JPH04132466A - 信号処理装置 - Google Patents
信号処理装置Info
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- JPH04132466A JPH04132466A JP2254640A JP25464090A JPH04132466A JP H04132466 A JPH04132466 A JP H04132466A JP 2254640 A JP2254640 A JP 2254640A JP 25464090 A JP25464090 A JP 25464090A JP H04132466 A JPH04132466 A JP H04132466A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/124—Sampling or signal conditioning arrangements specially adapted for A/D converters
- H03M1/129—Means for adapting the input signal to the range the converter can handle, e.g. limiting, pre-scaling ; Out-of-range indication
- H03M1/1295—Clamping, i.e. adjusting the DC level of the input signal to a predetermined value
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/16—Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
- H04N5/18—Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level by means of "clamp" circuit operated by switching circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/7904—Processing of colour television signals in connection with recording using intermediate digital signal processing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、信号処理装置に関し、特にビデオカメラ等か
らの入力映像信号をディジタルフィードバッククランプ
回路を用いてA/D変換してメモリに書き込み、デジタ
ル信号処理をする場合に、上記A/D変換前のクランプ
の高精度化を図った信号処理装置に関する。
らの入力映像信号をディジタルフィードバッククランプ
回路を用いてA/D変換してメモリに書き込み、デジタ
ル信号処理をする場合に、上記A/D変換前のクランプ
の高精度化を図った信号処理装置に関する。
[従来の技術]
一般に、デジタル信号処理を行なうためのA/D変換の
前段では、安定して正確なデジタル信号を得るために、
入力信号をクランプする必要がある。その従来のクラン
プ方式は多種多様であるが、温度ドリフトや電源電圧変
動の影響を受けにく(安定した信号を得られるクランプ
方式として、デジタルフィードバッククランプ方式があ
る。
前段では、安定して正確なデジタル信号を得るために、
入力信号をクランプする必要がある。その従来のクラン
プ方式は多種多様であるが、温度ドリフトや電源電圧変
動の影響を受けにく(安定した信号を得られるクランプ
方式として、デジタルフィードバッククランプ方式があ
る。
第4図に従来のデジタルフィードバッククランプ回路の
構成例を示す0次にこの図を用いて従来例のデジタルフ
ィードバッククランプ回路の動作を説明する。
構成例を示す0次にこの図を用いて従来例のデジタルフ
ィードバッククランプ回路の動作を説明する。
入力されたアナログビデオ信号は、A/D (アナロ
グ・デジタル)変換器lOでデジタル化され、ラッチ回
路11を通って、コンパレータ12に入力される。コン
パレータ12では、ラッチ回路11のラッチ出力データ
と基準データとを比較してその結果を出力する。例えば
、基準データを0IH(16進、以下同様)に設定する
と、ラッチ回路11の出力が、00Hの場合はコンパレ
ータ12の出力は“H” (ハイレベル)になってクラ
ンプレベルを上げ、他方ラッチ回路11の出力が、OL
Hの場合は、コンパレータ12の出力は、ハイインピー
ダンス状態になってそのクランプレベルを保持する。ま
た、ラッチ回路11の出力が02H以上の場合は、コン
パレータ12の出力は”L” (ローレベル)になっ
てクランプレベルを下げる。
グ・デジタル)変換器lOでデジタル化され、ラッチ回
路11を通って、コンパレータ12に入力される。コン
パレータ12では、ラッチ回路11のラッチ出力データ
と基準データとを比較してその結果を出力する。例えば
、基準データを0IH(16進、以下同様)に設定する
と、ラッチ回路11の出力が、00Hの場合はコンパレ
ータ12の出力は“H” (ハイレベル)になってクラ
ンプレベルを上げ、他方ラッチ回路11の出力が、OL
Hの場合は、コンパレータ12の出力は、ハイインピー
ダンス状態になってそのクランプレベルを保持する。ま
た、ラッチ回路11の出力が02H以上の場合は、コン
パレータ12の出力は”L” (ローレベル)になっ
てクランプレベルを下げる。
クランプゲート回路13はコンパレータ12の出力を第
2図(b)に示すクランプパルスのタイミングで出力す
る。このクランプゲート回路13の出力には、デジタル
回路からのノイズが含まれており、そのノイズをローパ
スフィルタ14でカットして安定したDC(直流)レベ
ルにする。さらに、ローパスフィルタ14の出力のクラ
ンプレベルはバッファ15を通してクランプスイッチ回
路16に入力される。クランプスイッチ回路16では、
クランプゲート回路13のクランプパルスと同様のパル
スによって入力信号(アナログビデオ信号)をクランプ
する。入力されたアナログビデオ信号のペデスタル部が
以上の動作によって一定レベルに保たれ、安定したクラ
ンプが行なわれる。
2図(b)に示すクランプパルスのタイミングで出力す
る。このクランプゲート回路13の出力には、デジタル
回路からのノイズが含まれており、そのノイズをローパ
スフィルタ14でカットして安定したDC(直流)レベ
ルにする。さらに、ローパスフィルタ14の出力のクラ
ンプレベルはバッファ15を通してクランプスイッチ回
路16に入力される。クランプスイッチ回路16では、
クランプゲート回路13のクランプパルスと同様のパル
スによって入力信号(アナログビデオ信号)をクランプ
する。入力されたアナログビデオ信号のペデスタル部が
以上の動作によって一定レベルに保たれ、安定したクラ
ンプが行なわれる。
〔発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のような従来例のデジタルフィード
バッククランプ回路では、入力信号をA/D変換器でデ
ジタル信号に変換してから、コンパレータでコンパレー
ト処理を行なっているので、入力信号に重畳しているノ
イズや、A/D変換変換量子化雑音などによってデジタ
ル変換後の最下位ビットに相当する±ILSB程度の誤
差が生じた。またこのため、メモリ容量削減などにより
低階調でデジタル処理を行なう場合には、1ビットの重
みが大きくなり、デジタルフィードバッククランプを行
なっても、入力信号全体が±1ビットで変動する(ばた
つく)ため、良好な精度のデジタル処理ができなくなる
という欠点があった。
バッククランプ回路では、入力信号をA/D変換器でデ
ジタル信号に変換してから、コンパレータでコンパレー
ト処理を行なっているので、入力信号に重畳しているノ
イズや、A/D変換変換量子化雑音などによってデジタ
ル変換後の最下位ビットに相当する±ILSB程度の誤
差が生じた。またこのため、メモリ容量削減などにより
低階調でデジタル処理を行なう場合には、1ビットの重
みが大きくなり、デジタルフィードバッククランプを行
なっても、入力信号全体が±1ビットで変動する(ばた
つく)ため、良好な精度のデジタル処理ができなくなる
という欠点があった。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、入力信号を安定化し
てクランプすることによりクランプ時の入力信号のばた
つきを解消し、より高精度なデジタル信号処理が可能と
なる信号処理装置を提供することにある。
てクランプすることによりクランプ時の入力信号のばた
つきを解消し、より高精度なデジタル信号処理が可能と
なる信号処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段]
かかる目的を達成するため、本発明は、nビット階調で
メモリ構成してデジタル信号処理する信号処理装置にお
いて、n÷1ビット以上の階調でA/D変換してデジタ
ルフィードバッククランプをするデジタルフィードバッ
ククランプ回路を具備したことを特徴とする。
メモリ構成してデジタル信号処理する信号処理装置にお
いて、n÷1ビット以上の階調でA/D変換してデジタ
ルフィードバッククランプをするデジタルフィードバッ
ククランプ回路を具備したことを特徴とする。
本発明では、A/D変換後にメモリに取り込んだり、デ
ジタル信号処理する階調よりも1ビット以上高い階調で
A/D変換し、デジタルフィードバッククランプを行う
ようにしたので、A/D変換後のメモリを含めたデジタ
ル信号処理が低階調な場合でも、入力信号を安定してク
ランプすることができるようになり、それにより高精度
なデジタル信号処理を行なえる。
ジタル信号処理する階調よりも1ビット以上高い階調で
A/D変換し、デジタルフィードバッククランプを行う
ようにしたので、A/D変換後のメモリを含めたデジタ
ル信号処理が低階調な場合でも、入力信号を安定してク
ランプすることができるようになり、それにより高精度
なデジタル信号処理を行なえる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示す。
同図において、1は入力されたアナログビデオ信号を8
ビット階調でデジタル化するA/D変換器、2はA/D
変換器1のサンプリングクロックと同スピードのクロッ
クでデジタル信号を取り込み、出力するラッチ回路であ
る。3はラッチ回路2の出力データをデジタル信号の最
下位ビットと比較し、”)(” (Vcc電位) カ
”L−(GND電位)か又はハイインピーダンス状態か
の状態信号を出力するコンパレータ部で、ある。
ビット階調でデジタル化するA/D変換器、2はA/D
変換器1のサンプリングクロックと同スピードのクロッ
クでデジタル信号を取り込み、出力するラッチ回路であ
る。3はラッチ回路2の出力データをデジタル信号の最
下位ビットと比較し、”)(” (Vcc電位) カ
”L−(GND電位)か又はハイインピーダンス状態か
の状態信号を出力するコンパレータ部で、ある。
4はコンパレータ部3の出力を第2図(b)のクランプ
パルスのタイミングに合わせて出力するクランプゲート
回路、5はクランプゲート回路4の出力に含まれるノイ
ズ成分を除去するローパスフィルタ、6はローパスフィ
ルタ5の出力バッファ回路である。7はクランプゲート
回路4に与えるクランプパルスと同タイミングで入力信
号をクランプするためのクランプスイッチ回路である。
パルスのタイミングに合わせて出力するクランプゲート
回路、5はクランプゲート回路4の出力に含まれるノイ
ズ成分を除去するローパスフィルタ、6はローパスフィ
ルタ5の出力バッファ回路である。7はクランプゲート
回路4に与えるクランプパルスと同タイミングで入力信
号をクランプするためのクランプスイッチ回路である。
8はラッチ回路2の出力のデジタル信号を7ビツト階調
の構成で記憶するメモリ部、9はメモリ部8の出力をア
ナログ信号に変換するD/A (デジタル・アナログ
)変換器である。
の構成で記憶するメモリ部、9はメモリ部8の出力をア
ナログ信号に変換するD/A (デジタル・アナログ
)変換器である。
第2図には第1図における入力信号とこの信号に対する
クランプパルスのタイミングを示す。
クランプパルスのタイミングを示す。
同図において、(a)はカラーパーの輝度信号(Y+S
)を示し、(b)はクランプパルスを示す。第1図の構
成により、上記従来例の項で述べたと同様に、本実施例
のデジタルフィードバラ多少92プ回路が動作して、入
力の映像輝度信号のペデスタル部がデジタルデータのO
LHのレベルに保たれる。
)を示し、(b)はクランプパルスを示す。第1図の構
成により、上記従来例の項で述べたと同様に、本実施例
のデジタルフィードバラ多少92プ回路が動作して、入
力の映像輝度信号のペデスタル部がデジタルデータのO
LHのレベルに保たれる。
ところで、従来の民生用ビデオカメラなどでは輝度信号
のデジタル化において階調8ビツトと7ビツトの差は実
際上はとんどわからないので、メモリ容量削減を行うた
めにA/D変換を含めたデジタル信号処理を7ビツト階
調で構成したシステムが提供されている。このような場
合に、従来技術のデジタルフィードバッククランプ動作
を行うと、入力信号のペデスタル部分のA/D変換後の
データにノイズや量子化雑音などにより±1ビットの誤
差が生じて、入力レンジ2v□、でA/D変換を行った
場合、最下位の1ビツト(ILSB)は約16mVにな
り、結局±16mVのばたつきをもったクランプ動作を
行なうことになる。そして、クランプによる±16a+
Vのばたつきは、第3図(a)に示すように、入力信号
全体を16mVでばたつかせることになり、A/D変換
後のデジタル信号処理の精度を悪化させる。
のデジタル化において階調8ビツトと7ビツトの差は実
際上はとんどわからないので、メモリ容量削減を行うた
めにA/D変換を含めたデジタル信号処理を7ビツト階
調で構成したシステムが提供されている。このような場
合に、従来技術のデジタルフィードバッククランプ動作
を行うと、入力信号のペデスタル部分のA/D変換後の
データにノイズや量子化雑音などにより±1ビットの誤
差が生じて、入力レンジ2v□、でA/D変換を行った
場合、最下位の1ビツト(ILSB)は約16mVにな
り、結局±16mVのばたつきをもったクランプ動作を
行なうことになる。そして、クランプによる±16a+
Vのばたつきは、第3図(a)に示すように、入力信号
全体を16mVでばたつかせることになり、A/D変換
後のデジタル信号処理の精度を悪化させる。
そこで、本発明実施例では、このような7ビツト階調で
メモリを構成してデジタル信号処理する場合には、デジ
タルフィードバッククランプ処理の精度を上げるために
、第1図のA/D変換器1及びラッチ回路2、及びコン
パレータ部3の階調を8ビツトにする。この入力信号レ
ンジを2 vp−pにして階調8ビツトでA/D変換し
た場合には、1LSBが約8mVになり、第3図(b)
に示すように、入力信号のクランプのばたつきを±8m
Vにすることができる。これにより、入力信号全体のば
たつきが±8mVとなって、7ビツトでAID変換した
場合よりも大幅に改善される。
メモリを構成してデジタル信号処理する場合には、デジ
タルフィードバッククランプ処理の精度を上げるために
、第1図のA/D変換器1及びラッチ回路2、及びコン
パレータ部3の階調を8ビツトにする。この入力信号レ
ンジを2 vp−pにして階調8ビツトでA/D変換し
た場合には、1LSBが約8mVになり、第3図(b)
に示すように、入力信号のクランプのばたつきを±8m
Vにすることができる。これにより、入力信号全体のば
たつきが±8mVとなって、7ビツトでAID変換した
場合よりも大幅に改善される。
さらに、現状では8ビツトのA/D変換器が汎用品とし
て低価格で普及されているので、7ビツト階調のデジタ
ル信号処理を行う場合でも、8ビツトのA/D変換器が
使用されると考えられる。よって、この場合の回路構成
は、デジタルフィードバッククランプ処理を、8ビツト
で行なっても、7ビツトで行なうのとほとんど変わらな
い、従って、7ビツト階調でメモリ8を構成してデジタ
ル信号処理を行なう場合は、A/D変換を含めたデジタ
ルフィードバッククランプを8ビツトで行なうことによ
り1回路構成を従来とほとんど変えずに、より良好なり
ランプ精度を得ることができる。
て低価格で普及されているので、7ビツト階調のデジタ
ル信号処理を行う場合でも、8ビツトのA/D変換器が
使用されると考えられる。よって、この場合の回路構成
は、デジタルフィードバッククランプ処理を、8ビツト
で行なっても、7ビツトで行なうのとほとんど変わらな
い、従って、7ビツト階調でメモリ8を構成してデジタ
ル信号処理を行なう場合は、A/D変換を含めたデジタ
ルフィードバッククランプを8ビツトで行なうことによ
り1回路構成を従来とほとんど変えずに、より良好なり
ランプ精度を得ることができる。
他4すU【然
次に、本発明の他の実施例について説明する。
上述した本発明の第1の実施例では、7ビツト階調でメ
モリ8を構成してデジタル信号処理するシステムにおい
て、デジタルフィードバッククランプを8ビツト階調で
行なうことによりクランプ精度が2倍に向上するという
一例を示したが、穀にnビット階調でメモリを構成して
デジタル信号処理するシステムにおいては、n+1ビッ
ト階調のデジタルフィードバッククランプ回路を用いる
ことによりクランプ精度は2倍に向上する。
モリ8を構成してデジタル信号処理するシステムにおい
て、デジタルフィードバッククランプを8ビツト階調で
行なうことによりクランプ精度が2倍に向上するという
一例を示したが、穀にnビット階調でメモリを構成して
デジタル信号処理するシステムにおいては、n+1ビッ
ト階調のデジタルフィードバッククランプ回路を用いる
ことによりクランプ精度は2倍に向上する。
さらにまた、nビット階調で、メモリを構成しデジタル
信号処理するシステムにおいては、n+2ビット階調の
デジタルフィードバッククランプ回路を用いれば、入力
信号をクランプしたときのばたつきは、A/D変換後に
n+2ビット階調をnビット階調に変換することにより
、まったくデジタル信号に影響を与えな(なる。すなわ
ち、この場合には、第3図(c)に示すように、n+2
ビット階調でデジタルフィードバッククランプ動作を行
なったときのクランプによる人力信号のばたつきは、7
ビット階調のl LSB内にすべて含まれてしまう。
信号処理するシステムにおいては、n+2ビット階調の
デジタルフィードバッククランプ回路を用いれば、入力
信号をクランプしたときのばたつきは、A/D変換後に
n+2ビット階調をnビット階調に変換することにより
、まったくデジタル信号に影響を与えな(なる。すなわ
ち、この場合には、第3図(c)に示すように、n+2
ビット階調でデジタルフィードバッククランプ動作を行
なったときのクランプによる人力信号のばたつきは、7
ビット階調のl LSB内にすべて含まれてしまう。
よって、クランプによるばたつきの誤差がnビット階調
のデジタル信号処理にはまったく影響を与えずに、高精
度なデジタル処理ができる。
のデジタル信号処理にはまったく影響を与えずに、高精
度なデジタル処理ができる。
C発明の効果〕
以上説明したように、デジタル信号処理を行なうための
A/D変換回路の前段のデジタルフィードバッククラン
プ回路において、一般にノイズやA/D変換時の量子化
誤差による±I LSBの誤差が入力信号をばたつがせ
るが、本発明によれば、A/D変換後にメモリに取り込
んだり、デジタル信号処理する階調よりも1ビット以上
高い階調でA/D変換し、デジタルフィードバッククラ
ンプを行なうようにしたので、クランプ時の人力信号の
ばたつきの影響が無くなり、高精度なデジタル信号処理
が行えるという効果が得られる。
A/D変換回路の前段のデジタルフィードバッククラン
プ回路において、一般にノイズやA/D変換時の量子化
誤差による±I LSBの誤差が入力信号をばたつがせ
るが、本発明によれば、A/D変換後にメモリに取り込
んだり、デジタル信号処理する階調よりも1ビット以上
高い階調でA/D変換し、デジタルフィードバッククラ
ンプを行なうようにしたので、クランプ時の人力信号の
ばたつきの影響が無くなり、高精度なデジタル信号処理
が行えるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例のデジタルフィードバックク
ランプ回路の回路構成を示すブロック図、 第2図(a) 、 (b)は第1図のブロック図におけ
る(a) 、 (b)点の信号の波形を示すタイミング
図、第3図(a) 、 (b) 、 (c)は第1図の
回路でA/D変換の階調ビットを変えたときのデジタル
フィードバッククランプ回路のクランプ精度を示す波形
図、 第4図は従来のデジタルフィードバッククランプ回路の
回路構成を示すブロック図である。 1・・・A/D変換器、 2・・・ラッチ回路、 3・・・コンパレータ部、 4・・・クランプゲート回路、 5・・・ローパスフィルタ、 6・・・バッファ回路、 7・・・クランプスイッチ回路、 8・・・メモリ部、 9・・・D/A変換器。
ランプ回路の回路構成を示すブロック図、 第2図(a) 、 (b)は第1図のブロック図におけ
る(a) 、 (b)点の信号の波形を示すタイミング
図、第3図(a) 、 (b) 、 (c)は第1図の
回路でA/D変換の階調ビットを変えたときのデジタル
フィードバッククランプ回路のクランプ精度を示す波形
図、 第4図は従来のデジタルフィードバッククランプ回路の
回路構成を示すブロック図である。 1・・・A/D変換器、 2・・・ラッチ回路、 3・・・コンパレータ部、 4・・・クランプゲート回路、 5・・・ローパスフィルタ、 6・・・バッファ回路、 7・・・クランプスイッチ回路、 8・・・メモリ部、 9・・・D/A変換器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)nビット階調でメモリ構成してデジタル信号処理す
る信号処理装置において、 n+1ビット以上の階調でA/D変換してデジタルフィ
ードバッククランプをするデジタルフィードバッククラ
ンプ回路を具備したことを特徴とする信号処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25464090A JP3143117B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 信号処理装置 |
US08/165,865 US5532758A (en) | 1990-09-25 | 1993-12-14 | Feedback clamp circuit for analog-to-digital conversion |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25464090A JP3143117B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04132466A true JPH04132466A (ja) | 1992-05-06 |
JP3143117B2 JP3143117B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=17267829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25464090A Expired - Fee Related JP3143117B2 (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | 信号処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5532758A (ja) |
JP (1) | JP3143117B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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FR2727595A1 (fr) * | 1994-11-25 | 1996-05-31 | Sgs Thomson Microelectronics | Circuit d'asservissement d'un signal sur une valeur de preference |
US6580465B1 (en) * | 1998-01-09 | 2003-06-17 | Pentax Corporation | Clamp voltage generating circuit and clamp level adjusting method |
JP3918635B2 (ja) * | 2002-05-30 | 2007-05-23 | ソニー株式会社 | 直流レベル制御方法、クランプ回路、撮像装置 |
US7106231B2 (en) * | 2003-11-04 | 2006-09-12 | Mstar Semiconductor, Inc. | Video signal processing system including analog to digital converter and related method for calibrating analog to digital converter |
TWI307242B (en) * | 2006-02-03 | 2009-03-01 | Novatek Microelectronics Corp | Automatic clamping analog-to-digital converter |
JP4931546B2 (ja) * | 2006-10-24 | 2012-05-16 | ソニー株式会社 | 固体撮像装置及び撮像装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4660085A (en) * | 1985-09-25 | 1987-04-21 | Rca Corporation | Television receiver responsive to plural video signals |
JPH0732466B2 (ja) * | 1986-03-10 | 1995-04-10 | 松下電器産業株式会社 | クランプ装置 |
US4707741A (en) * | 1986-04-11 | 1987-11-17 | Harris Corporation | Video signal clamping with clamp pulse width variation with noise |
JPS63222582A (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-16 | Sanyo Electric Co Ltd | クランプ回路 |
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