側の樹脂の厚さは約0.2w+
である。該モールドレジン3の曲げ強度は、温度が高く
なるにつれて低下することは既に述べた。中でも該モー
ルドレジン3のガラス転移温度を超えた時点で急激に強
度が低下する。
そこで、4M以上の容量を持つメモリー半導体パッケー
ジを搭載する際に、該モールドレジン3のガラス転移温
度(約175℃)より低い融点を持つBi添加Sn−P
b系はんだ(例えば、融点:約172℃;Sn  i2
%B i −45cK−P b )を用いて接続すれば
、作業温度をガラス転移温度付近にすることができ、よ
り信頼性の高い実装構造とすることができる。
尚、本実施例においてはんだとしては、Sn−pbを基
とし、Biを添加したものを使用するが、Sb、In等
の添加剤を微量加えても、融点1曲げ強度等の特性に大
きな変化は無く、使用は可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、吸湿した半導体パッケージを基板に搭
載する場合、所定量のBiを添加したSn−Pb系はん
だを用いることにより、接続温度を175℃以下として
、モールドレジンのクラックを防止し、更に、はんだと
銅ランドの間にできる合金層の強度が低下しないBi添
加量領域であるため、より信頼性の高い半導体パッケー
ジ実装構造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体パッケージの搭載部の縦断
面図、第2図は従来例の同縦断面図、第3図はモールド
レジンの曲げ強度の温度に対する変化のグラフ、第4図
はS n −B i −P b系状態の45wt%pb
ライン上の縦断面図、第5図はばんだ一綱合金層の曲げ
強度のグラフである。 1・・・チップ、  2・・・リード、2a・・・タブ
、  3・・・モールドレジン、4・・・パッケージ、 5・・・基板、  6・・・銅ランド、7・・・はんだ
、 8・・・モールドレジンの曲げ強度、9・・・モー
ルドレジンの内部応力、 10・・・クラック、11・・・液相線、12・・・α
相領域。 13・・・初期のはんだ曲げ強度、 14・・・合金層形成後のはんだ曲げ強度代理人  鵜
  沼  辰  之 第 図 コ 10 クラッタ 第 図 11°J斌岩裡 12 : o 1in−イ 第 図 j (0C) 第 図 Biノブr4 (wt%)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.リードを有するタブと該タブを封止するモールドレ
    ジンとを備えた半導体パッケージと、このパッケージの
    前記リードがはんだにより接続される基板と、を備えた
    半導体装置において、前記はんだはSn−Pb系の基は
    んだにBiが10wt%を越え13wt%未満含まれて
    いることを特徴とする半導体装置。
  2. 2.リードを有するタブと該タブを封止するモールドレ
    ジンとを備えた半導体パッケージと、このパッケージの
    前記リードがはんだにより接続される基板と、を備えた
    半導体装置において、前記はんだは融点が170〜17
    5度のBi添加Sn−Pb系はんだであることを特徴と
    する半導体装置。
  3. 3.請求項1又は2において、タブ裏面のモールドレジ
    ンの厚さは最小部で0.2mm以下のものである半導体
    装置。
  4. 4.請求項1〜3のいずれかにおいて、はんだの融点は
    モールドレジンのガラス転移温度よりも低いものである
    半導体装置。
  5. 5.Sn−Pb系の基はんだにBiが10wt%を越え
    13wt%未満含まれていることを特徴とする半導体装
    置用はんだ合金。
  6. 6.Bi添加のSn−Pb系の基はんだであって、融点
    が170〜175度のものであることを特徴とする半導
    体装置用はんだ合金。
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