JPH0413312A - 非ヒステリシス性超電導論理回路 - Google Patents

非ヒステリシス性超電導論理回路

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JPH0413312A
JPH0413312A JP2409003A JP40900390A JPH0413312A JP H0413312 A JPH0413312 A JP H0413312A JP 2409003 A JP2409003 A JP 2409003A JP 40900390 A JP40900390 A JP 40900390A JP H0413312 A JPH0413312 A JP H0413312A
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JP
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pull
squid
circuit
power supply
input
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JP2409003A
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English (en)
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Neal J Schneier
ニール ジョシュア シュナイアー
Gerald R Fischer
ジェラルド ロバート イッシャー
Roger A Davidheiser
ロジャー アルヴァーナズ ディヴィッドハイザー
George Earlin Avera
ジョージ アーリン アヴェラ
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Northrop Grumman Space and Mission Systems Corp
Original Assignee
TRW Inc
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    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/195Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using superconductive devices
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明は、主に超電導回路要素を用いる論理回路に関し
、特に非ヒステリツク性の超電導回路要素を用いるディ
ジタル論理回路に関する。 [0002]
【従来の技術】
ジョセフソン接合として知られる超電導回路要素はディ
ジタル論理、ランダム・アクセス・メモリ、およびアナ
ログ・ディジタル変換器を含む幅広い様々な高速計算に
利用されるなめに使用され、または提案されてきた。超
低温で超電導特性を有する様々な金属を用いるジョセフ
ソン接合素子は特徴的なヒステリシス性の効果を呈し高
速のディジタル論理論理の設計に有効に使われてきた。 [0003] 超電導酸化物、および超電導を含むありふれた三層構造
をヒステリシスの装置は含んでいる。非ヒステリシス性
の装置は知られているがあまりよく使われておらず、点
接触装置;弱いリンクのマイクロブリッジ、高い電流密
度の酸化物被覆接合、およびSi (シリコン)または
Ge−3n(ゲルマニウム−スズ)などの半導体被覆層
を有する三層構造を含んでいる。ヒステリシス性は回路
設計を複雑にしうるがそれは装置に2つの安定な論理状
態をもたらす。さらに、ヒステリシス性はスイチング要
素において非常に効果的な電流利得を呈する。すなわち
、微小な制御信号が大きな出力信号になり得るのである
。それに比べ、非ヒステリシス性の接合からできている
同じ回路は利得が非常に小さく論理レベルが不明確であ
る。 [0004] 最近、研究者は金属よりも、より高い温度で超電導性を
示す様々なセラミック物質を発見し、これらの物質は超
電導回路の動作をより低い冷却要件により可能ならしめ
、高い全体的なエネルギー効率をもたらしうる。しかし
ながら、これらの最新の超電導物質は非ヒステリシス性
のタイプのものである、超電導装置のために、以前より
開発された論理設計はもはや適応され得ない。 [0005] さらなる背景はディジタル論理にしばしば用いられる基
本的な超電導回路要素は超電導クワンタムインターフェ
アレンス装置を表わす略称SQUIDにより知られてい
る。本明細書において描かれてXJ)るSQUIDは直
流(dc)タイプのものであり、2つ以上のジョセフソ
ン接合と少なくとも1つの制御インダクターを備えてい
る。そのインダクターを通過する制御電流の大きさおよ
びその接合を通るバイアス電流の大きさに応じて、SQ
UIDは実際的にゼロのインピーダンスの超電導性状態
で、または、通常の抵抗性状態のいづれかで動作するよ
う構成される。 [0006] 非ヒステリシス性の超電導回路の効率を改善するために
提案されてきた1つの技術はハワード(Howard)
らに与えられた米国特許第4,342,924号に記載
されている。正のフィードバック路が超電導性から抵抗
性状態へ切り換えるのに用いられる制御電流の効果を高
めるために用いられる。この様な正のフィードバックを
用いることにより非ヒステリシス性の超電導回路の動作
を高めているが、/)ワードらによる特許は、非ヒステ
リシス性装置による回路設計の問題に対し、−法的な解
決法を提供するものではない。 [0007]
【発明が解決しようとする課題】
以上よりディジタル論理および関連する回路内で非ヒス
テリシス性超電導要素を用いる新しい技術が必要である
ことが理解されよう。この発明はこの目的のためになさ
れたものである。 [0008]
【課題を解決するための手段】
本発明は改善された電流利得およびディジタル論理設計
に好適な明確な論理レベルをもたらす非ヒステリシス性
の超電導回路要素からなる新規な構成にある。 本発明の基本回路構成は簡単な論理関数および複雑な論
理関数の両者をも実行するよう容易に構成される。本発
明の回路の重要な利点は回路要素の単一の簡単な構成が
単に電源供給と入力信号の接続を変えるのみにより多く
の選択された論理関数のうちのいづれをも実行するよう
に使われうろことである。 [0009] 要約してわかりやすく説明すると、本発明の回路ば゛出
力回路と、前途出力回路を第1の電圧状態を有する第1
の電源供給ラインに選択的に結合するように接続された
、少なくとも1つのプル・アップ非ヒステリシス性SQ
UIDと、前記出力回路を第2の電圧状態を有する第2
の電源供給ラインに選択的に結合するように接続された
、少なくとも1つのプル・ダウン素子、好ましくは非ヒ
ステリシス性SQUIDと、前記プル・アップおよびプ
ル・ダウンSQUIDに接続された、少なくとも1つの
入力信号を含む。前記入力回路または回路群に印加され
る電圧の状態は超電導状態と抵抗性状態との間でSQU
IDの切り替えを制御する。 基本的には出力回路は入力回路または回路群の入力され
る信号の状態に応じて、前記第1または第2の電圧の状
態に引っばられる。 [0010] この基本原理は様々な論理回路に適応される。本発明の
一実施例は非反転出力バッファとして機能する。特にプ
ル・アップSQUIDは一端が第1の電源供給ラインに
接続され、他端が入力回路に接続された制御インダクタ
を備えている。 プル・ダウンSQUIDは一端が第2の電源供給ライン
に接続され、他端が入力回路に接続された制御インダク
タを備えている。入力回路の電圧状態はいづれのSQU
IDが超電導性になるかを判定し、このことは出力回路
の電圧状態を決定する。 [0011] この出力バッファの実施例の変形例は単一のプル・アッ
プSQUIDのかわりに、直列に接続された一連のSQ
UIDを用い、単一のプル・ダウンSQUIDのかわり
に、別の直列に接続された一連のSQUIDを用いる。 各SQUIDのつらなりの中の制御インダクタも直列に
接続される。この複数のSQUIDの直列接続により、
より高い特性インピーダンスの負荷回路を駆動するため
に出力回路がより高い電圧に引っばりあげられうる。 [0012] 本発明の一基本実施例においては、複数の入力信号が所
望の論理関数を実行するために接続される複数のプル・
ダウンSQUIDがある。出力回路はその入力信号が共
に所望の論理関数を満たす時のみに、第1の電圧状態に
引っばられる。 たとえば、2つの入力信号に対して論理NAND操作を
施すよう平列に接続される2つのプル・アップSQUI
Dがありうる。この場合において、第1の電源供給ライ
ンに印加される電圧は論理“ハイ″信号であり、第2の
電源供給ラインに印加される電圧は論理゛°ロウ”信号
である。入力回路はプル・アップSQUIDの各制御イ
ンダクタに接続され、インダクタの他端は第2の電源供
給ラインに接続ささている。入力回路のうちの一つは出
力回路が第1の電源供給ラインの“°ハイ″レベルに引
っばられるために、論理“′ロウ”入力信号を有してい
なければならない。したがって、 “′ハイ″出力は入
力信号の論理NANDが“ハイ”であれば出力される。 [0013] より詳細に説明されるが、他の論理関数も電源供給の接
続関係および制御インダクタへの入力信号の接続関係を
変えるのみにより実行される。同じ組のSQUIDがN
ANDSAND、OR,NOR,EXORlまたはXN
OR動作を実行するのに用いられうる。さらに、他の実
施例群も平列ではなく直列に接続れな複数のプル・アッ
プSQUIDを用いて同じ動作を実行することができる
。本発明の他の重要な実施例はランダム・アクセス・メ
モリ・セルである。この回路においてプル・アップSQ
UIDは一つの端子により第1の電源供給ラインに接続
された制御インダクタを有し、プル・ダウンSQUID
は一つの端子により第2の電源供給ラインに接続された
制御インダクタを有している。入力回路はデータ入力端
子、書込み信号制御インダクタに入力される書込み信号
が存在するときに、データ入力信号をデータ入力端子に
選択的に送るための書込みSQUID、およびデータ入
力端子を、プル・アップおよびプル・ダウンSQUID
の制御インダクタの他端に接続するための手段を含んで
いる。第1または第2の電圧状態のデータ信号によりプ
ル・アップまたはプル・ダウンSQUIDは超電導性と
なり、前記出力回路は第1または第2の電圧状態に引っ
ばられる。 [0014] 理想的には、メモリ、セルは出力回路とデータ入力端子
との間に接続されるフィードバックSQUIDも含む。 このフィードバックSQUIDは書込みSQUIDが超
電導性でないときのみに、このSQUIDを超電導性に
するよう接続されな制御インダクタを有している。した
がって、データ入力信号は書込み信号が発生するときに
入力回路から出力回路へ送られ、書込み信号が除去され
た後、フィードバックSQUIDにより出力回路上に保
持される。セルから読み出すために、この回路はデータ
がその出力回路から読み出される時に、読み出しSQU
IDを超電導性にするために読み出し信号が入力される
制御インダクタを有する読み出しSQUIDを含んでい
る。 [0015] 以上より本発明はその様々な態様により超電導性の論理
および計算素子の分野においてすぐれた効果をもたらす
ことがわかるであろう。特に、本発明は非ヒステリシス
性SQUIDを基本要素として用いて、メモリ・セルを
含む一部の論理素子をもたらす。本発明の他の面および
効果は添付の図面に関連して行われる以下のより詳細の
説明から明らかとなるであろう。 [0016]
【実施例】
説明のための図面に示されるように、本発明は超電導性
の回路要素、特にジョセフソン接合、および超電導性ク
ワンタム・インターフェアレンス素子またはSQUID
から形成されるディジタル論理および関連する回路を関
するものである。最近まで超電導素子を用いたディジタ
ル論理の設計はその素子のヒステリシス性に大きく依存
していた。新しい超電導素子は非ヒステリシス性タイプ
のものであるので、以前より、より高い温度で動作する
超電導物質を利用できることは、このディジタル論理の
多くを無意味なものとしてしまった。 [0017] 本発明によれば基本ディジタル論理回路は非ヒステリシ
ス性のジョセフソン接合を用いた明確な論理状態をもた
らす。本発明の基本回路の単一の構成は基本ブーリアン
論理関数のうちのいづれかを実行するために用いられ得
、他の構成はより複雑な論理関数のために容易に形成さ
れる。本発明の基本回路はまた、ランダム・アクセス・
メモリ・セルとして機能する構成においても用いられる
。 [0018] 本発明の回路は超電導性のジョセフソン接合およびSQ
UIDの組み合せとし86一 て形成されるので、第1図に概略的に示されている2接
合のSQUIDの特性をまず検討することが有益であろ
う。各SQUIDはバイアス電流■biasとし記され
た電流総量を受けるよう平列に接続された、参照番号1
2より示される、等しい臨界電流の2つのジョセフソン
接合および制御電流I ctrlを受ける関連する制御
インダクタ12を含んでいる。接合10は従来からそう
であるようにXのシンボルにより示される。SQUID
は第2図に図示される通り、おもに制御電流およびバイ
アス電流のレベルに応じて2超電導性状態または抵抗性
状態のいづれかで動作する。ゼロの制御電流のところは
スレッシュホールド・バイアス電流2Icより小さいバ
イアス電流については超電導性の動作となり、このレベ
ルより大きいバイアス電流については抵抗性の動作とな
る。このスレッシュホールドまたは臨界電流の値は第2
図中の曲線14に示される通り、制御電流が増加するに
つれ減少する。スレッシュホールド・バイアス電流は1
6のところで示される曲線14の非連続点に至るまで減
少し続け、その点を越えると制御電流の増加によりスレ
ッシュホールド・バイアス電流は曲線18により示され
る通り、再び増加する。この発明の目的のために、非連
続点16のところの制御電流の値はI ctrlの最大
値として定義される。第2図では2つの接合は同じバイ
アス電流を有するものとしている。より効果的なゲート
切り替えは等しくないバッファ電流により実現され得、
それは第2図の変形例となるであろう。 [0019] 説明の目的のためにSQUIDは第2図中AおよびBと
して記された2つの動作点のうちの1つのところで動作
するものとする。動作点Aは第2図の垂直軸上に、すな
わち制御電流ゼロの点であり、かつ超電導性の領域のと
ころに位置する。動作点Bは゛″最最高利制御電流点す
なわち非連続点16のすぐ上であり、かつそのSQUI
Dの特性曲線の抵抗性領域に位置する。これらの2つの
動作点間での遷移はSQUIDがその超電導性および低
抗性状態間で切り替えられている時を意味する。 [0020] 第3図は大力バッファ26および出力バッファ28を含
む、−膜化された形態の本発明の論理ゲート回路を示し
ている。この論理ゲート回路の機能は1以上の入力信号
、そのうちの2つは(INIおよびlN2)として示さ
れているが、を処理しその入力信号から図中ではOUT
として示されている出力信号を引き出すことである。簡
単な反転などの論理関数は単一の入力信号を有し、他の
論理関数は2つ以上の入力信号を有しうる。しかしなが
ら、説明のため本明細書の中では2人力のNANDゲー
トがいくらか詳細に説明されるだろう。 [0021] るように接続され、共通グランド・ラインがバッファに
32で示されるように接続される。所要のブーリアン論
理関数が大力バッファ26内で行われ、その結果は入力
バッファ26を出力バッファ28に接続するライン34
上に得られる。出力バッファ28の唯一の目的は出力信
号の”ファン・アウト″をもたらすこと、すなわち1以
上の目的回路に接続されうるようにすることである。大
力バッファ26は本質的に複数の回路に好適に出線する
ことができない。しかしながら、ライン34上の論理結
果が唯一の他の回路のみに供給されることが必要である
ならば、出力バッファ28は使用される必要がない。 [0022] 出力バッファ28および入力バッファ26の両者は同じ
原理に基すいて動作しより簡単な回路、すなわち出力バ
ッファがまず説明されれば、説明が簡単になるであろう
。第4図に示される通り、出力バッファ28は簡便のた
めにプル・アップSQUIDおよびプル・ダウンSQU
IDと称される2つのSQUID36および38を含ん
でいる。プル・アップSQUID36の平列に接続され
たジョセフソン接合およびプル・ダウンSQUID38
の平列に接続されたジョセフソされる。出力信号OUT
は2つのSQUID36および38の間の接合点40か
続されているように示されており、別の負荷抵抗孔は出
力OUTおよび電源供給ライン30の間に接続れている
ように示されている。プル・アップSQUID36に関
連する制御インダクタは電源供給ライン30に接続され
た一端および抵抗42を介してINライン34に接続さ
れた他端を有している。同様に、プル・アツプSQUI
D38のための制御インダクタはグランド・ライン32
に接続された一端および抵抗44を介してINライン3
4に接続された他端を有している。 [0023] 動作状態では、INライン34上の信号はハイまたはロ
ウのいづれか、すなわち、電圧v0.またはグランドで
ありうる。ライン34上の入力信号がハイであれJ ば、電流はプル・アップSQUID36の制御インダク
タを介してではなく、プル・ダウンSQUID38の制
御インダクタを介して流れる。したがって、プル・アッ
プSQUIDは(第2図のA点で動作し)超電導性とな
り、プル・ダウンSQUIDは(第2図のB点で動作し
)抵抗性となる。出力ラインOUTは超電導性のプル・
アップSQUID36によりVo、の電源ライン30に
効果的に短絡J される。ライン34上の入力信号がロウであれば、20
のSQUIDの状態は反転され、プル・ダウンSQUI
D38が超電導性となり、出力ラインOUTをグランド
・ライン32に効果的に短絡する。要するに、出力バッ
ファ28は(INライン34上のハイまたはロウの)入
力信号の状態をバッファのOUTラインに移すよう動作
する。 [0024] 第5図は入力信号が■6.である場合のために示される
、第4図の出力バッファJ の等価回路である。5つの等式が、第5図から確認され
るであろうが、出力バッファ28の設計を決めている。 まず、負荷抵抗RLを流れる電流は出力バッファの“下
流″に持続されうる次の論理ゲートを駆動する制御電流
である。このことは次式によって与えられる。 [0025] IL=Vjj/RL=Fan out* Ictrl 
    = (1)第5図中のプル・アップSQUID
36は次式により概算されるように、負荷抵抗および抵
抗性の下方のSQUID38を駆動する等測的な電流源
46である。 [0026] 電流源電流=L*■。 =2 Ic(B  ) + (V、、/V  ) +V
、、/R・・・・・・・(2)L      JJnJ
JL なお孔はSQUIDのための定数であり■。は次式によ
り与えられるSQUID特性電圧である。 [0027] ■n=■c*Ro             ・・・・
・・・(3)なおRoは抵抗性SQUID38内の各接
合の等価的な抵抗値である。第2図かられかるとおり、
制御電流I ctrlがその最高点にある時バイアス電
流Ib1asは2B、ICの最小値に達する。電流源4
6により供給される電流のための最初の半分の表記は抵
抗性SQUID38を駆動する電流であり、その表記の
後半は負荷抵抗を駆動する電流である。 [0028] 出力バッファ28を規定する3番目の等式はIctrl
*V、、=P 、  〜1μW           
= (4)JJ    min である。なおP、 は熱雑音解析およびビット・エラー
・レート要件により定めmin られるような、回路の最少の電力消費である。出力バッ
ファのための4番目の設計上考慮することは負荷抵抗が
小さくなればなるほど、抵抗性SQUIDを流れる電流
は減少し、負荷を駆動する電流は多くなる。すなわち、
K*Rn=RL             ・・・・・
・・(5)なおKは抵抗性状態にあるSQUID接合の
等価的な抵抗値に対する負荷の抵抗値の割合である。 [0029] 大力バッファ26(第3図)は例として第6図に示され
ている。大力バッファの主な機能は1以上の入力信号に
対しある選択された論理関数を実行することである。図
示の例はINIおよびIN2として示される2つの入力
信号に対し実行されるブーリアンNAND動作の場合で
ある。出力バッファ内と同様に、大力バッファ回路はv
8.とじて示される電源供給ラインおよび地気シンボル
により示さJJ れるグランド・ラインを有している。大力バッファは一
般に2つの部分、すなわちその選択されたブーリアン論
理関数を実行する1以上のプル・アップSQUIDおよ
び大力バッファをグランドまたはロウ状態に接合するプ
ル・ダウン超電導素子、好ましくはSQUID(個別の
ジョセフソン接合または抵抗も使用されうるが)を備え
うると考えられる。 [00301 ゛プル・アップ″および“′プル・ダウン″の用語は文
字通りとられるべきではない。それらは電圧の大きさの
上での方向ではなく図面中の方向を示すために、参照の
用語としてここでは用いられている。すなわちその用語
は大力バッファの出力が上方の電源(第6図中の■1.
)の電圧に引っばり上げられるか、または下J 方の電源供給ライン(第6図中のグランド)の電圧に引
っばり下げられることを示している。説明されるべきい
くらかの構成においては、電源供給接続は反転され、グ
ランド電圧がパ上方の″電源供給ラインに印加される。 簡便のために、第6図を参照するとプル・アップSQU
IDと称されるSQUIDはそれらは出力電圧をグラン
ドに引っばるより機能しているのだが、プル・アップS
QUIDとして称される。同様に、第6図の下方のSQ
UIDは他の図示の構成においては回路の出力電圧をグ
ランドより高く引っばるよう機能するのであるが、ずっ
と″プル・ダウン゛ SQUIDとして称される。 [0031] 図示の大力バッファは両者ともvo、の電源ラインおよ
び0UTPUTラインJ 54との間に接続される2つのプル・アップSQUID
50および52を有している。入力信号INIおよびI
N2はプル・アップSQUID50.52に関連する制
御インダクタのそれぞれの一端に接続され、各インダク
タの他端はグランドに接続される。1つの負荷抵抗RL
は0UTPUTライン54とvjjラインとの間に接続
され、同様の負荷抵抗が0UTPUTラインとグランド
との間に接続される。56のところで示されるように、
プル・ダウンSQUIDは0UTPUTライン54とグ
ランドとの間に接続され、その制御インダクタも同様に
接続される。 [0032] 動作状態では出力バッファの0UTPUTはINIおよ
びIN2の入力信号の性質に応じて、■0.の電圧に引
き上げられるか、または、グランドの電圧に引きJ 下げられるかする。入力信号のいづれかがロウであれば
、その関連するSQUIDは超電導性となり0UTPU
Tライン54をvl、の電圧にまで引き上げる。制J 復電流はインダクタ32を流れ、プル・ダウンSQUI
D56の臨界電流を押さえる。超電導性のSQUIDの
電流がプル・ダウンSQUIDの押さえられた電流プラ
ス負荷電流を越え、そのことがプル・ダウンSQUID
を抵抗性にする。 再入力がハイであれば、プル・ダウンSQUIDの両者
は押さえられ、抵抗性状態で動作する。しかしながら、
プル・アップSQUIDを流れる電流がプル・ダウンS
QUID56の臨界電流より小さく、そのことがプル・
ダウンSQUIDを超電導性にする。これにより、再入
力がロウでありさえすれば0UTPUTライン54はグ
ランドに短絡される。この動作は入力信号に対して実行
される論理NAND関数に等価であることがわかるであ
ろう。再入力がハイであるときのみ口つ出力が出力され
、そうでなければ出力はハイである。 [0033] 図示されていないが入力バッファの変形構成においては
、プル・ダウンSQUID56およびその制御インダク
タは1つの抵抗により置き換えられ、その抵抗は同じプ
ル・ダウン(引き下げ)の機能を実行する。しかしなが
ら抵抗は常に電圧効果を伴いディジタル論理上のマージ
ンを減少させる。SQUIDが超電導性であるときそれ
は電源に短絡されるので、プル・ダウンSQUIDがよ
り好ましい。図示されていないが、大力バッファの他の
変形構成においてはプル・ダウンSQUID56および
その制御インダクタは1つのジョセフソン接合に置き換
えられ、そのジョセフソン接合は同じプル・ダウン機能
を果たす。しかしながらこのき様な接合は常に超電導性
状態になくともかなりの電流を引き込む、プル・ダウン
SQUIDは抵抗性状態においてはより少ない電流しか
引き込まないので、プル・ダウンSQUIDを用いた方
が好ましい。 [0034] 第7図は1人力がロウであり他の入力がハイであるとき
のNAND人カバツカバッフ何回路を示している。プル
・ダウンSQUID50はハイ入力を有し、抑SQUI
D52はロウ入力を有し、電流L*1.の電流発生器6
0により表わさl れる。プル・ダウンSQUID56は抵抗性状態にあり
、平列な2つの抵抗62も抵抗64により表わされる。 等式(3)〜(5)は大力バッファにも適応される。回
路内の電流間の関係は2つの不等式により規定される。 まず、入力はロウであるとき超電導性のプル・アップS
QUIDは抵抗性のプル・ダウンSQUID56および
負荷抵抗Rに電流を供給し、そのとき要求される不等関
係は(ct、 from V、、) > (criti
cal ct、 in pull−doun)J +(load and control cts、) 
        ・・・・・・・ (6)である。より
詳細には1つのプル・アップSQUIDが超電導性であ
るとき、■9.から供給される電流は J L*I 、+2 (F、−1)βL■ci 、C1in である。なお■ 、は入力またはプル・アップSQUI
Dのための臨界電流でありI F、は“ファン・イノ′すなわち、大力バッファにより
処理される入力信号のゝ   ln 数である。この表記の最初の部分は超電導性である1つ
の入力SQUIDからの電流を表わし、2番目の部分は
残りの抑圧された入力SQUIDからの総電流を表わす
。プル・ダウンSQUIDのための臨界電流は次式によ
り概算される。 [0035] 負荷電流はI、=■jj/RL、およびプル・はI C
trlである。 ダウンSQUIDのための制御電流 [0036] もう一つの不等式は両(または全ての)入力が/)イで
あるとき適応される。 の時プル・ダウンSQUIDは超電導性であり、必要な
不等式は(ct、 through pull−dow
n)ン(critical ct、 in pull−
up) + (load ct、 )・・・・・・・ 
(7) そ である。プル・ダウンSQUIDを通る電流はL*■ 
 であり、抵抗性状態のpd プル・アップSQUIDを通る電流はおよそ、である。 [0037] 第8図は上述のNANDゲートへの完全な図であり、大
力バッファの出力ライン54は出力バッファの入力ライ
ン34に直接接合するように示されている。この入力は
この図中および次の5つの図中においてAおよびBとし
て参照される。 図10乃至14は他の論理関数を実行するよう構成され
た同様の構造のゲートである。特に、図9乃至12中の
各ゲートは同じSQUIDを用い、図13乃至15中の
各ゲートは同じSQUIDを用いる。図9乃至12中の
SQUIDと図13乃至15中のSQUIDとの間の差
異は一つのプル・アップを伴った回路の臨界電流は一つ
のプル・アップを伴った回路の臨界電流とは異なるのみ
により生じる。図面のいづれか2つの間の主な違いは電
線の供給のされ方とAおよびB入力の大力バッファへの
接続のされ方にある。図9乃至図14を非常に重要なら
しめていることは4つの異なる論理関数すなわちNAN
D、AND、OR1およびNORが全く同じ組のSQU
IDを用いて実行されることである。同様に、さらなる
3つの論理関数、反転、XNOR,およびEXORも全
く同じ組のSQUIDを使用する。したがって、かなり
複雑な論理ゲートの組み合せも複数の同様な構造セルを
用いて組成され得る。電源および信号入力への外部接続
のみが、必要とされる異なる論理関数を得るために、変
更される必要がある。 [0038] 第9図のANDゲートにおいて入力は第8図のNAND
ゲートと同様に接続されるが大力バッファへの電源接続
は反転される。そして、図中上部のプル・アップSQU
IDは出力電圧をグランドに引っばるよう機能し、プル
・ダウンSQUIDは出力電圧をvo、に引っばるよう
機能する。いづれか一つの入力がロウであJ るとき、制御電流はそのSQUIDのためには流れず、
そのSQUIDは超電導性になり出力をグランドに引っ
ばる。割入力にハイであるとき、SQUID5052は
抵抗性でありSQUID56は出力をvo、の高さに引
っばり、これによJ すAND関数を実行する。 [0039] 第10図のORゲートにおいて、入力AおよびBは第8
図と同様にSQUID50.52の制御インダクタに入
力されるが、インダクタの他端は接地されない。それら
はそのかわりvl、に接続され入力信号の意味を判定す
る。図10においJ て入力信号がハイであるとき、制御電流は流れない。入
力信号がロウであるとき制御電流は流れる。したがって
、AまたはBのいづれががハイであるとき、プル・アッ
プSQUID50.52の少なくとも1つは超電導とな
り、その出力はハイとなるであろう。両人力がロウであ
れば、プル・アップSQUID50.52の両者は抵抗
性となり、プル・ダウンSQUID56は出力を接地さ
れたままに保つであろう。 [0040] 図11のNOR関数は制御インダクタではなく、入力バ
ッファへの電源供給およびグランド接続関係が逆になる
ことを除いてOR回路と同じである。AおよびBの入力
信号が共にロウであれば、出力はSQUID56により
■1.に高く引っJ ぼられるであろう。 [0041] 第12図の排他的NOR(XNOR)ゲートは大力バッ
ファにおいてプル・アップSQUID50 1つのみを
用いる。電源供給はv9.がSQUID50に接J 続され、グランドがプル・ダウンSQUID56に接続
されて第18図と同様に接続される。入力信号Aおよび
BはSQUID50のための制御インダクタの反対の端
に入力される。そして、AおよびBが同じであればすな
わち両者ともハイであるか、あるいはロウであるときに
、SQUID50のために制御電流は流れずSQUID
50は超電導性となり出力をハイに引き上げる。図13
の排他的OR(EXOR)ゲートは大力バッファSQU
IDへの電源供給およびグランドの接続関係が逆になっ
ていることのみにおいて図12とは異なる。こうして、
AおよびBの入力信号が異なるとき、すなわち、いづれ
か1つがハイであり、両者共がハイでないときに、上方
のSQUID50は抵抗性となり、下方のSQUID5
6は超電導性となり、出力をv2.にレベルまでに引き
上げる。 J [0042] 図14の反転ゲートは入力バッファ内で1つのプル・ア
ップSQUIDのみを使用する。この電源供給はvo、
がSQUID50に接続され、グランドがプル・J ダウンSQUID56に接続されて、図8と同様に接続
される。入力信号AはSQUID50の制御インダクタ
の一端に入力されて、グランドがその他端に接続される
。A入力がロウであれば、出力はSQUID50により
Vo、に高く引っJ ぼられるであろう。図9乃至14中に示される大力バッ
ファの全ての構成はある特徴を共通に備えていることが
わかるであろう。それらはVl、の電源ラインおよJJ びグランド・ラインの形態の第1および第2の電源ライ
ンを備えており、それらは全て1つの電源ラインと出力
ラインとの間に接続された少なくとも1つのプル・アッ
プSQUID、出力ラインと他方の電源ラインとの間に
接続された少なくとも1つのプル・ダウンSQUIDを
備えている。入力信号および電源ラインは入力信号に対
して選択された論理関数を実行し、その結果を出力ライ
ン上にもたらす様に入力バッファに接続される。 [0043] 図15は大力バッファの他の実施例であり、これもまた
説明としてNAND関数を実行するよう構成されている
。この人力バッファの構成は゛垂直に”積み上げられた
、すなわち、直列に接続され、■0.の電源ラインが下
方のSQUIDJ 74に接続され、上方のSQUID70はグランドに接
続された、3つのSQUID70.72、および74を
含んでいる。入力信号AおよびBはSQUID70およ
び72の各制御インダクタに入力され、SQUID70
および72のそれぞれはvl、電源ラインに接続された
反対端を有している。下方のSQUID7J 4のための制御インダクタはSQUID接合と平列に接
続され、出力はそのSQUIDのためのvl、接続とは
反対端である、下方のSQUID74に接続されたJJ ライン76上にもたらされる。 [0044] いづれかの入力がロウであれば対応するSQUIDのた
めの制御電流が存在しSQUID70.72の少なくと
も1つは抵抗性になるであろう。残りのSQUID74
はプル・アップSQUIDとして機能し、出力ライン7
6はノ1イに引っばられるだろう。入力AおよびBが共
にハイであれば、SQUID70.72の両者に制御電
流は存在せず、両者とも超電導性となり出力ライン76
をグランドに引っばる。こうして、NANDゲートの関
数が実行されるが図6のNANDゲート人カバツカバッ
ファきく異なっている。第6図の回路において各入力信
号は別個のプル・アップSQUIDを制御し、プル・ア
ップSQUIDは平列に接続される。超電導性がその入
力SQUID内で押さえられるとき、それらはSQUI
Dの平列接続による蓄積性のものであるもれ電流をもた
らす。図15の入力バッファの実施例において、入力S
QUIDは直列であり、理論上では、実質的制限される
ことのない数の入力が押さえられたもれ電流を増加させ
ることなく、組合わされうる。図15の構成は全てのブ
ーリアン論理関数をもたらすようにも接続されうる。 [0045] 図16はAND−NOR関数を組み込んだより複雑な論
理ゲート、すなわち、入力A、BおよびCから発生され
る出力は(A  AND  B)NORCの例である。 3つのSQUID70,72.74は図15と同様に接
続されるが、さらにSQUID78がグランドと出力ラ
イン76との間に接続される。C入力信号はこの付加さ
れたSQUIDのための制御インダクタに入力され、そ
の制御インダクタの反対端はVl、の電源ラインに接続
される。こうして、CがハイであるとJ き付加されたSQUID78は超電導性であり、出力を
グランドに引っばるであろう。さらにその出力はAおよ
びBの両者がハイであればグランドに引っばられうろこ
とがわかろう。すなわち、AおよびBがハイであるか、
または、Cがハイであれば、出口はロウでありAまたは
Bのいづれかがロウであるか、またはCがハイであれば
、出力はハイであり、これが必要とされるAND−NO
R関数である。この複合論理ゲートの興味ある一面は基
本関数ゲートよりSQUIDを1つのみ付加して総計た
った4つのSQUIDを用いて実現されることである。 [0046] 図16の論理ゲートはほとんど同様に実現されうる多く
の異なる複合論理ゲートのうちの1つである。図16の
ように、これら他の複合論理ゲートは本説明においてプ
ル・アップの側として称される側である、出力ラインの
1つの側上の大力バッファを変更する。 [0047] 図17は高電圧出力バッファとして称される出力バッフ
ァの変形例を図示している。図4に示された単一のプル
・アップSQUID36および単一のプル・ダウンSQ
UID38の代わりに、この出力バッファの実施例は直
列に接続された複数のプル・アップSQUID36’ 
および直列に接続された複数のプル・ダウンSQUID
38’  を有している。入力ライン34′ は2つの
抵抗42′ およびアップSQUID36’ 自体に接続される。 [0048] [0049] [00501 −タ端子92と状態端子90との間に接続されている。 人力データ端子90は2つのラッチSQUID86.8
8の制御インダクタにも接続されている。インダクタの
他端は各々、■9.およびグランドに接続されている。 書込み信号は書込みJ SQUID80の制御インダクタの一端に接続され、イ
ンダクタの他端はVo、にJ 接続される。書込み信号はフィードバックSQUID8
2の制御インダクタの一端にも接続され、このインダク
タの他端はグランドに接続されている。 [005月 書込み信号がハイであるとき、書込みSQUID80の
制御インダクタ内に電流は流れず、書込みSQUIDは
超電導性となる。この結果、この状態の書込みSQUI
Dはデータ入力信号を人力データ端子92上に通すよう
機能する。ラッチSQUID86.88の状態は端子9
2へのデータ信号入力の状態に依存するであろう。入力
データ信号がハイであれば、例えば、下方のラッチSQ
UID88は抵抗性となり、状態端子90は高電圧v1
.に引っばり上げられるのであろう。 J 入力データ信号がロウであれば、下方のラッチSQUI
D88は超電導性となり状態端子90はグランドに引き
下げられるであろう。こうして、状態端子は書込み信号
がハイとなるときに、入力データ端子上の入力データ信
号の状態を表わすこととなる。書込み信号が再びロウ状
態に下がると、フィードバックSQUID82は超電導
性となり、状態端子90をデータ入力端子92につなぎ
、これにより次の書込み信号が発生するのでこの回路を
ラッチさせる。 [0052] セル状態端子90からの読出しは読出し信号を読出しS
QUID84の制御インダクタに入力することにより成
され、制御インダクタの他端はグランドに接地される。 このSQUIDは状態端子90と接地された出力負荷抵
抗94との間に接続される。読出し信号がロウであると
き、読出しSQUIDは超電導性でありセルから保持さ
れたデータ信号を移す。しかし、ラッチSQUIDは情
報を失うことなく、出力負荷を駆動するに充分な電流を
供給することができる、すなわち、データはメモリ・セ
ル内に保持される。 [0053]
【発明の効果】
以上より理解されようが、本発明は高速計算ロジックの
分解において大変な効果を呈するものである。特に、本
発明は同じ原理に基づいて動作し、効果をもたらす高温
超電導接合の非ヒステリシス特性を利用する、−群の論
理およびメモリ回路を提供する。また、本発明のいくつ
かの実施例が説明のために詳細に記述されてきたが、本
発明の精神および範囲を逸脱することなく、様々な変形
例がなされうる。したがって、本発明は従属請求項のみ
に制限されるべきでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 SQUIDおよびその関連する制御インダクタを表わす
簡略化されたシンボル図
【図2】 制御インダクタの制御電流に対する、両ジョセフソン接
合における等しい臨界電流でのSQUIDのバイアス電
流の変化を示すグラフ
【図3】 本発明による論理ゲートの一般化されたブロック図
【図
4】 本発明の論理ゲートの出力バッファの接続概略図
【図5
】 入力信号がハイ状態であるときの図4の出力バッファの
等価回路を示す接続概略図
【図6】 2つの入力信号に対してNAND関数機能を実行するよ
う構成された、本発明の大力バッファの接続概略図
【図7】 1人力が“ロゲ°状態であり、他の入力が“ハイ“状態
であるときの図6の入力バッファの等価回路を示す接続
概略図
【図8】 図6の入力バッファおよび図4の出力バッファを含む、
論理NAND関数を実行するための完全な論理ゲートの
接続概略図
【図9】 論理AND関数を実行するように接続された図8に類似
する接続概略図
【図10図】 論理OR関数を実行するように接続された図8に類似す
る接続概略図
【図11図】 論理NOR関数を実行するように接続された図8に類似
する接続概略図
【図12図】 論理XNOR関数を実行するように構成された、図8に
類似する部分を含む接続概略図
【図13図】 論理EXNOR関数を実行するように構成された、図9
に類似する部分を含む接続概略図
【図14図】 論理反転関数を実行するように構成された図8に類似す
る部分を含む接続概略図
【図15図】 平行ではなく、直列に接続された複数のSQUIDを含
み、図6の大力バッファと同じ機能を実行するための大
力バッファの変形例の接続概略図
【図16図】 例として、AND−NOR関数が示されているカミより
複雑な論理関数を実行するための、本発明による論理ゲ
ートの接続概略図
【図17図】 図4の出力バッファの変形例の接続概略図
【図18図】 2ポートのランダム・アクセス・メモリ・セルを形成す
るよう構成された、本発明の他の実施例の接続概略図
【符号の説明】
10 接合 12 制御インダクタ バイアス電流 大力バッファ 30 出力バッファ ライン(線) 38 プル・ダウンSQUID 接合点 電流源 52 プル・アップSQUID OUTPUTライン プル・ダウンSQUID 60 電流発生器 72.74 SQUID 出力ライン QUID 書込みSQUID フィードバックSQUID 続出しSQUID 88 ラッチSQUID セル状態端子 入力データ端子
【書類名】
【図1】 図面
【図2】
【図3】
【図4】 Q 制御電流 (lctrl)
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】 NANDゲート
【図10】
【図1月 ORゲート jj NORゲート 【図12】
【図13】 XNORゲート
【図15】 GND
【図16】 GND
【図17】
【図18】 j

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】出力回路と、 前記出力回路を第1の電圧状態を有する第1の電源供給
    線に選択的に結合するように接続された、少なくとも1
    つのプル・アップ非ヒステリシス性SQUIDと、 前記出力回路を第2の電圧状態を有する第2の電源供給
    線に選択的に結合するように接続された、少なくとも1
    つのプル・ダウン非ヒステリシス性SQUIDと、 前記プル・アップおよびプル・ダウンSQUIDに接続
    され、超電導状態および抵抗性状態の間でのSQUID
    の切換えを制御する、少なくとも1つの入力回路とを備
    え、 前記出力回路上の電圧は前記入力回路に入力される信号
    の状態に応じて、前記第1または第2の電圧状態に引か
    れることを特徴とする超電導非ヒステリシス性論理回路
    。 【請求項2】前記プル・アップSQUIDは、一端が前
    記第1の電源供給線に接続され他端が前記入力回路に接
    続された制御インダクタンスを備え、前記プル・ダウン
    SQUIDは、一端が前記第2の電源供給線に接続され
    、他端か前記入力回路に接続された制御インダクタを備
    え、前記入力回路の電圧状態はいづれのSQUIDが超
    電導性になったかを決定し、そのことが前記出力回路の
    電圧状態を決定し、これにより前記論理回路が非反転バ
    ッファとして機能することを特徴とする請求項1に記載
    の超電導非ヒステリシス性論理回路。 【請求項3】直列に接続された複数のプル・アップSQ
    UIDおよび直列に接続された複数のプル・ダウンSQ
    UIDがあり、前記複数のプル・アップSQUIDは前
    記入力回路と第3の電源供給線との間に直列に接続され
    た制御インダクタを備え、前記複数のプル・ダウンSQ
    UIDは前記入力回路と前記第2の電源供給線との間に
    直列に接続された制御インダクタを備え、前記入力回路
    の電圧状態はどのSQUIDが超電導となるかを決定し
    、そのことが前記出力回路の電圧状態を決定し、これに
    より、前記論理回路が非反転バッファとして機能し、 前記プル・アップ回路は単一のプル・アップおよびプル
    ・ダウンSQUIDを使用して可能な電圧より高い電圧
    にまで前記出力回路を引き上げることを特徴とする請求
    項1に記載の超電導非ヒステリシス性論理回路。 【請求項4】入力信号の選択された論理の組み合せが前
    記入力回路に入力されるときのみ、前記出力回路を前記
    第1の電圧状態に引くように接続された、複数のプル・
    アップSQUIDおよび複数の入力回路があり、単一の
    プル・ダウンSQUIDは前記入力信号の選択された論
    理の組み合せが前記入力回路に入力されないときのみ、
    前記出力回路を前記第2の電圧状態に引くことを特徴と
    する請求項1に記載の超電導非ヒステリシス性論理回路
    。 【請求項5】少なくとも2つの入力回路および前記第1
    の電源供給線と前記出力回路との間に平列に接続された
    、制御インダクタを有する2つのプル・アップSQUI
    Dがあり、入力信号の所望の論理の組み合せとなるよう
    に、前記入力回路および前記電源供給線は前記プル・ア
    ップSQUIDの制御インダクタに接続され、前記電源
    供給線上の電圧は選択されることを特徴とする請求項4
    に記載の超電導非ヒステリシス性論理回路。 【請求項6】前記第1の電源供給線に供給される電圧は
    論理“ハイ(high)”信号であり、前記第2の電源
    供給線に供給される電圧は論理“ロウ(low)”信号
    であり、 前記入力回路は前記プル・アップSQUIDの制御イン
    ダクタの各々に接続され、前記インダクタの他の端子は
    前記第2の電源供給線に接続されており、前記入力回路
    の一つはまた、前記出力回路が前記第1の電源供給線の
    “ハイ(high)”レベルに引っぱられるように、論
    理“ロウ”入力信号を備えていなければならず、これに
    より前記入力信号の論理的NANDが“ハイ”であれば
    、“ハイ”であれば、“ハイ”出力が発生されることを
    特徴とする請求項5に記載の超電導非ヒステリシス性論
    理回路。 【請求項7】前記第1の電源供給線に供給される電圧は
    論理“ロウ”信号であり、前記第2の電源供給線に供給
    される電圧は論理“ハイ”信号であり、前記入力回路は
    前記プル・アップSQUIDの制御インダクタの各々に
    接続され、前記インダクタの他の端子は前記第1の電源
    供給線に接続されており、前記入力回路の一つはまた、
    前記出力回路が前記第1の電源供給線の“ロウ(low
    )”レベルに引っぱられるように、論理“ロウ”入力信
    号を備えていなければならず、これにより、前記入力信
    号の論理的ANDが“ハイ”であれば、“ハイ”出力が
    発生されることを特徴とする請求項5に記載の超電導非
    ヒステリシス性論理回路。 【請求項8】前記第1の電源供給線に供給される電圧は
    論理“ハイ”信号であり、前記第2の電源供給線に供給
    される電圧は論理“ロウ”信号であり、前記入力回路は
    前記プル・アップSQUIDの制御インダクタの各々に
    接続され、前記インダクタの他の端子は前記第1の電源
    供給線に接続されており、前記入力回路の一つはまた、
    前記出力回路が前記第1の電源供給線の“ハイ(hig
    h)”レベルに引っぱられるように、論理“ハイ”入力
    信号を備えていなければならず、これにより、前記入力
    信号の論理的ANDが“ハイ”であれば、“ハイ”出力
    が発生されることを特徴とする請求項5に記載の超電導
    非ヒステリシス性論理回路。 【請求項9】前記第1の電源供給線に供給される電圧は
    論理“ロウ”信号であり、前記第2の電源供給線に供給
    される電圧は論理“ハイ”信号であり、前記入力回路は
    前記プル・アップSQUIDの制御インダクタの各々に
    接続され、前記インダクタの他の端子は前記第2の電源
    供給線に接続されており、前記入力回路の一つはまた、
    前記出力回路が前記第1の電源供給線の“ロウ(low
    )”レベルに引っぱられるように、論理“ハイ”入力信
    号を備えていなければならず、これにより、前記入力信
    号の論理的ANDが“ハイ”であれば、“ハイ”出力が
    発生されることを特徴とする請求項5に記載の超電導非
    ヒステリシス性論理回路。 【請求項10】少なくとも2つの入力回路と、前記第1
    の電源供給線を前記出力回路との間に直列に接続された
    、制御インダクタを有する2つのプル・アップ SQUIDがあり、 入力信号の所望の論理の組み合せとなるように、前記入
    力回路および前記電源供給線は前記プル・アップSQU
    IDの制御インダクタの制御インダクタに接続され、前
    記電源供給線上の電圧は選択されることを特徴とする請
    求項4に記載の超電導非ヒステリシス性論理回路。 【請求項11】前記出力回路は、前記入力信号が前記直
    列に接続されたプル・アップSQUIDの両者が超電導
    であるような状態にあるとき、前記第1の電圧状態にま
    で引っぱられることを特徴とする請求項10に記載の超
    電導ヒステリシス性論理回路。 【請求項12】前記第1の電源供給線に供給される電圧
    は論理“ハイ”信号であり、前記第2の電源供給線に供
    給される電圧は論理“ロウ”信号であり、前記プル・ア
    ップSQUIDは制御インダクタを備え、前記入力回路
    は前記制御インダクタの反対端に接続された2つの入力
    信号線を含み、これにより、前記入力信号が同じ電圧状
    態にあるときのみ、前記プル・アップSQUIDは超電
    導性となり、前記入力信号の論理的排他NORが“ハイ
    ”であれば、前記出力回路を“ハイ”状態に引っぱるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の超電導非ヒステリシス
    性論理回路。 【請求項13】前記第1の電源供給線に供給される電圧
    は論理“ロウ”信号であり、前記第2の電源供給線に供
    給される電圧は論理“ハイ”信号であり、前記プル・ア
    ップSQUIDは制御インダクタを備え、前記入力回路
    は前記制御インダクタの反対端に接続された2つの入力
    信号線を含み、これにより、前記入力信号が同じ電圧状
    態にあるときのみ、前記プル・アップSQUIDは超電
    導性となり、前記入力信号の論理的排他ORが“ハイ”
    であれば、前記出力回路を“ロウ”状態に引っぱること
    を特徴とする請求項1に記載の超電導非ヒステリシス性
    論理回路。 【請求項14】前記プル・アップSQUIDは一つの端
    子により前記第1の電源供給線に接続される制御インダ
    クタを備え、前記プル・ダウンSQUIDは一つの端子
    により前記第2の電源供給線に接続される制御インダク
    タを備え、前記入力回路はデータ入力端子、書込みSQ
    UIDを備え、前記書込み信号制御インダクタへ入力さ
    れる書込み信号が存在するとき、データ入力信号をデー
    タ入力端子に選択的に送出し、さらに、前記プル・アッ
    プおよびプル・ダウンSQUIDの前記制御インダクタ
    の他の端子に前記データ入力端子を接続するための手段
    を備え、 前記第1または第2の電圧状態のデータ信号は前記プル
    ・アップまたはプル・ダウンSQUIDを超電導として
    、前記出力信号を前記第1または第2の電圧状態に引っ
    ぱることを特徴とする請求項1に記載の超電導非ヒステ
    リシス性論理回路。 【請求項15】前記出力回路と前記データ入力端子との
    間に接続され、前記書込みSQUIDが超電導性でない
    ときのみ、フィードバックSQUIDを超電導にするよ
    うに接続された制御インダクタを有するフィードバック
    SQUIDを含み、 データ入力信号は前記書込み信号が発生すると、前記入
    力回路から前記出力回路へ送出され、前記書込み信号が
    なくなった後、前記フィードバックSQUIDにより前
    記出力回路上に保持されることを特徴とする請求項14
    に記載の超電導非ヒステリシス性論理回路。【請求項1
    6】前記出力回路は更に データの前記出力回路から読み出されるべきときに、そ
    れを超電導性にするために読み出し信号が入力される制
    御インダクタを有する読み出しSQUIDを含むことを
    特徴とする請求項15に記載の超電導非ヒステリシス性
    論理回路。 【請求項17】出力線と、 “高い”電圧の電圧電源供給線と、 地気線と、 前記出力線と前記電源供給線との間に接続され、一端子
    が前記電源供給線に接続された制御インダクタを有する
    プル・アップ非ヒステリシス性SQUIDと、前記出力
    線と前記地気線との間に接続され一端子が前記地気線に
    接続された制御インダクタを有するプル・ダウン非ヒス
    テリシス性SQUIDと、前記プル・アップSQUID
    の制御インダクタおよび前記プル・ダウンSQUIDの
    制御インダクタの他の端子に接続された入力線とを含み
    、前記入力線上の“高い”電圧レベルは前記プル・アッ
    プSQUIDを超電導するようにせしめ、前記出力線を
    前記“高い”電圧レベルに引っぱり、前記入力線上の“
    低い”電圧レベルは前記プル・ダウンSQUIDに前記
    出力線の電圧を地気に引き下げせしめることを特徴とす
    る超電導非ヒステリシス性出力バッファ回路。 【請求項18】出力線と、 外部回路を駆動するように選択れた電圧の第1の“高い
    ”電圧電源供給線と、内部の制御インダクタを駆動する
    ための第2の“高い”電圧電源供給線と、地気線と、 前記出力線と前記第1の電源供給線との間に接続され、
    一端の線が前記第2の電源供給線に接続れている、直列
    に接続れた制御インダクタを有する複数の直列に接続さ
    れたプル・アップ非ヒステリシス性SQUIDと、前記
    出力線と前記地気線との間に接続され、一端の線が前記
    地気線に接続れている、直列に接続れた制御インダクタ
    を有する複数の直列に接続れたプル・ダウン非ヒステリ
    シス性SQUIDと、 前記プル・ダウンSQUID制御インダクタの線および
    前記プル・ダウンSQUID制御インダクタの線の他端
    に接続れた入力線とを含み、前記入力線上の“高い”電
    圧レベルは全てのプル・アップSQUIDを超電導性に
    せしめ、前記出力線を前記第2の“高い”電圧レベルに
    引っぱり、前記入力線上の地気電圧レベルは全てのプル
    ・ダウンSQUIDに前記出力線の電圧を地気に引き下
    げさせることを特徴とする超電導非ヒステリシス性出力
    バッファ回路。 【請求項19】複数の入力と、 出力線と、 第1の論理電圧レベルを供給する第1の電源供給線と、
    第2の論理電圧レベルを供給する第2の電源供給線と、
    前記出力線と前記第2の電源供給線との間に接続され、
    制御インダクタを有する、少なくとも一つのプル・ダウ
    ンSQUIDを含むプル・ダウン回路と、前記出力線を
    前記第1の電源供給線との間に接続され、制御インダク
    タを有する、少なくとも一つのプル・アップSQUID
    を含むプル・アップ回路とを含み、 所望の論理機能の実行は前記第1および第2論理電圧レ
    ベルの適当な選択および前記入力線および前記電源線の
    前記制御インダクタへ接続の適当な選択により行われる
    ことを特徴とする超電導非ヒステリシス性論理回路。 【請求項20】前記プル・アップ回路は直列に接続され
    る2つのSQUIDを有し、 前記出力線は前記プル・アップ回路中の2つのSQUI
    Dのうちの両者がその制御電流がゼロであるときに超電
    導性にされる場合のみに前記第1の論理電圧レベルに引
    っぱられることを特徴とする請求項19に記載の超電導
    非ヒステリシス性論理回路。 【請求項21】前記プル・アップ回路は平行に接続され
    る2つのSQUIDを有し、 前記出力線は前記プル・アップ回路中の2つのSQUI
    Dのうちの少なくとも1つがそれの制御電流がゼロであ
    るときに超電導性にされる場合のみに前記第1の論理電
    圧レベルに引っぱられることを特徴とする請求項19に
    記載の超電導非ヒステリシス性論理回路。 【請求項22】前記プル・アップ回路は直列に接続され
    た2つのSQUIDと前記最初の2つのSQUIDに平
    行に接続された第3のSQUIDとを有し、 前記出力線は前記第3のSQUIDが超電導性にされる
    か、または、前記第1および第2のSQUIDの両者が
    超電導性にされれば、前記第1の論理電圧レベルに引っ
    ぱられることを特徴とする請求項19に記載の超電導非
    ヒステリシス性論理回路。 【請求項23】第1または第2の電圧状態に保持される
    だろうメモリ保持ラインと、 前記メモリ保持ラインと前記第1の電圧状態に保持され
    ている第1の電源供給ラインとの間に接続されている第
    1のラッチSQUIDと、前記メモリ保持ラインと前記
    第2の電圧状態に保持されている第2の電源供給線ライ
    ンとの間に接続されている第2のラッチSQUIDと、
    データ入力ラインと、データ入力端子との間に接続され
    て、書込みSQUIDを超電導にし、前記データ入力ラ
    インからのデータ入力信号を前記データ入力端子へ送る
    ために一時的な書込み信号が入力信号されうる制御イン
    ダクタを有する書込みSQUIDと、 第1のものは前記第1の電源供給ラインと前記データ入
    力端子との間に接続され、第2のものは前記第2の電源
    供給ラインと前記データ入力端子との間に接続されてい
    る、第1および第2のラッチSQUID制御インダクタ
    とを備え、前記データ入力端子上の前記データ信号の存
    在により前記ラッチSQUIDのうちの1つが超電導性
    となり、前記データ入力信号を記録するために、前記メ
    モリ保持ラインを前記第1または第2の電圧状態に引っ
    ぱることを特徴とする超電導非ヒステリシス性スポート
    ・ランダム・アクセス・メモリ・セル。 【請求項24】前記メモリ保持ラインと前記データ入力
    端子との間に接続されて、前記一時的書込み信号の存在
    しないときのみに前記SQUIDを超電導にするために
    も前記書込み信号が入力される制御インダクタを有する
    フィードバックSQUIDを更に備え、前記メモリ保持
    ライン上にある電圧状態を維持するために、書込み信号
    の存在しない間に、前記メモリ保持ライン上の電圧状態
    とし、前記セル内に保持されているデータ信号は前記ラ
    ッチSQUIDの前記制御インダクタに接続されること
    を特徴とする請求項23の超電導非ヒステリシス性スポ
    ート・ランダム・アクセス・メモリ・セル。 【請求項25】前記メモリ保持ラインに接続され、前記
    読出しSQUIDを超電導とするために一時的読出し信
    号が入力されうる制御インダクタを有する読出しSQU
    IDを更に備え、前記セルから保持されたデータ信号を
    複写することを特徴とする請求項24の超電導非ヒステ
    リシス性スポート・ランダム・アクセス・メモリ・セル
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